2009年07月31日
今から30年前の一昨日に北九州総合体育館で行われたのが具志堅用高対ラファエル・ペドロサのWBA世界Jフライ級タイトルマッチ。
具志堅9度目の防衛戦で、ここまで6連続KO防衛をしていた。
ただ会場の北九州市総合体育館は75年6月に輪島功一が柳済斗に
78年1月にロイヤル小林がウィルフレッド・ゴメスから共にKOされているゲンの悪い会場で、Jフライ級にしては大きな1位・ペドロサの不気味さが気になっていた。
試合が始まると具志堅のスピードが完全に上回りペドロサを圧倒するが、ファンお目当てのKOはおろかダウンシーンもなく大差の判定で
具志堅が9度目の防衛を飾った。
ただ具志堅に言わせると完勝と思いきや、意外にペドロサのパンチは重かったようで たまにヒットしたパンチが結構効いたとの事。
実際に前戦の元フライ級王者のアルフォンソ・ロペスにも手こずった
のを見て7度目の防衛に成功した直後に金平会長がブチ上げた2階級制覇構想は流れたのだった。
その後ペドロサは新設されたJバンタム級のエリミネーションバウト
に出場し韓国で裵錫哲に判定負けしていた。
ところが裵を8Rにストップして王者になったグスタボ・バラスにパナマで挑戦し僅差の判定勝ちを収めている。
このタイトルは初防衛戦で渡辺二郎に大差の判定で敗れ防衛できず、そのまま引退したようだが渡辺のパンチをかなり被弾しながらダウンすらしなかったのを見ると具志堅が倒せなくても仕方ない。
実際KO負けは具志堅12度目の防衛戦の相手マルティン・バルガス
からKOされたぐらい。
タフで重いパンチを振り回すペドロサは意外な難敵だったというワケで、このペドロサを倒せなかったとはいえ大差の判定で勝つ具志堅の充実ぶりが頼もしかった。
posted by ue-kj |23:39 |
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2009年07月30日
先日 松坂大輔が
‘この環境の中で練習を強いられ続けたら、日本時代のようなピッチングはもう出来なくなるかも知れない’
と日本でこれまでやってきた練習方法が認められない事への不満を口にしたらしい。
日本では‘投手は投げ込む事によって肩が作られる’という鍛錬主義の価値観が息づいていて、アマチュア時代からエリート街道を走ってきた松坂などは ある意味 投げ込み中毒の気がある。
一方メジャーでは‘肩は消耗品’という価値観だから、投げ込みなどはもっての他というのが常識になっている。
だから松坂が好調な時はいいが、不調に陥った時に こういった不満が出るのでは・・・とは思っていた。
85年頃‘拝啓日本野球様?’というようなタイトルの本を読んだ事がある。
日本でプレーしていた外人選手たちの本音が語られていたのだが、
彼らは
‘日本人は努力すればするほど右から上がりに永久に進化すると思っているから、選手の尻を叩いて練習させるコーチはいても疲れているから練習を止めさせるコーチはいない’
と語っていたのが印象的だ。
だから95年にマリーンズの監督に就任したボビー・バレンタインが
‘猛練習するエネルギーがあるなら試合で使え’と言って猛練習至上
主義の広岡達郎GMと対立した事があったが、まさしく日米の野球文化
の違いに行き着くのだ。
とはいえ個人的に松坂が不満を唱える事については違和感を感じる。
というのも松坂の前に野茂英雄をはじめとした多くの投手がメジャー
でプレーしているが、そういった不満を口にしたという事は聞かない。
40歳を過ぎてプレーする選手は当然ながらメジャーの方が多い。
松坂が30代前半でキャリアを終えたいなら別だが、40歳を過ぎても
投げたいのならメジャーの調整法も受け入れるだけの度量が必要だろう。
基本的に1週間に1試合しか登板せず移動も楽な日本に対し、移動距離も比較にならない中で162試合を中4日で登板するのだから自ずと調整法も違ってくるはず。
