2009年06月29日
今日の夕刊に「ロス五輪女子マラソン代表・永田七恵さん死去」
という記事が載っていた。
‘永田七恵?’と思ったら旧姓・佐々木七恵だった。
ロス五輪は25年前だから まだ若いだろう・・・・と思ってたら 53歳との事、ホントに若過ぎる死だ。
佐々木七恵といえば増田明美と並ぶ女子マラソンの先駆者で、まだ世界との差が大きかった時代に活躍。
国内初の国際女子マラソンの東京国際女子マラソンに79年の第1回から参加し、9位・5位・4位と毎年順位を上げて83年には日本人初優勝を飾りロス五輪の代表に決まる。
五輪本番では暑さのためか19位だったが、翌85年の名古屋国際
女子マラソンで自己ベストで走り優勝を飾る。
とはいえ結婚が決まっていたため名古屋が最後のレースとなりそのまま引退していた。
ライバルといわれた増田明美がスタートから飛び出して突っ走るスタイルだったのに対し、佐々木は上位に食い下がりながら粘って勝負どころでスパートをかけるスタイル。
これは瀬古利彦を育てた中村清に師事していた影響だろうか。
ロスから8年後の92バルセロナで有森裕子が銀を獲得して以来 04アテネの野口みずきまで4大会連続でメダルを獲得、特に00シドニーの高橋尚子と連続金メダルを獲得し日本女子マラソンは世界のトップとなっていた。
その礎を築いた佐々木七恵の若過ぎる死は大いなる損失だし、彼女の功績は絶対に忘れてはならないだろう。
今頃は中村清氏の指導を受けながら走っているのだろうか・・・・
心より ご冥福をお祈りします
posted by ue-kj |22:25 |
オリンピック競技 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年06月28日
25日から4日間にわたって広島で行われていた陸上の日本選手権が
終わった。
最終日に注目の男女100m決勝でエースの塚原直貴と福島千里が故障で共に棄権するなどのアクシデントがあったが、最初の2日間はNHKのHVで週末の2日間は地上波で観戦し楽しめた。
この大会は8月15日からベルリンで行われる世界陸上の代表選考会を兼ねていたので、世界陸上の予備知識としてチェックしておく必要がある。
巷ではスポーツイベントで最もメジャーなのはオリンピックだが、よく言われるのがオリンピックが近づくと やたらと俄メダル候補が続出する事。
メダル候補と言われた選手達がメダルに近づけば まだしも俄メダル候補は実力通りの結果に終わるケースは多々ある。
普段から出場選手の事をチェックしておけば‘こんなもの’ と思うのだが、一般の無垢な視聴者達は‘なんでダメなのか、期待外れだ!’と激怒するケースが多い。
そんな煽り報道に騙されないためにオリンピックだけでなく前後に
行われる世界選手権をチェックする必要がある。
ところが世界選手権も最近は民放が視聴率稼ぎのために中継を始め、オリンピックと同じスタンスで煽るからタチが悪い。
その自衛策として それぞれの世界選手権の代表選考会にあたる日本選手権を必ずチェックしているのだ。
今回の陸上では室伏広治が15年連続優勝を決めたが、優勝記録は
70m台なだけに残念ながら世界選手権での活躍は あまり期待できない
のでは・・・・というように冷静に見る事ができる。
これを見ずに世界陸上をのみを見るとタレントキャスターの煽り報道で‘北京の銅メダリスト’などと煽って‘メダルを取って当然’ 的な報道に毒されてしまう可能性が高い。
特に世界陸上の中継はボクシングの某一家をスター扱いし、
ボクシングを著しく貶めたTV局だからタチが悪い。
そういう意味では陸上や競泳、体操などの日本選手権はNHKでの
放送だから冷静な実況で俯瞰しながら見る事ができるので
ありがたい。
posted by ue-kj |23:17 |
オリンピック競技 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年06月27日
