2010年02月28日
日本関連の試合は今日が最終日。
今日の最大の見所はスピードスケートの団体追い抜きで、韓国との初戦に勝って準決勝に進出した日本はポーランドとの対戦が決まっていた。
実は大会前の日本のランキングは3位で、準決勝では2位のロシア
との対戦が予想されていたのだがロシアが初戦でポーランドに敗れたためランクでは下のポーランド戦となっていた。
更にランク1位のカナダも初戦でアメリカに敗れたので、上手く行けば金もありえると思っていたのだ。
準決勝のポーランドには力の差を見せ付けて完勝し、決勝はアメリカを破ったドイツとの対戦になる。
ドイツはランクこそ4位だが実質日本より格上だし経験も上だろう。
ただし準決勝では残り1周でアニー・フリージンガーが遅れて転倒し足を伸ばして辛うじて決勝に残っているので、勝てない相手ではない。
3000mと5000mの選手を入れてきたドイツは後半が強いと思われるので先行逃げ切りレースの作戦で臨み、残り2周で1:93秒の大差を付けたので‘ひょっとしたら’と思ったが残り1周で1:06まで縮まり最後は 0,02秒差で逆転負けを喫し銀メダルとなった。
実はポーランド戦でも残り1周半で1:48秒差をつけていたのがラストでは0:19秒差に縮められていたのが一抹の不安だったが、残念ながら的中してしまったのだった。
前回のトリノでは3位決定戦でロシア相手に最後に転倒して4位に終わったのだが、この時は田畑真紀のワンマンチームという感じにみえたけど今回は田畑だけでなく1000m・1500m入賞の小平に3000m・5000m入賞の穂積が入りバランスのいいチームに思えたので1番メダルを期待できるのでは?と思っていた。
だからロシアが敗れたとはいえ決勝進出はまぐれではないと思うし、 3000m・5000mの銀メダリスト:ベッカートのような選手がいないと金は難しいという事だろう。
とはいえチームの中心である田畑は長く日本の中距離を支えてきた選手だから初めてのメダルは感無量だったろうし、これまで日本女子が獲得したメダルは橋本聖子・山本宏美・岡崎朋美と全て銅メダル
だったので初めての銀メダルとなった。
今大会全ての種目で入賞者を出しながらメダルがなかった女子に
とっては文字通り有終の美を飾る銀メダルだった。
スラロームは前回4位の皆川賢太郎はスタートからリズムが悪く約10秒でコースアウトしてしまった。
また佐々木明も1回目に完走を優先させ14位、2回目に攻めたものの緩斜面でタイムを伸ばせずに18位に終わった。
posted by ue-kj |23:45 |
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2010年02月27日
今日はショートトラックの最終日。
昨日 女子フィギュアスケートのフリーに沸いたパシフィックコロシアムで男子500mと女子1000mに男子リレーが行われた。
日本からは男子は吉沢純平が、女子は小沢美夏が準々決勝に進出していたものの予想通り準決勝にすら残れず日本選手は参加した男女合わせて7種目全てで準決勝に勝ち残れずに入賞もゼロという歴史的惨敗を喫した。
大会前から予想されていたとはいえ、入賞すらないというのは酷い
話だ。
ましてや かつては世界のトップだったのに・・・・・
公開競技だった88カルガリーの頃は世界のトップレベルで当時の
日本の監督はメダルラッシュを宣言していたが、大会に入ると意外な不振で結局 金:1、銀:1、銅:1を獲得した。
ところが正式種目になった92アルベールビルでは男子リレーの銅のみで94リレハンメルではメダルがゼロに終わり、98長野こそ男子500mで西谷岳文が金・植松仁が銅を獲得したものの02ソルトレイクシティと06トリノではメダルの可能性すら皆無になっていた。
そして今回の予想では辛うじて女子リレーこそメダルのチャンスが
あったけど、個人戦では かなりの苦戦が予想されていた。
初日の女子リレー予選は中国・カナダのグループで あえなく敗退と早くもメダルの希望が潰え、個人戦6種目で予選に出場し次のラウンドに進んだのは僅かに5人(うち1人は救済措置での進出)だから、いくら若手中心とはいえ この結果には目を覆うばかり。
昨今の不況で実業団のチームが休廃部が相次いでいるので、競技に集中できないというのが最大の理由だろうが(長野の銅メダリスト・植松がリストラされたのには驚いた)五輪の場合は必ずOAされるだけに関係者達には もう少し対策を立ててもらわないと負の連鎖でショートトラックを志そうとする者すらいなくなる危険性がある。
韓国がショートトラックで培ったノウハウをスピードスケートに導入した成果が今回の金:3・銀:2という大躍進に繋がっているのを忘れてはいけない。
ショートトラックの強化はスピードスケートの強化にも繋がるのだから。
posted by ue-kj |23:39 |
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2010年02月26日
