2008年07月29日
雷への対応には「最善の策」を:後悔なく楽しむためのお願い
日曜のJ1 鹿島-浦和戦 では、雷雨の為に試合が1時間あまり中断となり、 現場に居合わせた方々は 本当に大変であったろうと思う。 ただ、スタンドに居残る両チームのサポーターに対して、コンコースへ避難するよう 場内アナウンスが繰り返され、最後には「本当のお願いですから」と必死 で呼び掛けるような事になった事を知り、一応 書いておきたく思う。 サッカークリニックで「ルールとレフェリングに関するトピック」として JFAの審判チーフインストラクターである小幡真一郎さんが連載されて いる記事をよく読んでいるが、 8月号では「雷への対応」について書かれていた。 「選手、観客の安全が第一」 となる、試合中の天候変化、特に雷に対しての審判の判断については、 ご存知の方もおられると思うが、 JFAが指針として、2006年4月に審判長名で 「サッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針」を発信し、 Jリーグが 2006年7月に「雷対応マニュアル」というハンドブックを作って 各クラブやコミッショナー、審判員などに配布しているが、 「サッカーは どんな天候でも行えるスポーツ」 だという古典的な考え(や意地?)があるのか、守られていない場合もあるようだ。 ただ、「自然現象だから仕方ない」という考え方が 通用しない判例 もある。 これは、サッカー大会中の高校生への落雷事故で、失明や下半身不随など重度の 障害が残った元高校生(22)と両親が、学校や主催した体育協会などに、 約3億円の支払いを求めた例、民事和解が決裂し、判決の言い渡しが決まっている。 「止める勇気」を審判も選手も、そして観客もきちんと持って頂きたい。 お金のためではなく、あなた自身のために、そしてその場にいる皆さんのために。 専門家でもなく、くどいようであるが、本当にお願いしたい事である。 また、紹介した記事では、雷に対しては 「金属が雷を引き付けるから、身体から外せ」ではなく、 「身に着けておいても雷を引き寄せない」という考えに変わっていると 聞いている。 それは、未だ雷のメカニズム自体が完全に解明されているとは言い難いのだが (こんな本 もあり、まだ読めてはいないが、放電現象の為、 どこに放電するかは「確率論的」な話でもある・・・) 落雷時に、人体に流れてしまう電流の多くが金属に流れる分、人体を流れる電流が 減り、生存確率が上がる(が、金属部分に流れる電流でやけどを負う確率は高い) という「説」からきているのだとか。 上で言いたい事は、おそらく 「金属類に気をとられて、その場に長く留まるよりは、 安全度の高い場所に避難する事を、最優先してもらいたい」という事かもしれない。 試合を楽しみたいという気持ちはよく判るし、 「せっかくの日曜」の時間を有意義に過ごしたいというお気持ちもよく判る。 また、「雷なんかに負けないゾ」 的なスピリットは、 他のケースでは賞賛に値する事もあろうけれども、ここでは違う筈。 雷への対応には「最善の策」を、逃げ遅れたが為の後悔、とならぬよう、 今後も末永く、楽しむためとして 本当に関係者には お気をつけて頂き、お願いしたい事でもあります。 #本当にこれだけの記事なのです・・・ネタがないのか、時間がないのか・・・
posted by uj_lovesoccer |07:17 |
ひとり言2008 |
コメント(4) |
トラックバック(0)


管理人:
