スポーツ えっせい

月別アーカイブ :2016年12月

高校ラグビーのジレンマ

 今年の高校ラグビーも昨日で2回戦が終わりベスト16が出揃った のだが、例によってシード校の優位は変わらなかった。  高校ラグビーの場合はシード制を採用しておりAシードとBシー ドは2回戦からの出場になり、このシード校が毎年優勝争いをする のに対しシードされずに1回戦から登場したチームが決勝進出した 事はないしベスト4に入る事すら稀である。  基本的にラグビーという競技は実力差が出やすいので番狂......続きを読む»

井上尚弥&八重樫東、共にKO防衛で2016年を締める

 有明コロシアムで行われた今日のボクシングW世界戦は大橋ジム 2人の世界王者・井上尚弥と八重樫東が共にKO防衛を果たした。  IBF:Lフライ級タイトルマッチは井上尚弥がLフライ級王者時の 初防衛戦の相手サマートレック・ゴーキャットジムだったが、1R からペースを握っていつもの‘激闘’の雰囲気はなく徐々に挑戦者 を削って行く形で迎えた最終Rに右ストレートがヒットした後に連 打を浴びせてレフェリース......続きを読む»

保守的なプロ野球OBには困ったもの

 今年はリオ五輪が行われ日本人選手達が世界を相手に戦う事の素晴 らしさを改めて実感できたわけだが、そんなスポーツ界において未だ 違和感を感じるのが‘昔に比べて最近のプロ野球はレベルが落ちた’ という趣旨の発言をする評論家といわれるプロ野球OBの面々だ。  喝氏を筆頭にした面々の話を聞いていると‘自分達の時代の方がレ ベルが高い’`外国のマネをする必要はない’などの主張が特に目に付く わけだが、正直......続きを読む»

‘決勝戦しか見られない’高校ラグビー中継に ついて

今日から全国高校ラグビーフットボール選手権が開幕したのだが 今年も例によって九州に住んでいる我々が見られるのは、準決勝の ダイジェスト版と決勝戦のみという残念な状態が続く。  高校ラグビーは80年度にスクールウォーズのモデルになった伏見 工―大阪工大戦や松任谷由実のノーサイドのモデルになった83年度 の天理―大分舞鶴戦など名勝負が見られた大会で、かつて住友グルー プがスポンサーに付いていたからか元......続きを読む»

浅田真央の不振は残念ではあるが

 昨日まで行われていたフィギュアスケート全日本選手権は最終日 に女子シングルフリーが行なわれ、宮原知子が138,38の高得点を 叩き出しトータル214,87で2位の樋口新葉に15点差以上の大差を 付けて圧勝し3年連続優勝を飾った一方で浅田真央は12位に終わる という惨敗を喫しエースの新旧交代を印象付けた。  今大会の浅田真央は前日行なわれたSPでもトリプルアクセルが 1回転半になるなど8位と出遅れ......続きを読む»

ポスト羽生結弦は宇野昌磨

 大阪の東和薬品ラクタブドームで行われているフィギュアスケー トの全日本選手権・男子シングルフリーが昨日行われ、SP2位発進 だった宇野昌磨がフリーで192,36を出して合計280,41で逆転優勝 を飾った。  SPでは4回転トーループで転倒するなどジャンプが不調で88,05 だった宇野は最終組の最終滑走となりSP3位の田中刑事、1位の無良 崇人らの演技を見てのスタートだけに どこまで緊張を抑えら......続きを読む»

ジャイアンツから‘松井メソッド’は失われたのか

 08年のドラフト1位でジャイアンツに入団した大田泰示が、今 オフに吉川光夫らとのトレードでファイターズに移籍した。  個人的にジャイアンツは阿部慎之助以降 強打者タイプがいない ので07年のドラフトでは中田翔を取りに行くのではと思っていた のだが、翌08年に大田を取ったので中田よりも大田の方を評価し ていたのだろうと思ったし大田を松井秀喜を獲得した時のように して育成するのだろうと期待していた。......続きを読む»

ボクシング界にとってTBSの存在は

 今年の大晦日に予定されていたボクシングの世界戦のうちIBF バンタム級王者リー・ハスキンス-14位:大森将平戦が、王者の 足のケガの影響で中止になった。   ハスキンスは現在ボクシング界で最も勢いがあると言われている イギリスの選手で、リスのボクシング界は盛況でファイトマネーも いいためイギリス人選手を挑戦者としてならまだしも王者を呼ぶの は相当な経費がかかるわけだし実際、山中のライバルだった岩佐......続きを読む»

クラブW杯、鹿島準優勝の意義は

 今年のクラブW杯で準優勝した鹿島に対し賞賛の声が相次いでおり、 代表チームが今ひとつでスッキリしなかった日本のサッカーファンは 久しぶりに いい気分で年を越せる事になった。  優勝したレアル・マドリード相手に一歩も引かずに延長まで戦った だけでなく、日本を含めたアジア勢にとっての鬼門だった南米勢に 勝ったというのも大きな収穫だろうし代表チームとの車の両輪である クラブチームが躍進する楽しみも味わ......続きを読む»