交流戦で2連覇を果たしたホークスが、再開されたレギュラーシーズン最初のカードはライオンズ戦。
予想ローテをみると26日が藤岡で27日・杉内、28日・ホールトン、
30日・大隣、1日・ジャマーノ、2日・藤岡になっている。
交流戦明け最初の試合ではライオンズは涌井、ファイターズがダルビッシュでGイーグルスは田中と各チームともエース級を起用しているのに対し、ホークスは藤岡と格落ちに見えるのは否めない。
予想通り昨日は藤岡が3回まで1安打無失点に抑えていたものの、
4回に2つの四球を含めて4安打で4点を失うと5回にも5失点して試合を壊してしまった。
今日は杉内が6回を4安打3失点に抑え、打線も石井一久から7回
まで7安打を浴びせて6点を奪い終わってみたら10-3で快勝。
結果的に ここまでは計算通り1勝1敗で、初戦では藤岡が中盤で
大量失点したため摂津やファルケンボーグなどの勝ちパターンの投手を起用せずに負けたのは理想的な負け方だ。
そして今日は杉内が6回まで投げて、9回表に4点入ったので馬原ではなく水田を起用して逃げ切った。
これまた理想的な勝ち方である。
今回のライオンズは初戦で涌井、2戦目が石井で3戦目は岸か帆足が起用されると思われる。
一方ホークスは明日がホールトンになっている。
今のホークスで最も頼りになるのは杉内とホールトン。
ライオンズで最も安定している涌井相手に杉内かホールトンを使って
勝てばいいが、負けると1勝2敗の可能性が高くなる。
それに対し涌井相手には藤岡で負けても、杉内とホールトンで勝てば2勝1敗で勝ち越せる。
日程を見ると30日からは福岡でバファローズ相手に3連戦を戦った後、週末は函館でファイターズと2連戦になる。
このローテでいけば首位のファイターズ相手の2連戦に杉内とホールトンを中6日で起用できる。
どうしても‘開幕はエースを起用しエース対決で勝って勢いに乗る’ と意気込みたくなるものだが、今回のホークスのような実用的なロー
テーションは個人的に なかなか面白いと思う。
秋山監督が就任した直後にネガティブな評判がチラホラ聞こえたが、勝ち試合と負け試合を割り切ったり こういったローテを組めるというのをみるとかなり有能だと思える。
posted by ue-kj |23:19 |
野球 |
コメント(3) |
トラックバック(0)
2009年06月25日
昨日はACLチャンピオンズリーグの決勝トーナメント初戦が行われ、
川崎が前年度優勝の大阪に3-2で勝ち 韓国の水原に 2-1で勝った
名古屋と共にベスト8進出を決めた。
一方でJリーグ王者の鹿島はソウルに2-2で引き分けPK戦で敗れ、
大阪と共に敗退した。 日本チーム絡みの試合は昨日NHKのBS-1で
名古屋戦が、BS朝日で鹿島戦がライブでOAされ今日は大阪-川崎戦が録画中継された。
因みに私は鹿島-ソウル戦はBS-1の録画中継で見たので、BS-1は日本チームの試合全てをOAした事になる。
そこで ふと思ったのが先日行われたW杯アジア最終予選。
特に最初のウズベキスタン戦で出場権を獲得したからか、ホームでのカタール戦とメルボルンでのオーストラリア戦は あまり画面から殺気立った雰囲気や熱が伝わって来なかった。
ところが昨日のACLの決勝トーナメント初戦は一発勝負だから負けると終わり。
3試合とも面白い試合だったが、画面から凄い熱気が伝わってきた。
こうしてみるとモチベーションの落ちた代表の試合より、モチベーション満点のクラブの試合の方が断然面白い。
ところが残念ながら昨日の3試合の地上波中継が一切なかった
のだ。
代表の試合なら対戦相手のレベルの高低にも拘わらず 民放地上波でもライブ中継される。
ところがクラブチームの試合だとBSに入ってないと見られない傾向が強い、つまりスポンサーにとって代表の試合はレベルが高かろうが低かろうが視聴率が稼げるのに対しクラブの試合はレベルが高くても中継に二の足を踏むシロモノなのだろうか?
