2008年02月11日

それにしても、サムライのベスト・マッチって、思い浮かばないなあ。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

         「引き際」


 エル・サムライが、新日本プロレスを退団することになった。 1986年
にデビューして以来、目立った怪我も、目立った活躍もないまま、新日一筋で
闘ってきた彼に、一体何が起きたのだろうか。
 目立った活躍がないと書いたが、実は第4代のジュニア7冠王座を戴冠して
いる。 7冠王座とは、IWGPジュニア、NWA世界ジュニア、NWA世界
ウェルター、WWF世界ライトヘビー、WWA世界ジュニアライトヘビー、U
WA世界ジュニアライトヘビー、英連邦ジュニアヘビーの統一王座のことだ。
こんな凄いタイトルを保持していたのだから、文句なしに「レジェンド」だと
思うのだが、なぜかレジェンド軍には入れてもらえなくて、ついには退団する
ことになってしまった。
 サムライは、昨年の9月から右膝関節の怪我で欠場していた。 いったんは
1/27、後楽園ホールでの復帰戦が発表されたのだが、流れてしまった。
契約更改の時期でもあるから、色々と大人の事情があったのかも知れない。
怪我が公傷と認められずに大幅なダウンを提示を受けてモメたとか、逆にサム
ライの方が新日本の懐具合を察して契約を更改しなかったとか、あるいは他団
体でもう一花咲かせるつもりでいるだとか、それとも「サムライ」じゃなくて
「江戸侍」で契約更改はしてたりして。 本当のところはよくわからない。
でも、僕は「引退」もあるのかなと思っている。 だって、サムライも4月で
42歳になるのだ。
 プロレスラーに引退はない。 そんな風潮になっているけど、間違ってると
思う。 やっぱり、体力が落ちたなと感じたなら引退すべきだ。 馬場さんと
猪木さんは、プロレス界の王さん、長嶋さんみたいな存在だから特別扱いする
けど、江川、中畑クラスの長州、藤波がいつまでも現役でいるのは、やっぱり
無理がある。 彼らのために、若手選手はわざと空振りしたり、ホームランを
打たせたりしているのだ。 年に1回のファン感謝デーでならともかく、ペナ
ントレースの公式戦にまで出てこられたんじゃたまらない。 はっきり言って、
長州、藤波は後進の邪魔をしている。 50歳を過ぎて出来るほどプロレスは
楽チンな仕事じゃないのだ。 もういい加減に引退して、次のチャレンジを始
めるべきだと思う。
 サムライは、川相か、元木みたいな存在だ。 頑張ろうと思えば、まだ頑張
れるけど、そんなに長くはやれない。 だから、ここらあたりが「引き際」と
考えているのかも知れない。 競馬好きのサムライらしく「屈腱炎で引退」な
んてことを、演じてたりしてね。
それにしても、サムライのベスト・マッチって、
思い浮かばないなあ。
 最後に、引退レースはやってよね。

posted by 桃太郎 |23:19 | 桃太郎 |
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