2007年02月27日

雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

何が良いというのは、コーチング・スクールでもないので 
特に、話そうとも思わないのですが。

#他のシリーズものをほっぽり出して、雑談を始めてしまう人がいます・・・
#そして、これは少し前の サポティスタ の記事のパクリなのですが・・・

「システムよりも初めに、選手ありき」 という話をよく聞かれる事が
おありだと思います。11人でするサッカー、
11人の能力を最大限引き出すための配置(フォーメーション)であって
選手の特性を見極めた上で、その後にシステム・配置を決めましょうという話。

スポニチのコラムで、西部謙司さんと山内雄司さんと戸塚啓さんとが
各々の意見を書かれて、一巡して二巡目になっております(笑)。


マッチアップと守備のできるFW  : 1/31  西部謙司さん

 システムは選手によって決まる。これは古くからサッカーの鉄則といわれてきた。
 ただし、「選手」は味方の選手ばかりとは限らない。
 オシム監督は「守備をするFW」を高く評価する傾向がある。
 一方で、FWの最大の仕事は得点であり、マルチよりもスペシャルが要求される
 ポジションなのは確かだ。ただ、FWの守備がカギになっているのも確かなのだ。


選手が先か、システムが先か  : 2/7 山内雄司さん

 多くの人は「システムは選手によって決めるものだろう」と言うかもしれない。
 確かにそのほうが選手の能力をいかんなく反映させるように思われる。
 だが、果たして本当にそうだろうか。私も長い間、「まず選手ありき」で
 あるべきと思ってきた。だが、取材活動を通してそうとも言い切れない、
 むしろ「まずシステムありき」にシンパシーを感じるようになっている。


僕もシステムについて考えてみた  : 2/14  戸塚啓さん

 システムありきのところがあるから、攻撃的な選手とか面白い選手が使われない
 こともあった。ちょっと極端な言い方をすれば、
  労働者タイプの選手が重用されていた。
 ジーコのチーム作りへの反動からか、07年の日本国内は「システム」を重視
 すべきだという考えが主流になっていると感じている。


システムとフォーメーション  : 2/21  西部謙司さん

 98年ワールドカップの前に、当時フランスの監督だったエメ・ジャケに
 インタビューしたことがあった。「システムを変えたのはなぜですか?」
 「システムは変えていませんよ」4-4-2だったのを、確かに3-5-2に
 変えた試合があった。それなのに、ジャケ監督は「変えていない」と言う。
 ジャケ監督にとって、システムとフォーメーションは違う言葉だったようだ。


(大々的にパクっております)

次の意見(山内さんの番?)が出てくるのが、ちょっと楽しみになってくるが、
横槍を入れて失礼! とならない程度に、と
個人的な意見をちょっとだけ書こうとしたら、収拾がつかなくなるので(爆)
「雑談」としました。

【収拾のつかない、個人的な 雑談レベル】


◇よくよく考えて見ると、4-3-3は、4-4-2に移る前の主流であった筈。
 (あのブラジルですら、昔の4-2-4からヒントを得て4-3-3へ移行し
  黄金の中盤を形成する為の1982年スペイン大会中の「偶然の産物」に近いのが
  (ブラジルでの)4-4-2の原型みたいなものだし)

◇ただし、40m以内のパスコースの選択肢でいうと、4-4-2の方が、
 4-3-3よりも多いという事実は、研究され指摘されているしなぁ。
(4-5-1は4-3-3の亜流? ただしパスコースは4-3-3よりも減る)

◇しかし、オランダでは「4-3-3が、一番多くトライアングルを作れる」
 と言うし、サッカーで大事な「3人目、4人目の動き」につながりやすい筈。
 (「システム論議大国?」オランダだと、何か「国外秘」の鉄則があるのか?)