やはり国内リーグのレベルアップなくして代表チームのレベルアップもない。
だからJリーグが世界と戦える舞台に上るための大会の地上波中継がないというのは おかしなものだ。
posted by ue-kj |23:07 |
サッカー |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年06月23日
05年からスタートしたセ・パ交流戦は6月21日に終了し、今年は
ホークスが昨年に続いて連覇を達成した。
レギュラーシーズンは26日から再開されるが、交流戦の予備日として22日から25日までの4日間は試合がない。
これって あまりいいものではない。
以前も記していたがMLBの交流戦はレギュラーシーズンの一部と
して行われる。
最初に1カード行われ、数カード挟んで本格的な交流戦に入るのだがチーム数が多いため全チームと対戦するわけではない。
当然のように交流戦の優勝などはない。
日本の交流戦のおかしなところは、交流戦の成績はレギュラーシーズンの成績には加算されるものの集中的に詰めて行うため交流戦のみのタイトルを設定してしまっているのだ。
これがあると交流戦優勝として盛り上がるかもしれないが、交流戦の
優勝を狙うため無理しなくていい場面まで無理をする傾向が強くなる。
しかも今回のホークスのように数試合を残して優勝が決まると、妙な
安心感が醸し出され本来なら更に貯金を増やさないといけないのに
消化試合モードになりかねない。
更に交流戦の予備日として4日間も試合がないという事態になるのも
おかしい。
オールスター明けでも2日ぐらいしか休養日はないのだから。
交流戦明けとオールスター明けの2つの休憩期間が入るというのは、
ファンのためにも いいものではないだろう。
交流戦優勝などというタイトルさえ付かなければ、後半戦に流れた
カードを持って行けばいいわけで 本来必要のない空白を作る必要はない。
こういう予備日が入るから交流戦明けは日程がタイトになりやすい。
タイトルを付けずにレギュラーシーズンの一環として行えば こういう状況は避けられると思うが、金儲けしか頭にないプロ野球界のトップは そこまでやらないだろう。
posted by ue-kj |22:58 |
野球 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2009年06月22日
今日の夕刊に西鉄ライオンズ黄金時代のキャッチャー・和田博実がすい臓ガンのため72歳で亡くなったという記事が載っていた。
‘また1人 黄金時代の西鉄ライオンズの戦士が亡くなったのか’と思うし72歳では まだまだ若い。
同い年の稲尾から
‘早くオレのボールを受けてくれ’と呼ばれたのだろうか・・・・・
これで西鉄全盛時の主な野手で存命なのは高倉照幸、豊田泰光、中西太、河野昭修らになってしまった。
2年前に亡くなった稲尾和久との黄金バッテリーと呼ばれたが、稲尾だけでは優勝できないので他のピッチャーもしっかりリードできた和田というのは凄いキャッチャーだったと思う。
しかも引退後に就任したコーチとしても優秀で独立リーグに選手を引率し、秋山幸二・デーブ大久保・安部理らを育成している。
高倉・豊田・中西・大下ら華のある選手達だけでなく、こういった地味ながら職人タイプの選手がいたからこそ西鉄は強かったのだと思う。
今頃 天国で稲尾の球を受けているのかもしれない。
和田博実氏の ご冥福をお祈りします。
posted by ue-kj |23:12 |
野球 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年06月21日
ラグビーU20世界選手権が終わった。
日本は最終戦でウルグアイに54-17で勝ち辛うじて最下位は免れ
たが、予選リーグと順位決定戦で1勝4敗に終わっている。
通常なら開催国のノルマは2勝してのベスト8進出だが、グループ
最下位になると次回大会の出場権を失うというレギュレーションだったので最低でも1勝して次回大会の出場権獲得は果たさないといけな
