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【2017年9月】今期ツアーの状況(全米迄);スタッツ編

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20170911錦織データ

今年の錦織選手は、2月に南米クレーコートを選び、良いチョイスだと思いましたが、何故か不調に終わり、その後3月の大型マスターズ2大会共に、故障がちでQF止まり、(この時のマイアミで今期残り全休の原因となった右手首の故障を発症させます。)最近得意としていたクレー期間は休み休みながらローランギャロスではかなり試合ができる様になって行きました。しかし、QFマレー戦では、錦織の一方的な展開でスタートするも、何故か不思議な急降下で敗退、怪我より問題は〝メンタル〝なのか!?と言われる時期がありました。私もあの頃はそんな風に感じていました。しかし、今は体が思う様に動かない事で、メンタルが落ちていただけと思っています。

手首が治り、体調が良くなれば、メンタルは戻ってくる、元々メンタルが強いプレーヤーなんだから!そう思う様にしています。他に原因が無い事を祈ります。

今年はそんな状況の中のデータですので、あまり参考にはならないと思いますが、一応集計しました。 しかしそんな中、一つだけ錦織選手の素晴らしいデータがあります。1試合辺り平均で9回のブレークポイント(BP)を握っています。また、このポイントをブレークに繋げる確率もかなり良い数字です。たまたま、最近の試合で沢山のBPをものに出来ない試合が続きましたので、少し意外ではありますが、リターンゲームはかなり攻めのプレーが良い線まで行っていたのです。ただリターンゲーム獲得率が29%と最近にしてはもう一つ。やはりテニスはこういう数字が良くても、如何に大事なポイントを取るか、落とさないかが大事なスポーツなんですね。

今年良くなかった主要因は、やはりサービスゲーム、ポイント獲得率、特に2nd獲得率は途中まで良かったのですが、急に数字が落ちて行きました。 今年はこんな数字の話をしてもあまり意味がありませんね。

20170911TOP10スタッツ今期

こんな風に、データを打ち込んでいると、、ロランギャロスの直後に打ち込んだデータに上書きして行くのですが、ナダルのデータは尋常でない数字なんですが、下がっているデータが結構あります。今年はあんなに勝ってるけど、案外錦織選手が得意とするフルセットの勝率(55%)は低いなぁ。フェデラーのGS、MSの勝率が前回の100%から変わったものの90%台のこの数字は何!?等と気付きを感じながらの作業も面白いものです。

それと、ズブレフの高い数字に改めて、、ビック4の次のグループの中でも数字の高さが際立っています。錦織選手はすでに越されたのかな?先日のワシントンで完敗でしたが、コンディションが良い時にやれば勝てるだろう等と思っていましたが、、

この枠に初めて入って来たカレノブスタ、この選手のバックハンドなんですが、ジョコビッチのフォームによく似ているなぁと思いませんか?全米SFアンダーソン戦の前半などは、鬼デフェンスで相手を崩していくプレースタイルまで似てるなぁと思いながら観ていました。

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この記事へのコメントコメント一覧

「今期ツアーの状況(全米迄);スタッツ編」へのコメント

lovely_crossさん
まず、この面倒臭い表の各項目を見て頂いている方がいた事に感謝です。
サーシャ。時間の問題でそうなるでしょうね!時代?タイミング?それと彼の持っているものを考えると間違いないでしょう。
錦織選手も少し時代がずれていればと思う面もあります。しかし、来季、きっとやってくれるでしょう!
サーシャは、体格、プレーレベル、気持ちの強さ、どれを取っても、なるべくしてなる逸材だと思います。
サーフェス特性ですが、彼はクレー、グラスに強い、人工的でイレギュラーバウンドが少ないハードではなく。スペインやイタリア、南米の選手でなく、ドイツで育った未だ若い彼が、自然の要素が大きいサーフェスで強い事に、より将来性を感じます。リターンゲームも今後更に強くなるのではないでしょうか!?