日本には‘郷に入らば郷に従え’ということわざがあるのだから。
野球だけでなく あらゆるスポーツで選手の平均寿命は延びている。
そうなると若さだけでは勝てなくなるのだが、若い頃のような猛練習
をするだけでは高橋尚子や野口みずきのようにオーバーワークに
なって調整失敗というケースがある。
だから室伏広治や北島康介のように自分の体と相談して練習量を調整していく必要が出てくるのだ。
松坂が30代でリタイアするより、ランディ・ジョンソンのように40歳を
過ぎても投げる姿を見たいと思うのは私だけではないだろう。
posted by ue-kj |23:37 |
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2009年07月29日
今朝の新聞に「2019年ラグビーW杯の日本開催が決定」と載って
いた。
当初は2年後の2011年の開催国として立候補していたが、第1回
大会を開催したニュージーランドに敗れて2015年と2019年の開催国
として立候補していたので悲願達成という事だろうが、正直言って
‘大丈夫か?’という不安要素の方が大きい。
政府の財政保証を得られず財政面では不安が残るという経済的な不安もあるが、何よりも代表チームの実力だ。
現在W杯は20カ国で行われていて大会方式は4つのグループに分けるので1組5カ国になる。
そして各組の上位2カ国が決勝トーナメントに進出するというもので、開催国としては決勝トーナメントに進出するのが最低限のノルマ。
となるとグループリーグ4試合で1敗しかできないのだが、日本は第1回から出場しているものの07年の第6回まで合計20 試合を戦い1勝
18敗1分という成績。
その1勝もラグビーがプロ化する前の91年、前回07年の最終戦でカナダ相手に後半ロスタイムに追い付き引き分けに持ち込むまで13連敗中だったのだ。
だから1敗しかできないというのは、とてつもなく高いハードルになるのは確実だ。
6月に日本で行われたラグビーU20世界選手権で開催国ながら
グループリーグでイングランド・サモア・スコットランドに3連敗、順位決定戦の最終戦でウルグアイに勝ち辛うじて最下位を免れたという惨敗だった。
男子バスケットが06年に世界選手権を開催したもののグループリーグ6か国中4位に入ればOKという緩いノルマだったにも拘わらず、1勝5敗で決勝トーナメントに進めないという屈辱に終わっている。
この二の舞になりかねない。
少なくとも2019年のW杯で こんな体たらくは許されない。
仮に2019年に運よく決勝トーナメントに進出しても国体式強化法での成果だろうから、強化の継続性がなくなり それっきりになる可能性が高い。
更に東西のラグビーの聖地といわれている秩父宮と花園だが、花園がナイター設備がないため使えず 秩父宮も収容人数が少ないため使えない可能性が高いらしい。
まぁスコアボードにある時計が40分ではなく、45分になっているラグビー場でW杯の試合をやるのは恥以外の何ものでもないが・・・・
こうして書き連ねていくとアマチュア時代と変わらない運営方式で
代表強化が10年後に間に合うのか?
ますます心配になってくる。
posted by ue-kj |22:32 |
ラグビー |
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2009年07月28日
今日行われた夏の甲子園の福岡県予選の決勝で九州国際大付が筑陽
学園に9-0で勝って27年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。
九国大付にとっては八幡大付時代の82年夏以来の甲子園だから、まさしく
悲願の出場だろう。
今年の春の九州大会でも優勝しているし、福岡県予選の戦いぶりを見て
