2009年05月31日
今日 国立競技場で行われたサッカーのキリンカップ2009で日本は
ベルギーに4-0で大勝、2連勝で10回目の優勝を飾り30回記念大会に
花をそえた。
今回のキリンカップはチリとベルギーを招待しての大会で、 6月6日にタシケントで行われるウズベキスタン戦を皮切りに始まるW杯アジア最終予選の壮行試合だった。
初戦のチリ相手に中村俊輔らを休ませて4-0で快勝すると、今日も
‘赤い悪魔’と恐れられているベルギーにも4-0で勝った。
ここまでは万々歳だが手放しで喜べないのだ。
というのもチリはヨーロッパ組が不在のBチーム。
しかも それなりに攻めてきたから点を取りやすかった。
一方のベルギーは現在W杯ヨーロッパ予選では5組で2勝1分3敗の
6チーム中4位と不調。
しかも金曜日にチリと戦って中1日で日本と戦うというスケジュール。
ベルギーとは過去2度の対戦で いずれも引き分けている。
最初が99年のキリンカップで0-0の引き分け。
次が02年の日韓 W杯の初戦で対戦しフラット3破りで先制点を決められ一旦逆転しながら追いつかれ引き分けに持ち込まれた。
相手の長所を消してくるイヤな相手だ。
そういうイメージを木っ端微塵に吹き飛ばしてくれる覇気のないチームに成り下がっていた。
W杯に出るのが最大目標だった90年代半ばまでなら こういった相手から4点取って連勝してもそれなりに喜べたのだが、いやしくもW杯
ベスト4を狙うチームがこういうチームに圧勝しても手放しで喜べない。
もっとも昨今ホームで行う親善試合では こういうケースが多いというのを大成翼賛メディアに騙されないためにも予備知識として持っておくべきだろう。
posted by ue-kj |23:26 |
サッカー |
コメント(9) |
トラックバック(2)
2009年05月29日
今日のスポーツ紙を見ていると
「亀田興毅をWBAフライ級王者の王者デンカオセーンに挑戦させず
7月下旬にメキシコで暫定王座決定戦に出場させる」
という記事が載っていて驚いたと同時に ‘やっぱり そうきたか’と
思った。
まったく予想通りの行動をしてくれる連中だ。
昨年あたりからの亀田興毅の迷走ぶりは目に余る。
WBA1位にランクされているにも拘わらず当時のWBA王者の坂田健史への挑戦を‘かつての同門相手だから・・・’などという理由で避けて 7月に防衛したばかりのWBC王者・内藤大助への挑戦を表明した。
ところが12月に内藤戦が本決まりになると‘オプション契約を付けられた’などと言って拒否すると同時に‘坂田は1位の自分と2試合続けて挑戦を受けなかったから暫定王者決定戦に出る’などと言って 11月にメキシコでの暫定王者決定戦出場を画策。
これが却下され2位に落とされるとメキシコでの試合をキャンセル。
そして大晦日にデンカオーセンが坂田をKOしてタイトルを奪取したら
‘やっと念願のWBA王座に挑戦できる’と挑戦を表明。
そこまではいいのだが‘6月に挑戦決定’などとブチ上げながら、交渉した王者側のマネージャーが解雇されていたため暗礁に乗り上げる。
そもそも11月に暫定王者決定戦などを画策しなければ今頃1位で大手を振って望みどおり6月に指名試合として挑戦できたはず。
にも拘わらず姑息な暫定王者決定戦を画策したため2位に落ち、1位で王者になったデンカオーセンの初防衛戦では挑戦できなくなったのだ。
そこで解雇されたマネージャーと共謀してデンカオーセンの初防衛戦を妨害して暫定王者決定戦に出ようとしたが失敗。
5月26日にデンカオーセンは久高相手に苦戦しながら初防衛に成功したので、今度こそ大手を振って指名挑戦者として名乗りを上げると思いきや今朝の報道どおりデンカオーセン挑戦を拒否するという。
呆れてモノが言えないとはこの事だ!