錦織選手の数字は、確かにそうですね。でも、来年どれだけ出来るか?!そこである一定の答えが出るのではないかと思います。
体調と気持ちが付いてくれば間違いないプレーヤーだと思います!
ちょっとお酒が入っています、、

今期ツアーの状況(全米迄);スタッツ編

お久しぶりです。

分かりやすい記事、ありがとうございます。
特に、TOP10データを興味深く拝見させて頂きました。

喫緊の話題は、「サーシャがBIG4の後継として世界王者になるか」だと思います。
その観点からすると、ポジティブな要素とネガティブな要素(課題)がはっきり出ていると思います。

・サーフェース特性が薄い
 -サーフェース間の勝率差異が10%未満なのは、サーシャ以外に、フェデラーとカレノブスタだけ。(※この二人のグラス勝率は、正確には、0%ではなく無しですね。)
 -どのサーフェースでも高い勝率ということは、ランキング面では有利のはず
 -ただし、一番試合数が多くなるハードの勝率は、TOPを目指す上では低い。80%は欲しい
・タイトル奪取の可能性が高い
 -決勝勝率が、100%のディミに続きフェデラーと並び2位タイ、かつ、全勝率を上回る
 -能力の上限値が高いことを示しているかも。少なくとも、ここ一番の大事な試合で強い
・相対的に5セットマッチが不得手
 -GS勝率がMS勝率を下回る、GS勝率が全勝率より10pt以上低いのは、サーシャだけ
 -GSを取るには5セットマッチの改善が必要
・リターンゲームが少々淡白?
 -リターンゲーム獲得率が低い方なのはともかく、リターンゲームでのBP/1試合と、コンバート率と掛け合わせたB数が少ない
 -サービスゲームに頼りすぎ、そこでエネルギーを消耗しているのかも

といったことに気づかされました

錦織選手については、タイブレーク勝率の低さとサービスゲームにおけるBPの多さ、ですかね。サービスゲームの安定性が不十分なことで、タイブレークでの集中力や戦術上のバリエーションが乏しくなっているかもしれません。

「今期ツアーの状況(全米迄);スタッツ編」へのコメント

massimogucciさん
コメントありがとうございます。
BPは、2014-16と確かに違いがありますね。
BP、サービスエース、ダブルフォルトは、実数を試合数で割っているだけですので、多い少ないを測るには不完全という事もあるんですよね。
3セットマッチでも2セットゲームか3セットゲームの場合がありますし、5セットマッチでは3、4、5セットゲームと相違が出てきます。またゲームカウントによって、リターンゲームの数が変わってきますので、分母を1試合当たりにするよりは、1リターンゲーム当たりにした方がより正確な確率が出るかなと前々から考えてはいました。(サーブの場合は1サービスゲーム当たり)
ただ、これでデータを溜めてきたのと、一試合当たりの方が感覚的にはピンと来るかなという事で変えていません。また、改良も考えたほうがいいかも知れませんね。

錦織選手のサーブですが、今年も全豪、ブエノスアイレス辺りまではかなり良かったのですが、、特にアドサイドからのワイドサーブがよく入り有効なサーブになっていたと思います。
やはり、コンディションじゃないかと、、3月初旬のIWソック戦でもかなり肘を気にしていましたし、その後手首の故障ですから、、本来の錦織選手のサーブではなくなって来たのかなと思っているのですが、どうでしょう?
来期、どんなサーブになっているか?そんな所も楽しみですね。

今期ツアーの状況(全米迄);スタッツ編

いつも面倒な集計、共有、おつかれさまです。

1点。
錦織の1試合あたりBPですが、今年はTOP10(あるいはTOP20)が2014-2016と比較すると極端に少ない点を考慮する必要はありそうかとは思いました。

そういう意味で、TOP10(対象数少なければTOP20)の試合数を比較表に加えてみるといかがでしょうか。(手間なのに勝手言ってすいません!)


もうひとつ気になったのは、サーブの強化を2年前から取り組んでいる中で、去年今年と1試合あたりのエース数が減っていて、それなのに1st入り率がほとんど変わってなくて、あげく、獲得率は下がっている、という状況。

去年は、「サーブの強化が目に見えてありますね」みたいな解説のコメントも多かった気がするのですが、こうした数字だけで見てしまうと、まったくその雰囲気が感じられませんね・・・

いや、錦織に対して否定的なことを書くつもりなかったのですが、集計数値だけ見てしまうと、なぜなぜ?みたいな疑問が出てしまい。ご教示いただければ幸いです。

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テニスは、大学から7〜8年プレー、数年のブランク後、今も楽しくやっています。観戦は、ボルグ・コナーズ・マッケンロー→レンドルの頃から、今は、WOWOW、GAORAで見られる限り観ています。頑張れ!錦織選手。
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