いても頭一つ抜けている気がした。
久しぶりに福岡から大型チームが出場している感じなのだ。
だが甲子園では、何故か必ず不運に見舞われていた。
79年夏は大型左腕・ジャンボ宮城を擁してベスト4に入った横浜商と初戦で対戦。
ピンチを切り抜けた1回裏にチーム一の俊足ランナー・宮下がヒットで
出塁し、すかさず盗塁でノーアウト2塁。
ここで2番の沢田が三遊間に打ち返し、抜けたと思われた打球が宮下の足に当たりランナーがアウト。
当たってなければ宮下の足なら先制タイムリーになっていただろう。
結局この回に先制できず、直後に2回・3回に計5点を奪われ1-6で敗
れた。
82年春は前年秋の九州大会準優勝で乗り込んできたが、初戦で対戦したのが またしても横浜商。
1回裏に2アウトから3番・荒井幸雄を歩かせ4番・高井の2ベースで先制されたものの、4回表に4番・川端のタイムリーで追いつく。
5回裏に2アウト1塁から2番の2ベースで勝ち越され1-2のまま迎えた 8回表に1アウト1・2塁のチャンスで川端のカウントは2-3。
ここで高めの明らかなボールを見逃すが球審のコールはストライク、結果的にダブルスチール成功で2アウト2・3塁になったが本来なら1アウト満塁だった場面だ。
5番が倒れ1-2で再び横浜商に敗れたが横浜商は準々決勝で荒木大輔の早実に3-1で勝ってベスト4に進出したチーム。
対戦したエースの三浦が3年になった翌年は春夏連続で準優勝して
いるのだ。
更に82年夏は初戦で対戦した日大二相手に6回裏1アウトまで4-2と
リードしながら雷雨でノーゲーム。
3日後の再試合では途中逆転したものの6-9で敗れている。
83年以降は88年に選抜出場した柳川に準決勝で勝ったものの、決勝では甲子園で準優勝した福岡第一に大敗。
バファローズの日高が4番キャッチャーだった94年は4-0から7回に
2点、8回に4点取られる逆転負け。
更に02年は柳川相手に4-1でリードし9回2アウト満塁から走者一掃の2ベースを打たれて追い付かれ、延長戦では再三あったサヨナラの
チャンスを潰して15回引き分け。
再試合で8-11で敗れるなど不運続きだった。
東北時代にダルビッシュを擁して03年夏に準優勝した若生監督を招聘し、ユニフォームも横浜スタイルのグレーから東北スタイルのピンストライプに変えるなどチームを変えようとするのがよく分かっていただけに今回の27年ぶりの甲子園出場は関係者にとっても感無量だろう。
甲子園準優勝監督が率いる九国大付が八幡大付時代の不運から脱却できているか?答は もうすぐ出る。
posted by ue-kj |23:07 |
野球 |
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2009年07月27日
昨日で終わった今年の名古屋場所は横綱の白鵬が朝青龍に快勝して14勝1敗の好成績で見事に優勝を飾った。
ライバルと目された先輩横綱の朝青龍は、初場所こそ決定戦を制して優勝したが、ここ数場所の衰えぶりは目を覆うばかり。
栄枯盛衰が見事に現れていた。
とはいえ白鵬が大横綱になるには大鵬に柏戸、北の湖に輪島などの
鎬を削るライバルとの名勝負が欠かせないが、ここ数場所の朝青龍の姿をみると名勝負を戦わせるライバルとしては物足りない。
そこで大関だが、今場所綱取りチャレンジだった日馬富士は今場所は失速。
朝青龍にも完敗して綱取りは ごわさんになってしまった。
白鵬には相性がよかったので、期待したいが他の相手に取りこぼす
傾向が強いのが難点。
一方で琴欧州。
昨年夏場所に初優勝を飾ってからパッとせずに過ごした。
しかし今場所は千秋楽まで優勝争いを演じる健闘を見せた。
長いリーチと懐の深さを生かした相撲をムラなく取り切れば、横綱に
勝るとも劣らない実力を持つ。
さて日馬富士と琴欧州、どちらが白鵬のライバルに浮上するか?
例によって日本人力士が絡まないのが寂しいが・・・・
posted by ue-kj |23:45 |
相撲 |
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2009年07月26日
18日からイタリアのローマで行われている世界水泳選手権は
今日から競泳に移る。
背泳ぎの入江陵介らの活躍に期待がかかるが、競泳に先がけて行われていたシンクロで初めてメダルを逃す事になり関係者は衝撃を受けている。
まぁ個人的には ある意味仕方ないとは思うのだが・・・・・・
‘よくぞ ここまで継続してメダルを取ってきたな’ という感じである。
フィギュアスケートをはじめ美しさを競う種目では日本は体形などを
考えると不利になりやすい。
一般的な注目度も五輪の頃だけという感じだから、スポンサーも集まりにくいだろう。
そういう不利な条件の中で五輪では正式種目になった84ロスから7大会連続のメダルを獲得していた。
面白いのが84ロスから96アトランタぐらいまでは1位・アメリカ、 2位・
カナダに次ぐ3位という序列だった。
それがシドニーの頃からアメリカとカナダが脱落し、ロシアが浮上してきたのだ。
シドニーとアテネではロシアとの一騎打ちという感が強かったが、その後スペインが台頭し昨年の北京では開催国の中国が強化されて浮上してきた。
だから北京ではロシアとスペインに敵わず中国との3位争いという
状況になっていたが、北京五輪終了後に日本はメンバーが全員入れ替わり平均年齢20歳と若過ぎるチーム構成になっていたので今回の結果も十分想像できたのだ。
考えてみると体操が美しさと正確性で世界のトップをキープしていたが、76モントリオール終了後ぐらいから世界の趨勢が変わり84ロスぐらいからはメダル確保が精一杯になり96アトランタでメダルを逃した。
そこから04アテネで復活するまで8年を要したのをみると、むしろ栄枯盛衰は世の習い。
メダルなしというのは衝撃的だろうが、これをいい薬にして再浮上の
きっかけにして貰いたいものだ。
posted by ue-kj |22:26 |
その他 |
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2009年07月24日
いよいよ明日ナミビアで37歳の嶋田雄大が、パウルス・モーゼスに挑戦するWBAライト級タイトルマッチが行われる。
王者のモーゼスは今年1月に小堀佑介を判定で下して以来の初防衛戦となる長身のボクサーファイター。
挑戦者の嶋田は昨年の6月に1階級落としてKOパンチャーのエドウィン・バレロに挑戦し善戦したものの7RでTKO負けしたが、今年の3月にWBA13位・パナマのアメス・ディアスを4R で見事にKOして再起した。
嶋田の強みは試合中に作戦を躊躇なく変更できる切り替えの早さと
相手のよさを巧みに殺してしまう戦いぶり。
これは戦術的に愚直な日本人選手には珍しいタイプ。
確かに敵地で、モーゼスはリーチが長くてパンチも強い。
だが小堀戦でも見せたように意外に好戦的で自ら打ち合いに応じる
ケースがあるのに地元での凱旋防衛戦だから付け入るスキはある
はず。
74年に洪秀煥が南アフリカに乗り込んでWBAバンタム級王者アーノルド・テイラーに挑戦し判定勝ちでタイトルを奪取した例もあるのだから
決して無理な挑戦ではない。
92年の平仲明信以来の敵地タイトル奪取に期待したい。
posted by ue-kj |23:13 |
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2009年07月23日
昨日でプロ野球は前半戦を終わり今日から27日までオールスター
ブレイクに入る。
ホークスは前半戦を48勝34敗2分で、1位のファイターズに1ゲーム差の 2位で終了した。
シーズン開幕前のプロ野球OB達の予想では最下位か5位ぐらいで、 Aクラスの予想をしたのは僅かだったのを考えると彼らの予想が いかにアテにならないかが分かる。
苦戦が予想されたホークスが+14で前半戦を終えたのは巷で言われる ように交流戦を18勝5敗1分で優勝したのが大きい。
交流戦が始まるまでは5割をきっていただけに、交流戦の優勝で一気に 貯金ができた。
実際レギュラーシーズンはファイターズとバファローズに +1づつ勝ち越してはいるが、ライオンズには-1でGイーグルスとマリーンズとはイーブンだから いかに交流戦の貯金が大きいか分かるだろう。
投手陣ではブルペンの3人・摂津、ファルケンボーグ、馬原が安定しているので、計算できるのが杉内とホールトンのみという先発の頭数不足を補って余りある。
野手陣は途中加入のオーティズとケガから復帰した多村やキャッチャーのレギュラーを もぎ取った田上らのおかげで打線に厚みが出た。
だから松中と小久保のベテランへの負担が軽減された形である。
後半への問題点としては死球を受けて再び骨折して離脱した松田の穴をどう埋めるか?
