2007年04月01日
開幕から3TOPの布陣を敷き、例年の「守備のチーム」からの脱退を狙った早野マリノスは、恐ろしく機能してなかった。キャンプの時から見てきたのだが、4-3-3だとウイングがサイドバックの攻撃参加時のスペースを消してしまい、せっかくの田中隼や田中祐という攻撃的なサイドバックの持ち味を生かせず、前線は前線で効果的なポジションチェンジが出来ず、トップ下の山瀬が孤軍奮闘しているといった感じであった。
上位を狙えない内容と結果に早野監督も頭を抱え、ナビスコカップ第戦から例年通りの馴れ親しんだ4-4-2の布陣への変更を決断する。
すると変更直後の清水戦で2-2の引き分けを演じた。
山瀬曰く、「清水戦のハーフタイム時に選手同士で話し合い、課題を修正できた。」そうだ。
選手らが勝ちに向かって一致団結し、着実とチームは良い方向に進んでいる。
それでもまだマリノスは「個」の力の方が強く、「組織」としてのまとまりは、Jリーグ第4節:vsサンフレッチェ広島を見る限りでは完成にはほど遠い出来だった。しかし、喉から手が出る程欲しかった結果が、付いてきた。
鈴木・マルケス・斉藤の3TOPのメンバーを全てスタメンから外し、2TOPにスピードのある坂田と、出番に飢えていた高さのある大島を前線に起用し、中盤の攻撃的な位置に、山瀬功・山瀬幸の兄弟と、出番の無かった吉田を使い、中盤の底の潰し役に河合を一人置いてバランスを取るという思い切った布陣を敷いてきた。
普通2TOPには「速さ」の選手と、「高さ」の選手が一番良いとされている。
今回のマリノスは正にその通りで、シンプルに大島に当て、そこから下げてサイドに展開するといった攻撃を見せていた。
またDF面では、今季から主将を務める中澤とオシムジャパンにも選出された栗原のCB2枚で、広島のクロス対策は万全であった。
サイドバックの両田中は積極的に攻め上がりを見せるが、広島の両サイドには経験値でどうしても下回り、頭脳プレーで押さえ込まれた。
守備的な中盤を一人で任された河合は、持ち前の当たりの強さと、的確な読みで、相手の攻撃を未然に防いでいた。課題はビルドアップ時のボールコントロールか。
攻撃的な中盤の3人は、流動的にポジションを入れ替え、山瀬兄弟のコンビネーションから、決定機を作り出し、兄は1得点を記録している。
問題は吉田がいま一つボールに絡めていなかったトコロだ。
対面する広島の青山をマークするのは良いが、吉田は攻撃的な選手。もっと果敢にシュートを打っていればアピールする絶好の機会だったのかもしれない。
4-4-2の戦術的に、「高さ」のある大島に当て、そこから展開していくコンセプトになるので、必然的に「速さ」のある坂田は相手DFの背後に抜け出す動きが求められた。しかし、その動きが少なく、今回の試合では山瀬のスルーパスに抜け出す。といった場面が見られなかったのが惜しい。
大島は及第点をあげても良いだろう。出場機会に恵まれなかった時期のフラストレーションを爆発させ、頭で2発と大暴れ。ポストプレーもまずまずで、個としては機能していたが、坂田との連携が求められる。
まだ「個」に頼り切っているマリノスだが、試合を重ねていくごとに「組織」としてまとまる事が期待できる。そんな試合であった。
posted by unitedexciting |14:43 |
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2007年03月18日
太陽は昔から~燃えているんだぜー! 柏から世界まで~照らしてるぜー!
俺たちは限りなく~燃えているんだぜー! 立ち向かうつもりなら~覚悟いるぜー! 覚悟いるー!