暫定王者とは王者がケガか病気で防衛戦が出来ない場合の特例措置で、デンカオーセンはピンピンしているのに何で暫定王者を作らないといけないのか理解に苦しむ。
基本的に亀田は自分より強い相手とは戦わないのでデンカオーセンへの挑戦を表明した時点で‘ホントに挑戦するのか?’と疑問視する声が圧倒的に多かった。
しかも3月に行った怪しげな噛ませ犬相手との前哨戦では、噛ませ犬ばかりと戦っていた報いでパンチが錆付いていた。
これではデンカオーセンに挑戦しても、暫定王者決定戦の相手と
して名前が挙がっている9位のオマル・サラド相手でも(特にメキシコ
でやるとなれば)勝ち目はないのだが・・・・
posted by ue-kj |23:17 |
ボクシング |
コメント(14) |
トラックバック(0)
2009年05月28日
今から20年前の今日89年5月28日は宿沢広朗監督率いるラグビー日本代表がスコットランドⅠⅤに28-24で勝ちIB主要8カ国から初勝利を挙げた日である。
宿沢監督は‘スコットランドには勝てる’と宣言し、5つのトライを挙げたのに対し相手のトライを1つに抑えての完勝で見事に実行したわけだ。
2年前に初めて開催されたW杯に参加した日本は最終戦の消化試合
モードに入っていたオーストラリアにこそ善戦したものの、勝てるはずの初戦のアメリカ戦で簡単なPGを外しまくって18-21で敗れたのが響きイングランドには大敗し3戦全敗。
88年にはアジア選手権で韓国にも敗れて優勝を逃す失態を犯して監督が辞任し、宿沢広朗が監督に就任していたのだ。
ベストメンバーが5人ぐらいしかいなかったとはいえスコットランドに
勝った事で一気に国内の人気は上昇してムードがよくなり、翌90年に行われた第2回のW杯アジア・オセアニア予選でトンガと韓国に勝って見事に出場権を獲得した。
91年の本番では5カ国対抗で優勝したスコットランドとエジンバラで
対戦し敗れたとはいえ前半は競り合いに持ち込むと、アイルランドにもダブリンで対戦してトライ数は同数と健闘。
最終戦で同格と言われたジンバブエに大勝しW杯初勝利を挙げた。
ところが この試合を最後に宿沢監督が退任すると代表は急降下
する。
協会の順送り人事ともいえる人物に率いられた代表は‘タテ・タテ・ヨコ’なるパワーを前面に押し出したスタイルで強化して格下相手には勝てるものの、格上のチームには全く歯が立たないという状態になってしまう。
そして95年の南アフリカW杯でウェールズとアイルランドに大敗して迎えた最終戦でニュージーランドに17-145と最悪の大敗を喫して世界に恥を晒した。
この頃から世界のラグビーはプロ化していき、頑迷なアマチュア
リズムに凝り固まった日本は乗り遅れる。
それでも平尾誠二を監督に就任させてアジア予選を突破し、パシフィック・リム選手権で優勝し宿沢ジャパン時代に果たせなかった決勝ラウンド進出が期待された。
ところがオールブラックスOBを2人代表入りさせたのを含めた外人部隊を中心に‘戦術より個人の自由な判断優先’というジーコと同じ考えで臨み3戦全敗に終わった。
それ以降2度のW杯が行われたが、代表の勝利は91年のジンバブエ戦のみという惨状。
89年から91年に見えたはずの世界の背中が、世界のプロ化によって遥か遠くに霞んでしまった感が強い。
posted by ue-kj |22:45 |
ラグビー |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年05月27日
先日 富山に出張した時に 朝食を食べて何気に備え付けの新聞に目を通していたら富山のメンバーが‘今日の富山はどうなるか?’と新聞に見入っていてると‘やはりJ2に参入できたら応援しがいがあるよね、新潟がJ2に上がった時がそうだったもの’と新潟のメンバーも
言っていた。
その新聞はローカル新聞だった事もあり他にも野球の独立リーグであるBCリーグやバスケットのBjリーグの結果も大きく載せているので みんな嬉しそうだった。
