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【2017ATP500CITI;SF】恐るべき成長速度 Aズベレフ! 錦織選手の逆襲に期待、ネバーギブアップ!

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恐るべしAズベレフ。 衝撃的な敗戦でした。

先ずは、錦織選手の3回戦を振り返ります。 デルポトロ戦は録画で観ました。2セットに入る所でガオラの予約録画は切れていましたが、たまたまつけたガオラの録画放送は2セット途中から、眠たい目をこすりながらの観戦になりました。

いやー、錦織選手はいい動きをしていました。ゲーム間も冷静を保とうとする中、前を向いている表情だなぁと思わせました。前戦の勝利といい、この試合である程度自分のイメージするプレーが出来ているからという事もあるでしょう。原因はどうであれ錦織選手らしいプレーを見せてくれています。相手を翻弄するラリーを見る限り、今期ここまでの錦織選手とは違います。

この試合が、復調のきっかけになる予感がしました。全仏マレー戦の様に2セット序盤迄一方的に押しながら、流れを持っていかれる事もありますので、まだ復調とは言い切れない状況だと思いますが、その予感を感じさせる試合でした。相手がデルポトロという大物プレーヤーだった事も、錦織選手の実力を引き出した要因の一つだと思います。

この試合が終わった時はこんな事を言っていました。

しかし、SFズベレフ戦が終わり、この20歳の若いプレーヤーがとんでもないプレーヤーだという事を改めて認識しました。 錦織選手は、連夜、それも深夜2時頃までを2試合、前日も夜11時頃まで、3日連続で試合をしていましたので、体力が回復がし切れず、試合前からズベレフとはスケジュール的な条件が違ったという事もありました。しかし、それを差し引いてもこの試合のズベレフは凄かった。

錦織選手は、アンフォースドエラー(UE)を指摘されるかもしれませんが、これはズベレフから受けるストロークの圧力によるところが多かったと思います。 今回は始めての手合わせという事で、錦織チームはズベレフを研究し作戦を持って臨んで来た筈ですが、どんな作戦なのか私にはあまり分かりませんでした。多分、作戦をあまり実行出来なかったのかなと思います。

やはり画像等で観るのと、実際の対戦では感じ方が違うでしょうね。ストロークで打ち勝つ、打ち負けるという感じ。押されてていても相手の球威を利用してテンポよく、さらにラリーの組み立てよく対応出来るか?今回の錦織選手はそのどちらも出来なかった様です。次戦、どう戦えばいいでしょうか?

それでは、私が感じたAズベレフの印象、ストロングポイント等を挙げてみます。

1.198cmの長身でありながら、運動神経良く、機敏な動きが出来ます。また、以前より筋肉が付き、華奢で無く太り過ぎでも無く、非常にバランスのいい体格をしています。

2.サーブ力。高い打点から220km/h以上のビッグサーブあり、ワイドへサイドラインの外へ逃げるサーブ等、1stから強弱、コース、ボールの回転を使い分けバリエーションを付け、種類の違うサーブのローテーションがいいのでしょう。相手にコースを読ませない工夫をしています。錦織選手も、逆に反応するケースが何度かありました。

3.ストロークの強さ。パワーと正確性の高さが素晴らしいですよね。更に仕掛けが早く、相手の予想を超えるアングルの効いたショットやストレートが正確でした。練習の賜物だと思います。相手のこういうボールに対しては、アングルであそこに狙う、この位置からのドロップショットは相手のポジションまたは動きを見てあそこかあそこに落とすというケーススタディーを繰り返しやっているのかなと思わされました。(ローマ決勝ジョコビッチ戦でも書きましたが)このプラスアルファ(相手の予想を超えるアングル等)が一番の強みと感じました。また、ストローカーの錦織相手に対し緩めのスライスの次は、強力なショットで強弱を付け相手にミスをさせる。錦織選手は、そんなショットに押されフリ遅れ気味になったり、ボールが跳ね過ぎアウト(オーバー)になる場面がありました。

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テニスは、大学から7〜8年プレー、数年のブランク後、今も楽しくやっています。観戦は、ボルグ・コナーズ・マッケンロー→レンドルの頃から、今は、WOWOW、GAORAで見られる限り観ています。頑張れ!錦織選手。
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