2008年06月04日
目標設定における中村俊輔とイチローの共通点
先日読んだ中村俊輔が「察知力」という本の中にこのような記述があった。 「目標を設定してクリアする」ということを繰り返す 節目節目には短期、中期、長期という形での目標をサッカーノートに書いた。短期は1年後、中期は3年後ぐらい、長期はそれより先。 短期;Jリーグに馴染む、中期:10番をつけてレギュラーに定着する、長期:日本代表になると記した。 大きな目標を掲げるだけだと、そこへたどりつくのは難しい。そこで僕は小さな課題を設定し、それをクリアし、クリアできたら次の課題を目指すようにしている。 ハードルをひとつずつクリアする感じだ。そのハードルをどんなものにしどういう状態で立てるか、それを設定するために必要なのが、目標を設定することだと思う。 もちろん予定通りにことは運ばない。設定したハードルがちょっと違ったな、ということもある。そういう時は臨機応変に対応していく。 ちょっと遠回りすることになっても目標を忘れなければいつかそこはたどり着けると僕は信じている。 このように中村俊輔は短期、中期、長期目標設定を行なってプロスポーツの世界に身を投じたのだが、実はこれと同じような目標設定を行なっているプロ野球選手がいた、それがイチローである。 これはイチローの小学校時代の作文である。 http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=201より *************************** 「僕の夢」 小学校6年生鈴木一朗 僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。 そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。 活躍できるようになるためには練習が必要です。 僕は三才の時から練習を 始めています。 三才から七才では半年くらいやっていましたが、三年生の 時から今までは三百六十五日中三百六十日は激しい練習をやっています。 だから、一週間中で友達と遊べる時間は五、六時間です。 そんなに練習を やっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。 そして、その 球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。 ドラフト一位で契約金は 一億円以上が目標です。 僕が自信のあるのは投手か打撃です。 去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。 そして、ほとんどの投手を見 てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会四 試合のうちホームラン三本を打てました。 そして、全体を通した打率は五 割八分三厘でした。 このように自分でも納得のいく成績でした。 そして、 僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。 だから、この調子でこれ からもがんばります。 そして、僕が一流の選手になって試合に出られるよ うになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢 の一つです。 とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。 *************************** この文章から、この時点でイチローが次のような目標設定を行なっていたことがわかる。 長期目標: 一流のプロ野球選手(ドラフト一位で契約金は一億円以上、お世話になった人に招待券を配って応援してもらう) 中期目標:中学、高校と全国大会に出て活躍する 短期目標:納得のいく成績だった全国大会での調子でこれからもがんばる。 そして、目標達成のためにクリアしなければならないハードルとして激しい練習、一週間で友達と遊べる時間は5, 6時間程度しかないくらいの練習時間を設定していた。やはり長期目標そして中短期の目標をしっかりと設定できたから、このハードルに対して取り組めたのではないだろうか。若干小学校6年生でこのような目標設定を行なっていたイチローには敬服する。 一流のアスリートの目標設定方法を自分も見習っていきたいと思う。
この記事はhttp://ameblo.jp/uncolpodivento/entry-10102596273.htmlを加筆修正して掲載しました。
posted by uncolpodivento |23:50 |
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