その様子を見て改めて地元に応援するチームがある事の ありがたさが分かるのだ。
考えてみると福岡には西鉄ライオンズという誇れるチームがあった。
ところが私が野球に興味を持つ頃は西鉄から太平洋クラブ、クラウンライターと名前が変わり、その度に弱体化していった。
そして78年限りでライオンズは福岡から所沢に移転してしまったのだ。
さすがに愕然としたが時既に遅し。
89年にかつての宿敵である南海ホークスが移転してきたが、本来なら‘かつての憎っくきホークスを誰が応援するか’という感情があるはずが10年間の地元チーム不在の寂しさが、反発する気持ちを上回った。
だからこそ移転当初のホークスがいくら負けてもファンは応援していたし、その熱気が福岡ドームの建設につながり移転10年目の99年に福岡移転後初の日本一となったのだ。
高校野球が今でも根強い人気を誇るのは、やはり地元意識が最大の要因だろう。
だからサッカーのJリーグが発足した時に
‘企業名ではなく地域名を名乗る’という趣旨は大ヒットだったし、これこそが企業依存の日本スポーツを根底から変える第一歩となると思う。
posted by ue-kj |23:00 |
その他 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年05月26日
本来なら中国初の世界戦として行われる予定だったWBCフライ級
タイトルマッチは、中国側の不手際などで急遽 東京のディファ有明で行われる事になった。
その内藤大助vs10位・熊朝忠戦。
戦前の予想では
1階級下のLフライどころか2階級下のミニマムでも通用する熊をキャリア豊富な内藤が圧倒するだろう、勝つのは当たり前・問題は勝ち方・・・・
などという予想が大勢を占めていた。
だが私自身イヤな予感がしていた。
こういう絶対有利と言われる相手との対戦だけでなく試合前のトラブルがあると思わぬ展開になる事が多々あった。
情報によれば19:40にゴングが鳴るらしいが中継は20:30からなので明らかなディレー、という事は試合前のセレモニーなど前フリを長々とやっていたら早い回のKOが予想されたのだが・・・
意外にもセレモニーはおろか両選手の紹介もなく いきなりゴングが鳴ったので‘これは判定だな’と直感した。
前半は内藤の手数が多く熊の大振りの右フックを難なくかわす予想通りの展開で推移していたし3R終盤には残り10秒の拍子木をゴングと勘違いした熊を打ち込み‘このまま楽勝か?’と思われた。
ところが4Rに左目、5Rに右目をバッティングでカットして出血したあたりから雲行きが怪しくなり、6Rには右フックでまさかのダウンを喫しただけでなく8R終盤にも右フックを貰いグラついた。
4Rを終わった時点では39-36が2人と38-37が1人だったのに、8R
終了時点では2人が75-74が2人と一気に分からなくなってきた。
それでも9R以降はキャリアの差を見せてポイントをピックアップして行き、終わってみたら114-110、114-111、113-111の3-0で内藤5度目の防衛に成功した。
小柄ながらタフで右フックを思い切り振り回してくる熊に対し、内藤は
‘格下で地元開催になっただけにいい勝ち方をしないといけない’という
プレッシャーがかかったようで、こういう時に限って苦戦するという典型的なパターン。
‘世界ランカーは1位も10位も変わらない’と輪島功一は言っていたが
不幸にも的中した感じだ。
とはいえ歴代の世界王者の防衛戦では よくある事。
そしてふと思った、
この試合が中国開催ではなくてよかった!
posted by ue-kj |22:56 |
ボクシング |
コメント(5) |
トラックバック(0)
2009年05月25日
昨日メキシコで行われたWBCスーパーバンタム級タイトル マッチで王者の西岡利晃が2位のジョニー・ゴンサレスを3RTKOで下し2度目の防衛に成功した。
これはボクシング界始まって以来の快挙である!
我が家はWOWOWと契約しているので夜には見られるが、速報を聞いてガマンできず某動画サイトで見てみた。
1Rに動きは良かったものの終了間際に右ストレートでダウン。
だが2Rからは落ち着いてしっかり立て直し、3Rに左ストレートの一撃でダウンを奪いゴンサレスは立ってきたものの足がふら ついていたためストップされた。
ジョニー・ゴンサレスは元WBOバンタム級王者で40勝34KOの強打者。
WBC指名試合だったが入札の末メキシコが開催権を獲得したのを
見ても先方の期待度が分かるだろう。
76年にWBCライト級王者だったガッツ石松が入札で負けてプエルト
リコでの防衛戦に臨まざるを得なくなり地元のホープのエステバン
・デ・ヘススに惨敗したのが このパターン。
日本人としては渡辺二郎が85年に韓国で初の海外防衛に成功して
いるものの、挑戦者のユン・ソクハンはランキング下位の相手だった
ため西岡に対しては悲観的な予想が立っていたが海外での経験が
豊富な西岡が実力をしっかり発揮できれば勝てない相手ではないと
思っていた。
今回の快挙で日本のエースと言われるバンタム級王者の長谷川
穂積 なども俄然自信を深めて海外での試合に臨む雰囲気になるだろう。
こうして海外での試合を忌避せずに強敵相手に堂々と戦っていれば
ボクシングの人気も回復するだろう。
だからこそメディアには今回の快挙を国内ではもっと大きく扱って
欲しかった。
かませ犬ばかり倒して威張っているどこかの兄弟を取り上げる時代
ではないのだから。
posted by ue-kj |12:28 |
ボクシング |
コメント(8) |
トラックバック(1)
2009年05月24日
大相撲夏場所は今日が千秋楽。
1敗で並んでいた日馬富士と白鵬が共に勝って迎えた優勝決定戦
では日馬富士が本割りの雪辱を果たして見事初優勝を飾った。
14勝1敗の見事な優勝だから来場所は綱取りの場所になりそうだ。
‘横綱が3人ともモンゴル人とは・・・・・’という声も出てくるだろうが気にする事はない。
メジャースポーツに国籍は関係ないのだから。
面白かったのが今場所の13日目、つまり白鵬と日馬富士の直接
対決が組まれた日は平日にも拘わらず満員御礼の垂れ幕がかかっていた。
この時点で優勝争いは白鵬と日馬富士に朝青龍とモンゴル勢 3人に
絞られていた。
‘相撲は日本人のみで’という方々にとって昨今の相撲人気の低迷は
‘外人力士から上位を独占されているから面白くない’ と理由を挙げて
いる。
私などはレベルの高い面白い相撲が見られれば国籍は関係ないと思っているクチなので そういう意見を聞いて不思議に思うのだが、13日目の満員御礼を見れば会場で観戦するファンも‘レベルの低い日本人同士の相撲よりレベルの高い外人力士の相撲の方が面白い’と
思っているのではないかと考える。
白鵬と日馬富士の本割り&決定戦の相撲など攻防があり‘これぞ大相撲’という面白さなのに対し、日本人大関の相撲のレベルの低さたるや・・・・
正直言って肉離れを起こした千代大海が3連勝するようでは上位のレベルが問われるだろう。
実は洋の東西を問わずメジャースポーツは国籍に拘らない。
MLBではアメリカ人選手よりラテン系の選手の方が多いぐらいだし、ヨーロッパのサッカーでもEU内の選手は同国人扱いで殆ど自国の選手が先発しないクラブまであるが‘自国の選手がいない’という理由で不人気になっているという話は聞かない。
今場所で定年退職する高見山や曙・小錦らも人気者だったではないか。
それを考えると外人力士に上位を独占される事を悔やむより、日本人力士のダメさ加減を批判するべきだ。
少なくとも肉離れになって残り3日間で3連勝しなければ大関陥落
だった千代大海が勝ち越せるようなぬるい相撲がまかり通るようでは日本人力士の横綱は夢のまた夢だろう。
posted by ue-kj |23:41 |
相撲 |
コメント(9) |
トラックバック(0)
2009年05月23日
大相撲夏場所は14日目の今日、全勝の白鵬が琴欧州に敗れて 1敗となり朝青龍を土俵に叩き付けて1敗を守った日馬富士との優勝争いで盛り上がっている。
ところがもう1つの焦点がカド番大関・千代大海。
一昨日の12日目に琴欧州から敗れて7敗目を喫したが、13日目に琴光喜 今日は魁皇に勝って7勝7敗のタイに持ち込んだ。
ところで千代大海は今場所で実に13度目のカド番になったが、 1年ほど前から糖尿病を患っているらしい。
私的に思うのだが何故 糖尿病になるのか?
力士は基本的に猛稽古で体を鍛え筋肉を付けた上から脂肪を付ける。
そのために力士は稽古終了後にちゃんこなどの高カロリー食品を
食べまくるのだが、同時に飲む酒の量も半端ではない。
よく言われるところの‘よく稽古し、よく食べ、よく飲む’というもの。
昔ならそれで通じただろうが、ここまで栄養学が進んだ今でははなはだ疑問に感じる。
いくらなんでも糖尿病になるまで体を大きくしてはダメだろう!
ちゃんこはまだしも問題は酒である。
激しい運動をした後のアルコールは体に悪い。
落合博満はシーズンに入ると酒を断っていたという、それが44歳まで
現役を続けられた要因の1つだろう。
にも拘らず角界では大酒を飲むのが今だに美徳という感覚だ。
世界の最新の栄養学に背を向けて力士寿命を縮めるような事は避けないと、まともな人材が入門しないはずだ。
関取になって大金を稼ぐ代償として糖尿病をはじめとした持病に蝕まれるのが分かると今時の子供達は二の足を踏んでしまう。
だから有望な人材が他の競技に流れかねない。
極端な話だが日本人横綱を早く作りたければ、なるべく酒を飲まないような指導をしないと大相撲の未来はないと思う。
posted by ue-kj |23:54 |
相撲 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2009年05月22日
いよいよWBC・Sバンタム級王者・西岡利晃が臨むメキシコでの防衛戦まで あと2日に迫った。
西岡の防衛戦の2日後にはWBCフライ級王者の内藤大助が中国で防衛戦を WBAフライ級王者のデンカオーセンに久高寛之がタイで挑戦する。
日本人選手が海外での世界戦では勝率が悪いため‘日本人選手は
海外で弱い’という定説が定着している。
今回の3試合で覆して欲しいのだが、ちょっと考えてみたい。
特に日本人世界王者で海外防衛したのは渡辺二郎ぐらい。
ファイティング原田や海老原博幸、柴田国明にガッツ石松、ロイヤル小林という そうそうたるメンバーが海外防衛に臨んだが いずれも負けて王座を失っている。
ファイティング原田と海老原に柴田は‘タイトル奪取した場合リターンマッチを前王者のホームで’という契約だった。
石松は指名試合の入札に負けてだったし、小林は前王者の尻拭い
的な意味合いでの韓国での防衛戦だった。
負けた5パターンを見ていると‘やむなく’という状態になっているのに
対し、渡辺二郎は‘韓国での初挑戦で負けたリベンジ’という高いモチベーションで臨んでいた。
つまり自ら進んで海外防衛戦に臨んだのは渡辺二郎ぐらい。
世界王者になるとOAするTV局にとっても看板選手だから負けるリスクは避けたいと考えるのは当然で、そのためには金を出して挑戦者を
呼んでも海外の防衛戦に臨む事などバカげた事という認識がある。
しかし世界戦も以前ほど高視聴率を出せなくなっているので広告収入も減ったTV局にすると以前ほどは王者はおろか、挑戦者ですら
高すぎるファイトマネーを払ってまで日本に呼べなくなっている。
そんな時代になっているのだから何も国内開催に拘らなくてもいいと
個人的に思う。
そもそも敵地が不利で勝てないのなら五輪などでは日本人は勝てないはずだし、採点競技である体操など特に不利になる。
‘敵地でやると勝てない’というのは あくまで負の遺産的なもの。
以前と違いレフェリー・ジャッジは中立地からなので露骨な地元判定というのは少ないし、特にWBCは現在4Rごとに途中採点を発表するから心強いだろう。
あとは いかにベストコンディションで臨めるかがカギになるのではないか?
西岡と内藤が防衛に成功すれば海外での防衛戦に臨む日本人王者も増えるだろうと思う。
posted by ue-kj |23:32 |
ボクシング |
コメント(8) |
トラックバック(0)
2009年05月20日
先日友人と今年から広島の本拠地となったマツダ・スタジアムの話になった。
そして‘絶対に行ってみたいスタジアム’言う意見で一致したし
‘マツダ・スタジアムこそ日本一の球場で、ここをスタンダードにしなければ未来はない’というもの。
というのも内野も含めた天然芝が最大の魅力で、これがあるのは
広島以外だと神戸と宮崎ぐらいか。
ただし公式戦のメイン興行で使用されているのは広島だけという惨状だ。
野茂英雄がMLB入りした95年頃はMLBにも人工芝球場が多々あったものの、徐々に天然芝に張り替えられ人工芝球場は急激に姿を消していった。
これは当然の事で、選手の足腰に負担がかかる人工芝でプレーさせる事自体が異常なのだ。
そしてシアトルのセーフコフィールドに代表されるように新しく作り替えたドーム球場は開閉式にして天然芝にしているのだ。
にも拘わらず日本では恥ずかしげもなく人工芝のドーム球場ばかり新規に作っている。
そんな風潮に逆らうように広島に内外野に天然芝を敷き詰めたマツダ・スタジアムができた。
これは素晴らしい事だ。
第1回のWBCで優勝したときにチームに戻った代表選手が
‘世界一の野球が、こんな粗末な皿に盛られていたとは’ と言って
いたと石田雄太氏が書いていた。
‘粗末な皿’の1つが人工芝のドーム球場というのは間違いないだろう。
そういう意味で広島の英断には拍手を送りたいし、ドーム球場でも
開閉式の天然芝による球場が次々にできて人工芝球場が絶滅する
よう祈りたい。
posted by ue-kj |23:33 |
野球 |
コメント(10) |
トラックバック(0)
2009年05月19日
今年も今日からプロ野球は交流戦が始まった。
05年に始まった交流戦だが優勝チームは05年・06年マリーンズ、
07年ファイターズ、08年ホークスとパ・リーグのチームが4年連続で優勝している。
さて今年は どこが優勝するのか楽しみではあるが、意外にも07年の
ファイターズ以外は、交流戦優勝後は苦戦しているのだ。
05年のマリーンズは交流戦で優勝した直後に失速し、2位だったホークスは その後 調子を上げてパ・リーグ首位に立ちマリーンズに4,
5ゲーム差を付けて1位通過した。
06年のマリーンズは交流戦優勝後に負けが込み、終わってみたらBクラス転落だった。
08年のホークスも交流戦優勝から調子を落とし、北京五輪で和田と杉内が代表入りしたり新鋭で打線にインパクトを与えた長谷川がバントを敢行した時に指に投球を当てて骨折などケガ人も続出して最下位に終わっている。
07年のファイターズこそ交流戦で無類の強さを発揮して調子を上げて優勝し、その勢いでリーグ優勝を飾ったが コチラの方が珍しい例になってしまっている。
例えば昨年のホークスは開幕から交流戦までクローザーの馬原が離脱していただけでなく、2連戦or4連戦というレギュレーションのため和田と杉内に大隣らが交流戦優勝のためにフル回転したのだ。
とはいえ5月下旬から6月までにピークが来たホークスが、交流戦優勝後勢いに乗るどころか負けが込んで低迷したのは先発とブルペン陣のフル回転なしには考えられない。
皮肉な事にペナント終盤に、フル回転のツケが回ってきたのだった。
こうしてみると交流戦は優勝するに越した事はないが、9月のような戦い方をしての優勝だと終了後に一気にペースダウンする可能性が高い。
MLBでは交流戦といっても 優勝などという事自体がないが、日本はすぐにスポンサーを募り優勝などと節目を作ってしまう。
だから交流戦優勝も大事だが、それよりもペナントレースで優勝する事が1番の優先順位だと思う。
posted by ue-kj |20:49 |
野球 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年05月16日
昨年ナビスコ杯で優勝し、リーグ戦でも4位に入って大健闘した大分トリニータが苦戦中だ。
開幕戦こそアウェーで名古屋に敗れたものの2試合目にホームで
京都に1-0で勝ち、3戦目も新潟と0-0で引き分けた。
ここまでは よかったのだが、4戦目以降勝ちはおろか引き分けにも持ち込めず今日もアウェーで清水に1-3で敗れ遂に9連敗となった。
マスコミは‘意外にも’と騒ぎ立てるが、これは結構ある事。
大分は地方の小規模経営のクラブ。
そのクラブが昨年はJ1昇格以来 初めてカップ戦で優勝しただけでなくリーグ戦でも優勝争いをして、最後までアジアクラブ選手権の出場権争いをしたのだ。
サポーターは ともかく、マスコミも‘凄い’と大きく取り上げるだけでなく‘優勝争いやアジアクラブ選手権出場権争いも’ と大きな期待をかける。
ところが予想外の快進撃は ただでさえ小規模経営で選手層が薄い
チームを疲弊させる。
今年の低迷の最大原因である故障者続出は、こういう所からも来ているだろう。
一方で昨年大分に苦杯をなめた対戦相手は しっかり対策を立てて
くるのに対し、運営予算の関係から大きな補強はできそうもない。
更に‘シーズン開幕前にアメリカ遠征が加わり、本格的なフィジカル練習ができなかった’というシャムスカ監督のコメントを聞いた。
だから仮にアジアクラブ選手権の出場権を獲得していたら、ただでさえ選手層が薄いのにスケジュールがタイトになり故障者続出で更に悲惨な結果になっていた可能性が高い。
そういう意味では出場権を獲得できなくてラッキーだったのかもしれない。
ただし救いはある。
5月下旬から半月ほど代表戦の試合が続くのでJ1のリーグ戦は休養
期間になる。
その間にチームをリセットすればいい。
一桁順位に入るぐらいの実力的なのだから今シーズンの目標をアジアクラブ選手権の出場権獲得などではなくJ1残留にシフトするべきだ。
絶対にやってはいけないのがマスコミに煽られてカンフル剤と称しシャムスカ監督の解任などとの暴挙、これは自殺行為になる。
同じ九州の‘蜂’は無能フロントがマスコミ報道を真に受けて有能な監督を解任し、無能な監督に首を挿げ替えJ2に落ちて昇格する気配は皆無だ。
溝畑社長をはじめとする賢明な大分のフロントは今のところ監督
解任という暴挙をはたらく気配がないのが救いである。
posted by ue-kj |21:57 |
サッカー |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年05月15日
日本人世界王者といえば国内で防衛戦をこなすというのが当然
だった昨今だが、5月は2人の日本人王者が海外での防衛戦に臨む。
まず日本時間の23日にWBCのSバンタム級王者の西岡利晃が2位のジョニー・ゴンサレスとの指名試合をメキシコで行う。
入札でメキシコ開催となったものの新型インフルエンザの影響で
挙行が危ぶまれた一戦だが予定通り行われるらしい。
好戦的で強豪のゴンサレスだけに苦戦は免れないだろうが、天才肌の西岡だけにスピードで上回れば何とかなると思われる。
本場のメキシコで強敵のゴンサレスと戦って勝てばラスベガス進出につながるのでモチベーションは高そうだ。
26日には内藤大助が中国で防衛戦を行う。
中国発の世界タイトルマッチに出場する世界王者として乗り込むわけで、ある意味栄誉ある事。
油断しなければ勝てる相手だろうが、怪しげなレフェリングなどが
なければいいのだが・・・と多少心配にはなる。
ただし両者とも‘敵地だから倒さないと・・・’という事だけは考えない方がいいだろう。
幸いにして両者とも保持しているタイトルがWBCなので公開採点が
あるため‘勝っていると思ったらリードされていた’などという事がないのが救いだ。
敵地で両者が防衛に成功し‘日本人は国内でしか防衛戦を行わない’という世界的な汚名を雪いで欲しい。
posted by ue-kj |23:53 |
