2010年03月31日

2010選抜高校野球・第9日:Qファイナル

 いよいよ大会の華であるベスト8になるが、雨の影響で1日4試合が
復活した。 

 やはりベスト8は2日に分けて行うより、1日4試合の方が楽しい。 

 第1試合は格上の日大三に接戦をモノにしてきた敦賀気比が どこまで迫れるか? 

 第2試合は共に選抜優勝経験のある両校の対戦だが8年前は初戦で広陵が4-0で中京に完封勝ちしている。
 その再現なるか?中京のリベンジなるか? 

 第3試合は屈指の好カード。

 島袋対帝京打線というのが一番の焦点。
 戦力的には投手力は興南がやや上なのに対し、打線は帝京が上。
 帝京は07年春以外は最近の甲子園で06、07、09とベスト8が鬼門になっている。 

 第4試合は第1試合同様 力量的には大垣が断然上なのに北照はエースの又野が指を負傷しているというハンデまで付いているのが痛い。
 どこまで北照が食い下がれるか? 

 第1試合:敦賀気比 0-10 日大三

  1回表に気比は1アウトから2番が四球で出塁し盗塁、更に3番も歩いて1・2塁のチャンスだったが4番が当りはよかったもののショート正面のゴロで併殺。 

 その裏の日大三は2番と4番の長短打で先制すると2回にも6番と9番の長短打で2-0とリードを広げ、3回には先頭の2番の3ベースを足場に 3安打に3つの四球を絡めて打者一巡の猛攻で一挙に4点を挙げ勝負を決めた。

 気比は日大三の山崎から4回以降3本のヒットを放つものの、いずれも散発でチャンスらしいチャンスを作れないまま3安打完封された。

  1回表裏の攻防で明暗が分かれたゲームだろう。

  第2試合:広陵 5ー1 中京大中京 

 1回に広陵は1番が歩いて1アウト2塁のチャンスに3番が打撃妨害で 1・2塁から4番以下の3連打で3点を先行、その後も3回以外は毎回のようにランナーを出して攻め立てるが中京の森本が踏ん張り追加点を許さない。

  4回まで中京は有原の前に1安打だったが5回に先頭の7番がヒットで出塁し1アウト2塁と攻めるが後続を絶たれて無得点。 
 追加点の欲しい広陵は7回に1アウトから5・6番が四死球で出塁するとキャッチャーがはじく間に2・3塁として8番が直後にスクイズを決めて待望の追加点を挙げると、8回にも9番と3番の2ベースで5点目を挙げて突き放した。

  中京は9回に代った上野から3本のヒットを放ち1点を返すのがやっとだった。 
 1回に1アウト2塁から3番が打撃妨害で出塁したので森本のペースが乱れたのか? とはいえ一気に流れを掴んだ広陵の速攻は見事だった。 

 中京は02年の雪辱ならず。 

 第3試合:興南 5-0 帝京 

 2回まで両校ともランナーを出しながら得点できず迎えた3回に興南は帝京の先発・鈴木を攻め1番がヒットで出塁するとバントで1アウト2塁から3番のライト前ヒットで先制する。

  その裏 帝京も1番がヒットで出塁しバントで1アウト2塁と同じ攻めに出るが3番の時に3塁に盗塁をしかけてアウト。
 直後に3番が2打席連続ヒットで出塁すると4番も歩いて1・2塁だったが 5番が倒れて無得点。
 更に5回にも先頭の9番が死球で出塁しバント失敗などで2アウト1塁から3番が粘って歩くと4番も死球で満塁とチャンスを広げたが またしても 5番の鈴木が凡退して得点できず。

  4回・5回とランナーを出しながら併殺でチャンスを潰していた興南は直後の6回に2番と4番のヒットで1・3塁から5番のスクイズで待望の追加点。
 更に7回には2アウトから9番以下の4連打に盗塁を絡めて決定的な3点を追加して試合を決定付けた。 

 島袋は強打の帝京打線に5つの四死球を与えたものの5安打に抑え9残塁で完封。
 結果的に同じ1アウト2塁で当たっている3番を迎えた場面で打たせてタイムリ-が出た興南と3盗を企て失敗した帝京という3回の攻防が明暗を分けた形となった。 

 第4試合:大垣日大 10-1 北照 

 1回に北照は大垣の先発・阿知羅から1番がヒットで出塁し1アウト2塁のチャンスを掴むが無得点。

 その裏 指を痛めながらも強行出場した又野は2アウト後3・4番を歩かせ5番にタイムリーを打たれて先制されると6番も四球で満塁から7番に2点タイムリーを浴び降板。 

 しかし前日 自由ヶ丘相手に好投した千葉も2回にエラーと四球で1アウト2・3塁のピンチを招くと2ベース3本に3ベース1本の長打攻勢で一挙に5点を失い勝負あり。 

 4回以降は四死球のランナーは出すもののノーヒットに抑えて追加点を許さなかった北照は大垣を上回る9安打を放ちながら6回に1点を返すのが精一杯。

 やはりエースのケガでリズムを掴めなかったのが北照にとっては痛い。

posted by ue-kj |23:20 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月31日

2010選抜高校野球・第8日

 2回戦も今日で最終日となりベスト8が出揃う。 

 第1試合は優勝候補の帝京に初戦でサヨナラ勝ちした三重が挑むのだが、左腕・増田を帝京が攻略できるか?
 92年の選抜ではベスト8で対戦し3-2で帝京が競り勝っている。 

 第2試合では初戦で東海大望洋の好投手・長友を攻略した桐蔭打線が大垣の葛西をいかに打つかが焦点。 

 第3試合は初戦で完封した又野を好投手・一二三を攻略した自由ヶ丘打線が どう捕えるか?
 因みに今大会初戦で完封した花咲徳栄と宮崎工は2回戦で敗退しているのだが・・・ 

 第1試合:帝京 3⑩2 三重 

 2回に三重は1アウトから5・6番の短長打で2・3塁のチャンスを掴むと7番のスクイズで先制すると、3回にも先頭の9番が2ベースで出塁しバント失敗でチャンスを潰したかに見えたが盗塁して2アウト後に3番の 2ベースで2-0とリードを広げた。 

 その裏に帝京は9番がヒットで出塁して1アウト2塁から2アウト後に 3・4番の連打で1点を返す。
 帝京は6回と8回以外は毎回ヒットのランナーを出しながら1点が遠く三重も5回以外は毎回ランナーを出していたものの追加点が取れず9回を迎えた。 

 帝京は9回裏に先頭の7番がヒットで出塁するとバントと外野フライで 2アウト3塁から1番が起死回生のタイムリーで追い付き延長戦に。
 そして10回裏に3番が内野安打で出塁すると4番が死球で1・2塁から5番がレフト前に打ち返してノーアウト満塁のチャンスに6番が打った強い打球を3塁手が弾く内野安打でサヨナラ勝ちとなった。

