2008年07月17日

ストイコビッチに会えなくて。。

今名古屋に帰っているので先日友人3人と名古屋グランパスの練習を見に行った。カシマファンだが名古屋に住んでいたころはストイコビッチの試合をよく見に行き愛着はあるということで、豊田のグランパスの練習場まで迷いながらも到着。

プロの練習を見るのは時に試合より面白いと思う。戦術練習や一対一のプロの練習はやはり見応えがある。試合と違って至近距離で見れるのも迫力がある。今回のグランパスの練習は試合前ということもあってハードなメニューではなかった。ウォーミングアップ後は選手がクロスしながらのパス練習とフィールド半面使ってのプレッシングの練習(22人の選手を2グループに分けて交代で)。相手がディフェンスからのビルドアップという想定での練習で、監督とコーチ陣がビルドアップの役割。監督がボールを左右に散らしながら選手に連動してプレスをかけさせる目的だった。ちなみに基本的に監督の指示は英語だったので聞き取れる指示も多いはずなんだが私がいるとこまではあまり聞こえなかった。

最後は実際のゴールを使っての五対五のミニゲーム。こんな感じ:

20080717-02.jpg


マギヌンがかなり楽しそうにプレーしていた。
ちなみに練習場の一般客用のトイレや自販機の前にはこれが:

20080717-03.jpg


ピクシーはグランパスの永遠のスターですね。ってことで練習後、ファンサービスで選手がサインや写真に応じてくれるわけだが、自分も楢崎、玉田、藤田、ヨンセン、マギヌンなどと写真を撮らせてもらった。。が、最大の目的ストイコビッチ監督がなかなか出てこない。。。日も暮れ始めて選手の大半が帰ったころにコーチの一人に、監督はこないの?と聞いたら、「監督は監督用の出口があってここからは見れないんだー」。。。練習も見て選手とも写真がとれたのに一瞬一体何のためにわざわざ豊田まできたのか分からなくなった。

とその日は友人とショックを引きずりながら帰ったと。


posted by uhi_futbol |21:39 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月11日

Jリーグ:アジア枠新設を考える

先日Jリーグがリーグにおける外国人枠とは別にアジア枠を一つ設けることを検討していると報道された。詳しくは下記のスポーツナビさんのニュースで:
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20080708-00000177-jij-spo.html
基本的に私はこの制度に大賛成。なんなら一つと言わずに二つにしてもいいぐらいだと思っている。なぜならこれから日本サッカーが強くなるためには土台のJリーグが強くならないといけなく、それを達成するには今より更にリーグが成長する必要がある。Jリーグ創世記は外国人枠では世界の現役代表クラスや盛りを過ぎたとはいえ、トップレベルの選手が集っていた。例をあげると:ストイコビッチ、ジーコ、レオナルド、ジョルジーニョ、エムボマ、ストイチコフ、ドゥンガ、ジーニョ、サンパイオ、スキラッチ、ブッフバルトなどなど。彼らはJリーグの底上げに多いに貢献し、日本人選手も多くを学んだ。結果として日本サッカーはプロ発足から素晴らしいスピードで成長したが、今では世界のトップクラスを獲得できない中でリーグがどんぐりの背比べ状態になってきている印象が否めない。

では、どうすればいいのか?私は選手間の競争を激しくすればいいのだと考える。チーム内での競争が熾烈であれば、本当に優秀な選手しか生き残れないし必然的にそれがリーグのレベルを高める要素になる。外国人枠の増大、今回でのアジア枠新設は競争意識を高める素晴らしい制度だと思う。

逆に外国人枠を増大するとプレミアのアーセナルみたいな自国選手が一人もいないチームが出てくるじゃないかという反対意見もあると思うが、日本はまだプレミアのレベルに達していないしサッカー後進国なのでまだまだ外国から吸収できるものは吸収した方がメリットが大きいと思う。ACLがあるもののJリーグはレベルの高い試合を経験する機会があまりにも少ないので、そういった意味では欧州CLやUEFAカップのような世界レベルの場がないのであれば、せめて外国人を一人でも多くリーグにプレーさせるべきだと思う。

