2010年01月31日

フィジカル再考:1)目的志向の思考・準備

以前書いてみた事 を改めて振り返りつつ、その後の流れと現在に合わせて
「足りないもの」を補おうとする試み(再考)として、書いてみようかと思う。

英語では形容詞だが、日本では名詞的に考えられる不自然さを持つ
フィジカルという 曖昧な言葉、あるいは 広義な言葉。

サッカーに於ける「フィジカル」の意味 (サポティスタ)を読むまでもなく、
フィジカルと呼ばれるものは、「肉体的な(強さ)」という漠然としたものとして
身長・体重のみならず、身体能力、筋力、瞬発力、フィジカル・コンタクト(当たり)
走力、持久力、アジリティ、スピード、クイックネス、コンディション維持能力、
コーディネーション能力(身体の使い方) などなど、多岐に想像できてしまう。

「心技体」に似た サッカーの4要素といわれる、技術・メンタル・戦術、そして
フィジカル。だからこその、広範囲をカバーする言葉だからでもあるのだろうが、

その言葉で各々が持つイメージが無数に膨らみ、それを議論に用いた場合には 
多くの誤解・誤認識を生み、議論する場所・時期や、対象となる選手により、
一つの言葉が「人により異なる言葉」として受け取られてしまう。

単に「伝える側と受け止める側の基本が出来てない」だけかもしれないが、
例えば

「日本人のフィジカルの弱さ」

といった「曖昧な言葉 大集合」の言葉が横行して、本当の課題が明確に把握され
ないとすれば、残念だと思っている。

良心的にとれば「トータルとして足りない」という意味で使っているとは思うが

「日本人の全体が(傾向として)すべて、そうなのか?」
「本当にフィジカル全般を指していっているのか?」
「弱いとは、どういう面が どう弱いのか?」

などを個々に応じて考えて、各々として「別の課題」に向き合わなければ、
出された言葉が発散して 無為に終わる可能性が高くなる気がする。

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posted by uj_lovesoccer |02:55 | サカテク(フィジカル) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年04月15日

フィジカルにまとわりつく話2:疲れの取り方

フィジカルシリーズを再開しているが、以前は「罠」、今度は「まとわりつき」と
性悪の根性が出たネーミングになっている(爆)。
全力で頑張るのが気恥かしく、スカした空気を出そうとしても、
人間の本性とは、なかなかそうはいかないものである事を痛感?

「よく疲れる」「疲れやすい」が過ぎると、以前に多くの選手が経験している
「オーバートレーニング症候群」になりがちである。
(広島の森崎ツインズのHP でも、新年早々にそうなった事が書いてある)

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posted by uj_lovesoccer |08:38 | サカテク(フィジカル) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年04月15日

フィジカルにまとわりつく話1:90%以下の力で勝負

以前から「罠」としてフィジカル本を読んで思う事を書いておりましたが、
そろそろ視点を変えて書くのも悪くないのでは、と思いまして。
(ずいぶんと書かずにおりましたので、自分でも忘れている事が多いですが^^;)

タイトルの90%・・のくだりは、「卵が先か鶏が先か」 と屁理屈をゴネた以前の稿の

『球技「速く走る」トレーニング』 : 
藤牧利昭さん(横浜市スポーツ医科学センター)監修、池田書店

という本を紹介したが、その本での話である。

「3mを速く走ればゲームが支配できる」 と書かれており、
サッカーに限らず、他のスポーツでもその点を強調され、
 各々の競技特性に応じた必要なフィジカル(走力や瞬発力、筋力など) 
の説明を行われている。

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posted by uj_lovesoccer |08:01 | サカテク(フィジカル) | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年02月24日

フィジカルの罠10:サムライトレーニング

ちょっと間が空きましたが、忘れている訳ではありません。

小難しげに「フィジカル」という広義な言葉を利用して、話を続けてしまっている
感がありますが、しかしながら、前回 紹介した
突然、足が速くなる って、
何もサッカーに限った事ではないし、日本的な発想も感じます。

個人的にこういうのは、実践してみたい気もするので、秘かに・・・
おっと、ここで書くと「秘かに」ならない所だった(笑)

さて、タイトルの通りの本に出会い、これがまた 我田引水 ・・・いや、
興味深いものでありましたので、これに関して紹介だけ。
#しかし、こういう本書く人って、押しが強いですね、本当に。

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posted by uj_lovesoccer |09:03 | サカテク(フィジカル) | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年02月18日

フィジカルの罠9:足が速くなるのは何故?

前回、コメッティ理論 について書いてみましたが、
ほんの少ししか触れていないので、
本来ならもっと詳しく書いていくべきでしょう。

でも、書き始めるとこれだけで20以上の記事が書けそう(笑)。

それだけ「異端」かつ「日本人にない考え」や「学問的な話」が
詰め込まれていて、説明が下手な自分としては
噛み砕いて説明できる自信が、「今の所」は ありません。

言える事は、コメッティさんという方の理論を、
トルシエ監督は取り入れて各選手のデータを詳細に取り続けた事。

それが集積された後に、アジアカップや自国開催というアドバンテージの
あったW杯で、常時のフィジコを置かずに
(自国の気候に慣れているという面はありますが)
選手のフィジカル管理を、それなりに的確に行ったという事。

そして、コメッティさんの理論は、走る事よりも
15秒程度の瞬間に、爆発的に筋力を有効に使う事を重視し、
それが間欠的に続くサッカーのゲーム特性に合うよう、
医学的・科学的に合理化した(と思われる)トレーニングを、
具体的な数値で設定しているという事。

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posted by uj_lovesoccer |17:20 | サカテク(フィジカル) | コメント(3) | トラックバック(1)
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2007年02月16日

フィジカルの罠8:コメッティ理論の謎?