かった。
ところがノルマを果たせなかったにも拘わらず協会は薫田監督に続投要請をしたらしい。
何を考えているのか・・・・
それこそ20年前にサッカーが90イタリアW杯のアジア1次予選で敗退したにも拘わらず、横山監督が続投して南米遠征まで行くという今なら信じがたい愚挙を行っている。
今回のラグビーU20選手権惨敗にも拘わらず、監督に責任を取らせるどころか続投要請したのを見ると20年前のサッカーを思い出す。
当然のように続投した横山ジャパンは恥の上塗りをしただけでオフト
ジャパンへの移行も遅れ、ドーハの悲劇の遠因にもなった。
協会が熱心に誘致を進めている2015年のW杯では今回のU20代表
メンバーが中心になる可能性が高い。
となると代表を預かる首脳陣の責任が重大なのと同時に、開催国として1勝しかできないようでは2015年の招致活動にも影響する。
にも拘わらず首脳陣の責任を全く問われないのは無責任極まりない。
先日も記したが、協会の強化スタンスがこのザマならW杯など開催しても意味はないだろう。
posted by ue-kj |23:37 |
ラグビー |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年06月19日
2010南アフリカW杯出場を決めた日本だが、岡田武史監督の
‘ベスト4宣言’とは裏腹に早くも悲観的な予想が聞かれる。
実際に出場権を獲得した6月の対ウズベキスタン・カタール・オーストラリア戦の3試合を見ると確かに‘ベスト4どころか’ とは思う。
確かに現在の日本の状態を見るとアジアではトップだが、世界では厳しいという状況だ。
これってラグビーの状況に似てないだろうか・・・・
ラグビーの日本代表は87年から始まったW杯に6大会連続出場している。
予選が設けられた91年の第2回W杯はアジア・オセアニアから 2チームだったのが、95年以降はアジアが独立して1チーム出場という形になっており日本は特に03年・07年とアジア予選を圧勝続きで突破している。
しかし本大会で勝ったのは91年の宿沢ジャパンが同格と思われた
ジンバブエ戦のみで、死屍累々たる状況だ。
これは日本の力がアジアでは抜きん出ているものの、世界では出場20か国中ボトム10以内だという事をものがたっている。
98フランスW杯以降これで4大会連続出場となるサッカーも同じようなもの。
02年にトルシエジャパンが開催国というアドバンテージもあり 2勝1分でグループリーグを突破しているが、それに対する評価が今ひとつ低く06年のドイツ大会では‘決まり事にとらわれない自由な発想’を
旗印に掲げたジーコジャパンが1分2敗で惨敗した。
これは91年に宿沢ジャパンが‘1勝に終わった’という評価をした
後任が‘縦にも強いジャパン’を標榜して臨んだものの3戦全敗した
だけでなくニュージーランドに145失点という恥を晒したり、
平尾誠二が
‘日本人はアドリブが利かないから決まり事にとらわれるのではなく、個人の自由な判断を優先’
と言って臨んだ 99年は3戦全敗どころか2試合がノートライの惨敗を喫したのと似てないだろうか?
日本人は野球では守備重視の戦術野球を好むのに、サッカーや
ラグビーなどのフットボール系では個人の自由な判断を基にした攻撃的なスタイルを好む傾向が強い。
だからトルシエジャパンが‘決まり事で選手を縛る’戦術サッカーで
2勝1分でベスト16入りしても‘開催国だから’という理由で評価されてないのが現状だ。
つまりサッカーもラグビーも個人の自由な判断を尊重したスタイルとシステマティックなスタイルの間で振り子が揺れている感じがする。
どうやらサッカーもラグビーと同じ袋小路に迷い込み始めているのではないかと危惧している今日この頃だ。
posted by ue-kj |22:33 |
サッカー |
コメント(6) |
トラックバック(0)
2009年06月18日
今日未明にかけて2010南アフリカW杯アジア最終予選が終わり、
オーストラリア・韓国・日本に北朝鮮が出場権を獲得した。
そしてサウジアラビアとバーレーンが5番目の代表をかけて戦い、
勝者がオセアニア代表のニュージーランドと対戦する形になった。
今回の予選の特徴はオーストラリアが前評判どおりの強さを見せ、それ以外は日本や韓国、北朝鮮の東アジア3カ国が出場権を獲得した一方でサウジアラビアやイランといった中東の強豪が苦戦している。
最終予選で日本はオーストラリア以外では最近手こずっているカタールやバーレーンと同じグループに入った。
一部マスコミが これらの国の脅威論を流していたがオーストラリア戦以外はアウェーで3連勝という予想外の結果になった。
もっともホームでバーレーンに1勝したのみというのも意外だったが・・・・
中東勢不振の原因がアジア杯が今回からW杯予選が長くなった関係で本来は夏季五輪がある年より1年早くW杯翌年に行われる事に
なったというのがあるかもしれない。
イラン以外の中東諸国は王族国家が多く彼らがスポンサーになっているので、例え親善試合でも負けると監督が解雇されたりする傾向が強い。
だからW杯翌年の07年に行われたアジア杯の場合、日本やオーストラリア・韓国などは勝ちに行くと同時に06年ドイツ組と新戦力の融合というチームの土台作りにあてていた。
ところが中東諸国はベストメンバーで勝ちに来たのだから、イラクとサウジがファイナリストになったと思われる。
アジア杯で優勝したイラクは3次予選で前回のアジア杯準優勝国の中国と共に敗退している。
サウジも3勝2敗3分で3位となりバーレーンとの第5代表決定戦行きと
なった。
こうしてみるとW杯に出場するには目先の1勝を追うのではなく、しっかりと計画性を持って臨まないと難しいというのが分かる。
今回からオーストラリアがアジアに参入して来てくれたおかげで、これからも韓国かオーストラリアと同じグループに入る事になるだろう。
戦いが厳しくなるという考えもあるが、やはり予選から同等か格上レベルの相手と真剣勝負を行わないとレベルアップはしないし本大会を勝ち抜くのは難しい。
目先の勝利に拘る中東諸国がW杯で活躍したのは94年のアメリカ
W杯でサウジがベスト16入りしたぐらい。
だから中東諸国との対戦よりオーストラリアや韓国と必ず対戦し、真剣勝負をする方が大事なのだ。
厳しい予選を勝ち抜いてこそ本大会での活躍もあるのだから。
posted by ue-kj |23:19 |
サッカー |
コメント(5) |
トラックバック(0)
2009年06月17日
今日メルボルンで行われた2010南アフリカW杯アジア最終予選で
日本はオーストラリアに先制したものの、後半2点を奪われ逆転負けを喫して2位で最終予選を終えた。
前半は立ち上がりに攻め込まれたものの10分過ぎから膠着状態に入り、40分にCKから闘莉王のヘッドで幸先よく先制。
W杯予選でオーストラリアから初得点を挙げた。
ところが後半に入るとロングボールやセットプレーで押し込まれ、
59分と76分にセットプレーからケーヒルに決められ逆転され逃げ切られたのだった。
共にW杯出場を決めて迎えた消化試合ともいえる最終戦。
共にベストとはいえないメンバーでの戦いは、勝って1位通過を目指す日本と地元での最終戦を勝って終わりたいオーストラリア。
持ち味の早いパスワークで攻めたい日本だが攻撃の起点となるボランチの遠藤と長谷部に司令塔の中村俊輔までが不在だとこうなるのかと思わせる内容だった。
更に中沢が欠場していたので高さで対抗できるのが闘莉王ぐらいしかいない状態では空中戦は厳しい。
特に同点のシーンでは闘莉王が2人の選手に挟まれていた。
‘ベスト4を狙う’と岡田監督は宣言していたが、今のままでは難しいだろう。
もっとも11年前のフランスW杯でアルゼンチン・クロアチア・ジャマイカ相手に‘1勝1敗1分が目標’と言って‘敗北思想’と非難されたのが
岡田監督。
今にして思えばジャマイカ相手に1勝し、アルゼンチン・クロアチアのどちらかから引き分けというのは当時の代表からすれば妥当な目標
だったと思う。
ドイツW杯ではクロアチア相手に引き分けて海外でのW杯初の勝ち点を挙げているから、それを上回れば4年前より進化したという事になるだろう。
ベスト4という目標を達成するためにはグループリーグを突破しないといけない。
日本をはじめとしたアジア代表は第4シードだろうから第3シードの
チームから1勝を挙げ、第1・第2シードのチーム相手に勝ち点を挙げるというのが当面の現実的な目標になるのではないか。
posted by ue-kj |23:16 |
サッカー |
コメント(8) |
トラックバック(0)
2009年06月16日
09年度交流戦は金沢でホークスがドラゴンズを延長10回に 4-3で
勝ち、宇都宮でライオンズがジャイアンツに6-7で敗れたためホークスの2年連続優勝が決まった。
とりあえず今日のところはホークスの優勝を喜びたい。
交流戦は3年前から2連戦ベースで1チームと4試合戦うシステムに
なっているので最高で4連戦しかない。
ホークスは開幕投手の和田と杉内の両左腕に今シーズン好調の
ホールトンの3人は いいのだが、昨年チーム最多勝の大隣が計算できず。
更に大場や新垣が全くダメで中継ぎだった藤岡が先発する緊急事態
だった。
幸いにして和田・杉内・ホールトン・藤岡で4連戦をまかなえたし、和田と大隣が離脱してもジャマーノが穴を埋める事ができた。
昨シーズンは馬原をはじめとしたブルペンが不調で和田や杉内らは完投を目指して投げていたが、今シーズンは摂津・ファルケンボーグ・馬原の3人が安定していたので先発は6回まで投げればOKという状態だった。
打線は4月下旬に てこ入れとしてオルティスを補強し、故障していた多村や松田が復帰したため4月までは貧打線だったのが一転して切れ目のない強力打線になった。
こうなると故障勝ちの松中をDHが使えないセ・リーグ主催試合は無理させずに代打として使えるのが大きい。
もともと3-2で負けたら‘4点取れなかったから負けた’スタイルの
ホークスにとって打線の調子が上がる5月中旬ぐらいから成績も上がるのでは?と思っていた。
実際ホークス打線の調子が上がってきたため得点力が上がり、先発が6回までリードを保つと安定した後ろの3人で〆るというパターンができたため、この3人を使って負けたのは甲子園のタイガース戦のみ
だった。
打線の好調と摂津・ファルケンボーグ・馬原の3人抑えに2連戦ベースのスケジュールというのが交流戦優勝の要因だろう。
さて昨年は交流戦で優勝したものの、それで燃え尽きたのか以後は低迷して最下位に終わった。
前記したように昨年は打線がそこまで活発ではなかったし、ブルペンが不調だったため先発投手が長いイニングを無理して投げるケースが多く疲れが出たのが交流戦後の低迷につながっていた。
今年は そこまでの無理はしてないから昨年のような失速はなさそうだが、レギュラーシーズンが再開されると今度は6連戦が増える。
こうなると5番手・6番手が必要になるが、大場や巽らが奮起して活躍してくれないと安心はできない。
本当の勝負は これからなのだから
posted by ue-kj |22:54 |
野球 |
コメント(3) |
トラックバック(0)
2009年06月14日
昨夜「ノアの三沢光晴が試合中にバックドロップを受けて頭を強く
打って動けなくなり、そのまま死亡」という記事が載っていて驚いた。
三沢といえば受身の上手さには定評があったはず。
だから信じられなかった。
さてバックドロップといえばプロレスでは、ある意味最もポピュラーな必殺技で元祖は‘鉄人’ルー・テーズ。
だから子供の頃に見てプロレスごっこをやる時には、誰もがやってみたいと思う技だ。
ブレーンバスターは互いに足から落ちるように気を使えば大丈夫
だし、コブラツイストや卍固めのような関節技はギブアップすれば外すので安全だった。
それでもバックドロップには一撃必殺の華があるのでプロレス遊びの時にはみんなやりたがっていたが、後頭部を打ち付けるという事で危険性を知っていたためプールの中でやったり友人の家で布団やマットを敷いてやりあいこしたりしていたものだ。
かけあいこの時には投げる時は角度に気を使い、投げられる時は首に力を入れて後頭部を強打しないように気を使いながらだった。
もっとも最近はバックドロップも必殺技ではなく、つなぎ技の扱いだったので そこまで注目はされてなかった。
だからこそ受身の名手である三沢のバックドロップを受けての死亡と
いうのはホントに信じがたい。
三沢光晴選手のご冥福をお祈りします。
posted by ue-kj |23:30 |
格闘技 |
コメント(10) |
トラックバック(0)
2009年06月13日
今日 秩父宮ラグビー場で行われたU20世界選手権の予選リーグ
最終戦で日本はスコットランドに7-12で敗れて3連敗となりグループ
4位で次回の出場権を失う事になった。
残念だが今の現状では仕方ないだろう。
大会前から現在16チーム参加だが、次回からは参加枠が12に減るのでグループ最下位の4チームは翌年の出場権を失うという事で地元という事もありイングランド・サモア・スコットランドから何とか1勝というのが至上命題だった。
初戦のイングランド相手に0-43で完敗したまでは想定の範囲内だったが、勝負をかけたサモア戦で20-29で敗れ崖っぷちに追い込まれる。
そして迎えたスコットランド戦。
3試合中最も気温が高く15:00キックオフという事で‘勝てるかも’と
思っていたら何とBS朝日でライブ中継されるではないか。
おかげで観戦できたのだが、開始早々にスコットランドがPG を外したので‘これはチャンス’と思った。
そして徐々に日本がボールを保持する時間が増えたがパスミスなどで得点に結びつかないばかりか、28分と31分に立て続けにトライを許し0-12で折り返す。
後半は猛攻を仕掛け11分にトライを返して5点差に詰め寄るが、再三のチャンスを得点に結び付けられず7-12で敗れた。
目利きと言われる中尾亘孝氏のブログでは、今回の代表チームについてあまり芳しくはなかったので‘どうかな・・・・’とは思っていた。
http://blog.livedoor.jp/nob_nakao/
今回久しぶりに見る機会があったのだが、陣地を取るキックの精度が今ひとつだし密集でのボール争奪戦も劣っている。
‘気温が高いのだから後半勝負’というのなら前半はボールをワイドに動かし続けててスコットランドを消耗させるのか?と思っていたが、なぜか密集付近の局地戦に終始した感が強い。
これでは相手は消耗しないのでは・・・・と思っていた。
それにメディアの扱いが小さすぎる。
先日記したように20年前のサッカーW杯1次予選で敗退した日本だが、アウェーのTV中継はおろか当時のスポーツ新聞ですら結果ぐらいしか載せてなかった。
今とは大違いではないか!
それと同じで 20歳以下とはいえ、せっかく日本で世界のトップレベルのW杯が行われているしフル代表のW杯まで招致しようというのに こんな扱いでは多くの人達が大会が開催されている事自体を知らないのではないだろうか?
06年の男子バスケット世界選手権もそうだが、メディアの扱いが小さいとホームアドバンテージも生きるワケがない。
せめてNHKでも地上波で流すぐらいでないと盛り上がりにも欠けるだろう。
‘こんな事ではW杯を開催しても恥をかくだけではないか・・・’と
暗澹たる気分になった。
posted by ue-kj |23:03 |
ラグビー |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2009年06月12日
日本代表の司令塔でセルティックの中村俊輔が横浜への移籍が
暗礁に乗り上げ、スペインのエスパニョールに移籍する可能性が高くなったらしい。
正直言って当然だと思うし、なぜ今さら日本などに戻らないといけないのか不思議に思っていた。
中田英寿がイタリアで成功して以来、多くの日本人選手がヨーロッパでプレーをしている。
ところが実際に試合に出ているならいいのだが、ベンチ入りすらままならないケースが多いのも事実。
大久保や稲本、小野らが このパターンだろう。
一方でチームの主力として活躍しているのが中村俊輔や長谷部誠、本田圭佑、松井大輔ら。
昨今の日本代表の試合を見ているとホームでの親善試合の相手が必ずしもベストメンバーでなかったり、文字通り親善モードで来たりしているので本当の意味での国際経験を積む舞台になっていない。
しかも岡田監督体制になって海外の強豪とのアウェーマッチがないというのが懸念材料になっている。
となるとシビアな環境の海外のクラブでプレーしてレベルアップを
図るのがベスト。
だから特に日本の司令塔と言われる中村俊輔にはスコットランドリーグよりレベルの高いスペインあたりでプレーして欲しいと思っていた。
にも拘わらず横浜に復帰という報道を聞いたときには愕然としたものだが、エスパニョールへの移籍が有力と聞いてホッとした次第。
‘日本の誇るファンタジスタ’などと煽るメディアに囲まれていると中村はアメフトのQBのごとくパスを通すだけでOKのようなムードでの
プレーになる可能性が高い。
しかしスペインならパスを出すだけでなくシュートのこぼれ球を押し込んだり、ミドルシュートを打つべく前線に顔を出して得点に絡む事が要求される。
この姿勢こそが今の代表に絶対に必要なのだ。
大久保らのように試合にまともに出てない連中が実戦を積む意味で国内復帰するのなら話は分かるが、セルティックでレギュラーとして活躍しているのに都落ちとも思える国内復帰は最悪のチョイスと思っていた。
にも拘わらず横浜復帰を既成事実のように書き立てるメディアは、
‘スター不在のJリーグにビッグネームがいないとネタがないから・・・’
というスタンスで そういう流れを作ろうとしているとしか思えない。
中村ほどの選手がスペインなど大きな舞台でプレーせずJリーグに復帰するのは日本のサッカー界にとって最大の損失だという認識を
持つべきだろう。
posted by ue-kj |22:38 |
サッカー |
コメント(31) |
トラックバック(0)
2009年06月11日
昨日は2010南アフリカW杯アジア最終予選のホーム最終戦で日本はカタール相手に1-1で引き分け、メディアをはじめとした各方面から批判を浴びた。
‘W杯ベスト4’を目標に掲げる代表チームに対して‘こんなサッカーでベスト4など・・・・’というのが主な論調だった。
実は20年前の今日は90イタリアW杯アジア1次予選のマレーシア戦が行われた日。
20年前を振り返ると・・・・・
20年前に行われていた90年イタリアW杯の1次予選は香港・インドネシア・北朝鮮の4カ国がホーム&アウェーで対戦し1位のみが秋の最終予選に進むというシステムだった。
5月20日頃から毎週末に行われ、最初の2試合は香港とジャカルタでのアウェー2連戦だったが連続して引き分けて6月のホーム 3連戦に臨んだ。
6月4日に国立で行われた北朝鮮戦は2-1で逆転勝ちし、11日のインドネシア戦も快勝したが神戸でのホーム最終戦で痛恨の引き分けで一歩後退し平壌での最終戦で敗れ1次予選敗退となった。
ジャカルタで0-0の引き分けは翌日の新聞の片隅に小さく載っていた程度だし、ホームでのインドネシア戦は収容人数1万人足らずの西が丘サッカー場での開催だった。
当時の西が丘は芝がつぎはぎでインドネシアの首脳陣は‘そこまでして勝ちたいか’と激怒していたらしい。
日本にしてみると単に国立や神戸ユニバなどの大きな会場が取れな
かったからなのだが、サッカー界最高のイベントであるW杯の予選で経済大国の日本が粗末な会場で試合をするのは ある意味W杯への冒涜だと取られたのだろう。
しかも西が丘ですら満杯にならなかったのだから・・・・
こういう姿勢で臨んだ日本が勝ち抜けるはずもなく、井原・柱谷・
堀池・吉田・長谷川ら4年後の‘ドーハの悲劇’を経験するメンバーがいても1次予選敗退だった。
更に恥の上塗りだったのが秋にシンガポールで行われた6カ国に
よる最終予選で日本に勝って進出した北朝鮮は1勝1分3敗で最下位に終わっている。
つまり20年前の日本は それぐらい弱かったという事を
忘れてはいけない。
posted by ue-kj |23:23 |
サッカー |
コメント(7) |
トラックバック(0)