◇スリー・ラインでなくて、4-2-3-1とか4列で書く傾向もあるからなぁ。

#エリック・カントナは、1-1-8だ!! と言うし・・・こりゃ極端か。


・・・ で、何 話してんだっけ、これ??? ・・・

こういう話は、堂々めぐりになる。具体的なチーム・選手を考えないと。
上の話は、日本代表でのフォーメーションやシステムの話のようだけど、
選手名がほとんど出てない。監督の持論としてどうすべきかという話。

今から、あまり深入りしても仕方ないのかもしれない。
3月24日のペルー戦の前とかに、考えて「遊ぶ」位の気持ちになる。

もっとも、成熟されてないクラブや代表チーム、そして監督にとっては
他にやるべきことがある、という話にもなってしまうかも。

しかし、個人的なコンセプトは、持ってていい(持っていないといけない)
筈ですよね? 監督とかコーチとかを目指そうとする人ならば。(私は違いますが)

雑談レベルだと楽だけど、一旦チームを任されたら
それこそ真剣になって考えるっていう話なのでしょう。

もっとも、オシムは「マンマーク」なので、語ることすら意味がないかも(爆)

日本らしさっていうなら、フォーメーションレスか、
いっそ託せるFWがいないなら、ローマのスパレッティ監督を呼んで
トップレス・システムにしたらどうなんだろう? (4-6-0?)なんて。

#雑談に終始して終わる、なんともお粗末な感じ・・・
#決して、お3方が「雑談」と書いてる訳ではないので、誤解なきように。

posted by uj_lovesoccer |06:28 | ひとり言2007 | コメント(8) | トラックバック(0)
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Re:雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

雑談返しで(笑)「選手目線」で考えて、しかも「プロ」とかじゃないレベルだとしたら「な~に、試合が始まれば上がって点とりゃ問題無しジャン」って思ってるMFから上のヤツって多いと思う、草サッカープレイングマネージャーの青天ですw

posted by 上段青天ですw | 2007-02-27 08:03

Re:雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

この話は卵が先か鳥がさきかみたいなもんで・・・
良い悪いじゃないような。

posted by 1122 | 2007-02-27 09:23

Re:雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

相手が4バックならば3トップになり、相手が2トップならば3バックになる。そう我らが代表監督の、フォーメーションのことです。
僕は4-3-3の信望者なのですが、ローマのサッカーには衝撃を受けました。トップに張ってるトッティあっての「トップレスシステム」。ポストに入ったはずのトッティがあっという間に前を向いたらオフェンシーブハーフとして前に3つはパスコースを確保している・・・ダイレクトの連鎖は見ていて気持ちがいいし、ペロッタの運動量は見ていて気持ちが悪いくらい。ますます数字の羅列が意味を成さなくなっていると感じました。
また、セビージャのスペースの使い方は素晴らしい。両サイドバックやレナトはポジションに関係なくどんどんスペースを使っています。
話は戻って我らが代表の話、僕は4バックのサイドに、加地や駒野の攻撃性能を持ち、今野や阿部の守備性能を持つ選手が現れてくれば、自然と4バックに(少なくとも数字の上では)なると思います。今はボランチにマルチロールな選手が多いだけではないかと思っています。
僕的には「メカニズム」西部さん的には「システム」には今現在の段階では満足しています。
そして、UJさんの果てしなく色んな方向にベクトルが向く「メカニズム」に慣れつつあります。

posted by モ-リー | 2007-02-27 11:01

Re:雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

コメント頂き、皆様どうも有難うございます。

一括レスにて失礼いたします。
実は記事には罠が仕掛けてありましたが、皆さんは上手くすり抜けられたようです。

上段青天 さん:
MFから上の方々が思っている事を、プレイングマネージャーの上段青天さんが容認すれば、それがシステムだと思います。^^; 

1122 さん:
おっしゃる通り、良い悪いではないと思います。順列も何もないでしょう。それは監督の自由だからだと思う次第です。

モーリー さん:
オシムのやり方=システム(モーリーさんがいう所のメカニズム)だとバレちゃいましたね。私の「今の」メカニズムに慣れてしまうと、調子が狂ってしまうかもしれませんので、お気をつけ下さい。ローマ・セビージャのシステムも、私はフォーメーションとはかけ離れた、自由なものだと思っています。