加藤初 投手を偲ぶ

 今日のニュースにライオンズやジャイアンツで活躍した加藤初が 12月11日に直腸がんで亡くなっていたらしい。  加藤初といえば西鉄ライオンズに72年に入団して17勝を挙げ新人 王に輝くと72年にも12勝を挙げ東尾修と2枚看板で活躍していたの だが、76年に関本四十四&玉井信博とのトレードでジャイアンツに 移籍する。  前年のジャイアンツは長嶋茂雄監督の球団史上初の最下位に終わ り捲土重来......続きを読む»

鹿島、延長で力尽きるものの大健闘の準優勝

 FIFAクラブW杯決勝が今夜 横浜国際総合競技場で行われヨー ロッパ王者のレアル・マドリードが、開催国王者の鹿島に延長の末 4-2で勝ち2大会ぶり2度目の優勝を飾った。  試合はレアルが両サイドをワイドに展開したスタイルで攻め込み、 9分にモドリッチのミドルシュートのこぼれ球をベンゼマが押し込 んで先制するなどレアルの完勝モードに入っていた。  それが前半終了間際に柴崎岳のボレーで鹿島が追い付......続きを読む»

ラグビー大学選手権、早慶明4強に残れず

 大学ラグビーのベスト8が秩父宮と花園で今日行われ東海、帝京、 同志社、天理の4校が勝ち上がった反面、早稲田と慶應が敗れた結果 1月2日に行われる準決勝に早慶明の伝統校3校が残れないという事に なった。  対抗戦3位の明治が先週22-26で京産大に敗れているので花園で 行われる早稲田と慶應の2校がどこまで頑張るかだったが、第1試合 では同志社に前半だけで0-33と大量リードを許す展開で後半は何 と......続きを読む»

国際試合で勝ちたければプロになるしかない

先日リオ五輪男子400mリレー銀メダリストの1人・ケンブリッジ 飛鳥がアメリカを拠点にしたプロ宣言をした。  プロ宣言といえばロンドン&リオの男子体操個人総合金メダリスト の内村航平がプロ宣言をしており、それに続くもので ようやく日本も プロが市民権を得るようになったと実感する。  オリンピアンのプロ宣言といえば今から20年前の96年にバルセロ ナ五輪女子マラソン銀メダリスト&ア......続きを読む»

スーパースターになれなかったリディック・ボウ

 今から20年前の日本時間の今日96年12月14日にアトラン ティックシティで行われたヘビー級ノンタイトル10回戦で、 元世界ヘビー級王者のリディック・ボウはアンドリュー・ゴ ロタと対戦し2度もダウンをする大苦戦の末にゴロタのロー ブローによって反則勝ちした。  このカードは同年7月11日にもNYマディソンスクエアガー デンで行われ、やはりゴロタ優勢で試合が進んでいたにも拘 らずゴロタの2度にわた......続きを読む»

鹿島初のクラブW杯決勝進出

 今日大阪の吹田スタジアムで行われたFIFAクラブW杯の準決 勝で鹿島が南米王者のアトレティコ・ナシオナルに3-0で勝ち、 アジア勢初の決勝進出を決めた。  試合は開始早々からアトレティコに押しまくられGK曽ヶ端準 のファインセーブや昌子源のヘディングによるクリアなどで辛 うじて凌ぐと、30分に西大伍がPエリア内で倒されVARの結果 PKと判定されて得たPKを土居聖真が決めて鹿島が先制。  後半......続きを読む»

負の連鎖に嵌った明治

 一昨日各地で行われたラグビー大学選手権の3回戦では対抗戦 4位の慶應がリーグ戦2位の流通経済に終了間際のT&Cで引き分 けに持ち込み抽選でベスト8進出を決めたのに対し、対抗戦3位の 明治は関西3位の京産大に22-26で敗れ3回戦で姿を消すという 明暗を分けた結果になった。  試合は19-14とリードして前半を終えた明治だったが先週の 早明戦同様スクラムでペナルティを取られるなど修正できて......続きを読む»

高梨沙羅、4位からの逆転勝ちでW杯通算47勝目

日本時間の昨夜ロシアのニジニタギルで行われたスキージャンプ 女子W杯で日本の高梨沙羅が2本目に98,5mの大ジャンプで、1回目 4位からの逆転優勝を飾り今シーズンはW杯4戦中3勝とすると共に通 算47勝目を上げた。  これでフィンランドのマッチ・ニッカネンが持つW杯記録を更新し 歴代2位に上がったわけで、まだ20歳の若さだけにこれから何勝を 積み重ねるのかという感じである。  今シーズンの高梨は......続きを読む»