いきなり書いてみましたが。(笑)これは柏レイソルのオフィシャルサポーターズソングです。
スパサカのプレゼント応募に出したら当たりました(笑)
歌っているのは、サンプラザ中野さんとパッパラー河合さんです。
曲名は「太陽は燃えている~カシワレイソルノウタ~」です。
皆さんも一度聞いてみてください。なかなか良い曲ですよ(笑)
カップリングもいいですし・・・・。
さて、昇格してきたレイソルが↑の歌詞の通り燃えています。
魔法使いフランサや、快速アタッカー菅沼らを中心として、得点機を生かして、開幕から2勝1敗と負けがありません。
その2勝は、昨季のJリーグ4,5位と結果を残してきた、静岡の2チームでした。
開幕から3試合で、得点:6 失点:1と、安定した戦い方ができています。
これは、助っ人外国人選手と日本人選手がうまく融合しているからでしょう。さらに、要所要所に良い選手が揃っています。
今季のストーブリーグでの的確な補強が実を結んだのも一因です。
DFに名古屋から得点力も兼ね備える長身の古賀を獲得し、阿部吉郎など実力派を加入させていた柏。
しかし、チームである以上、モチロン課題もあります。
それはズバリ選手層です。
実際、フランサや菅沼にアルセウ。彼らが怪我などで戦列を離れた場合、どうなるでしょうか。苦しくなるのは否めないでしょう。
今のところ、大きな怪我人も出ず、中盤からのプレスが効く、非常に良いチームですが、1歩間違えば低迷する可能性もあります。
未知数のチームですが、良い流れに居るのは事実ですし、快進撃を続けていってもらいたいですね。
また、五輪代表でもある李の覚醒や、ベテラン岡山の復活も気になります。
東から昇った太陽は、まだ燃え続けています。
太陽が熱いから~燃えているんだぜー! 柏から世界中~熱くするぜー! 俺たちは心から~燃えているんだぜー! 邪魔をするつもりなら~火傷するぜー! 火傷するー!
熱く燃えろー! 強く燃えろー! 柏♪
強く燃えろー! 柏♪ 燃えろー! 柏♪ 柏♪
posted by 中坊 |14:05 |
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2007年03月07日
AFCチャンピオンズリーグ
日本はこの大会で一度も決勝Tに進んでいない。
原因は色々あるハズだが、その一つに、
同等・もしくは格上である韓国Kリーグのチームや、中国Cリーグのチームに力負けする。明らかに格下のチームに勝ち点を取りこぼす。
が挙げられる。
最近ではアジアのリーグのレベルも上がり、それ程力の差は無くなったが、今まで参戦したJリーグのチームは、明らかに決定機を外しまくるなどして、僅差で格下のチームに敗れて1次Lで敗退している。
各グループLの上位1チームのみ決勝トーナメントに進出できる。
これは、欧州のチャンピオンズリーグよりも厳しいレギュレーションで、それでいてグループLは6試合を戦わなくてはいけない。
これは欧州と共通して言えることだが、本大会は各国のリーグ戦の真っ最中だ。
恐らく、本大会に出場しているチームは、各国内でもビッグクラブの域に達していて、常に結果を求められているだろう。
しかし人間コンディションというものがあり、週1のペースで行けば、その試合にコンディションを定められるのだが、そこにカップ戦・本大会などが、重なってくると、チームとして、どの試合に向けてモチベーションを上げて行かないといけないのかが、分からなくなってくる。
また、今回の題名にもある、
アウェーでのジャッジの基準・アジア各国チームのラフ・プレー数々
俗に『アウェーの洗礼』と言われるものである。
これは、欧州のリーグとは比にならない程厳しいもので、普通なら一発退場のファールが、イエローもしくはノーカードになるのが現実だ。
レフェリーだって人間である。多少ミスはあるかもしれないが、あそこまでは、行き過ぎてると思う。
ホーム&アウェーで試合が行われる以上、致し方無い部分もあるのだが、あまりにも著しいレフェリングだと、試合自体を壊してしまう恐れがあり、選手のモチベーション低下。プレーの質が落ち、イケイケの雰囲気でファールを犯して、それでいて厳しく取られない。選手としての未来も壊しかねず、マイナスの要素ばかりだと僕は思う。
マランvs川崎Fを見ても思ったのだが、ジュニーニョに対する危険な体当たり。中村憲剛のシャツを後ろから引っ張る。伊藤らが、キックした明らかに後からスパイクの裏を見せてタックルの行く。etc....