実は、フォーメーション論を雑談で書いてみたので、システムについては、雑談内では、殆ど触れておりません。それは監督(チーム)のやり方=システムであって、配置そのものがシステムを現す場合と、そうでない場合とがある、という事を西部さんから教わったと思っています(思い込み激しい・・・)。

posted by UJ | 2007-02-27 22:12

Re:雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

いろんな論争ありますが、究極はシステムが先かな?・・・と。結局11人しかピッチには送り出せないわけで、いつの時代もFW・MF・DFの役割をするような配置にしますよね。極めつけはGKで、世界共通で1人です。だから相手を考慮して勝つ為に考える「システム」「フォーメーション」=「形」みたいなものが先なのかな?・・・と。
ただ、選手ありきで考えた監督としてジーコがいると思います。彼は黄金の4人を使おうとし、アレックスをDFに配置した。ドイツではヒデ・俊輔に固執し、高原・柳沢・宮本も最後以外は使い続けた。結果はごらんの通り。
結局、勝つ為・負けない為の「形」が選手より先にあるように思います。
結果を求めないなら、チャリティーマッチみたいに攻撃型の選手ばかり配置して打ち合った方がおもしろいでしょうから。

posted by DGS | 2007-02-28 18:18

Re:雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

DGS さん、コメントどうも有難うございます。
(DGS=ドラゴン・スープレックス?) m(_ _)m

究極はシステムが先というお話や、ジーコのやり方のお話を頂きましたが、山内さんや戸塚さんの意見に近いでしょうか?(本文記事中の黄色文字クリックで両方のコラムにリンクされています)

個人的な意見は、別途記事に仕立て上げてまた提示したいと思いますので、ここでは書かない事にしますが、だからこそ「監督の時代」とも呼ばれる、カリスマ的な選手が生まれにくい時代なのかもしれません。

posted by UJ | 2007-02-28 19:42

Re:雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

戦略の話ですね。
「正解の無い」といわれる包括的な話題に「雑談」と銘打つ見識に感服いたします。
ただ、選手の選択に「予算」という制限のない代表監督の場合と、常にクラブの経営状態を意識しなければいけない立場の監督とでは、立ち位置は違うべきであるとは思います。
選択肢の広い代表監督は、やはり「ピッチの上で表現四したいプレー」を念頭においてチョイスするべきかと・・・個人的な好みではありますが。
そしてそれをシステムと呼ぶかどうかは、監督だけの問題では無いような気がします。

posted by Tadahide | 2007-03-02 23:54

Re:雑談レベルのシステム論:初めに選手ありき?

Tadahide さん、コメントどうも有難うございます。

ご指摘の気持ち(正解がない)、お察し頂き、その慧眼に恐れ入ります。
具体的な選手・チームを当てはめたとしても、そうなのかもしれません。
スポナビの他のブロガーのコメントからも、ここでは あまりお気楽な話題を書くと思われてないようなので^^; そうでもないよ、とたまに脱線しようとするのですが、度量がなくて、メッキが剥がれてしまいます。

フォーメーションでなく、システムが代表やクラブの象徴である、というチームがあっても良い気がしてます。ご指摘の通り、立ち位置が異なるのが、代表監督とクラブチームの監督という意見には賛成です。
寿命でいえば、代表>クラブ>選手>監督(最後の2つは逆? そしてクラブチームの監督>代表監督?)の順で長いでしょうから、長期的な繁栄を求めるのならば、代表に一貫したポリシーがあって良いと思います。

ただ、他と比べて 寿命が短いであろう監督、長寿(継続的な勝利とスペクタクル、他からの敬愛)を願うあまり、相対的に他を貶めてでもという気持ちにはなって欲しくないです。監督の時代、という流れが今はありますが、それは、目の前の勝利にこだわらなければ、経営(立場)が成り立たない時代を象徴しているのかもしれません。

ピッチの上が本業である筈のサッカーながら、本業で差をつけられない時代なのでしょうか。アイデア不足なのか頂上が見えてきているのか。ルールの制約が最低限しかなく、ピッチの上での表現の自由度が高いサッカー、まだまだ考えて実践すれば、新しい世界が見えてくる気がしていますが、実際にするのは選手ですからねぇ。

システム論と銘打ちながら、大きく離れても「雑談」で済むのでいいですね、これ(笑)。あまり多用してはいけないのでしょうけど。

posted by UJ | 2007-03-03 04:02

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