歓迎すべき有効廃止のルール改正

 今日の新聞に国際柔道連盟が有効を廃止し、技ありと一本のみに するというルール改正を発表したという記事が載っていた。  一方で試合時間が男子も女子同様4分間になったとの事で、早速 ‘日本が有利になる’‘試合時間短縮は日本に不利’などの意見が 飛び交っているしマスコミはルール変更アレルギー全開である。  ただ覚えておかないといけないのは最近の競技はルール変更は 当たり前で、2年に1度ぐらいは変更さ......続きを読む»

3階級制覇王者・長谷川穂積の引退に添えて

 WBCバンタム級タイトルを10度防衛しSバンタムとフェザー級 まで3階級制覇した長谷川穂積が今日引退を発表した。  9月16日にウーゴ・ルイスの持つSバンタム級タイトルに挑戦し 9R終了TKO勝ちで3階級制覇をした長谷川だが、かつての打たせ ずに打つスタイルはカンの衰えなどもあり肉を切らせて骨を絶つ スタイルになりかけていたので、これ以上やってもダメージの蓄 積などが心配されていた。  しか......続きを読む»

内弁慶を褒めよ

 一昨日のスポニチのコラムで北條聡氏がJ1のチャンピオンシップの 3試合が全てアウェーチームの勝利に終わった事について触れていた。  その中で「ホームの圧倒的な声援をバックに戦う利と引き換えに、 絶対に負けられないという重圧を背負い込むのがホームゲーム」と 記されている。  確かにホームの大観衆の声援を背に戦うのはアドバンテージでは あるものの、それが逆に気負いになってしまうというのはサッカー ......続きを読む»

凄い補強をしているジャイアンツではあるが・・・

 今日のスポーツ紙によるとファイターズからFA宣言した陽岱鋼の ジャイアンツ入りがほぼ確定し、これで森福充彦と山口俊に続いて 3人目のFA補強となった。  既に13年にイーグルスに在籍し日本一の立役者になったケーシー ・マギーの獲得も表明しているし、投手陣でも大田泰示を出して吉川 光夫を獲得するなどの補強をしている中で更にという形である。  ただ個人的には今回のジャイアンツが行った補強はチームを......続きを読む»

‘スクラムトライを狙う早稲田’は時代の流れ

 一昨日秩父宮ラグビー場で行われた関東大学ラグビーの早明戦は 早稲田が終了間際の明治の攻撃を凌ぎ切って24-22で勝ち、対抗 戦グループの2位を決めた。  早明戦の魅力は重戦車FWを中心にした縦突進の明治の攻撃を早稲 田の軽量FWが耐え凌ぎBKの展開力で勝負するという両校のキャラの 違いが際立つところだったが、近年は早稲田のFW陣も強力になって おりFW戦でも互角の勝負を演じるまでになっているのに......続きを読む»

荒川理論が理解されなかったのは

 通算868本のHRを放った王貞治を育て上げた荒川博氏が昨日 亡くなったというニュースが昨日流れた。  荒川博といえば先述したように王貞治に日本刀を使い、素振 り部屋の畳が擦り切れるほどの猛練習を課して一本足打法を創 り上げた名コーチだった。  ただ今から30年ほど前は意外にも四コマ漫画のネタにされて いたのだ。  王を鍛えた荒川道場では末次利光や黒江透修に高田繫らも育 てているわけだが、84......続きを読む»

福岡国際マラソン・川内優輝のレースを見て、実業団ランナーは何を思う

 来年ロンドンで行われる世界選手権の代表選考を兼ねた福岡国際 マラソンが今日行われ、川内優輝が2:09:11のタイムで3位に入り 世界陸上の代表権獲得に前進した。  11月に右足ふくらはぎを痛めただけでなく直前の2日の練習中に 左足首をねんざをするなど満身創痍の状態で、欠場やむなしという コンディションの中でのレースだっただけに完走すら危ぶまれる中 でのレースだった。  スタートから先頭集団を走......続きを読む»

‘ハメドに なれなかった男’山口圭司の王座陥落から20年

 今から20年前の今日96年12月3日に行われた大阪府立体育館 で行なわれたWBA:Jフライ級タイトルマッチで王者の山口圭司 は、1位のピチットノイ・チョーシリワットに2R TKO負けで2度 目の防衛に失敗した。  立ち上がりこそ挑戦者のパンチを見切って外しまくっていた山口 だったが、2R目も例によって挑戦者の右フックを外しまくっていた ものの終了間際にワン・ツーの後に少し速いタイミングで放った右......続きを読む»

またしても‘期待’を裏切らない稀勢の里

 今年の大相撲の優勝力士は2度優勝した白鵬以外は横綱・日馬富士に 鶴竜以外に琴奨菊、豪栄道という大関2人の合計5人が名を連ねた事に なるのだが年間最多勝は優勝が1度もない大関・稀勢の里という珍現象 だった。  今年 稀勢の里が上げたのは69勝だから1場所平均12勝近くして いる計算になるわけで、横綱や大関の勝ち越しといわれる2桁勝利を 十分クリアしている。  稀勢の里の年間最多勝は春場所から3場......続きを読む»

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