今日パシフィックコロシアムで行われた女子フィギュアのフリーで、 SP2位だった浅田真央は女子で史上初のトリプルアクセルを2本跳んで成功させSPと並んで3度とも成功させるという快挙を演じたものの、中盤以降のジャンプミスが響き銀に終わった。
ただし直前にSP1位の金妍児が ほぼパーフェクトな演技をしたのでトリプルアクセル2本と全ての演技を完璧に行わなければ逆転はないと思っていたので中盤以降のミスが出た時点で‘銀なら上出来’と思った。
考えてみれば今シーズンの浅田真央はシーズン初めから不調で
一時は五輪の出場権すら危ぶまれる程の状況だった事を忘れてはならない。
何とか上昇気流に乗ったのは12月の全日本選手権で、そこから最大の武器であるトリプルアクセルが ようやく決まり始めたのだ。
金妍児に五輪で勝つにはSPで70点は出して5ポイント差以内につけなければならないし、そのためにはSPでトリプルアクセルを決める必要がある。
思えば92アルベールビルの時に伊藤みどりが現SPでトリプルアクセルの不調から安全策でトリプルルッツに変更したが、そのルッツで転倒して4位発進となりフリーでトリプルアクセルに成功したものの2位に終わった事例がある。
浅田はトリプルルッツで回転不足などを取られて苦手にしているだけに、トリプルアクセルの成功がカギを握ると思っていたから24日のSPで成功させた時には‘これで射程圏内’と思っていた。
ただ誤算だったのがフリーの演技順。
先にトリプルアクセル2本を含む完璧な演技を行い金妍児にプレッ
シャーを かけたかったのだが金妍児の後になってしまい、金妍児が
ノーミスの演技をしたため反対にプレッシャーをかけられてしまったという事だろう。
それに五輪のような大舞台でトリプルアクセルを2本成功させるという
のは、かなりの消耗を強いたのかもしれない。
それが中盤以降の信じられないようなジャンプミスになったのではないだろうか?
それでも五輪初出場で3度のトリプルアクセルを決めるというもう1つの目標は達成できたと思うし そういう意味でも歴史に名を残した挑戦だった。
ちなみに惜しくもメダルは逃したが安藤美姫は5位に入りトリノの惨敗から進化を見せたし、SPでミスをした初出場の鈴木明子もフリーでは素晴らしい演技で8位に入り日本女子は男子に続き全員入賞という快挙。
これは世界に誇っていい。
posted by ue-kj |23:21 |
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2010年02月25日
昨日行われたバンクーバー五輪のノルディック複合団体戦で、昨年の世界選手権で優勝していた日本はジャンプで4位につけたものの、クロスカントリーで途中まで善戦したが6位に終わった。
そして今日のスポーツ紙には‘お家芸復活ならず’などという見出しが載っていて思わず苦笑してしまった。
ノルディック複合が お家芸!・・・
確かに92年アルベールビルの団体で金を獲得し、2年後の94リレ
ハンメルで連覇を果たしたものの団体では95年の世界選手権・個人では97年の世界選手権の金が最後の栄光だ。
つまり世界のトップに立っていたのは僅か4年ほどで、柔道のような日本が発祥の種目でもないのに何がお家芸だろうか?
どうも最近の(民放を中心にした)マスコミは強ければ何でも お家芸呼ばわりする傾向がある。
例えば92バルセロナの時にクレー射撃トラップで銀、ライフル射撃
フリーライフルで銅と2個のメダルを獲得すると民放の女子アナが
‘ロスで金、ソウルで銀を取ってますので3大会連続のメダル獲得
となってますから 今や射撃も日本のお家芸ですね’と言っていたの
には腰を抜かすほど驚いた。
日本の お家芸といえば発祥の地である柔道や戦前なら水泳、戦後なら体操あたりだろう。
やはり総メダル数の半分以上を何度も取るようでなければ‘お家芸’ などと名乗る資格はないし、強豪国に対して失礼だろう。
冬の五輪で日本が活躍しているジャンプやノルディック複合などノルディックスキーを‘お家芸’と言えるのはフィンランドやノルウェーなどの北欧諸国にオーストリアあたりぐらいか。
今回のようにメダルすら逃す6位に終わって‘健闘’だと言っているようでは ‘ノルディック複合は日本のお家芸’などと口が裂けても言わない方がいいだろう。
サッカー日本代表が南アフリカW杯の目標をベスト4と言っているのと同じなのだから。
posted by ue-kj |22:51 |
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2010年02月24日
今日の目玉は昨年の世界選手権で優勝したノルディック複合団体戦と女子フィギュアスケートのSPが行われる。
これまで五輪では‘まさか’の展開での番狂わせが続出するケースが多かった。
ノルディック複合は昨年の世界選手権で幸運にも恵まれ団体戦で
優勝する事ができたが、本番の五輪でメダルを獲得できるのか?
女子フィギュアでも世界王者の金妍児がプレッシャーに負けずに
得意のSPで どこまで得点を伸ばすか?
シーズン序盤不調に苦しんだ浅田真央が失敗が許されないSPでトリプルアクセルを決めて金に どこまで肉薄できるのか?
