2009年06月19日

ファンの声援はプロレスの過激化を生んでいるのかもしれない

「プロレス彩強伝説 117」 /彩

   「三沢さんの訃報にふれて」


 三沢さんの訃報、本当に驚きました。

 私は友人からメールをもらったとき、本当にガセネタであってほしいと思い
ました。というより、技術的には最上級といえる選手に事故死などあり得る
のかという思いが強く残りました。

 三沢さんの訃報で心配事がいくつかあります。

 ひとつめはプロレスリングNOAHの存続。
 年間歴に武道館大会と大きな目玉となるヘビーとジュニアのタッグリーグ
戦が埋め込まれ、ノアの興行形態は固まっています。これも三沢社長の
10年間の結晶でしょう。潮崎という新しいエースにタッグリーグで「帝王学」
をたたき込み、社長もほっと安心してしまったのでしょうか?
 グリーンのリングは三沢色。潮崎は三沢さんの緑もいずれ継承してほしい
です。

 ふたつめはやはり対戦相手の斎藤選手ですね。
 斎藤選手も遅咲きの選手でようやく最近になってトップ戦線に顔を出し始
めた選手。心折れないでほしい。

 みっつめは過激化するプロレス技。
 かつて新日本プロレスでも馳浩選手の心臓が止まった出来事がありました。
その時も後藤選手の「バックドロップ」でした。
 古くからある技ですが相手を頭から落とすバックドロップやパワーボム系の
技は新しく導入されるライセンス制度などで規制する必要があるかもしれま
せん。 
 スーパージュニアで展開されている特に飯伏選手やデビッド選手らの場外
プランチャ系の技も同様に過激化の一途にあります。
 斎藤選手もNOAHのリングで何度もやっているバックドロップを仕掛けただ
けだと思います。

 最後にはプロレスに対する世間の目。
 これまでもプロレスラーが死去する報道は何度もされてきました。しかし、
業界のスーパースターである三沢さんの事故死は一言では済まされません。
棚橋もコメントしていましたが「死と隣り合わせ」の職業であること。一歩間
違えば明日のリングに「死」が待っているかもしれない、ということです。それ
を考えると
ファンの声援はプロレスの過激化を
生んでいるのかもしれない
と考えさせられるところもあります。

 私はタイムマシンがあるなら3日前に戻って広島で会場入りする三沢さん
を拉致したいですね。

 心よりご冥福をお祈りします。

posted by upro |23:32 | | コメント(0) |
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