これに加えてアジア枠新設はJリーグの質の向上だけでなく、Jリーグにとって大きなビジネスチャンスであることも忘れてはならない。利益追求主義が良いか悪いかは別にして、アジアの色々な国の選手がJリーグで活躍するとアジアにおけるJリーグの認知度は上がるだろうし、放映権料も見込めるだろう。カタール、バーレーン、中国などの欧州に移籍できるほどのレベルでないが自国で人気のある優秀な選手をどんどん受け入れると、それぞれの国でも注目が少なからず集まるはず。そういう意味でもアジア枠設立は大変有意義なものだと考える。

みなさんはどうお考えでしょう?

*ちなみに是非前記事の好きなウィングは?でみなさんの好きな選手をあげてみてください。

posted by uhi_futbol |17:23 | Jリーグ | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年04月19日

Jリーグビッグクラブ論

随分更新をさぼってしまったが、親しい友人からも早く新しい記事を書けと何度も脅迫されたので。。

前回の好きなツートップは?の記事は人気があったので次回の更新にその総括と好きな選手シリーズで新しい人気投票をします。

さて今回は私がJリーグに関して思う事を一つ。
Jリーグのビッグクラブは?ということだが今のJでは間違いなく浦和でしょう。その次にガンバということだろうが、クラブの規模からいうとビッグクラブとまではいかない。だがこの状況は世界のサッカーシーンから見ると正直言っておかしい。サッカーがプロ化されてまだ20年もたっていないので単純比較するのは難しいが、どの国のリーグを見ても首都あるいは主要都市に拠点を置くチームにビッグクラブがあるのに、日本だけなぜか大阪のガンバ以外の主要都市のチームは弱い。サッカーの強い国ではなおさらこの傾向は強い。
例をあげると:
スペイン:バルセロナ、レアル
イタリア:AC ミラン、インテル、ローマ
イングランド:マンチェスターU、チェルシー、アーセナル
ドイツ:バイエルン・ミュンヘン、ブレーメン
オランダ:アヤックス、フェイノールト
ポルトガル:ポルト、スポルティング・リスボン、ベンフィカ
フランス:マルセイユ、リヨン
ブラジル:サンパウロFC、サントス
アルゼンチン:ボカ・ジュニアーズ

他には例えばトルコの強豪ガラタサライ、フェネルバフチェは首都のイスタンブールをホームとしているし、チェコのスパルタプラハ、ギリシャのAEKアテネ、オリンピアコスなどは首都にチームの拠点がある。

このように世界のサッカーリーグは必ずその国の主要都市のクラブが一番強いことが分かる。地方都市のクラブはお金もないし、クラブの規模も小さいのでビッグクラブにまずなれない。考えてみればこれは当たり前で本来なら多くの集客やスポンサーを期待できる都市にビッグクラブができるはずなのに、Jではこの構図が成り立っていない。長年Jの常勝軍団であり続けたカシマや今の浦和、ちょっと前の磐田などは本当はスペインやイタリアでいうセビージャ、ラ・コルーニャ、パルマのような地方クラブであるはずなのに実力的にはバルサ、レアル、ミランのような位置にたってしまった。

これはこれで別にいいじゃないかと思うファンもいるかもしれないが、日本のサッカー発展のためにはこれはやはり改善しなければいけない。複数のビッグクラブがリーグを引っぱり、中堅クラスのクラブが上位陣を脅かし、一部と二部をさまようエレベーターチームがあるという基盤がないとリーグのレベルは上がらない。優勝チームが数年ごとに新しく変わる今のJはどんぐりの背比べでリーグの色が全く見えない。最近では昔弱かったガンバがようやく強豪に成長し、浦和も地域密着で日本で初めてという感じの真のビッグクラブになったが、ビッグクラブになった以上20年後もこの位置にいれるチームでいてほしい。そういうチームがあるからアンチもいてライバル対決も楽しめるのであって、カシマファンの私は浦和は嫌いだが弱くなってほしくない。