というのが3つの注目点だった。
午前中に行われた複合団体はクロスカントリーが得意だがジャンプの調子が上がらない湊を外しジャンプが得意な高橋大斗と加藤大平を起用。
この2人が136,5mと132,5mを飛んだもののクロスカントリーが得意な渡部暁斗とエースの小林範仁が125mと124mで2位のアメリカに40秒近い遅れでクロスカントリーのスタートとなった。
昨年の世界選手権は6位から団子状態を小林が抜け出しての優勝だったし今回も そうなると思っていたが、クロスカントリーが始まった頃から降り始めた雪が体格に劣る日本には誤算とはなった。
そして2人目の高橋が終盤の競り合いで遅れ始める。
それでも走力がある3人目の渡部が挽回できると思っていたが、逆に引き離されアンカーの小林も追いきれずに後ろから来たノルウェーにも抜かれてジャンプの4位から6位となった。
ジャンプのスタート順は今シーズンのW杯の順位を表すが10ヵ国中
2番手という事はランキングは9位だから、今シーズンの日本は決して好調なわけではない。
特に日本が頼みにしていたクロスカントリーは経験がモノをいうケースが多いので、世界選手権では勝負できても強豪国が本気で来る五輪で勝負して結果を残すレベルではないと思う。
一方フィギュアの女子SPでは22番目に登場した浅田真央は課題のトリプルアクセルを決めて苦手のSPで73,78という高得点をマークすると、金妍児も世界最高を更新する78,50でトップに立った。
金が70点台後半を出すとは思っていたが、浅田も73点の高得点を出しているので5点差以内なら得意のフリーで逆転できる可能性があるのでフリーが大いに楽しみになった。
一方の2大会連続の安藤美姫は前半のジャンプで流れを止めるミスで64,76 に終わり、金は厳しくなってきた。
浅田・金の2強は初出場という事で どちらかが五輪独特のプレッシャーで思わぬミスが出る可能性が十分あり、4年前を経験している安藤が経験の差を見せ付けてミスなし演技で高得点をマークしたり、北米アドバンテージでロシェットあたりがトップに立つのではとも思っていた。
しかし結果は あまりにも順当な結果となったが、金・浅田ともども素晴らしい精神力の持ち主だと思う。
ちなみに今回の男子シングルを含めて最近の五輪ではSPでトップだった選手が勝てないというジンクスがあるのもフリーでの絶妙のスパイスだろう。
posted by ue-kj |23:11 |
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2010年02月23日
昨年12月に10度目の防衛に成功しバンタム級卒業を示唆していた WBCバンタム級王者・長谷川穂積の相手がWBOバンタム級王者の
フェルナンド・モンティエルに ようやく決まったようだ。
個人的にフェザー級への挑戦で2階級制覇を望んでいたのだが、WBOとはいえフライ級・Jバンタム級にバンタム級まで3階級制覇した強豪との王者同士の対戦なら大賛成である。
今年の1月に細野悟に判定勝ちしたWBA:Sバンタム級王者のプーンサワットが長谷川との対戦を希望し、挑戦を受ける旨を示していたので ‘すわっ、これで2階級制覇を目指した世界戦ができる’と世論は
沸騰したものの意外にも長谷川陣営は煮え切らないコメントに終始。
結局このカードは実現せず、心無い一部のファンから非難をされるハメになってしまった。
ただし個人的には上の階級に上げようがバンタムに留まろうが本人の自由だし、何事もタイミングというのがあると思っていた。
長谷川に言わせると
‘減量苦から開放されるのはフェザーに上げないと’ という話だから
プーンサワットとのSバンタム級での試合は アメリカ進出にはつながらないのではないかと思う。
長谷川に期待するのはアメリカでのビッグマッチ。
だから何級でもビッグマッチにつながる相手とやって欲しいと思っていたのだが、今回アメリカを主戦場にしているモンティエルとの対戦が決まったという事は勝てば一気にビッグマッチに名乗りを上げる事ができると思うのだ。
‘これぞホンモノの世界戦’というカードが決まり、約2ヵ月後が今から
楽しみで仕方ない。
posted by ue-kj |22:40 |
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2010年02月23日
今朝ウィスラーで行われたジャンプLHの団体戦で伊東大貴・竹内択・栃本翔平・葛西紀明のメンバーで臨んだ日本は5位に終わった。
07・09年の世界選手権で2大会連続3位に入った団体戦は個人的にもメダルが狙えると思っていただけに残念だが、参加12か国中6番スタートという事でランキングは7位という事を考えるとスロベニアやポーランドより上の5位に入ったのは健闘と言えるかもしれない。
やはり2年に1度の世界選手権と4年に1度の五輪では、各国の意気込みからして違うという事を痛感しW杯ランキングはウソをつかないというのがよく分かる。
試合前からエースの4番手・葛西と準エースの伊東は何とか戦えると思っていたが、栃本はともかく実績の乏しい竹内のできが問題だと
思っていた。
岡部孝信は今シーズン不調ながら、そのために召集されたと思っていたので出場できないという事は調子が上がらなかったのだろう。
1回目で日本は心配された竹内と栃本もK点越えのジャンプ、更に
2回目も全員飛距離を伸ばし葛西にいたっては140mを飛んだのだ。
合計8回で125m以上が4、130m台が3、140m台が1で失敗ジャンプと言われるのはない。
ところが3位に入ったノルウェーは125m以上は3でK点を越えなかったジャンプが1つあるものの、日本同様130m台が3ではあるが140m近く飛んだのが 2つなのに対し日本は130m台前半ばかりというのが表彰台と5位の差なのか?
長野五輪の前年97トロンハイム世界選手権では日本はフィンランドに敗れて 2位だったが、フィンランドがK点越えジャンプを8本揃えたのに対し日本はK点に届かなかったジャンプが2本。
そのときに
‘団体戦で勝つにはK点を越えない失敗ジャンプが許されるのは2本
までだが、8本全部K点越えするとは・・・・’と当時の解説者が言って
いたのを思い出す。
因みにトリノに続く金を取ったオーストリアは130m台前半が1、後半が4で140m台は3本もあるのだからレベルの高さが長野の頃とは桁違いになっているのが分かる。
つまり岡部が出てもメダルは難しかったという事だろう。
正直07・09の世界選手権で3位に入った日本だが、いずれもライバルの失敗ジャンプのおかげで・・・・という要素もあったのは事実。
ただし五輪では そういう失敗は基本的に計算に入れてはいけないから、ここまでの飛距離を比較すれば葛西以外はW杯で実績のない日本がポーランドやスロベニア、チェコに勝って5位に入ったという事は評価すべきだろう。
いつまでも岡部や葛西らに頼っていては未来はないと思うのだから。
posted by ue-kj |22:31 |
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2010年02月22日
今日オリンピックオーバルで行われたスピードスケート女子 1500mで、13組目に登場した1000m5位の小平奈緒は1:58:20 のタイムで
トップに立ち結局3位とは0秒28差の5位に入賞した。
1500mでの入賞は92アルベールビルで橋本聖子が銅メダルを
獲得して以来だ。
そして小平の1000mに続く入賞は日本スピードスケート界に とっても希望が持てる内容なのだ。
かつて80レークプラシッドで男子5種目を全種目制覇したエリッ ク・ハイデンや88カルガリーで女子5種目を全種目入賞した橋本 聖子のようなオールラウンダーと呼ばれる選手達が消えて久しい。
どうしても500mを中心とした短距離で勝とうと思うと瞬発系の 筋肉を中心に鍛えないといけないし、ラップを刻む長距離で勝つ には持久系の筋肉を鍛えないといけない。
1500mは この2つを両立する必要があるのでスペシャリスト種目 と呼ばれていたのだが、昨今は1500mの選手が1000mで活躍したり
5000mで活躍したりするシーンを目にする。
さらに前回のトリノから団体追い抜きが加わったが、この種目でも
中心は1500mの選手であって500mの選手ではないのだ。
どうしても日本の企業は手っ取り早くメダルが獲得しやすい500mの
強化には ご執心だが、中長距離に関しては海外との差が大きいという 事もあり及び腰である。
だから男子など1000mすら世界レベルから置いていかれているのだ。
それを考えると今回の小平奈緒や高木美帆らは1500mでも力を発揮 できるタイプなだけに4年後以降も楽しみだ。
彼女達が世界相手に互角以上に戦い、メダルを取れれば企業の方も 中長距離にも力を入れ始める可能性が高い。
だからマスコミも彼女達を大きく取り上げていって欲しいし、大いなる 活躍を期待したい。
カーリングは2試合。
午前中の試合でロシア相手に0-6から大逆転で勝った日本だが、
ドイツ 相手に5-6で敗れ痛恨の3敗目となった。
やはりロシア戦で大逆転したものの、かなりの消耗があったのだろうか。
posted by ue-kj |17:09 |
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2010年02月21日
今朝ウィスラーで行われたジャンプのLHで優勝候補のシモン・アマンが 144mと138mを跳んでNHに続く個人戦2冠を達成し、W杯ランキング1位の実力を見せた。
期待された日本勢は悪条件の中で跳んで121,5mに沈んだ葛西紀明が2回目に133,5mを跳んで最終的に8位に入り、92アルベールビル
以来6大会連続入賞者を出したものの条件が悪かったとはいえ栃本翔平と竹内択は2回目に進めなかった。
以前記したNHよりもLHの方が成績がいいというのも当たった。
W杯ではLHが主流でNHがないためのW杯に転戦しているゆえの事態だが、かつて‘NHは通用してもLHは厳しい’と言われた事を考えると そろそろ‘NHだったら何とか’という通説は捨てた方がいいだろう。
葛西のW杯ランキングが現在15位という事だから8位入賞は現在の日本の立ち位置を考えれば健闘と言っていいし、W杯ランキングというのは当たらずとも遠からずである。
正直LH個人戦はメダルより入賞者を何人出すかというのが2大会
連続でメダルを獲得している団体戦を占う意味での焦点だと思っていた。
だから1回目に条件が悪かったとはいえ栃本と竹内が2回目に進めず伊東大貴も1回目が30位ギリギリでは団体戦が気になる。
今の状況では3番手を予想される伊東と最終4番手を予想される葛西が世界とまともに戦えても、1番手・2番手がダメだと2回目にすら進めない可能性が高く特にプレッシャーがかかる団体戦の1番手は経験のない竹内あたりよりも岡部という事になりかねない。
ソルトレイクシティの前年01世界選手権の団体は4位で本番では
5位。
トリノの前年05世界選手権の団体は10位で2回目に進めなかったのに対し本番では6位だった。
さて今回のバンクーバーでは どうなるか?
それにしてもシモン・アマンはアメリカ大陸での五輪では02ソルトレイクシティに続いてNH・LHともども金と凄い!
posted by ue-kj |22:27 |
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2010年02月20日
今日でバンクーバー五輪が始まって1週間となる。
今日は日本人がらみではスケルトンの越和宏らの成績が どうなるかと、カーリングで日本がイギリスとの熱戦の末に第9エンドで一挙に
5点を挙げ11-4で振り切って2勝目というぐらいだった。
そこで前半戦を振り返ってみると
スピードスケートは男子500mで長島圭一郎が銀、加藤条治が銅と
2つのメダルを獲得。
これが大きい。
個人的に長島と加藤で銀か銅を1つか、最悪取れないかという予想だったので2個取れるとは思ってなかった。
とはいえ中距離が本職の牟太釩から金をさらわれたのには
‘いよいよ 1000に続いて中距離系の選手が500まで入ってきたか’
と複雑だったし、加藤が1回目でアウトスタートでは1位だったので2回目に記録が出やすいインスタートの最終コーナー出口までは‘金が取れるかも’という感じだったので最後に失速したのが何とも悔やまれる。
通常は銀は‘金を取れたのに・・・’と悔しく、銅は‘メダルが取れた’ と嬉しいはずが長島の銀は嬉しい銀で加藤の銅は金も取れた悔しい銅となったようだ。
ただし男子の好成績は500mのみで、他は5000・1000と惨敗。
むしろ女子はメダルこそないが、3000・500・1000と全て入賞はあるので将来的には女子の方が希望が持てるかもしれない。
最初にメダルが取れるとしたら・・・・と思われた上村愛子は惜しくも
4位。
悪条件の中よく頑張ったと思うし、惜しむなくはターンのポイントが稼げなかった事だろう。
とはいえ村田愛里咲の8位入賞や男子でも遠藤尚の7位入賞という収穫もあった。
またノルディック複合はNH個人戦でエースの小林範仁がクロスカントリーで一時はトップに立つ健闘で7位に入賞している。
以前も記したが初めて金を獲得した92アルベールビルは個人戦では荻原健司の7位が最高で金はフランスのギーだったが、今回も小林の7位が日本人最高順位で金はフランスだから団体戦では妙に期待が持てる状況になっている。
こうしてみると ここまでメダルが銀1、銅2というのは順当な成績だ。
個人的な予想では銀1、銅1か銅2ぐらいだと思っていただけに高橋大輔の男子フィギュアのメダル獲得とスピードスケート男子500mの複数メダルは嬉しい誤算だ。
さて後半は前年の世界選手権で優勝したノルディック複合の団体戦や、3位に入ったジャンプLH団体戦にスピードスケート女子パシュートや女子フィギュアなどの有望種目が待っている。
何とか94リレハンメルの5個は越えて欲しいと思っている。
posted by ue-kj |23:34 |
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2010年02月19日
今日パシフィックコロシアムで行われたフィギュアスケート男子シングルのフリー演技でSPで3位だった高橋大輔は果敢に4回転ジャンプに試み転倒したが、3回転半ジャンプなど連続で残りのジャンプ系を成功させ表現力でポイントを稼ぐ。
フリーは5位だったもののSPとの合計点で3位に入り、見事に日本
男子初の銅メダルを獲得した。
SPで3位スタートだった高橋大輔には個人的に2つの懸念があった。
まずケガの影響でスタミナ不足の不安があるので、フリーの演技時間の4分間を持ちこたえられるか?
しかも4回転ジャンプを入れると公言しているが、ケガから復帰して4回転ジャンプは成功してないしジャンプを失敗した後にリズムを崩さないか?
演技順はSP:1位のライサチェックから始まり4位:織田・5位:ランビエルの次の4番目でメダル争いのライバルのランビエルの後だから悪くはないが、仮にランビエルが見事な演技を見せた後の演技になると かなりのプレッシャーがかかるはず。
まずライサチェックは4回転を跳ばずに他のジャンプを決め、完璧な演技でトップに立つ。
織田信成に とってこれがプレッシャーになり、終盤のジャンプで転倒しただけでなく靴紐が切れるアクシデントで減点され一気にメダル圏内から脱落。
それにしてもスピードスケートの男子500mの整氷車のアクシデントや1000mのスタートトラブルなど日本人選手が有力候補の種目でのアクシデントが多く嫌な予感がしたし、織田がメダル圏内から消えたので期待は高橋のみになった。
ランビエルが162.09で演技を終えた後に高橋は冒頭の4回転に失敗したものの、立て直してSPとの合計で この時点で2位。
続くジョニー・ウィアが全てのジャンプを決めたので‘ひょっとして?’ と思ったがSPの得点差があったので一安心、実際にウィアは5位で この時点で高橋のメダルが決まった。
思い出すのが02ソルトレイクシティでSP2位スタートだった本田武史がフリーで4回転にチャレンジせずに4位に終わった事。
ライサチェックや織田のように4回転を跳ばないという選択肢はあった
だろうが、跳ばなければ金は まず無理だろうし金を目指すならチャレンジは必要不可欠。
‘失敗した後のリカバリーの練習をしていたので、転倒をすぐ忘れて次のジャンプの事をを考えた’という高橋の言葉がではないが、やはりチャレンジなくして栄光なしという事だろうか。
トリノで8位だった経験や一昨年の膝の大ケガなどの試練を乗り
越えて獲得したメダルは例え銅でも素晴らしいものだった。
因みに最終演技者のプルシェンコは冒頭の4回転ジャンプを成功させジャンプを全て決めたが、精彩を欠くジャンプとなりライサチェックから逆転されて2位に終わった。
織田信成は靴紐が切れるアクシデントがなくてもメダルは厳しかったか?
それでも初出場で7位に入ったし、同じく初出場だったSPで8位の
小塚崇彦は見事に4回転を決めるなど8位に入賞して日本人3人が
入賞できた事も大いに価値があると思う。
スピードスケート女子1000mは小平奈緒が5位に入り男子に比べて将来に希望を残すが、15歳で初出場の高木美帆は35位に終わった。
やはり初出場で結果を残すのは大変だという事。
カーリングは中国に2点先行され第4エンドで追いつくものの直後に
2点勝ち越され、第8エンドで5-6まで追い上げたが最終エンドで3ポイントを取られて連敗。
とりあえず ここまでは計算内の敗戦だが何とか明日イギリスに勝ちたい。
posted by ue-kj |22:27 |
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2010年02月18日
今日は世間を騒がせた国母和宏が出場するスノーボード男子HPが注目されたけど、個人的には一昨日 銀と銅の複数メダルを獲得した男子スピードスケートの1000mに興味があった。
清水宏保が昨日の新聞の観戦記で
‘1000mにも強くないと勝てないのが2本揃える五輪の500m’と
記していたが、実際 中距離が本職の牟太釩が金で1000mの日本記録を持つ長島が銀、1000mを滑れない加藤が銅というのも分かる気がする。
そこで今日の1000mを注目していたのだが、スタートリストを見た瞬間‘こりゃダメだ’と思った。
というのも有力選手が入る整氷後の第2グループに1人もいない
のだ、ライバルの韓国勢は3人いるのに・・・・・
そして結果は小原唯志の17位が最高という惨憺たるもの。
500m銀で1000mの日本記録保持者・長島圭一郎が2度のスタート
トラブルでペースを乱されるという不運はあったが、あのレースぶりでは入賞すら厳しいだろう。
なぜなら500の練習ばかりしていたというのだから。
金は1500m出身のシャニー・デービスで銀は牟太釩というのが象徴的で、解説の黒岩氏が‘昔は1000mは500mと掛け持ちの選手ばかりで1500m出身は珍しかったのに’と言っているように1000mは1500mのスプリント力がある選手の種目になっている傾向が加速している。
日本の企業も500mばかりに力を入れずに中長距離を強化しないと日本のスピードスケートは大変な事になると思う。
さてスノーボード男子HPだが、予選で青野令と国母が それぞれ40点台を出して全体の3位・4位通過でファイナル進出を決め、工藤洸平も37点台でS ファイナル進出と全員予選落ちしたトリノを上回った。
ただし工藤はSファイナルで敗退し、ファイナルでは国母・青野は2度とも最後の着地に失敗して国母が8位入賞・青野が9位に終わった。
やはり優勝候補筆頭のショーン・ホワイトの強さは際立っていて
国母にするとホワイトに勝つための大技で勝負に行ったのだろうが・・・・・
安全策を取っても予選の成績は42,5でファイナルで3位のポイントが42,8だから届かないのだ。
ただトリノが予選落ちだった事を考えれば進歩したという事だろう。
ショートトラックは男子1000mが行われたが、かつてのお家芸の面影なく、2人とも予選敗退。
なんだか今から悲惨な結果になりそうだ。
posted by ue-kj |23:48 |
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2010年02月17日
今日から女子カーリングとフィギュアスケート男子シングルが
始まる。
いずれもメダルには かなり頑張らないと届かないが、取れれば大いに盛り上がる種目だから期待したい。
7:00から始まったカーリングの対戦相手はアメリカ。
メダル獲得のためには4位以内に入らないといけない。
単純計算でいけば9試合で3敗までしかできないが、2試合目から
カナダ・中国・イギリスと強敵との3連戦なのでアメリカ相手には何としても勝ち余裕を持って3連戦に臨みたい。
・・・・・と思っていたら第4エンドまで1-4とリードされる。
特に第2エンドは後攻で2点を奪われるなど流れが悪かったが、第5エンドと第7エンドで3点づつ取って7-6と逆転し第8エンドで追い付かれたものの第9エンドで1点勝ち越すと 最終エンドでアメリカのスキッパーのラストショットが日本のストーンを思ったより はじき出せず同距離に両国のストーンが残ったためメジャー測定の結果 日本が1点を取り9-7で初戦を取った。
前回のトリノでは初戦を落として流れが悪くなり最終的にベスト4に進めなかったのを考えると、難敵のアメリカに逆転勝ちというのは2戦目以降に弾みがつくと思う。
それからチャンネルを男子フィギュアに切り替えると10番スタートのエフゲニー・プルシェンコが素晴らしい演技で予想通り90,85の高得点をマーク。
同じ組で演技する高橋大輔と織田信成はジャンプをミスなくこなし、スピンやステップの取りこぼしもなく高橋がプルシェンコに0,6差の90,25を織田も84,85の高得点を出した。
他のライバルはというとステファン・ランビエルはジャンプの回転不足で高橋・織田に次ぐ5位、カナダのパトリック・チャンやフランスのブライアン・ジュベール、アメリカのジェレミー・アボットがミスをして出遅れた。
結局 最終組のエバン・ライサチェクが大きな演技で90,30を出して2位に入ったものの、明後日のフリーは僅差の大混戦となる。
小塚崇彦はトリプルアクセルの回転不足で8位だったが日本勢は8位までの中に3人全員が入る大健闘のスタートとなった。
スピードスケートの女子500mは優勝候補3人が鉄板だったためメダルは厳しいと思われた中、吉井小百合が2回目に38:432で滑り1回目の6位から順位を1つ上げる5位入賞。
優勝争いはジョニー・ウォルフと李相花が2度とも同走で1勝1敗だったが、 1回目のタイム差が効いて0:05差で李相花が韓国女子としては初の金メダルに輝いた。
注目の小平奈緒は12位に終わり、初出場ならではの洗礼を浴びた形だ。
5回目出場の岡崎朋美は16位に終わった。
もう1つ注目していた女子スノーボードクロスは前回7位だった藤森由香が練習で転倒した後遺症で体調不良のため棄権というアクシデント。
初出場の土井奈津子は予選を14位で通過しQファイナルに進出したものの Sファイナルに進出できずに終わった。
posted by ue-kj |23:24 |
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2010年02月16日
今日の注目は何といってもスピードスケート男子500m。
84サラエボから6大会連続でメダルを獲得していたのだが前回の
トリノで及川佑の4位が最高とメダルを逃していたし、代りに李康奭が3位に入って これ以降一気に韓国が世界ランク1・2位を占めるなどトップに躍り出ている。
だから日本が今回メダルを取れないと500mまで世界のトップから
脱落する危険性がある五輪で、優勝候補は長島や加藤だけでなく韓国勢3人やアメリカのフレデリクスにフィンランドのポウタラら10人近くいる状況なので予断を許さなかった。
そして1回目の組み合わせを見ると日本のエースである長島圭一郎や加藤条治は韓国選手とのレースになっているではないか!