交流試合の途中から松田が復帰して より打線に活気が出てきたのに 対し、18日に死球を受けて離脱してから2勝2敗と今ひとつ調子が落ち気味なのが気になる。
投手陣では和田の復帰がいつになるか が焦点。
和田が復帰すれば杉内・ホールトン・大隣・和田・大場・藤岡・ジャマーノ と1人待機要員ができるので かなり大きい。
そうそう、渚クンは今年は必要ない。
監督1年目の秋山監督は 上手くやっているのが分かる。
特に相手エースが登板する日に藤岡をぶつけたり、負け試合では後ろの3人衆を使わないなど捨てゲームを平気で作れているのは見事だと思う。
後半戦からポストシーズンゲームにかけてライオンズの涌井、ファイターズのダルビッシュ&武田勝、Gイーグルスの田中&永井らの苦手投手をいかに打ち崩せるかでリーグ優勝が見えてくるだろう。
この成績なら 順位はともかくAクラスに入りポストシーズンゲームに
進める確率は高いと思うのだ。
そういう意味でも後半戦が楽しみだ。
posted by ue-kj |23:37 |
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2009年07月22日
今日行われた夏の甲子園の長崎県予選のベスト8で選抜優勝の清峰が長崎日大に1-3で敗れ予選敗退となり、春夏連覇が潰えただけでなくプロ注目の好投手・今村が甲子園で見られないという事になり残念ではある。
やはり春夏連覇は難しいと実感した。
今村は立ち上がりの1回に2点を先行され4回に1点を返したものの、その裏に1点を追加され反撃及ばず・・・という形だった。
ピッチング内容は6安打3失点9奪三振と悪い出来ではなかったようだが、やはり打線が今ひとつという選抜を見て感じた不安要素が露呈したようだ。
春夏連覇を達成したチームは松坂大輔が98年の横浜以来ない。
九州勢が選抜で優勝したのは98年以降では99年・08年の沖縄尚学だが、99年の沖縄尚学は2回戦で敗退 08年は予選の決勝で敗れている。
やはり選抜で優勝するというのは膨大なエネルギーを消費するのだろう。
選抜に続いて活躍した例は04年の済美が夏準優勝、07年の常葉菊川がベスト4 ぐらい。
00年の東海大相模が予選敗退、01年の常総学院は2回戦で完封負け、02年の報徳学園や05年の愛工大名電に06年の横浜は出場したものの初戦で敗れている。
特に常総学院や報徳学園、横浜といった強豪校ですら初戦で敗れているのだから公立の普通校である清峰が燃え尽き症候群に陥っても不思議ではない。
清峰が敗れた長崎日大は93年選抜と00年夏にベスト8、07年夏には
ベスト4に入っている強豪だ。
選抜で優勝して達成感を感じていると思われる清峰に対し、モチベーション満点の強豪私立が戦ったら かなりの実力差がないと難しいのではないかと思う。
ただプロ野球のスカウト達は‘今村の肩が消耗せずにすんだ’とホッとしているのかもしれない。
posted by ue-kj |22:56 |
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2009年07月22日
24日と25日は日本プロ野球のオールスターゲームの日。
とはいえ私に言わせると、単なるエキジビションゲームに過ぎない。
昔はオールスターが近づくと、それなりにワクワクしていたのだが、最近は全くワクワク感がない。
どうやら理由はMLBのオールスターを見ているから、つまり本物を
見た後にまがい物を見る気分なのである。
オールスターゲームの事を「真夏の夢の祭典」と連呼している
ものの、00年頃にとんでもない事があった。
土曜日の第1戦はフジが中継したがTV欄には「オールスターゲーム」の文字がなく、バラエティ番組の枠の中で中継していたのだ。
日曜日の第2戦はTBSで女子アナが浴衣姿であらゆる場面に登場し、試合展開そっちのけでの放送。
火曜日の第3戦はNTVで、わりあいノーマルな中継だったのでホッとした覚えがある。
そしてこの年を最後に、私はオールスターゲームをまともに見るのを止めたのだ。
07年も見る予定はなかったが、チャンネルを替えていたら一応NTVのOAだったからまともだろうと思ってた。
ところが5回終了時のイベントは何と‘タッキ-&翼のショー’
「な、なんやこれ!」あ然として思わずチャンネルを替えてしまった。
そうMLBのオールスター中継と比べて、TV局が出場している選手
達へのリスペクトの気持ちが全く画面から覗えないのだ。
これでは単なるスポーツバラエティではないか!