シーズンは始まったばかりなのに、選手生命を奪いかねないタックルを繰り返していたマランの選手。
それを厳しく取らない審判団。関塚監督も、何度もアピールしていたが、それを素直に受け入れたかは疑わしい。
結果的に怪我人が出ず、試合にも勝てたので良かったが、万が一あの試合で人体損傷などの怪我が起こったらの事も考えて、AFCには、レフェリーの質について、早急の検討を願いたいものである。
posted by unitedexciting |19:47 |
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2007年03月04日
いやー!1週間ぐらい前の話なんですが、新たなJリーガーが出ちゃいましたよ!宮崎から!
本日正式契約したみたいです。良かったですね。
その選手の名は、玉置慎也(たまおき しんや)
です。
今年度の高校サッカー選手権大会で、鵬翔のエースナンバーである、13を背負った選手です。
元はといえば、13番は今季からマリノスに加入した、山本郁弥が付けていたんですが、県大会決勝で骨折してしまったんですね。
そこで白羽の矢を立てたのが、この玉置選手。
本大会では、得意の左足を駆使して、惜しいシュートも放ちました。
言い忘れてましたが、玉置選手はガンバ大阪に加入しました。背番号は33番です。
ガンバが獲得に至った経緯として紹介しますと、選手権が終わった後、玉置選手は、自分を売りに、宮崎にキャンプに来てるJリーグ各チームの練習に参加したそうです。しかし、結果としてドコも契約をするまでには至らず、大学進学を考えていたそうです。
鵬翔高校は、宮崎県内でも優秀な高校ですから、当然宮崎にキャンプに来てるJリーグチームから練習試合を申し込まれる・申し込む等します。
そこで、鵬翔はガンバと対戦したみたいです。
ここから状況は一転して、この試合でガンバを脅かし続けたこの選手は、西野監督直々に獲得を申し込まれたそうです。
そういえば、ガンバにはもう一人宮崎出身のJリーガーがいますね。
「難波のゴン」こと、中山悟志選手です。
今季からガンバのFWにはバレーが加わり、非常に過激なFW争いに参加することになりました。
マグノ・播戸・バレー・家長・前田・星原・平井と、能力の高いポジションが揃っているFW陣。チャンスを生かしてもらいです。
ポジション争いで言えば、玉置選手も同じ。
本来トップ下の玉置選手のポジションには、二川・遠藤という絶対的な選手が居ますが、もし負傷したらチャンスはあるかもしれません。
トップ下のポジションはこの二人だけで、3・4番手といった辺りでしょうか。いずれにせよ、沢山成長して欲しいです。
話は変わりますが、Jリーグが開幕しましたね!
僕は勉強の合間に開幕戦の2ゲームを見ました。
まず、「浦和レッズvs横浜FC」
やはり浦和はバイエルン&ザルツブルグ&ガンバ大阪との3連戦の敗戦を引きずってるのかな?試合内容としては王者らしく無かったです。
一方の昇格組みの横浜FCは、久保の1TOP以外は、全員引いて守るといった、戦法をとってきました。高木監督。
ワシントン&ポンテの連携は、メチャクチャよかった。さすがワールドクラスの二人だ。
それ以上に驚いたのが久保のロング。見てて鳥肌が立ったぜ。まったく笑)
ただ、それ以外にチャンスというチャンスが無かった。
敗因はイロイロあるが、滝沢・奥が前を向いてプレーをする時間帯が極端に少なかったから、最後は力負けしたのか。
でも、横浜FCのDF陣は踏ん張っていた。
右DFの小野は終盤辺りは奥と連携して、相馬を止めていたし。
個人的には、ジウマール・シウバを早めに投入しとけば良かったと思った。
今度からは浦和はあの戦い方じゃ負けると思う。いきなり分岐点に立たされた感じですね。
もう一つが、「ガンバ大阪vs大宮アルディージャ」個人的に1番みたい開幕カードだった。
ゼロックスで浦和をコテンパンにしたガンバ。どんな戦い方を見せてくるのだろう!と期待してたら、見事に裏切られた感じ。いや、大宮の守備が素晴らしかった。戦い方は前述の横浜FCに似て、FWエニウトン以外は、引いて中盤を消しに来た。
囲んでボールを奪ったら、サイドの橋本ハヤトと藤本に散らして、最後は小林ダイゴとエニウトンでフィニッシュに持っていくといった感じである。
この戦い方は、上位チームのポゼッション重視のチームには効果テキメンだが、チーム力が同じ・それ以下の場合はどうするか。
そこが大宮の運命を左右すると思う。
また、ガンバは、家長を投入して、初めて3TOPにしてから、やっと機能したみたいだった。
それまでは、飛び出し得意の播戸が、大宮DF陣に捕まえられてマグノの動けるスペースが無かったが、3TOPにすることで、攻撃が多彩になり、自然とマグノの動く場所を確保できたのが勝因だろう。
家長は素晴らしい。ドリブルは天才。アシストも出来る。向こう10年日本の左サイドは安泰か。?
以上でレビューは終わりますが、あと二日で運命の受験です!!
ってかブログ書いてて大丈夫なんでしょうか。笑)
精一杯頑張ってきます!!
あと一言言いたいのが、「スカパーのバカヤロー!」です笑)
見事にJリーグ放送が少なくなりました・・・・。
今日のブログの文章は、感想っぽくてスミマセン。
気分悪くしてしまったら、スミマセン。
posted by unitedexciting |19:53 |
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2007年02月14日
アビスパ福岡の新加入の二人が負傷しました。
↓に詳細を載せときます。
【 大塚 和征選手診断結果 】
○ 負傷 日 :
2月12日( 月・祝 ) vs.セレッソ大阪
○ 診断結果 : 右膝内側側副靭帯損傷
○ 全 治 : 2ヶ月
【 ハファエル選手診断結果 】
○ 負傷 日 :
2月12日( 月・祝 ) vs.セレッソ大阪
○ 診断結果 : 左足関節捻挫
○ 全 治 : 2週間
大塚選手は、相当重いみたいですね。
実際負傷シーンを見ていましたが、左サイドでボールを追った大塚選手が、セレッソの選手に挟まれた形で、タックルを受けました。
大塚選手はスグ悶え、担架で運ばれました。
好調だったので、とても残念そうな顔でピッチを退きました。
V・ファーレン長崎からの復帰という形ですが、なんとしてもレギュラーポジションを獲りたいと思っていたでしょう。
できるだけ早く完治させて、スピード溢れる大塚選手のドリブル突破が見たいです。
新外国人選手のハファエル選手は、セレッソとの練習試合の後半から出場しました。
左サイドで突破を計っていましたが、トップフォームには遠い感じでしたね。
その後のリザーブ同士の試合で負傷したみたいです。
2週間なので、開幕にはコンディションを取り戻してもらいたいです。
それにしても、キャンプ中の怪我って多いなぁ・・・。
やっぱレギュラー獲るために躍起になってるんでしょうね。
今年のJリーグを盛り上げるためにも、怪我した皆さん。
早急の復帰を願っています。
posted by unitedexciting |20:25 |
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2007年02月11日
私用で行けなかったシーガイアイベントスクウェアで行われた「プレシーズンマッチ-徳島ヴォルティスvs横浜F・マリノス-」を親が撮ってきてくれた映像で見ました。
個人的には、J2で最下位に甘んじた昨年のヴォルティスの建て直し。マリノスの早野監督の采配と、FW鈴木・MF乾がチームにフィットしているかをチェックしました。
試合は、両チーム通じてバックパス&ロングパスが多く、前半はあまり見所が無かったものの、徳島が決定機をモノにして、ヘディングを決め先制しました。
注目の横浜の9番ですが、得意のプレースタイルを生かした攻撃の組み立てに参加していましたが、シュートまで行けず、周囲との連携もまだまだと感じました。
さすがにDFを背負ってのプレーは巧く、倒れてファールを貰うというコトを繰り返し、FKを何度も獲得してましたが。
途中で鈴木と坂田は代えられ、大島と清水がFWに入りました。
私的な意見ですが、鈴木よりかは大島の方がマリノスに合ってるきがします。
連携の問題もあるかもしれませんが、大島の方がヘディングが強く、ポストプレーも巧く、ゴールすることにも貪欲です。
坂田は殆ど見せ場がありませんでした。
左に入ったマルケスは、トリッキーなパスを出していましたが、まだコンディションは戻りきっていないのでしょうね。
清水は後半も使われていた所を見ると、今季ブレークしそうな予感が・・。
よく走り、正確なクロスが出せる選手ですね。あとはシュート精度の向上を。
後半からは、若手の乾などが出場し、2点のビハインドを跳ね返し、3-2の勝利を収めました。
この乾、ドリブル&パスは、充分Jでは通用するでしょう。
いずれは海外に行って、ビッグな選手になって欲しいです。
負けた徳島ですが、まだ時間の使い方など、試合巧者に成りきれていない印象がありました。
