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【2017年3月】南米クレー2大会の後、待ち遠しい大型MS2大会を待つ間の〜つぶやき〜

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今年、唯一スケジュールに変化を付けた2月、南米クレー2大会は決して間違った選択ではなかったと思います。以前にも書きましたが、昨年のメンフィス・アカプルコも今年のブエノスアイレス・リオも同じ250・500、同じグレードの大会でした。更に、今期のスケジュールはリオから3月の大型マスターズ2大会まで11日間空く事に大きな意味があると思っていました。(アカプルコの後では4日間)現実は、2週間以上のインターバルが出来ました。

ここ数年クレー大会で好成績を残している錦織選手でしたが、思い返すと2回の敗戦共に、相手の好調というよりは、それもありましたが、錦織自身の状態による所が大きかったのではないかと思えます。

特にベルッシは早々に直後の2回戦で敗退、1回戦の錦織戦に勝利しましたが、この試合ベルッシは好調には見えず(特に前半はミスが多かった。)、錦織選手の拙攻に助けられた様に感じます。

ドルゴポロフは、確かに調子が良かったですが、昨年のバルセロナQFで当たった時もかなり調子が良く、今回のブエノスアイレスと比べても遜色ない程の攻めを見せていました。と、私は思います。しかし、あの時は続きませんでした。 両選手共に錦織選手が勢い付かせてしまったかなと感じます。

欧州シリーズと比べると、コートの状態が異なり、イリギュラーバウンドも多く、南米特有の熱い観客によるアウェイ感から、錦織選手のテンションが下がったりという事はあったかも知れませんが、錦織レベルになれば理由に出来る事ではないでしょう。

やはり、体調面だったのかな。ベルッシ戦第2セットの錦織選手の顔色は本当に良くなかったです。あれは劣勢に立った事による精神的な要因からだったのでは無く、少し風邪気味だったとか、南米の食事が合わず腹を壊していたとか、なんかそんな体調面から来たものだと、それしかないと今は思う事にしました。ですので今後に心配ナシ!その様に私は結論づけます。

また来年トライしても良いのではないかと思います。錦織選手の状態次第では2大会連続優勝も可能でしょう。若しくは、ATP500の大会を1大会にするという事でも良いと思っています。

ただ、今期ここ迄の結果に、錦織選手が満足している訳もなく、かなりの落胆もある事と思います。しかし、まだまだ今期は序盤です。レースポイントで昨年と220pt程度の差です。それに昨年はブリスベンの45ptが最終的にノーカウントになっています。今期は0ptのリオを除くと150ptのブリスベン・ブエノスアイレスが最小です。ノーカウントの大会にならない可能性は高いです。 錦織選手は今期ワールドツアーファイナルを除き20大会出場予定、リオを除くと19大会、カウントされるのは上位18大会ですので、欠場したり序盤敗退が許される大会は後一つです(GS、MS除く、バルセロナ・ハレ・ワシントン・東京・バーゼル等)。特に後半のバーゼル辺りは燃料切れで欠場の可能性が高いです。そうするとここ迄のポイントは全てカウントされるという事になります。 という事は、実質の前年差は-220ptではなく、45ptを外し-175pt。スミマセン、45ptの事でこんなに書いてしまいました。要するに現時点では落ち込む程のポイントを落としていないという事ですね。

来週から始まるマスターズ1000(MS)2大会、インディアンウェルズ(IW)・マイアミのディフェンドポイントが大きい錦織選手は大変ですが、今週はアカプルコ・ドバイに上位の殆どが出場しており、疲労を残して出場して来るプレーヤーが多いと予想されます。トップシードの中で一番フレッシュなプレーヤーが錦織選手という状況になるかもしれません。 硬くて重いと言われるIWのボールが少しでも錦織向きに変わっていればなぁ(そんな事はないか)とか、マイアミを先に開催すれば良いのに等と、いつもの様に無意味な事ばかり考えています。

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「南米クレー2大会の後、待ち遠しい大型MS2大会を待つ間の〜つぶやき〜」へのコメント

最近私がスケジュール戦略を何度か書いているのも、karubitabehoudaiさんと同じ、2014USOPで錦織選手がマラソンマンと言われるほど活躍した事が大元です。
2013年のナダルは本当に凄かったですね。怪我でNO.1から陥落し、復帰後は怒涛の連続優勝であっという間に1位に返り咲きました。錦織選手にあの体力があればと思ってしまいます。
ニューヨーク、羨ましい限りです。是非、様子を聞かせてください!

コメント、有難うございました。

「南米クレー2大会の後、待ち遠しい大型MS2大会を待つ間の〜つぶやき〜」へのコメント

確かに後出しジャンケンになっていますね。
今回は過去を見返して、体力的な状況が結果に影響しているという事を書かせて頂きました。
フェデラー・ナダルは、事実マレー・ジョコビッチが早目に敗退し、その2人と当たる事なく決勝に勝ち進みました。こういう巡り合わせは逆に他の選手に作用するパターンもありますし、体力的に不利でも元々の実力で勝つ事も有ります。条件的にこっちが良い時、あっちが良い時はあります。マレー・ジョコビッチにも体力的な優位性を生かして勝った事は有ります。それも含めた1年間の積み重ねで上回った方が、上位ランクを勝ち取るという事になりますね。今のツアーでは体力的な要素が勝敗を左右する事が当然あって、各選手はそれを理解してツアーを転戦しているのではないでしょうか。絶好調の時のトップ4はそんな事をもろともせず勝ち続ける無尽蔵の体力と実力が有りましたが、、
(また今回のジョコビッチは、体力の問題だけではないかもしれませんが)
錦織選手には、体力的に優位な大会を作り、先ずは1度MS・GSのタイトルを獲って、1段上のステージに上がって欲しい、そして更に上へ行くきっかけを早めに掴んで欲しいと願っています。

コメント、有難うございました。

「南米クレー2大会の後、待ち遠しい大型MS2大会を待つ間の〜つぶやき〜」へのコメント

ravegoodさん
本当にお久しぶりです。一昨年の芝シーズン錦織選手のふくらはぎの故障の件だったと思いますが、ご意見を頂きましたよね。
IWでマイケルチャンが3勝もしていたのですか。コート面がザラザラなんですかねあのコートは。それで滑らないから高く跳ねる。しかし球速が遅くなる事で上手く対応できたのでしょうか。Mチャンコーチから効果的な戦略を授かり、活躍してくれると良いですね!

コメント、有難うございます。

「南米クレー2大会の後、待ち遠しい大型MS2大会を待つ間の〜つぶやき〜」へのコメント

何処かでスキップというのは大賛成です。私達は怪我という事例だったとして結果として休んだ後の2014USオープンを体感しています。
反対にそんなの関係ないと2013のナダルはUSオープンシリーズを3タテしていますので地力があるかというのもやはりあると思います。どちらが吉となるかは興味津々です。今年はニューヨークに行って確かめてきます。

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テニスは、大学から7〜8年プレー、数年のブランク後、今も楽しくやっています。観戦は、ボルグ・コナーズ・マッケンロー→レンドルの頃から、今は、WOWOW、GAORAで見られる限り観ています。頑張れ!錦織選手。
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(05月23日現在)

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