日本の主要都市は東京、大阪、名古屋、横浜、福岡、札幌あたりだがこの中で本当に強いと思うクラブがあるのは大阪のガンバだけなのは異常だ。FC東京名古屋グランパス横浜Fマリノスは本来ならJリーグのビッグクラブであるべきだが、現状では難しそうである。日本のサッカーの歴史が浅いのと人気が欧州や南米と比べて低いのもあるが、ワールドカップが日本で開催され、浦和もACLで優勝したことだしJリーグも本格的になってもらいたい限りです。

posted by uhi_futbol |07:49 | Jリーグ | コメント(26) | トラックバック(0)
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2008年03月08日

今季のJ展望と不安。。

さぁ、いよいよJの開幕!日本サッカー発展のためにはやっぱりJが大事なんでレベルの高いリーグ戦が見たいです。

ざっと今季の展望を予想してみるとやはり浦和は安定して上位にくるでしょう。昨年リーグを逃しましたが、ACLで優勝したなかでのリーグ二位は浦和以外のチームの選手層では無理だったでしょう。高原がどこまでJを湧かしてくれるかも楽しみですね。昨年、リーグ最終節で初めて首位を奪うという離れ業をやってのけたカシマは正直言って今年はしんどい年だと思います。大のカシマファンとしてはもちろん獲れるタイトルは全て獲ってほしいが、今の選手層ではACL、リーグ、ナビスコを安定して戦える可能性は低い。ガンバもACL出場でスケジュールはきつくなるので主力が抜ける試合でどれだけ取りこぼしを少なくできるかが鍵ではないかと。水本とルーカスも補強し、二人がフィットすればムラがなくなるかも。この3チームに加えておそらくどのチームも恐れてるのがフロンターレ。フッキ、ジュニ、テセ、の3トップはJ屈指の破壊力だろう。フロンターレのプレシーズンマッチを見てないので機能しているのか分からないが、この3人とケンゴの連携がハマったらいやな予感が。。。。この他にここ3年安定している清水と、黄金時代が過ぎたとはいえマリノスも上位に食い込む可能性も少なくないだろう。ピクシーが戻ってきた名古屋も注目。名古屋に住んでいた頃に何度もピクシーを見にスタジアムに足を運んだので、監督としてどう名古屋を変えてくれるかも見所。

こうしてJ予想などしてると楽しいが、正直言って今後のJが不安。Jリーグが創設されてからの最初の数年はバブルも手伝ってリーグが急成長し、日本サッカーも同じように成長してきた。今では考えらないようなビッグネームが集結:エムボマ、ストイチコフ、スキラッチ、ドゥンガ、レオナルド、ジョルジーニョ、ジーニョ、サンパイオ、ジーコ、ストイコビッチ、マッサーロ、ブッフバルト、リトバルスキー、エドゥー、カレカ、リネカー、ハシェック。すぐ思い浮かぶ選手だけでも豪華な顔ぶれ。多くが盛りを過ぎたとはいえ、日本人選手のレベルアップに間違いなく貢献してくれた。だが今やピークを過ぎた世界トップレベルの選手はいなくなり、決して世界レベルとはいえない外国人選手しかJにはこない。外国人選手の質は前より明らかに下がっているにも関わらず、多くのチームはその外国人選手たちに頼っている。得点ランキングの上位はいつもブラジル人。

今のJは成長を止めてる感じがする。当たり前だがレベルの高い厳しい環境の中だと、プレーの質も上がる。Jはもう一度レベルの高い環境を作り出す努力をしなければいけない。個人的には浦和はあんまり好きじゃないが、浦和のようなチームはリーグに少なくともあと2チームは必要。試合に出るためには熾烈なレギュラー争いを勝ち抜かなければならないので、小野と田中達也のような質の高い日本人選手もベンチに座っていた。そういう厳しさをJ全体で出さないと更なるレベルアップは無理だろう。

Jリーグは日本サッカー発展の生命線なので、リーグが弱くなると日本サッカーも危機に陥る可能性大だ。今のままでJは大丈夫だろうか。

posted by uhi_futbol |15:23 | Jリーグ | コメント(7) | トラックバック(2)
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