目を引いたのが、左サイドの7番をつけてた選手。
本来の7番は、アンドレ選手のはずですが、プレマッチで7番の選手は、マリノスの選手に股抜きを軽く決めると、そのまま正確なクロスで、ビッグチャンスを演出していました。
名前は分からないけど、注目して行こうと思います。
徳島はJ2の開幕戦が、愛媛FCとの四国ダービーに決まりました。
開幕戦でライバルに土を付け、勢いに乗ってもらいたいものです。
マリノスは、この調子ではV奪回は無理でしょう。
これからの仕上がりがモノをいいます。頑張ってください。
以上、上から物を見た言い方になりましたが、ご了承ください。
P.S
明日は、生目の杜である、「プレシーズンマッチ-アビスパ福岡vsセレッソ大阪-」を見に行きたいと思います。
posted by unitedexciting |19:31 |
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2006年12月09日
入れ替え戦第1試合を0-0のスコアレスドローで終えた両チーム。
出場停止明けの三浦淳宏を第2戦で出場させて来た神戸。
そして、この試合では「アウェーゴール」なる、特別ルールが試合の、チームの行方と運命を変えた。in博多の森競技場
●前半●
:この試合で、神戸は1点をとれば、アウェーゴール2倍ルールで、福岡に2点を取られない限りJ1昇格。すなわち、引き分けでも昇格が決まるという優位な状況にあった。
なんとしてもホームで勝ちを得たい福岡は、積極的な試合運びが予想された。
が、意外にも試合はスローペースで進む。
この試合一番の見所と思われる、神戸の右サイド:パク・カンジョと、福岡の左サイド:アレックス&古賀のせめぎ合いも、試合序盤は大人しかった。
そんな内に、福岡の左サイドが機能し始める。アレックスが、パク・カンジョ
を常にマンツーマンで見る形で、左サイドの古賀は、対峙する北本を手玉に取り、素晴らしいクロスを送ったかと思えば、中央に切れ込んでポストに当たるシュートを打つなど、さすがベテランと思わせるプレーを連発した。
対する神戸は、センターフォワードの近藤が相手DFラインへのプレスで、相手にロングボールを蹴らせるだけのプレーにするなど、運動量が目立ち、ベテランの遠藤と、田中秀雄がうまく中盤でバランスをとっていた。
迎えた前半ロスタイム。アクシデントが起こる。
ゴールまで45M辺りのFKを三浦淳宏が蹴る。が、壁に入った久藤がジャンピングブロック。までは良かったのだが、そのボールが側頭部に入ってしまい、脳震盪で一時意識が飛んでいた。
非常に久藤の容態が心配されるまま、入れ替え戦の前半が終了した。
●後半●
:観戦者全員が心配した久藤だが、なんと、真っ先にピッチに出てきたではないか。これには、いささか驚いた。
さて、試合は後半へ突入する。
相変わらず神戸の右サイドのパク・カンジョは抑えられたままだ。
そして、初めてスコアが動いた。
後半15分に、トップ下に入った三浦が、二人をステップでかわすと、左サイド35M辺りからアーリークロスを正確に上げる。
そこに北本が競に行くが、DFに潰されるも、そのボールが近藤の目の前に。
近藤は見事なボレーシュートで均衡を破った。
主将・三浦の正確なクロスも去ることながら、前半から続く、近藤の前線でのプレッシングが効き、生まれたゴールであった。
努力する人は報われるとは、まさにこのことだろう。目の前にボールが転がってきたのだから。でも、それをボレーで合わせる近藤も素晴らしい。
久々に良い選手を見たような気がする。
さて、2点を決めなくてはならなくなった福岡は、リーグ戦時代からのスーパーサブである、城後寿と田中佑昌を投入し、点を狙いに行く。
それと同時にアレックスがパク・カンジョをほったらかしにして、攻撃参加を見せるものだから、パク・カンジョはどうしてもアレックスのマークに行かなければならず、守備に追われる形となって、後半36分に交代した。
城後を前線に置き、田中を右ウイングの形で、超攻撃的な布陣を敷いてきた川勝良一監督。これにより、格段に動き良くなった福岡。そして守備に追われる時間帯が続く神戸。