これで勝てば一気にメダルが見えてくるが、引き離されると厳しくなるギャンブル性の高い組み合わせとなった。
1回目に最初の10組が滑り終えた後の整氷で作業車の故障トラブルが起き、通常より1時間半遅れて11組目以降が始まるという異例の展開になったが これを見たときに大雪に見舞われてスタート時間が大幅に遅れ黒岩彰が惨敗した84サラエボを思い出した。
因みに前回のトリノでは当時世界記録を持っていた加藤条治がスタート前の組で転倒があり、氷を整えたためスタートが遅れてリズムを崩して6位に終わるという苦い経験があるので、特に17組目にスタートする加藤の出来が注目となる。
12組目に登場した‘永遠の優勝候補’ウォザースプーンが35:09で
トップに立ったものの、直後に滑った新鋭の牟太釩が初めて34秒台の34.92で1位になる。
太田は于鳳桐に 笈川は34:86を出したポウタラに敗れたが、加藤は李康奭に長島も李奎爀から競り勝ち加藤が34:93で3位につける。
日本人選手は長島以外は不利と言われるアウトスタートだっただけに34秒台を出して3位につけた加藤の順位は価値があるけど、インスタートの長島が 0:24差の6位というのは痛い。
韓国勢は10位の李奎爀だけがアウトスタートで残りはインだったから、2回目は不利なアウトスタートなので少なくとも表彰台を独占される事はなくなった。
2回目は加藤がインの最終組で1回目1位のポウタラと組むが、ポウタラがインでの成績だけに十分勝てると思うし金のチャンスが出てきたと思っていた。
そして迎えた2回目。
17組に登場した長島がアウトスタートながら素晴らしいレースで34:87で1位に躍り出ると、直後に李康奭も34:98を出したものの長島を上回れず。
ただ19組の牟太釩がウォザースプーンに勝って34:90でゴールして長島を抜き、期待された最終組の加藤は最後にペースダウンし35:07で3位に入った。
前回3位だった4位の李康奭とは0:3差だった。
こうして韓国の新鋭・牟太釩に金は譲ったものの92アルベールビル以来の銀と銅の複数メダル獲得となった。
一方アレクサンドル・スミルノフと組んでロシア代表として出場した
川口悠子ペアは冒頭での大技・スロー4回転サルコーに挑まず安全策を取るが、ミスが出て 4位に終わった。
やはり攻めの姿勢がないと五輪でメダルは厳しい。
今朝はアルペンのダウンヒルが始まり、16番スタートの優勝候補:アクセルルント・スビンダルがミラーを逆転してトップに立つが2組後に登場したスイスのディディエ・デファゴが0:07差でかわして金メダルを獲得。
やはりアルペンのダウンヒルは迫力があり、日本人不在でも十分楽しめるスキー競技の華だと実感する。
さて明日はスピードスケート女子の500m。
男子の勢いをつなげる事ができるか?
posted by ue-kj |22:30 |
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2010年02月15日
今日の注目はノルディック複合NHの個人戦。
昨年の世界選手権で団体戦では金を獲得しているので、個人戦はエースの小林範仁らの仕上がり具合を見る上で重要だと思っている
ので できれば入賞して欲しいものだ。
そこで6:00に起きて3:00前からOAされてタイマー録画していたノル
ディック複合NHのジャンプを見て、6:45から行われたクロスカントリーをライブで観戦。
ジャンプ得意の高橋大斗が13位だったが、本来ジャンプが苦手な
エースの小林範仁が高橋より上の12位につける。
そしてクロスカントリーでは小林がトップと58秒差でスタートし 7番手につけて上位をうかがい8㌔ぐらいからスパートをかけてトップに立ち集団を引っ張るが最後に抜かれて力尽き7位。
金メダル争いはアメリカのジョニー・スピレーンが抜け出したが、最後にジャンプで5位だったフランスのジェーソン・ラミーシャプイが逆転して金。
4位のトッド・ロドウィックとは僅か1,5秒差、3位と4位は0,7秒差という大
混戦で、複合の面白さ満載の試合だった。
小林の7位入賞は98長野で荻原健司が4位に入って以来だが、初めて金を取った92アルベールビルの個人戦で日本人最高は荻原健司が今回の小林同様7位。
因みに92アルベールビル個人戦の金はフランスのファブリス・ギーで、今回のジェーソン・ラミーシャプイは それ以来のフランスの金だ。
それを考えると大いに団体戦への期待が膨らむ7位だ。
終了後にチャンネルを替えるとスピードスケート女子3000mが行われていて、中距離のエース・穂積雅子がチェコの優勝候補マルティナ・サブリコバと同走。
サブリコバのハイペースに惑わされる事なく粘りのレースで目標の4分5秒前後のタイムを出しての6位は02ソルトレイクシティの田畑真紀以来の快挙だ。
更に男子モーグルでも予選で尾崎快こそ24位で決勝に進めなかったが遠藤尚の8位を筆頭に3人が決勝に進み、決勝では遠藤が順位を1つ上げる7位で初の入賞。
西伸幸も9位に入るなど これまで入賞はおろか1桁順位もなかったのが入賞が1人を含めて1桁順位が2人入るなど大健闘となった。
金メダルはカナダ初の開催国金メダリストになったアレクサンドル・ビロドーで予選2位からの逆転優勝、前日ハイルが取り損ねた悲願の金を取る事ができた。
これまでモーグルは日本人が活躍するという事で女子は取り上げられても男子は決勝に進むのがやっとだったため男子は扱いが小さ
かったが、やはり男子を見ると当然ながら迫力が全然違うので断然コチラの方が面白い。
また今日から始まったフィギュアスケートのペアではSPでロシア国籍を取って参加した川口悠子とアレクサンドル・スミルノフペアが3位につけた。
今日入賞者を出した3種目はノルディック複合個人こそ‘ひょっとしたら’ と思っていたがソルトレイクシティ・トリノと個人戦では入賞すらなかったし、女子3000mや男子モーグルも然り。
だから今日の3つの入賞は大いに価値がある。
昨日の上村愛子のようにメダルは運不運がモノを言うけど、自己ベストを更新しての入賞というのは‘負け’ではないと思うのだ。
posted by ue-kj |22:16 |
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