しかもこんな茶番ゲーム中継は、試合開始から終了までしっかり
OAするのだ。
こんなモノを目に触れさせるぐらいなら、レギュラーシーズンの
試合を同じように開始から終了までOAするべきだろう。
posted by ue-kj |00:11 |
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2009年07月19日
今から28年前の今日・81年7月19日は平和台球場でファイターズ対
ライオンズ戦を観戦してファイターズの4番・柏原純一の敬遠ホーム
ランを見た日だ。
当時ライオンズは主催試合は所沢以外ではやらなかったため、古巣である平和台では他の5球団の好意によりライオンズ戦を年に1カードづつ見る事ができた。
その1つであるファイターズ戦が7月17日から行われていて、18日に外野席で観戦しライオンズが山崎の満塁HRなどで大勝していた。
余勢をかって19日も観戦しようという事になったが、この日は1400円を払って内野自由席での観戦になった。
ライオンズのオーダーは
1番・センター 蓬莱
2番・ショート 石毛
3番・セカンド 山崎
4番・レフト テリー
5番・サード スティーブ
6番・DH 田淵
7番・ファースト 鈴木
8番・キャッチャー 大石
9番・ライト 立花
Pは松沼(兄)
ファイターズのオーダーは
1番・センター 島田
2番・ショート 高代
3番・DH クルーズ
4番・ファースト 柏原
5番・ライト ソレイタ
6番・サード 古屋
7番・レフト 岡持
8番・キャッチャー 大宮
9番・セカンド 菅野
Pは岡部
1回からライオンズはランナーを出しながら前日とは うって変わり点が
取れず、反対に松沼は2回にソレイタ 5回にクルーズにソロHRを打たれて
0-2とリードを許す。
点の取り合いが好きな博多のファンは無得点にイライラし、このままでは
江夏が出てきたら いよいよ点が取れんぞ・・・・と口々にブツブツ言っていた。
迎えた7回に先頭の島田が2ベースで出塁し高代がバントで1アウト3塁の
ピンチ、ここで変則左腕の永射が登板。
左のクルーズを あっさりと討ち取り、4番の柏原を歩かせてソレイタ勝負と
思っていた。
ところが・・・・・
2球目?をいきなり柏原が振り抜くと球場のファン達が呆気に取られる中、
打球はレフトスタンドに吸い込まれた。
滅多にないホームランに柏原は躍り上がるようにしてダイヤモンドを一周したからライオンズファンはブチ切れた!
怒号が飛び交う中 2アウト後 古屋が3塁側の内野自由席に打ち込んだ強烈な打球が看板に当たリバウンドして観客に当たった。
すると更に球場はヒートアップ。
実際に8回にライオンズの選手が打ち上げた3塁側へのファールフライを
古屋が捕ろうとしたら一斉に古屋に向かってモノが投げ込まれ、それ以降は
古屋がファールフライを捕りに行かなくなった。
結局0-4で大勝した翌日の完封負けというヤツで不完全燃焼のまま球場を
後にした。
決して褒められた事ではないが、
こういう平和台の殺気立った熱気が懐かしい。
ちなみに この日の柏原が打った敬遠球ホームランは81年の珍プレー第
3位にランクされた。
(2位が山本浩二の1位が宇野勝の打球ヘディングだった)
こんな珍しいプレーを見る事ができたのだから、今となっては貴重な一戦
だったわけだ。
L 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
F 0 1 0 0 1 0 2 0 X 4
posted by ue-kj |12:49 |
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2009年07月18日
7月14日に9度目の防衛に成功したWBCバンタム級王者の長谷川穂積
だが、対戦相手である4位のネストール・ロチャについて
‘噛ませ犬ではないか?’などという言いがかりとしか思えない事を
言う輩が一部にいるようだ。
こういう輩はボクシングが分かってないと思うのだが、あえてネストール・ロチャは‘噛ませ犬など とんでもない’ という根拠を記しておこう。
