2008年11月21日

最高の見積書でもって、石井を振り向かせろ。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

         「相見積」


 相見積(あいみつもり)とは、複数の業者から見積書を取ることである。
複数の業者から見積書をとって比較・検討することで、よりよい条件での契約
を勝ちとる。 クルマを買うときにディーラー間で比較してみたり、折り込み
チラシを見比べてお店を決めたり、僕たちは知らず知らずのうちに「相見積」
や「入札」をしているものだ。
 入札によらず、任意で決定した相手と契約することを「随意契約」という。
随意契約は信頼関係がベースにあるから、発注する側は安心して任せることが
出来る。 でも、競争して出てきた価格じゃないから、高い買い物にはなって
しまう。 例えるなら、クルマを付き合いの長い営業マンから買うと決めてて
交渉するとか、チラシも見ずに近所のスーパーで買い物するみたいなことだ。
お金じゃない、安全・安心という付加価値を買っている。
 僕たちは、ずっと自民党と「随意契約」してきた。 それは他の政党が信用
できなくて、契約を履行できないんじゃないか、事故でも起こすんじゃないか
と心配していたからだ。 だけど、財政危機というお金の問題が深刻になって
きた以上、高い買い物は見なおさざるを得ない。 今度の選挙は「相見積」に
よる入札になる。 そして、自民党は1回負けるべきだとも思う。 そのこと
で競争性が増し、僕らにとっては「よりよい条件」が引き出せるのだから。
 MMAへの転向を表明した、金メダリストの石井慧。 もう、DREAMに
行くことが当たり前のように報じられているけど、どうなんだろうか。 相見
積をとった方がいいんじゃないのかなあ。 いや、相見積を持っていけ。
 今回の石井の選択肢に、プロレス団体はない。 だから、石井の手元にある
見積書は格闘技団体のものだけのはずだ。 そこへ新日本プロレスも「相見積」
を持っていけばいい。 呼ばれてなくても持っていけ。 ダメでもともとなん
だから。
 DREAMよりいい条件を出せればよい。 「ウチは石井慧プロジェクトを
立ち上げ、石井選手の闘いたい相手と直接交渉します」と言えばいいのだ。
石井をひとつの駒として扱うのでなく、石井のための興行、石井のための交渉、
石井のためだけの活動をすると約束すればいい。 それは他の選手との中立性
を維持しなければならないDREAMや戦極にはできないことだ。 かつて
「アントニオ猪木」という大ヒット商品を出した、新日本プロレスだからこそ
提示できる見積書なのだ。
 値打ちな話は、買う気のなかった人も買う気にさせる。
 最高の見積書でもって、
 石井を振り向かせろ。

posted by upro |06:07 | 桃太郎 |
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