2008年06月05日

実は、本当はプロレスに戻って欲しいんだけどね。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

         「居場所」


 オリックス・バファローズのテリー・コリンズ監督が辞任した。 後任には
大石大二郎ヘッドコーチが代行として務めているのだが、来シーズンからは、
清原和博さんが監督になるなんて話も出ている。 KKコンビと言われた相方、
桑田真澄さんも引退しちゃったし、そろそろ潮時なのかも知れないね。
 ドラフト会議でジャイアンツに指名されず、涙したときから、もう22年も
経った。 2000本安打も達成し、ホームランも500本以上打ち、打点も
1500点以上叩きだした。 日本シリーズでも、オールスター戦でも大活躍
した。 プロ野球史に残るスーパースター、清原和博のプレーを見られるのも、
あとわずかなのは間違いない。
 清原がオリックスに入団したのは、2006年のシーズンからだ。 前年の
秋にジャイアンツを自由契約になって、移籍することになったのだが、その時
すでに清原の時代は終わっていた。 この3年間は気持ちの整理をつけるため
の期間だった。 その時間をくれたオリックスの監督に就任し、チームを優勝
に導くことが、これからの清原がすべきことなんだと思う。 清原は次の「居
場所」へと移ろうとしているだ。 思えば、清原がFA宣言してジャイアンツ
に移籍したときに、落合博満さんも居場所を求めて移籍している。 どんなに
活躍した名選手でも、いつまでもトップに居続けることはできない。 自分の
座を脅かす者が現れたら、次の場所に移って、また成功を目指すべきである。
人生は出直しの連続、どこまで行っても旅の途中だ。
 僕が今、移籍すべきだと感じてるのは、桜庭和志と船木誠勝である。 この
ふたりは昨年末に一騎打ちしたのだが、もう往年の魅力は無くなっていた。
桜庭も船木も、かつては期待以上の内容を見せてくれたものだった。 それは、
身のこなしの俊敏さとか、打撃の際に見える軌跡だとか、肉体の色つやとか、
表情や目の輝きや、髪の毛の揺れる形までが、若く美しかったからできたこと
だと思う。 どんなに頑張ったって、人は衰える。 目映い輝きを放っていた
人は、過去の自分という強敵に打ち負かされてしまう。 桜庭の肉体も、船木
の表情もかつての輝きはない。 ふたりは、秋山成勲という猛獣のいる檻で、
生きのびるはできないだろう。 だったら、喰われる前にさっさと逃げ出した
方がいいと思う。
 ふたりは戦極に行けばいい。 同世代の吉田秀彦と肩を組んで、モーリス・
スミスや、マリオ・スペーヒーや、ムリーロ・ブスタマンチなんていう、渋い
オジサンたちと濃いコーヒーを出す喫茶店みたいな試合をすればいい。 そう
いうのが見たい渋いファンもいると思う。 僕は見たいよ。
実は、本当は
プロレスに戻って欲しいんだけどね。
 まあ、それは戦極のあとでもいい。


posted by 桃太郎 |06:51 | 桃太郎 |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加