2008年03月13日
ディナモキエフの悲劇と誇り
世界最大のスポーツ人口を誇るサッカーですが、なぜサッカーはそこまで人々を熱狂させるのでしょうか。「サッカーは世界の共通言語」なんてことをよく耳にするが、その通りだと思う。日本ではあまりないがブラジルでは毎日のように草サッカーが行われており、知らない人とプレーするのも当たり前である。私もインドに住んでいたころ友達と公園で4対4の試合をしていたら知らない人がゾロゾロと集まり、いつの間にか15対15の味方と敵の区別がつかないわけの分からない試合になっていた事がよくあった。インドの学校でもサッカーを通して友達になった人が多かった。 私のようにサッカーを通して知り合った人や、楽しい思いをした人はいくらでもいると思うが、その中で一番心に残っているサッカーにまつわるエピソードは何ですか? 今回は数ある中のサッカーエピソードでも一番印象に残っているものを紹介しよう。これはお気に入りの作家、村上龍のフィジカル・インテンシティII 奇跡的なカタルシスというエッセイ集で紹介されてるものです。 ウクライナのディナモキエフというチームはサッカーファンなら誰もが知っているでしょう。シェフチェンコの出現でこのチームは一気に知名度をあげましたが、このクラブチームには生涯語り継がれるであろうエピソードが存在する。 1942年にディナモキエフはナチスドイツ代表と試合をすることがあった。当時のウクライナはナチスドイツの占領下にあり、ウクライナの人々は強制収容所に移送される恐怖や餓えの中暮らしていた。そういう状況下でディナモキエフはナチスドイツ代表と試合をすることになり、試合前キエフの選手たちは万が一でも勝ったら殺される、と警告されていた。負けるつもりで試合を始めた選手たちだったが、プライドを捨てることのできなかった彼らはナチスドイツに勝ってしまった。 試合後ディナモキエフの選手たちはユニフォーム姿のまま銃殺された。 話によると現在ウクライナでは当時のチームを讃える記念碑が立っているそうだ。 強豪国と日本の間では技術もさることながら、大きなサッカーの歴史の差を痛感する。日本も今50年後に語り継がれるだろう大事なサッカーの歴史を築いている途中だ。 みなさんもお気に入りのサッカーエピソードなどがあったら是非紹介してください。
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posted by uhi_futbol |15:06 |
欧州サッカー |
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ディナモキエフの悲劇と誇り
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すごい話ですね。。。
posted by さかつく | 2008-03-13 16:19
ディナモキエフの悲劇と誇り
コメント投稿者ID :
アンディ・ドゥーガン著「ディナモ ナチスに消されたフットボーラー」という本が晶文社から出てます。
相手はドイツ代表ではないというのが真実みたいです。そして試合後にユニフォーム姿のまま銃殺されたのでもなさそう。
劇的に脚色した伝説の方を村上氏がすくったような気がします。
とはいえ、悲惨な結果には違いありません。合掌。
posted by ディナモ | 2008-03-13 18:05
ディナモキエフの悲劇と誇り
コメント投稿者ID :
スタローン主演の「勝利への脱出」みたいには行かなかったんですね…
キエフの選手たちは戦争捕虜だったのでしょうか?
だとしたら、ナチス占領下の捕虜はまず助からない。
どうせ死ぬなら勝ってやる!っと
選手たちは名誉ある死を選んだのでしょうか?
日本ごときが世界のサッカーに敵うハズないですね…。
posted by きよっぴ | 2008-03-13 18:05
ディナモキエフの悲劇と誇り
コメント投稿者ID :
そういえば高校1年の時、
サッカーのクラスマッチ準決勝。
校内でも極悪な噂のある3年生チームが相手。
でも自分を含めてサッカー部が6人もいたので
ついホンキになって勝ってしまって
帰り道が超怖かった思い出が…。
キエフの選手たちの気持ち分ります。
posted by きよっぴ(続き) | 2008-03-13 18:08
ディナモキエフの悲劇と誇り
コメント投稿者ID :
この話読みながら、号泣してしまいました!選手たちの気持ちを考えながら読むと感動しました!すごいいい話ですね。ただ、どっかで聞いた気がする。。。。
posted by kensuke10 | 2008-03-13 19:53
ディナモキエフの悲劇と誇り
コメント投稿者ID :
キエフの選手たちの気持ち分ります・・・・・・・高校のお遊びサッカーと比べんなよ。日本ごときが世界のサッカーに敵うハズないですね・・・。管理人は、そんな貶した事言うてませんが。 エピソードは、謎の腹痛の中試合をしたアテネ世代の選手の話しですかね。
posted by 不愉快 | 2008-03-14 14:27
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