まず今回の長谷川に意外にも危惧する要素があったという事は覚えておかないといけない。
前回の防衛戦が最大の強敵と言われたブシ・マリンガで、このマリンガを1Rで倒した事により‘バンタム級に敵なし’ というムードが蔓延し始めたし、長谷川本人も12㌔もの減量を強いられるので‘階級を上げたい’という旨のコメントが目立っていた。
ところがJフェザー級やフェザー級王者の都合により階級アップが
当面できないという事から今回の防衛戦に至っている。
こういう場合モチベーションが落ちて04年6月の徳山昌守のように立ち上がりに集中力を欠いて不覚を取るケースがある。
また減量の影響で足の動きが悪くなっているという話を聞いているため、1Rのチャンスを逃すとロチャの試合後のコメントにあった3Rか4Rぐらいから攻勢に・・・という作戦が生きて終盤は足が止まって防戦一方になるという悪夢のような展開もありえたのだ。
これは具志堅用高が13度目の防衛戦でタフなペドロ・フローレス相手に中盤からフローレスに押しまくられた展開が思い出される。
考えてみると具志堅の13度目の防衛戦もJフライ級の連続防衛記録であるV12を強敵のマルティン・バルガス相手に完璧な試合運びで達成した直後だった。
元世界Jミドル級王者の輪島功一は
‘挑戦者は1位だから強敵とか、 10位だから楽勝とは限らない。
実力的には紙一重のようなものだから挑戦者のランキングは
アテにならない。
挑戦者が100パーセントの力を発揮したら王者といえども勝て
ない事がある’
という事を常々言っていたし
‘コチラが駆け引きを用いて相手の力を出させないようにする
のが大事で、そのためには いかに試合の主導権を握るか。
試合の前半で8割のスタミナを使ってでも主導権を握りに行か
ないとダメ。
主導権を握ったらスタミナはもつけど握られたら いくらスタミナ
の塊みたいなヤツでも消耗が激しくなるからね’
と言っていた事を長谷川が実行した感じなのだ。
圧勝すると対戦相手の質を問う声が多々あるが、互いの力を共に100%づつ出し合って戦うという事は殆どありえないという事だろう。
posted by ue-kj |23:32 |
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2009年07月17日
先日行われたWBCフェザー級タイトルマッチで王者の粟生隆寛は
1位のエリオ・ロハスに0-3の判定で完敗した。
マスコミは粟生を‘天才’と持ち上げていたが、本当にそうなのか?
確かに粟生は初の高校3冠という偉業を成し遂げたのは事実だが、
アマチュア時代に世界的な活躍はしていない。
確かに一撃必殺のカウンターは魅力的だが、それに頼るばかりに
手数の少なさは致命的。
これは先日のロハス戦だけでなくオスカー・ラリオス第1戦でも相手のジャブを受けて手数で圧倒されポイントを失うケースが多々あった。
あれでは 確かにプレッシャーをかけて相手に手を出させてカウンターを打ち込むというのが粟生のスタイルだろうが、せめてジャブぐらいは断続的に出さないとダウン寸前ぐらまで追い込まなければポイントは取れないだろう。
つまり判定では勝てないタイプになる。
かつて150年に1人の天才といわれた大橋秀行も右ストレートの一撃で倒していたが、強打のカウンター一本のため手数が少なく2度目に
就いた王座をチャナの手数の前に失ったのを思い出す。
頑固に自分のスタイルに拘るのは悪い事ではないが、粟生の世界戦3試合を見たところ 同じ戦い方をしているようにしか見えない。
ホンモノを目指す意気は褒めたいが、今のままのスタイルでは厳しいと言わざるをえない。
posted by ue-kj |23:20 |
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2009年07月15日
昨日からスワローズ対ジャイアンツ戦の2連戦がBSフジで OAされていたので見ていたのだが、驚いた事に試合開始時間の18:00からのOAされたものの19:55で中継が終わっていた。
とはいえ昨日は途中でチャンネルを替えたので気付かなかったのだが、佳境に入る20:00前で中継終了とは何を考えているのか!