  奇しくも92年同様3-2と同じスコアになったが、初戦同様やはり
帝京打線を1点に抑えて勝つというのは いかに困難かというのが実感される。
 
 三重の敗因を強いて挙げれば4回と7回に先頭打者を出しながらバント失敗でチャンスを広げられずに追加点が取れなかった事だろう。 

 第2試合:大阪桐蔭 2-6 大垣日大 

 大垣は2回裏に1アウトから5番の2ベースでチャンスを掴み2アウト1・2塁から8番のセンター前タイムリーをセンターが悪送球して2点を先行する。
 更に4回には再び8番の2ラン、6回にも6番のHRで5-0とリードを広げる。 

 2回までランナーを出せなかった桐蔭打線は3回から反撃を始めるがランナーを出すもののタイムリーが出ずに7回まで無得点。
 8回にようやく9番がHRで1点を返すが、なおも1アウト1塁でピッチャーライナーでランナーが飛び出し併殺。 

 その裏に大垣は2アウトから5・6番の長短打で すかさず1点を追加し、桐蔭の9回の攻撃を連打から犠牲フライで1点返されるが6-2で完勝した。 

 ヒット数は大垣が8に対し桐蔭は7と互角だったが、ミスで与えた余計な1点と2ランが最後まで響いた。 

 第3試合:自由ヶ丘 4-5 北照 

  1回に北照はノーアウト1・2塁のチャンスを掴むが併殺で潰すと、自由ヶ丘も1番が2ベースで出塁しバント失敗後3番が歩いてWスチールで1アウト2・3塁のチャンスを掴んだものの4・5番が凡退と互角の展開。 

 4回に北照は四球で出た又野が牽制で帰塁していて指を痛め5回に連続四球を出した時点で交代する緊急事態。
 ここで1番がレフト前ヒットで2塁ランナーがホームに突入するが、つまづいたのが響いてタッチアウトで結局無得点。 

 両チームともランナーを出しながら無得点で迎えた7回に北照は2安打で1アウト1・3塁から9番がプッシュバントのスクイズで先制すると1番の3ベースと2番のプッシュバントヒットで3点を挙げる。

  その裏に自由ヶ丘も内野安打で出塁した8番がエンドラン失敗でアウトになったものの連続四球で1・2塁から2番の2ベースと3・4番の連打で同点に追いつく。
 なおも1・2塁のチャンスで5番が併殺に倒れ、8回には1アウトから四球とバントエラーで2・3塁のチャンスを掴むが連続三振で共に勝ち越せず。 

 9回に北照は先頭の8番が歩き2アウト3塁から2番が再びバントヒットを狙い、これが3塁線を切れずに勝ち越すと3番がレフトオーバーの2ベースで5-3とする。

  粘る自由ヶ丘も2アウトから4・5番の連続2ベースで1点を返すが6番がフルカウントから三振に倒れ北照が逃げ切った。 

 エースの又野が指を痛めて緊急登板した千葉の荒れ球に自由ヶ丘は手こずり制球に苦しむ千葉のボール球に手を出し助けた感じだ。
 とはいえ初戦でしっかり決まっていたバントが1回と6回に決まらず流れを手離す事になった。  

posted by ue-kj |21:04 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月29日

2010選抜高校野球・第7日

 第1試合は初戦で前橋工を2安打完封した宮崎工の左腕・浜田と
好調な広陵打線の対決だが、初戦で打ち込まれた広陵・有原の復調も焦点。 

 第2試合は初戦で意外に打てなかった中京の打線が神港学園の前仲をいかに打つか? 

 第3試合は興南の島袋対智弁打線が最大の焦点。 

 第1試合:宮崎工 0-1 広陵 

 1回・2回と広陵はノーアウトのランナーを出し特に2回には1アウト1・3塁のチャンスを掴むが浜田が踏ん張り、5回には2アウト1・3塁から1塁ランナーが牽制で刺されるなど1点が取れそうで取れない。 

 4回までパーフェクトに抑えられていた宮崎は5回にようやく先頭の4番がヒットで出塁、7回には1アウトから死球で出た3番が盗塁し暴投で一気にホームに突っ込むが寸前タッチアウトで得点できず。 

 0-0で迎えた9回に広陵は3・4番の短長打でノーアウト2・3塁から満塁策でノーアウト満塁にして6番がセンター前に打ち返したサヨナラ勝ちした。 

 終わってみれば広陵の順当勝ち。
 浜田がよく踏ん張ったが、いかんせん有原を打線が打てず。
 とはいえ7回に1アウト2塁から暴投で2塁ランナーがホームに突っ込んだのは少しでも送球が逸れればセーフだったし、機動力が武器の宮崎にとっては仕方ない。

 また1アウト3塁から後続で点が取れたかどうかは疑問で一種のギャンブルをしかけたのだから勇気ある走塁だと思う。

  第2試合:神港学園 1-2 中京大中京 

 1回に中京は2安打で2アウト1・3塁のチャンスを掴むが無得点だったものの、3回に1アウト1・2塁で3番の1塁ゴロを2塁に悪送球で先制する。 

 神港もその裏に2アウトから1・2番の短長打で追い付く互角の展開。
 むしろ4回以降は神港の方がランナーを出して押し気味に進めるが勝ち越せず、迎えた7回に中京が2アウト1塁で9番が四球でつなぎ1番が左中間へ勝ち越し2ベースを放つ。 

 これが決勝点になり2-1で中京が逃げ切った。

  神港は勝ち越される前の6回にノーアウト2・3塁のチャンスで初戦で
当たっていた下位打線が打てずに勝ち越せなかったのが痛い。 

 第3試合:智弁和歌山 2-7 興南 

 2回に智弁は1アウトから6番が2ベースで出塁すると連打で先制するが、興南も その裏に2安打で2アウト1・3塁からパスボールで追い付く。

  4回に智弁は2アウトから1・2番の短長打で勝ち越すと、3回に1アウト満塁のチャンスをピッチャーゴロ併殺で潰していた興南は5回に2・3番の連打とバント野選でノーアウト満塁のチャンスで5番が歩いて押し出しで同点。
 更に6番の犠牲フライとスクイズで3点を挙げ4-2と逆転。

  6回に智弁はエラーと内野安打でノーアウト1・2塁のチャンスでバント失敗の後に併殺で無得点、更に8回にも連打でノーアウト1・2塁の
チャンスを掴むがバントがフライになり併殺。 

 7回に1アウト1・2塁のチャンスを逃した興南は8回に1アウト2塁から3番のタイムリーと4番の2ランで決定的な3点を挙げ7-2で逃げ切った。 

 互いに2桁安打を放ったが智弁は6回と8回のバント失敗が明暗を分けた。 

posted by ue-kj |16:31 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2010年03月29日

2010選抜高校野球・第6日

 今日の第1試合で1回戦16試合が終わり、第2試合から2回戦に
入る。

 2回戦では例えば嘉手納打線を2安打完封した花咲徳栄の五明の力がホンモノかどうか?や、初戦で山形中央相手に自慢の猛打を爆発させた日大三打線が好調を維持しているかどうか?など2戦目ならではの見どころが出てくる。

  第1試合:北照 2-0 秋田商 

 1回戦最後の試合は北海道王者と東北王者の対戦。
 昨年も北海道王者の鵡川と花巻東の対戦があったので2年連続だ。 

 1回裏に北照は1番がヒットで出塁して2番が歩きノーアウト1・2塁から 3番はショートゴロ併殺に倒れたものの、4番の時にパスボールで先制すると直後にHRが出て2-0とリード。
 なおも2安打と四球で満塁と攻め立てたが須田が何とか踏ん張り2回以降は7回を除いてノーヒットに抑える。 

 3回までノーヒットに抑えられていた秋田は4回に1アウトから3番が3ベースを放つものの4番と5番が連続三振。
 6回に1アウトから1番が2ベースを放つものの後続がなく、9回には 1・2番の短長打でノーアウト2・3塁のチャンスを迎えるがクリーンアップが全て内野ゴロに倒れて万事休す。 

 北照打線は2回以降1安打でチャンスらしいチャンスがなく、秋田も 4番・5番が全くタイミングが合わず得点圏にランナーを置いて打てなかった。
 しかも9回にノーアウト1塁で2番のフェンス直撃の打球で1塁ランナーが還れなかったのも この試合で秋田の攻撃を象徴していた。

  第2試合:敦賀気比 7-6 花咲徳栄 

 初戦で2安打完封した五明に気比打線が序盤から襲いかかり2回に2つの四死球とヒットで1アウト満塁から9番の内野ゴロで先制すると、1番が歩いて満塁から2番の2点タイムリーで3点を先行。 

 5回にも1アウトから3・4番の2ベースで1点を追加すると2アウト後に6番がレフト前にタイムリー、バックホームの間に2塁を狙った打者走者を刺そうとした送球が逸れて打者走者までが還り6-0とリードを広げる。 

 2回までノーヒットだった花咲打線は3回からヒットのランナーを出すが得点できず、ようやく6回に3安打で2アウト満塁から5番の2点タイムリーで 2点を返す。 
 そして迎えた8回に3番手の白崎を攻め2安打と四球でノーアウト満塁から6番のタイムリーで1点を返し1アウト後8番が2点タイムリーで5-6と1点差に詰め寄る。
 なおも9番が死球で満塁と攻め立てるが1番がショートゴロ併殺に倒れ追い付けず。 

 逆に気比は9回に1アウトから歩いた1番がバントで2塁に進み3番のポテンヒットで貴重な7点目。
 その裏の花咲も四球とヒットでノーアウト1・2塁のチャンスを迎えるが、 4番以下が凡退し反撃及ばず5-7で逃げ切られた。 

 花咲打線は3回以降毎回の12安打を放ったものの10残塁。
 しかも5回の送球ミスで打者走者を返してしまった1点が最後まで響いた形になった。

  第3試合:日大三 3-1向陽 

 日大三は2回に3連打でノーアウト満塁から7番のショートゴロで先制すると8番がタイムリーを放ち2点を先行する。 

 向陽は4回に四球で出たランナーをバントで送り5番のタイムリーで1点を返すと、6番の内野安打で1・3塁と攻め立てたが7番がスクイズ失敗で併殺。
 これが最後まで響いた。

  日大三は5回にエラーで出た9番をバントで送り1番のタイムリーで3点目を挙げ向陽を突き放す。
 以後は両チームともランナーは出すものの両投手が踏ん張って決定打を許さず奇しくも前回対戦した74年同様3-1のまま日大三が逃げ切りベスト8進出を決めた。 

posted by ue-kj |00:07 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月28日

祝!フィギュアスケート世界選手権アベック制覇

' トリノで行われていたフィギュアスケートの世界選手権でバンクーバー五輪・銀メダリストの浅田真央がSP2位から逆転優勝を果たし、男子の高橋大輔と共に男女アベック優勝を果たした。 

 五輪の後とはいえ、これは凄い事である。 

 どうしても今年は最大目標の五輪にピークを持って行くため、五輪後の世界選手権では燃え尽き症候群になってしまいミスが多くなる。 

 昨夜はネットで速報を心待ちにしながらPCの前に座っていたが、浅田がフリーを終えて暫定でトップに立ったというのを確認して安心して寝る事ができた。 

 実際 安藤美姫や鈴木明子がミスをしただけでなくライバルの金妍児ですら得意のSPで信じられないミスで7位に沈んでいたのだ。
 そんな中で浅田は集中力を切らさずにSPとフリーを それぞれ2位の成績で優勝したのだから大したもの。 

 結局 日本は浅田が優勝、安藤が4位で鈴木が11位となったので来年の世界選手権の代表枠を最大の3確保に成功している。
‘継続は力なり’と言うが、常にレベルの高い試合を多くこなす事が最大の強化になるので世界選手権の代表枠の最大である3は常に確保する事が望ましい。

  だから今回の世界選手権は五輪の後とはいえベストメンバーを送り込んだのだ。

 そういう意味でも男女アベック優勝というのは快挙だと言えよう。'

posted by ue-kj |23:45 | オリンピック競技 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月27日

亀田興毅完敗!ポンサクレックは強かった

 '今日 有明コロシアムで行われたWBCフライ級王座統一戦で王者の亀田興毅は暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカムに0-2の判定で敗れ初防衛に失敗すると共に、プロ入り初黒星を喫した。

  亀田興毅の実力については巷で常に疑問符が付いて回っていた。
 06年8月にWBAのLフライ級王者になった時は‘疑惑の判定’と言われたし、昨年の11月に内藤大助を攻略して2階級制覇したものの‘内藤の衰え’という声が多々あった。

  しかし今回のポンサクレックは07年に内藤からタイトルを奪われるまで17度の防衛に成功していた名王者だし、衰えたとはいえ昨年4月に強豪のミランダに完勝して暫定王者になっているから亀田の実力を計るのには格好の相手だと思っていた。 

 試合前の専門誌などの予想は内藤戦での亀田のクレバーな試合運びが株を上げた形で‘スピードでポンサクレックを上回る’などと亀田有利の予想が目立った。 

 1Rからポンサクレックは細かいパンチを的確に決めて距離を取る戦法。
 もともと手数が極端に少なくスピードでも圧倒された形でラウンドを重ね、4R終了時点では38-38が1人いたものの39-37と40-36の2人がポンサクレック有利の判定。

  5Rに自ら持って行った頭がぶつかり右目をカットした亀田は更なるハンデを背負い込み、ポイントでリードされているにも拘わらず攻め込む雰囲気はない。 

 結局9Rにポンサクレックが休んだ時に攻勢をかけたが、それ以外は手数も圧倒されて鼻血まで出し最終ラウンドのゴングを聞いた。
 
  私の採点は118-109でポンサクレック。

  意外にも114-114がいたが、それ以外は116-112・115-112の
2-0でポンサクレックの完勝だった。 

 内藤戦で功をそうした亀田のノーモーションの左ストレートだが打ち抜かないためポイントは取れても倒せるパンチではない。

 内藤のようにフック中心で突進すればインサイドから当たるのだろうが、ポンサクレックは右ジャブからのワンツーでガードを貫通するし先に命中するので大した武器にはならず。
 そして たまに放つアッパーも効果的だった。 

 亀田について不満だったのが4R、8Rと終了時点でリードされているにも拘わらず倒しに行こうとする姿勢が見られなかった事だ。

 かつて‘亀田とKOはセット’と公言していたが世界戦では4試合
行ってダウンすら取る事ができず‘当たったら倒せるかも’と思うようなパンチは今回も見られなかった。

  内藤に勝った時に‘果たして この戦法でポンサクレックに通じるのか?’と危惧していたが、やはり思った通りになってしまった。

 これでは‘日本のパッキャオになる’というのも口だけだという事に
なる。'

posted by ue-kj |23:45 | ボクシング | コメント(4) | トラックバック(0)
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2010年03月27日

2010選抜高校野球・第5日

 大会5日目は注目の好投手・一二三を擁する東海大相模が登場
するが、それ以外にも見どころは多い。 

 第1試合は一昨年夏の優勝校・大阪桐蔭が初出場の東海大望洋の挑戦を受けるのだが、個人的に近畿大会準優勝の桐蔭の方が優勝の神戸国際よりも甲子園キャリアなどを含めると近畿No1と思っているので望洋の長友を いかに攻略するか? 

 第2試合は昨秋の明治神宮大会優勝の大垣日大が21世紀枠の川島と対戦。
 大垣日大にとって普通に戦えば勝てる相手だろうが、川島の機動力と守りが どこまで通じるか?

  第3試合は東海大相模のエース・一二三を自由ヶ丘打線が どう攻略するか? 点の取り合いになったら打力のいい相模だろうから
自由ヶ丘は小野のできがカギを握る。 

 第1試合:東海大望洋 2-9 大阪桐蔭 

 1回裏に望洋は1アウトから内野安打と2つの四球で満塁と攻め立てるが後続が凡退し無得点だったのに対し、2回に桐蔭は四球・ヒットにバントで1アウト2・3 塁から7番がレフトオーバーの3ベースで先制しただけでなく中継の乱れで打者走者まで還り3点を先行する。

 これが明暗を分けた。
 桐蔭は4回にも2安打とバントエラーで1アウト満塁から1番がセンター前に落として4-0とリードを広げる。 

 反撃したい望洋は6回と8回に1アウト2・3塁からいずれも内野ゴロで
1点づつ返すのが精一杯。
 桐蔭は8回に1アウト2塁から8番のタイムリーで1点追加すると、9回には3つの四球で満塁から7番の走者一掃の3ベースなどで4点を挙げ9-2で完勝した。

  望洋は1回の1アウト満塁、2回のノーアウト2塁と立ち上がり不安定な福本を捉まえ切れなかったのが響いた。 

 第2試合:大垣日大 3⑩2 川島 

 川島が2回表に先頭の5番がヒットで出塁し盗塁やバントなどで2アウト1・3塁から9番の1塁ゴロエラーで先制すると、その裏に大垣も四球で出た4番をバントで送り6番がヒットで1・3塁から7番のスクイズで1-1と追い付く。

  ところが川島の東谷を3回以降打ちあぐみ5回のノーアウト2塁の
チャンスでも勝ち越せず。
 6回に川島は3番がヒットで出塁して盗塁を決め2アウト後に6番のタイムリーで勝ち越すと、7回に大垣は先頭の5番が2ベースで出塁し6番の2塁ゴロエラーで再び追い付く。

  8回に川島が風による幸運な2ベースが2本出るもののノーアウト2塁でのバントで3塁封殺されたのが響いて勝ち越せず、1アウト2・3塁からは3バントスクイズを失敗してチャンスを逃す。

  その裏に大垣は1アウトから2ベースと死球で1・2塁と攻め立てるが
4番が3ゴロ併殺に倒れ、迎えた10回にヒットで出た8番が暴投とバントで1アウト3塁のチャンスから満塁と攻め立て2アウト後4番がライト前に落としてサヨナラ勝ち。 

 川島の健闘が光ったが、やはり8回に2本2ベースが出ながら送りバントを失敗して勝ち越せなかったのが最後まで響く形になった。
 10回以外は連打を許さなかっただけに惜しい。 

 第3試合:自由ヶ丘 4-2 東海大相模

  1回表に相模は1番がセンター前ヒットを放ち好走塁で2塁へ進む。
 2番はバント失敗したものの3番がタイムリーを放ち幸先よく1点を先行するが、なおも盗塁で1アウト2塁のチャンスを生かせず1点止まり。

 以後も4回まで毎回ランナーを出すが2回は四球で出塁した先頭打者が盗塁失敗した後にヒットが出るものの併殺。
 4回には2本のヒットで1アウト1・2塁からキャッチャ-の牽制で2塁ランナーが刺されるなど追加点が奪えず。

  自由ヶ丘は4回まで1安打でチャンスらしいチャンスは4回の2アウト
3塁ぐらい。
 ところが5回に先頭の6番がヒットで出塁するとバントなどで2アウト
2塁から9番の代打がレフトオーバーの2ベースで追い付く。

  6回に併殺でチャンスを潰した相模に対し、その裏に自由ヶ丘は四球で出塁した 2番をバントで送り4番が左中間に弾き返すがランナーのスタートが送れて還れずチャンスを潰す。 

 7回に2アウト2塁からエラーで招いたピンチを凌いだ自由ヶ丘は8回に2アウト1塁から4番がヒットでつなぐと5番が歩いて満塁から6番が右中間を破る走者一掃の3ベースで3点を勝ち越し。

  9回に相模も先頭の3番が歩き1アウトから5・6番の連打で1点を返すが7番がピッチャーゴロ併殺に倒れ自由ヶ丘が逃げ切った。 

 4回まで追加点のチャンスを逃した相模に対し、少ないチャンスを得点に結びつけた自由ヶ丘が番狂わせを起こした感じ。
 特に4回に先頭打者がヒットで出塁しバント失敗で1アウトからヒットが出て6番の時に1-3からキャッチャーの牽制で刺されたのが流れを変える要因になったし、5回に2アウト2塁で出てきた代打が打ったレフトオーバーの同点タイムリーが自由ヶ丘に流れを引き寄せる事になった。 

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2010年03月26日

祝!高橋大輔 日本男子初の世界選手権優勝

' 今朝トリノで行われたフィギュアスケート世界選手権の男子シングルフリーでSPを1位通過したバンクーバー五輪の銅メダリスト・高橋大輔が素晴らしい演技で見事に優勝。
 フィギュアスケートの男子選手としては日本人初の世界選手権優勝者となった。

 バンクーバーの金メダリストのエバン・ライサチェクや銀メダリストのエフゲニー・プルシェンコが欠場していたとはいえ、素晴らしい快挙である。 

 4年に1度の五輪が終わって1ヶ月ちょっとのインターバルで行われる世界選手権は、五輪のメダリスト達にとっては燃え尽き症候群になりがちのため通常なら欠場したりパッとしなかったりする。
 実際に織田信成はSPで全てのジャンプに失敗しフリーに進めなかった。 

 一方でメダルを逃したメンバーはメダル奪取に燃えて臨むのでバンクーバーの金・銀メダリストが不在でも勝つのは容易ではない。
 特に今回の五輪は誰がメダリストになってもおかしくないメンバーが8人以上揃っていたし、パトリック・チャンやブライアン・ジュベールらは出場しているのだ。 

 そして今回の高橋は回転不足と判定されたとはいえ五輪で失敗した4回転トーループより難しい4回転フリップに挑んで着氷には成功しているし、最終的に五輪の金メダリストのライサチェックが出したスコアより0,03上回る257,70の今シーズン世界最高スコアでの優勝は大いに価値がある。 

 更に五輪で論争になった4回転問題でも‘男子フィギュアスケートで優勝するには4回転ジャンプが必要’という指針を作ったという事も評価できるだろう。

 佐野稔が東京で行われた77年の世界選手権で3位に入り、初のメダルを獲得した時から33年目の快挙で 当時を知る私にとって‘こんな時代が来るとは’と感無量の世界選手権優勝だった。'

posted by ue-kj |23:47 | オリンピック競技 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月26日

2010選抜高校野球・第4日

 雨で2日順延された選抜だが興南の島袋や神戸国際の岡本ら今月に入って体調を崩していた選手がいるチームにとっては恵みの雨に
なっているだろう。

  第1試合は3期連続の興南が選抜初勝利なるか?
 昨年の春・夏はエースの島袋が好投しながら打線の援護がなく、
いずれも初戦敗退している。
 とはいえ対戦相手の関西は中国大会の準優勝チームで左腕の堅田も好投手だし、選抜の実績に関してはベスト4が2回と興南を上回っている。 

 第2試合は1回戦屈指の好カード。
 近畿大会優勝の神戸国際の好投手・岡本対帝京打線だが、帝京の投手陣も充実しているので神戸はロースコアの展開に持ち込みたい。 

 第3試合は四国王者の今治西に昨夏のメンバーが多く残る三重の対戦だが、 4番以外は全員左を揃えた今治打線が三重の左腕増田をいかに打つかが焦点。

  第1試合:興南 4-1 関西 

 1回表に興南は堅田の立ち上がりを攻め2安打と1四球で1アウト満塁から5番の犠牲フライで先制して有利に試合を進める。 

 5回表に2安打とバントで1アウト1・3塁から4番がショートゴロで併殺と思いきや1塁への悪送球で貴重な2点目を挙げると、その裏に関西は先頭の5番がセンターオーバーの打球を放つが3塁を狙ってタッチアウトの後に3連打と犠牲フライで1点を返す。 

 仮に1-0のままだったら先頭打者は2塁で止まっていただろうし、その後に連打で逆転された可能性が高いので5回表に相手エラーで挙げた追加点は貴重だった。

  興南は7回に2アウトから四球で出た2番を3番の3ベースで還して追加点を挙げると、9回にも2アウト2塁から5番のタイムリーで4点目を挙げて逃げ切った。

  関西は島袋から14三振を奪われながら10安打を放ち実力の片鱗を見せたが、 5回のミス絡みの1点と7回に2アウトランナーなしから与えた3点目が流れを手離す事になった。 

 第2試合:帝京 3-2 神戸国際大付 

 1回に帝京は2アウト1・2塁から5番のセンター前に抜けそうな当りを
2塁手がファインプレーで刺して流れを掴むと、2回に内野安打で出た
5番が盗塁し8番の 2ベースで先制。
 3回にもヒットで出塁した2番が盗塁し4番のタイムリーで2点目を挙げ試合を有利に進める。 

 岡本は帝京打線に6回以外は毎回ランナーを出しながら凌いできたが、7回に 1アウトから四球で出た9番をバントで2塁に送り2・3番の連打でようやく1点を返すものの なおも四球で満塁のチャンスでレフト前の浅い打球をレフトがダイビングキャッチして1点止まり。

  しかし帝京は8回に先頭の6番がセンターに同点HRを打ち込むと、代った3番手の大田を攻めて2つの四球で1・2塁から1番のライト前ヒットで2塁ランナーがホームでタッチアウトになったものの2番が歩いて満塁からパスボールで帝京は遂に勝ち越し。 

 神戸打線は5回以降 伊藤の前にノーヒットに抑えられて追加点が取れず、再三の好守備で帝京の攻撃を凌いでいたが最後は自力の差が出た感じだ。

 やはり帝京に勝つには4点は取らないと厳しい。 

 第3試合:今治西 5⑩6 三重 

 1回に今治は1アウトから2ベースと四球に相手エラーから満塁と攻め5番のタイムリーに6番の犠牲フライ、更に7番のレフト前の打球が風に押し戻されるタイムリーで3点を先行する。 

 三重も その裏に1番がヒットで出塁し2アウト後 盗塁に成功し4番のタイムリーで1点を返すと、2回にも6番が風で戻される2ベースでチャンスを掴み1アウト 3塁から8番の内野安打で2点目を挙げて1点差に追い上げる。

 そして5回に2本の内野安打でチャンスを掴むと1アウト2・3塁から3番がレフト前に落として追い付き、4番がショートゴロの併殺崩れで4-3と逆転。

 今治は直後の6回に2アウトから5番が四球で出塁すると6番のヒットで1・3塁から3塁手の悪送球で再び追い付き暴投で再逆転する。 

 ところが三重は7回に5回同様9番と1番の連打から1アウト2・3塁の
チャンスで 3番の内野安打で追い付く。
 そして延長に入り10回に今治は先頭の9番が死球で出塁したが盗塁失敗などでチャンスを逃すと、その裏に三重は先頭の3番がヒットで出塁し盗塁などで2アウト1・3塁から7番のライト前ヒットでサヨナラ勝ち。 

 強い風の中で互いに判断ミスからポテンヒットが点に絡み、送球エラーなどミス絡みでの点が入る試合だったが13安打を放った三重打線が押し切った形になった。

  今治は1回こそ3安打を集中したが2回以降は散発の3安打で8回以降はノーヒットで、唯一の右打者の4番がノーヒットというのも痛い。

 そして5回に同点で迎えた1アウト1・3塁でショートゴロ併殺を狙ったショートが2塁手にトスせずに自らベースに駆け込んで1塁送球で併殺崩れになって勝ち越された場面や、10回にも1アウト1・2塁から強い2塁ゴロで併殺を取れず直後に 1・2塁間を破られてサヨナラ負けした場面が印象に残る。

 共に併殺を取れていた場面で取れなかったばかりに2点を余計に取られている。
 因みに三重は92年以来の選抜勝利だが この時も愛媛代表の松山商に延長でサヨナラ勝ちだったし、ベスト8で優勝した帝京に敗れているが次の相手が帝京というのも歴史の偶然だろうか?

posted by ue-kj |22:29 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月25日

もうすぐ亀田兄の試合だが

 いよいよ明後日:27日に内藤大助からタイトルを奪取したWBCフライ級王者の亀田興毅の初防衛戦が、暫定王者のポンサクレック相手に行われる。 

 ポンサクレックは07年7月に内藤大助に敗れるまで17回の防衛に
成功していた名王者で、昨年WBCが不可解な暫定王者決定戦を挙行して返り咲いたのだ。 

 そんなワケで今度こそ亀田興毅の実力が試される1戦になると思うのだが、なぜか今ひとつ盛り上がりにかけるのが実情だ。
 内藤戦の頃は1ヶ月前ぐらいから盛り上がっていたのに・・・・ 

 つまるところ前回の盛り上がりは亀田人気ではなく内藤人気だったのか?とも思えるのだが、危惧すべき事が炙り出されてくる。
 それはボクシングを取り上げるマスコミが日本人対決の時には互いの因縁などを掘り起こして微に入り細に入り報道して盛り上げようとするのだが、外人相手の時は今ひとつ盛り上げようという姿勢が感じられないのが目立つのだ。 

 考えてみれば内藤大助が世間に認知されたのは07年に17度防衛に成功していた名王者のポンサクレックからタイトル奪取した事よりも、亀田大毅相手に度重なる反則を受けながら完勝したので国民的英雄になったのだ。 

 ロクでもないキャリアしかなかった亀田大毅に勝つのは当たり前なのに対し、17度防衛した王者からのタイトル奪取は快挙以外のなにものでもないのにマスコミは亀田戦の勝利を中心に持って来るという
暴挙を行っている。 

 亀田は その内藤に勝ったものの‘内藤の衰えに乗じて’と思えなくもない。
 だから内藤からタイトルを奪われたポンサクレック戦は亀田が試される試合でもあるのだが、どうも亀田人気の凋落か?マスゴミの取り上げ方が悪いのか?というぐらい盛り上がりにかけているだけでなく、魔紗斗引退後のK-1MAXとの抱き合わせでのOAというのも象徴的だ。 

 世界戦とは本来国を代表して戦う試合なのが通例で、同国人対決などは挑戦者が1位でなければ意味がないと思っている。
 にも関わらず日本人対決には騒ぐものの、通常の外人相手の世界戦では盛り上げ方が今ひとつというのは どう見ても健全ではないと思うのだ。 

 更に この日はWBCミニマム級タイトルマッチ・オーレイドン対 黒木健孝戦や女子のWBCアトム級タイトルマッチ・小関桃 対 申建主戦が亀田戦と併せてトリプルタイトルマッチとして行われるのだが、放送局は全く扱う雰囲気はない。

 本来ならK-1MAXではなく この2試合もOAするべきなのだが、それをしないというのが この局がスポーツを食いものにしている証拠だろう。

posted by ue-kj |22:07 | ボクシング | コメント(1) | トラックバック(0)
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2010年03月24日

WBC連覇から1年

 早いもので昨年の今日09年3月24日はWBCのファイナルが行われ、原辰徳監督率いるサムライ・ジャパンが宿敵・韓国を延長10回の末
 5-3で振り切って06年の第1回大会に続き連覇を果たした日である。 

 Sファイナルからクローザーに指名したダルビッシュ有が3-2でリードして迎えた9回裏に追い付かれ、10回に2アウト2・3塁から今大会不調に喘いだイチローが韓国のクローザーの林から8球目をセンター前に打ち返す2点タイムリーで勝ち越した時は鳥肌が立った。 

 やはり国際試合は麻薬のようなものだと実感したのだった。 

 前年に行われた北京五輪では星野仙一が率いる国内組のみで組んだ日本代表が韓国・アメリカに2敗、キューバにも完敗してメダルを
取った3カ国相手に1勝もできずに4位と惨敗して迎えた第2回のWBCだったが代表監督選考で もめるまくるという見苦しい混乱の末に原
辰徳に決まったのだった。 

 メディアの間では王貞治や野村克也待望論が根強かったのに対し、原に対する不安感を声高に言う連中が多かった。
  とはいえ前回のWBCでも王貞治監督の采配がズバズバ当たっての優勝ではなくチームリーダーのイチローに いかに気分よくプレーさせるかというのが重要な要素だった。

  だから今回の代表監督に最も必要な要素はイチローを中心にした選手達を気分よくプレーさせられる人柄で、その点でいけば王は体力的に厳しいので原が最適だと個人的に思っていた。 

 代表監督から洩れた月見草氏は‘キャッチャーは城島ではなく細川’
‘4番はチームの顔だから松中を呼ぶべき’などと事あるごとに原の
選手起用に異を唱えていたし大会中には‘不調のイチローは外す
べき’などとも言っていた。 

 果たして月見草氏の言う通りにした方が まだ楽に優勝できたかどうかは推測の域を出ないが、少なくとも月見草氏の主義に合わない選手起用や采配でも優勝できたのだから原のやり方で正解だという事だ。 

 そして代表監督は少なくとも強権的なタイプや、毒舌で選手を批判
するようなタイプではダメだという事がハッキリした。 

 ちなみにマスコミが批判していた大会運営方式だがサッカーのW杯ですら現行のシステムが定着するまで かなりの年月を要しているという事だ。
 WBCの場合は第1回がリーグ戦中心、第2回は敗者復活戦がある
変則トーナメントで行われたが それぞれに一長一短あったのは事実。
 回数を重ねる事によって より最適なシステムになっていくと思う。

  少なくとも一発勝負のトーナメントでだけは絶対に やるべきでは
ないだろう。 

posted by ue-kj |21:38 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月23日

2010選抜高校野球・第3日

 今日は3試合に それぞれ前年夏に続いての夏春連続出場校が登場する。

  第1試合は四国大会準優勝の高知が登場して近畿大会ベスト4 の神港学園と対戦するのだが、高知は05年夏に明徳義塾の出場辞退に伴って出場し始め07年春と夏は07年から3年連続出場と復活しているものの勝ったのは昨夏の1勝のみだから そろそろ結果を残したい。 

 第2試合は夏春連覇を目指す中京大中京が登場。 昨夏を制した
バッテリーが残っているのが強みだろう。 

 第3試合は智弁和歌山・高嶋仁監督の甲子園最多勝の59勝なるか?
 北信越王者の高岡商は決して侮れない相手だけに面白い展開になりそうだ。

  第1試合:高知 5-6 神港学園 

 前半から両チームともランナーを出し合う活発な展開だったが神港が2回に6・8番の短長打で先制すると、高知も3回に2アウト2塁から3番以下の4連打で3点を奪って逆転し4回には2アウトから1・2番の短長打で4-1とリードを広げる。 

 ところが神港は その裏に1アウトから連打でチャンスを作ると Wスチールで2・3塁として8番のタイムリーと相手ミスで1点差に追い上げ、
6回には1アウトから6・7番の長短打で同点にすると7回に2アウトから
3番のHRで5-4とリード。 

 9回に高知は先頭の2番が歩き1アウト後4番のレフト線への2ベースで追い付くが、なおも1アウト2塁で勝ち越せず。
 その裏に神港は1アウトから四球で出塁した9番を2アウト後、2番の2ベースで迎え入れサヨナラ勝ち。

  4-1とリードを広げた4回裏に1アウトから連打で出たランナーが敢行したWスチールが試合の流れを神港学園に戻した感が強い。 

 第2試合:盛岡大付 4-5 中京大中京 

 1回裏に中京はノーアウト1・2塁からバントを失敗したものの5・6番の連打で2点先行するなど昨夏を髣髴する先制攻撃を見せたが、直後の2回に盛岡が1アウト2・3塁から7番のタイムリーと8番のスクイズで2-2に追い付いた。

  中京は その裏に連打から1アウト2・3塁にチャンスを広げると3塁ゴロエラーで勝ち越すが、盛岡もエラーで出たランナーを相手ミスで3塁に進め6番の犠牲フライで再び追い付く。 

 その裏に中京は2アウト2塁から2番のタイムリーで再び勝ち越すと
7回にも1アウト2塁から5番のタイムリーで5-3とリードを広げた。 
 5回以降 毎回のようにランナーを出して得点できなかった盛岡だが、 9回に2番が歩き3番のバントを投手がエラーでオールセーフ。

 ここで8回からマウンドを譲っていたエースの森本が戻ると4番が送って2・3塁から5番の2塁ゴロで1点差にするが、6番が倒れ5-4で中京が逃げ切った。 

 盛岡の粘り強い攻めに中京が手こずったものの1度もリードを許さずに最終回も1アウト2・3塁のピンチを招くが、5番の打球は前進守備なら抜けて同点タイムリーになるはずが中間守備だったので2塁ゴロで済んでいた。 

‘1点もやりたくない’という心理だと前進守備になりがちだが‘同点にならなければいい’という事だったので、こういうのはできそうで できない事だ。
 やはり昨夏の優勝経験が ここに生きていると思う。 

 第3試合:高岡商 1-5 智弁和歌山 

 2回まで毎回得点圏にランナーを進めながら得点できなかった智弁は3回にエラーと内野安打で1アウト1・3塁から4番の犠牲フライで先制すると、5回には5安打に2つの四球を絡めて一挙に5点を挙げる。

  高岡商は1回に先頭打者がヒットで出塁したものの後続を絶たれ、
2回以降はノーヒット。
 6回に ようやく1アウトから3ベースで出た1番を2番のタイムリーで還し1-6とするが、智弁の先発・藤井の前に9三振を喫した。

  終わってみれば自力の差がモロに出た感じだが、粘り強く投げていても智弁打線は一度火がつくと止まらないのは例年通りだった。  

posted by ue-kj |22:58 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年03月22日

2010選抜高校野球・第2日

 第1試合は中国王者の開星が21世紀枠で出場している古豪・向陽の挑戦を受ける。
 実力的には開星が圧倒的に有利だが、開星の甲子園での勝利は
春夏1勝づつと本来の実力を出し切れてないので今回は どうだろうか? 

 第2試合は全員左打線の前橋工が左腕・浜田を擁する宮崎工と
対戦。
 一応 左対左は不利と言われるが、意外に左投手も左打者を苦手にしているケースが多々あるので今回はどちらに転ぶか?
 甲子園での実績は前橋工が有利ではあるが。 

 第3試合は甲子園未勝利の立命館宇治が優勝経験がある広陵に
挑戦。
 決して力的には劣ってない宇治だけに、立ち上がりが注目だ。 

 第1試合:開星 1-2 向陽 

 開星の白根に対し劣勢を予想された向陽打線は3回まで1安打だったが4回に2アウト1塁から四球などでチャンスを広げ、6・7番の連続タイムリーで2点を先行する。

 とはいえ5回以降は白根に抑えられ追加点が取れない。

 開星打線は向陽の藤田の前にランナーは出すものの決定打が出ずに8回まで無得点。
 ようやく9回に死球で出た4番を5番の2ベースで還し、なおもノーアウト2塁の同点のチャンスだったが1アウト後に暴投で3塁まで進めたものの連続三振で試合終了。

  終わってみれば向陽が打ったヒットは3本で、うち2本は2点を取った4回のもの。
 開星は1・4・6回以外はランナーを出し向陽の倍にあたる6安打を打ちながら最終回の1点のみでは勝ち運も逃げるだろう。 

 典型的なピンチを凌いでワンチャンスで挙げた得点を守って逃げ
切ったという番狂わせの基本のような試合だった。 

 第2試合:前橋工 0-4 宮崎工 

 機動力が武器の宮崎は1回に3つの四球でチャンスを作りながら盗塁失敗や牽制アウトでチャンスを潰す。
 それでも3回に2つの四死球で掴んだチャンスで3番がタイムリーを放ち先制すると、5回の1アウト3塁では追加点を奪えなかったものの6回に2アウト1塁から連打で2-0とする。

  先発全員左打者の前橋は左腕の浜田の前に4回に2本のヒットで2アウト1・2塁のチャンスを掴むが得点できず。
 9回に宮崎は2アウト1塁から連続長打で決定的な2点を追加し4-0で完勝した。 