筋力トレーニングで「コメッティ理論」というのをお聞きになった事が
あるだろうか? あのトルシエが当時の代表トレーニングにも導入していた
という事で、5~6年前に話題となった事を、ご記憶の方もおられると思う。

ただ、ネット上で検索しても、検索が下手なせいか、具体的にどういう事か
当時からこれまで、「謎」のままで、何も判らなかった自分がいる。
(他国語の検索までやっていないからかもしれない)

こうなると、がぜん興味が湧いてくるというもの(変かな?)。
そこで、あいも変わらず、こんな本を読んでみることにした。


(紹介する本) サッカーの筋力トレーニング
          -コメッティ理論と強化プログラム-
(著者)   ジル・コメッティ(ブルゴーニュ大学 助教授)
       小野 剛 監訳、 今井純子 訳
(出版社)  大修館書店

おぉ、小野さん(JFA技術委員会委員長) やっぱり知ってんのかぁ~、
さすが~・・・ というのはさておき。

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posted by uj_lovesoccer |21:38 | サカテク(フィジカル) | コメント(6) | トラックバック(0)
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2007年02月12日

フィジカルの罠7:若年世代にフィジカルは不要?

前置き的に少し。
フィジカルに関してよく思うのは、自動車の運転に関する講習で聞いた方も
おられるでしょうが 「認知→判断→行動」の一連の流れを、スムース
(短時間で)かつ正確・確実にこなす事が必要であるのかな、と。

ゲーム中で必要とされる条件と似ているのではないかなぁ、と強引ながら。

以前書いた「姿勢の悪さ」に関しては、身体的な能力を発揮する為の問題を
取り上げましたが、それだけでなく、周囲の状況を認知する上で姿勢の悪さは
正すべきかもしれませんし、持久力という事を例えば取り上げた時に、
それがゲーム終盤での認知・判断に影響を及ぼさないかとも考えられます。

そういう意味では、目の前にある問題点がフィジカルに関係してしまう
事柄であれば、それを考える事がフィジカルに関する向上を考える切り口
とも考えていいのかな?

運転免許の話でいうと、免許を取る段階での学び方、運転への入り方と
いう意味でも、最初が肝心であろうかと思います。

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posted by uj_lovesoccer |13:36 | サカテク(フィジカル) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年02月09日

フィジカルの罠6:卵が先か鶏が先か

まただいぶお休みしましたが、毎日コンスタントにUPするのは、
個人的には「書き溜めておかないと無理です」という事で、
自己申告しときます。(過去の投稿は、実は殆どそうなので。
日曜に書き溜めても、大体が木曜位で息切れしてしまう・・・)
まぁ、本業が忙しくなるのは良い事だとポジティブに捉えて(笑)。

今回もフィジカル本?を紹介して、「罠」としてゴネてみます(爆)。


(紹介する本) 球技「速く走る」トレーニング
(監修)       藤牧利昭  (横浜市スポーツ医科学センター)
(出版社)     池田書店

「3mを速く走ればゲームが支配できる」 と書かれているように、
サッカーに限らず、他のスポーツでも 各々の競技特性に
応じた必要なフィジカル(走力や瞬発力、筋力など) の紹介を行われている。

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posted by uj_lovesoccer |22:48 | サカテク(フィジカル) | コメント(11) | トラックバック(0)
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2007年02月04日

フィジカルの罠5:動きの不条理さ

前回は少し手抜きをしたので、今回は紹介する本についてもう少し
詳しく入り込み、「罠」に迫りたいと思います。


(紹介する本)サッカー選手なら知っておきたい「からだ」のこと
(著者)   中村泰介、河端隆志、小田伸午 共著
(出版社)  大修館書店

ご存知のように、サッカーの90分のゲーム中で、オフ・ザ・ボールの時間は
圧倒的に多い事は事実であり、ポゼッションが50%であると、1人の選手が
ボールにさわる時間というのは、たったの2~3分です。

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posted by uj_lovesoccer |23:32 | サカテク(フィジカル) | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年02月04日

フィジカルの罠4:からだで響きあう「何か」を求めて

最近「フィジカル・オタク」記事を書いていっておりますが、
素人では限界がある事も、よく判りつつあります。
まぁ、そこはリスクを冒していつもチャレンジするのが、個人的な習性ですので。
本日も、読んだ本を紹介し、何らかのメッセージを伝えられればと思います。


(紹介する本)サッカー選手なら知っておきたい「からだ」のこと
(著者)   中村泰介、河端隆志、小田伸午 共著
(出版社)  大修館書店

「・・・なら知っておきたい「からだ」のこと」シリーズを書いておられる、
京都大学 高等教育研究開発推進センター教授 小田さんらの、
ドイツW杯を観られた上での、今後の課題として、からだの動かし方と
その感じ方、考え方を、図解・写真入りでまとめられたものです。

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posted by uj_lovesoccer |13:20 | サカテク(フィジカル) | コメント(0) | トラックバック(0)
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