そして、待望の同点弾が決まる。
左サイドの古賀がクロスを上げ、ニアで反らし、最後は布部のダイビングヘッドで後半39分に同点とした。
試合はデッドヒート。スタジアムの雰囲気も最高潮。
そして、DFラインも攻撃に参加し、この試合最大のビッグチャンスを得る福岡。クロスになだれ込む形で、一人・二人・三人と、ゴール前でシュートを放つが、これを神戸のGK荻や、DFの執念のクリアで、ゴールを割らせない。
そして、後半もロスタイム。ラストプレーで、GK水谷もFKのチャンスに上がるが、古賀が蹴ったボールを中でヘッドで合わすも、ゴールをわずかに外れ、試合終了のホイッスルがなった。
同じ九州人として、このアビスパの降格は、非常に悔しいですが、勝ってわずか1年でJ1に返り咲いた神戸を素直に称えたいです。
福岡には1年でそれこそJ1に戻ってきて欲しいし、神戸もJ1で健闘を祈ります。
posted by unitedexciting |19:44 |
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2006年12月02日
試合レポート書きたいと思います。
●前半●
:浦和は、前節のFC東京戦でも優勝を決めれる可能性があったが、受け身に回ってしまい、カウンターによる得点を狙ったが、結果的に長い間東京に攻め込まれて自分たちのサッカーができないでいた。
その教訓か、今日の試合は、前半立ち上がりから激しいプレッシングでガンバの攻撃の芽を摘むんでいく。
対するガンバも、浦和と同じく中盤でのプレスが効果的で、右サイドの加地が、対峙する三都主を圧倒していた。そして、左サイドの家長も得意のドリブルを存分に発揮し、もう少しという場面を作り出す。
前半5分にレッズのチャンス。三都主のFKがファーサイドに流れたところを味方が反らして、最後はワシントンが完璧なヘッドが炸裂するが、GK松代がビッグセーブを見せ、決定的なピンチを回避する。
ここあたりから試合をガンバが支配する。
プレスが本当に活き、レッズにセットプレー以外でチャンスを作らせない。
そして迎えた前半21分。
前線から素早い動き出しで、播戸が後方からの縦パスを引き出すと、上体だけのフェイクで、ネネ&三都主をぶっち切り、そのまま中央のマグノへクロス。
これをマグノは、南米独特ともいえる、「ラ・ボーナ」でゴール左隅に流し込んだ。アイディア・技術ともに完璧とも言えるゴールだった。
このゴールで、ガンバは逆転優勝まであと2点と迫る。
埼玉スタジアムは騒然とし、本当に逆転優勝できるのでは。という雰囲気まで漂ってくる。ガンバ側は期待感でいっぱいに。レッズ側は浮き足だっていた。
しかし、この雰囲気を台無しに!?したのは、ドイツの名門レバー・クーゼンでのプレー経験もあるブラジル人MF・ポンテ。
押され気味だった浦和は、ロングボールをワシントンがトラップし、そのまま走り出したポンテへ。左サイドを駆け上がったポンテは、シジクレイとの1on1を、裏街道で制し、ゴール左隅に流し込んだ。
この場面でのシジクレイの対応も軽かった。PKをとられるのが嫌だったのは分かるが、もう少しあがいて欲しかった。
この同点ゴールで、落ち着きを取り戻したレッズ。
初めて試合のイニシアチブを握りだすと、2列目からの飛び出しで山田がチャンスを作る。
そして前半44分。浦和が願ってもない先制点が決まる。
これは、縦パスに抜け出したポンテが、相手二人をフェイクでかわし、中央のワシントンに、お返しと言わんばかりのクロスを上げ、重戦車ワシントンがインサイドでキッチリ決めた。
前半のうちに逆転に成功したレッズは、ガンバにもう4点を取られない限り優勝が決まるという比較的楽な試合運びになりそうな後半である。
ガンバは、あの最後のゴールはプレゼントしては、いけなかったが・・。状況は苦しくなるばかりである。
●後半●
:浦和は周囲の予想に反して、試合を決めにきた。
山田の鋭い突破でシジクレイの警告を誘うと、鈴木啓太が持ち味であるカバーリング能力で、ピンチを未然に防いでいる。
ガンバはたまらず、8試合ぶりのリーグ戦となった遠藤を投入して、ゲームを落ち着かせる作戦にでた。事実、遠藤が入ってからガンバは、ゲームが落ち着いてきだした。
その矢先である。シジクレイがシュートブロックに行った際に足を攣ってしまい、自らピッチを後にする。
その直後のCK。ショートコーナーを選択したレッズは、三都主のクロスに、ファーで待ち構えていた闘莉王が中央に折り返すと、またもワシントンがフリーでヘディングを叩き込み、試合を決定付けるゴールを決めた。3-1。
この場面でも、高さで張り合えるシジクレイがセットプレーで、ワシントンを見ていたのだが、負傷してピッチにいない為、一番フリーにしてはいけない人をフリーにしてしまったガンバのミスであった。
さあ、これで優勝にグッと近づいたレッズ。
逆転優勝まで5点が必要なガンバ。現実的に考えて、レッズの堅守を前に5点を取るというのは、ほぼ不可能なことであった。
余裕の交代を見せるレッズは、田中達也と坪井を投入し、フレッシュさで、ガンバをチェイシングに行く狙い。
対するガンバは、高さのある中山を投入して点を狙いに行くが、それにも限界があった。
そして、遠藤のCKから後半33分にDF山口が1点を返すのが精一杯で、相変わらずの堅守を披露したレッズが3-2でこの試合を終えた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
リーグ戦全体を通して、常に安定した戦いをしてきた浦和レッズが悲願のリーグ初優勝を決めました。
試合が終了し、歓喜に沸くスタンドの中央で、今季限りで勇退するギド・ブッフバルト監督が、「浦和ノミナサンハ~一番デ~ス!」と、ヒルマン監督を真似て言っていたのには、思わず僕も笑みがこぼれ、それと同時に、長かったリーグ戦に終止符が打たれたんだな。と思ったほどでした。
ヴァンフォーレ甲府のセンセーショナルな戦い方。
世代交代に見事成功したジュビロ磐田。
大躍進を見せた、川崎フロンターレ&清水エスパルス。
残念ながら降格してしまったセレッソ大阪と京都サンガ。
いろいろな事があった今年のJリーグディヴィジョン1でした。
結構楽しめましたよ^^
posted by unitedexciting |19:01 |
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2006年12月02日
日本最高峰のスタジアムである、埼玉スタジアム。
今や日本最高峰となりつつある2チームの頂上決戦。
日本最高峰の選手たち。
日本最高峰のレフェリー。
そして、日本最高峰のサポーターの中で、今季のJリーグ最終節が、優勝を決める最終戦がキックオフしました。
得失点差の関係で、ガンバは浦和に3点差で勝利という、この上なく酷な条件下での試合でしたが、スポーツは何が起こるか分からない。という醍醐味があり、サポーターや僕たち観戦者側からしてみたら、最高の試合になりました。
ガンバは先発に、4試合ぶりに戦線に復帰した播戸がマグノ・アウベスと2トップを組み、ベンチに8試合ぶりに復帰した遠藤が控えています。
レッズとしては、坪井・堀之内の両センターバックを故障で欠いてきながらも、バックアップの内舘とネネが遜色ないプレーを披露し、相変わらずの堅守は継続され続け、ホームでは、今季のリーグ戦で負け無しという記録も後押しし、前線の大砲達は未だ健在です。
っと、試合レポは、私用が出来たので、恐縮ながら7時頃から更新していきたいと思います。申し訳ありません。
posted by unitedexciting |16:38 |
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2006年11月23日
注目の第32節ですが、僕の地域では、ケーブルで「浦和vs甲府」「G大阪vs福岡」しか見れなかったんですが、どちらも好カードということで、とりあえずは「浦和vs甲府」を観戦しました。
現在リーグ戦で首位に立つ浦和。前節名古屋に0-1と敗戦し、いやな流れを断ち切りたい甲府戦。