解説は昨日が高木豊で今日は江本孟紀だった。
見逃したからかもしれないがアナウンサーと解説者の字幕も放送
開始時期には気付かなかったし終了間際に何とか出ているのが分
かった。
中継時間中には他球場の途中経過すら流れなかったし、地上波中継でよく見られるCM明けにプレーが始まっているという最悪の状況。
かつて7月最初の神宮でのスワローズ対ジャイアンツ戦はフジTVナイター祭りとして3連戦が行われ、1時間延長までしていた。
確かに視聴率が下がっているので、かつてのような規模は期待してないがここまで露骨に手を抜くと腹が立つ。
そういえば神宮のスワローズ対ジャイアンツ戦は最近はBS朝日では
見てもBSフジでは見かけなくなっていた。
先週の週末に行われた甲子園のタイガース対ジャイアンツ戦は金曜がNHKのBS-1とNTVで、日曜がTV朝日でのOAだったが土曜だけ中継がない。
不思議に思っていたらフジ系のCS放送でしか やってなかった。
MLB中継も昨年はBSフジでもOAしていたが、今年は見かけない。
AKI猪瀬、大慈彌功、鷲田康ら通常とは違うMLB通の解説は なかなか面白かったのを覚えているが今年は まだないのを見るとOAしないのだろうか?
こういうやり方を見ていると
フジTVは野球中継から手を引いたのか?と勘ぐりたくなる。
posted by ue-kj |22:12 |
野球 |
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2009年07月14日
今日行われたボクシングのトリプルタイトルマッチで、 OAされたのがWBCフェザー級王者・粟生隆寛とWBCバンタム級王者・長谷川穂積の防衛戦。
長谷川は4位のネストル・ロチャを前回同様1RでKOして4連続KO防衛を飾り9度目の防衛に成功したが、粟生は1位のエリオ・ロハスに判定で敗れて初防衛に失敗した。
まずライブでOAされた粟生の防衛戦。
アマチュア世界選手権3位の実績を持つロハスは1Rからスピードに乗った手数で粟生を攻め立てる。
粟生はプレッシャーをかけてはいるがパンチが殆ど出ずクリーンヒットはないものの、ラウンドマストではポイントを失っていた。
だから4Rが終わって40-36が1人いても‘やっぱり’という感じで、むしろ39-37が2人いてよかったと思うほどだ。
6Rに粟生の右フックがヒットし7Rにもぐらつかせるが、単発で追い討ちをかけられず反対に軽打でも手数でロハスが挽回しピンチの場面では巧妙なクリンチで逃げ切られた。
確かに粟生は いい選手だが負けるとしたら前半 相手の出方を見ているうちに相手が手数を多く出して攻め込まれ調子に乗せてしまうというもの。
だから むしろ1Rに俄ファイターでもいいからガンガン出て行って
ダメージを与え一気にペースを握らないと、一旦相手にペースを渡してしまうと取り戻すのは難しいと思っていた。
オープンスコアシステムだから4R終了時点で粟生が ようやく自分から仕掛けたものの8R終了時点で大差が付いたのでロハスは‘倒されなければOK’というボクシングになった。
これが危惧していた最悪の展開だったが、まんまとそうなってしまった。
一方の長谷川は1R中盤に強烈な左ストレートでぐらつかせ、返しの右フックで最初のダウンを取ると何とか立ち上がったロチャに連打を浴びせて2度目のダウンを取る。
再び立ち上がるが足元がふらつきレフェリーが止めたのだった。
ロチャによれば
‘3Rぐらいまで凌いで4Rぐらいから攻勢に出る作戦だった’らしい。
12㌔の減量を強いられた長谷川だからロチャ陣営の考えは分からないではないが、やはり長谷川のような名王者にペースを握られたら奪い返すのは難しいだろう。
そういえば粟生の挑戦者・ロハスのKOが3Rまでだから・・・・という話を試合中にしていたのを思い出した。
ロハスが前半型だから後半に持ち込めば・・・という事かも知れないが一旦ペースを握ってポイントをリードしたロハスを倒すのがいかに難しいかというのが粟生の試合を見て分かる。
やはりペースを握る事の重要性が分かる2試合だった。
最後に苦言を一つ。
粟生の試合が終わったのが21:00頃、それから長谷川の試合が始
まったのは21:30を過ぎていた。
つまり30分もの間これまでの長谷川のKOシーンやセレモニーをやっていたのだが、ここまでやられたら明らかに前半でKO決着と分かる。
ならば そのまま長谷川戦に入って もう1つのローマン・ゴンサレス対高山勝成のWBAミニマム級タイトルマッチをもう少し詳しくダイジェストで流して欲しかった。
posted by ue-kj |23:11 |
ボクシング |
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