 前橋の左打線が宮崎の左腕・浜田を打てなかったという事だろうが、前橋打線が低調だったのか?本当に浜田が素晴らしかったのかは2回戦を判断基準にしてみよう。 

 それと前橋は9安打を浴びたのは仕方ないが四死球6というのは打線のリズムを崩す原因にもなったと思うのだ。 

 第3試合:立命館宇治 6-7 広陵 

 1回に広陵は2アウト1塁から4番の2ベースでチャンスを広げ5番のタイムリーで先制するが2塁ランナーはホームでアウトとなり1点止まり。
 その裏に宇治は2アウトからエラーで出たランナーを死球1つを挟んで2本の2ベースを含む4安打で4-1と逆転する。

  3回に広陵は4番・5番のタイムリーなどで3点を挙げて追い付くが、その裏に宇治も2アウト1・3塁から暴投で5-4と勝ち越す。 

 それでも広陵は5回に4番のタイムリーで追い付くと、なお1・2塁から送球エラーで勝ち越し更に7番のタイムリーで7-5とリードを広げた。 

 逆転された宇治も6回以外は毎回ランナーを出して粘り9回には2つの四球ででたランナーを暴投で2・3塁に進め、内野ゴロで1点を返し なおも2アウト1・3塁と攻め立てたが1塁ランナーが盗塁失敗で試合終了。 

 互いにミスが多発したゲームだったが、やはり甲子園で勝った経験のあるなしが最後に明暗を分けた形だろうか。   

posted by ue-kj |23:58 | 野球 | コメント(1) | トラックバック(1)
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2010年03月21日

2010選抜高校野球・第1日

 今日から選抜高校野球が始まった。 

 第1試合の両校は一昨年の選抜で対戦し、この時は天理が5-1で勝っている。
 気比の雪辱なるか?今回は前回とは反対に天理が先攻だ。 

 第2試合は中学時代に全国制覇しているバッテリーを擁する九州
王者の嘉手納と強力打線の花咲徳栄の対戦。
 嘉手納の池原を花咲打線が捉えられるか?

  第3試合は強力打線を擁し優勝候補の日大三に21世紀枠の山形
中央が挑むが、どこまで山形が踏ん張れるか? 

 第1試合:天理 4-7 敦賀気比 

 おりからの強風の中で試合が始まり気比の野手がフライを2つ落球するなどバタついたものの3塁ランナーがホームでタッチアウトになるなど天理がチャンスを逃したかに思われたが、4番と5番の長短打で
2点を先行し3回にも3安打を集中し1点を追加して3-0とリードを広げる。

  ところが2回、5回・6回とチャンスを作るものの追加点が奪えず反対に気比は4回に1アウトから連打で1・3塁から内野ゴロで1点を返すと6回に 2アウト1・2塁から8番の2ベースで1点を返し、9番の1塁ゴロがエラーになって追いつくと1番のタイムリーで逆転し更に2番の2点タイムリーで一挙5点を挙げた。 

 8回にも2番のタイムリーで1点を追加した気比は9回の天理の反撃を 1点に抑えて7-4で逃げ切った。
 強風が吹く中で行われただけに両チーム合わせて7エラーをはじめミスの多い試合ではあったが、天理は4回まで3安打1失点だった沼田を5回から替えたのが裏目に出た感じで やはり継投は難しい。

  第2試合:花咲徳栄 4-0 嘉手納

  花咲は2回に1アウト満塁から9番が選び押し出しで先制。
 以後も毎回のようにランナーを出してチャンスを掴むが池原が踏ん張り6回まで1-0のまま進む。 

 均衡が破れたのが7回で1アウトから1・2番の連打で1・3塁のチャンスに3番がスクイズで追加点を挙げると、更に4番がショートへのイレギュラータイムリーで2点を挙げペースを掴み8回には5番のHRで4-0としてダメ押しした。 

 嘉手納は五明の前に僅か2安打。
 チャンスらしいチャンスといえば6回に先頭の9番が内野安打で出塁し1アウト 2塁にした場面ぐらいで、2番・3番が凡退して毎回ランナーを出しながら踏ん張っていた池原を援護できなかった。

  花咲の五明が予想以上に好投したというのか?
 嘉手納打線が あまりに打てなかったのか?2回戦を楽しみにしたい。 

 第3試合:山形中央 4-14 日大三 

 1回表に山形は2アウト1・2塁から5番がレフトオーバーの3ベースで
2点を先行すると、逆転された5回にも1アウト1塁から長短打で4-4の同点に追いつく。  

 日大三は2回に3本の長打で追い付くと3回には3番の2ランで2点を勝ち越し、追い付かれた5回裏には2アウト1塁から短長打で2点を勝ち越して6-4とする。
 6回以降も日大三打線は攻撃の手を緩めず終わってみれば19安打4得点の猛攻で初戦を突破した。 

 山形も5回まで食い下がったが、6回以降は自力の差が出たという事か。

posted by ue-kj |23:36 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2010年03月19日

いよいよ明日からプロ野球開幕

 早いもので いよいよ明日からプロ野球・パリーグのレギュラーシーズンが
開幕する。 

 21日から選抜高校野球が始まり、26日からはセリーグも始まるわけで まさしく球春到来となるが10月下旬まで贔屓チームの勝敗に一喜一憂する日々が始まるのだ。  

 待望の季節到来だが、だからこそ11月から2月までは極力 野球の話題は外していた。
 やはり1年中続くと体がもたない。 

 こうして待望のシーズン開幕となるのだが不満を少々述べると、プロ野球は4月開幕でちょうといいと思うので少し開幕が早過ぎるのではと考えるのだ。 

 確かに交流戦やクライマックスシリーズが行われるので余裕を持って臨まないといけないというのは分かるが、今のシステムを見ると無駄な日程が多過ぎる。 

 そもそもシーズン開幕前の新戦力を見極めたり実戦経験を積んで調整するプレシーズンゲームがパリーグで最も多いのがホークスなどの13試合というのは少ないし、最も少ないイーグルスは9試合しかないのは異常だ。  

 高校野球が順調に行けば4月1日に終わるのだから その後から開幕しても遅くない。
 そして交流試合に優勝や順位付けをしなければ予備日など取らなくていいし、クライマックスシリーズの開始前の余白も長過ぎると思うのだ。 

 更にオールスターゲーム休みはオールスター開催日を含めて4日あれば十分だ。 
 こうすれば日程的にも中だるみがなく余裕を持って行えるのではないかと思う。 

 今から29年前の81年はシーズン終了後に日米野球が行われたにも拘わらず4月4日の土曜日に開幕し、10月17日から日本シリーズが行われ日米野球は10月31日に始まっていた。
 更にパリーグは前後期制のため10月8日にプレーオフが始まっていたので、少なくとも10月6日までには全日程を終えていたのだ。 

 確かに当時はレギュラーシーズンは130試合だったがドーム球場はないので雨天中止は今より多かった事を考えると、ドーム球場が増え雨天中止が減ったにも拘わらず間延びした日程になるのか理解に苦しむしシーズン編成には一考をと思ってしまう。 

posted by ue-kj |21:25 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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