対する甲府は、解説の原さんもおっしゃっていた通り、今季がJ1初昇格ということで、この埼玉スタジアムでの大観衆の中をまるで楽しむかの様に、のびのびとプレーしていました。
●「浦和レッズ―ヴァンフォーレ甲府」の前半
:DFラインの坪井と堀之内が欠場でも、不安を感じさせないDFを見せた、内館とネネのCB。しかし、それ以外の前線は、甲府の出足の鋭いプレスに、試合の立ち上がりは、中盤でのボール回しは皆無でした。
甲府は、J2時代からずっとなんですが、3トップを採用し、J1開幕当初からずっとバレーがセンターFWをしていた所を、10試合前当たりから、茂原をセンターにもってきて、左にバレーを置く布陣に変え、得点力がアップしました。
今日も、バレーの前線での動きに浦和のDFは少し戸惑っていた様子でした。
そんな中、ポンテがカウンターからPA内に進出した所を、今日CBに入った甲府DFの秋本が倒してしまい、前半34分に早くも退場になってしまいます。
これによりプランが狂ってしまった甲府。山崎に代えてビジュを投入し、バレーの1トップに茂原がセカンドトップという形で、戦い馴れてない布陣で半分以上を戦わなければなりません。
このPKを蹴るのはエースのワシントン。対峙するキーパーは阿部。
力の無い右方向へのキックは阿部がガッチリキャッチして失点を許しません。
その後も、山田の積極的な飛び出しから、PA内で今度はビジュが倒してしまい、またもPKに・・。
蹴るのはまたもワシントン。ストライカーらしく、止められた場所に同じ様なキックを蹴りますが、またも阿部が横っ飛びでセーブ。
信じられない2本連続のPK失敗で先制点を奪えないレッズ。
あれだけ互角に渡り合っていた甲府も、秋本が退場してからは、得意のワイドなサッカーが展開できず、反撃の活路を見出せずにいました。
ここで前半は終了。
ちょっと後半を見ましたが、後半立ち上がり早々に浦和のワシントンが山田のクロスをヘディングで合わせ、ついに先制します。
ここで勝負あったな。と踏んだ僕は、chを変えて「G大阪vs福岡」へ。
●「ガンバ大阪vsアビスパ福岡」の後半
:前半の模様は、前田のゴールで幸先良く先制したガンバでしたが、福岡もしぶとく薮田のゴールで追いすがり、1-1で前半を終えています。
負傷の播戸は欠場で、前田とマグノの2トップだったガンバは、大雨の博多の森競技場で、決定機を迎えるも決めきれないもどかしさ。後半14分と、後半21分に、福岡は、前節得点したパターンを演出した城後と田中を投入し、試合を決めに行きます。
対するガンバも、前田に代えて中山を投入し、前線でキープを狙います。
古賀・アレックスの得意なコンビネーションで、ガンバゴールに襲い掛かる福岡を宮本の読みでストップすれば、左サイドの家長が鋭い攻め上がりからチャンスを演出するも、点が奪えないガンバ。
ガンバは橋本に代えて寺田。福岡は久藤に代えて飯尾を投入し、試合はクライマックスへ。
城後の単独突破から宮本をかわし、シュートを放つも、ゴール左に外れるなどギリギリのところまでもっていきます。
そしてこの試合、最大の決定機が二つ訪れます。
左サイドの縦パスに、家長が追いつきライン上でクロスを上げると、中央でド・フリーで待ち構えていた中山。
ただ頭に当てるだけで優勝に近づく。といった後半ロスタイムに、このボールを中山は狙いすぎて信じられないヘディングを放ち、外してしまいます。
思わず手袋を投げ捨てた中山。
あと1つの決定機は、マグノが中央でキープし、素晴らしいスルーパスを左の家長へ。キーパーと1on1の家長は、流し込むだけでよかったのですが、力んでしまい、このシュートをふかしてしまいます。
これにより試合は1-1で終了。
浦和が、ワシントン2 山田 のゴールで3-0で勝利したので、優勝の可能性がほぼ失われたガンバ。
可能性を捨てずに次節も戦って欲しいのですが・・・・
あまりにもイタイこの引き分け・・・
せめてシュートが1本でもネットを揺らしていれば・・。
そんな思いが交錯する良い試合だったと思います。
posted by unitedexciting |20:22 |
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