ボクシング |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年05月14日
今日 福岡で行われたホークス対マリーンズ戦でホークスが 5回表まで0-4とリードされた試合を2-4と追い上げ、9回裏に小久保を1塁に置いて長谷川の2ランと田上のソロによる連続 HRで逆転サヨナラ勝ちを飾った。
先頭の小久保が2-1と追い込まれながらショートへの内野安打で出塁し、長谷川が0-2からのストレートをライトへ同点 2ラン。
更に田上が初球のカーブを左中間へ打ち込んだのだ。
たった2球で同一カード3連敗という死の淵から生還した形だ。
今シーズンのホークス打線はチーム打率とホームランが共に5位でチーム得点は4位だが下の2チームよりは試合消化数が多い。
防御率は3位なのに-3というのは打ててないからである。
九州のファンは打てないと不満だし、打てれば負けても それなりに喜ぶ傾向が強い。
平和台最後の年にバファローズ戦をライトスタンドで観戦するべく並んでいたら殆どのファンが
‘今日はブライアントに3発、石井に2発打たれて7・8点取られて それを逆転して勝つ試合を見たい’と言っていた。
当然のように私も一緒に行った友人とも そういう会話をしていた。
ダイエー末期の頃までの福岡ドームのライトスタンドは立すいの余地がないぐらい埋まっていて、そこから一種独特のムードを醸し出していた。
だからNHKが全国ネットで中継した94年のライオンズ戦で大逆転で勝った試合など東京の友人から
‘あのムードは凄いし、面白い。東京ドームでもあんなムードには
ならんよ’と興奮して電話がかかってきたのを思い出す。
ところがソフトバンクになってライトスタンドが寂しくなったのは気のせいだろうか?
ライトスタンドに空席があるなど03年ぐらいまでは考えられなかったのだが・・・・
やはり今日のように打って点が入り、最後まで勝敗の行方が分からない試合を重ねないと03年までのようなムードにはならないのではないかと思われる。
posted by ue-kj |23:23 |
野球 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2009年05月13日
シーズンが始まって1ヶ月以上経つが北海道ファイターズが強い。
もともと投手陣が強力だったのに今年は攻撃陣も当たっているので投打のバランスが噛み合っているのがよく分かる。
特に現在4番を打っている小谷野と9番の金子が好調なのが打線の厚みを増している原因だろう。
さて、ここで忘れられているのが今年ジャイアンツから移籍してきた二岡智宏。
二岡はジャイアンツ時代4番以外は全打順を経験している。
大砲揃いのジャイアンツでもクリーンアップを打っていた二岡だから、長打力に欠けるファイターズにとっては いい補強だったと思わ
れた。
しかし故障のため下位でDHというのが開幕してからの指定席になっていて、ほとんど目立たない。
‘補強失敗’と思われがちだが、意外に補強は成功しているのだ。
というのも二岡のポジションはショートか3塁。
ところが二岡の加入が刺激になったのか前記したように3塁の小谷野は4番を打つまでになり、ショートの金子も現在首位打者で 4月の月間MVPを獲得した。
ある意味 二岡効果ではある。
そういえばジャイアンツのV9時代に桑田や高倉・関根や森永ら各
チームの4番打者を次々に補強していたが、ことごとく前所属チームより成績を落としていた。
一見すると補強失敗だろうが、彼らが入団した事で生え抜きの国松や末次・森などが刺激を受けて奮起して活躍したのだった。
これを考えると補強した選手が そのまま活躍するのが最高ではあるが、こうして補強した選手が活躍できなくても それに刺激を受けた既存のレギュラー達が奮起して活躍するというのも補強成功だと思うのだ。
posted by ue-kj |22:36 |
野球 |
コメント(2) |
トラックバック(0)