2009年03月31日
Qファイナル2日目は勢いの南陽工が花巻東に どこまで通じるか?
同じく勢いに乗っている利府が早実相手にどれだけ食い下がれるか?
実力的には花巻東と早実が有利ではあったが・・・・
第1試合:南陽工 3-6 花巻東
意外にも花巻はエースの菊池ではなく3塁手の猿川が先発。
今日登場する4校はファイナルまで3連戦になるので、これは一種の賭けだろう。
猿川を援護したい花巻は1回裏に2番のヒットの後2つの四死球で
1アウト満塁のチャンスを逃すが、2回に2塁手のエラーで出塁した8番を1番のタイムリーで返して先制する。
南陽工は3回に3塁手のエラーで出た8番をバントで2塁に送り1番が四球で1・2塁から2番がセンター前に落とす。
これをセンターがダイビングキャッチに行って後ろに逸らす 3ベースとなって逆転すると更に3番の犠牲フライで3-1となる。
3回以降 花巻は南陽工の岩本から毎回のようにランナーを出しながら点が取れず、嫌なムードになっていた。
流れを変えるべく6回から菊池にスイッチし、菊池は8回まで残塁0の好投。
7回に花巻は2番が投手への内野安打で出塁するとバントで2塁に進み4番の猿川がセンターへの2ランで一挙に同点。
更に5番がヒットで続くと7番に入った菊池のレフトオーバーの2ベースで再逆転。
これで勝負あった。
8回にも2番手の左腕・中川の暴投で1点を追加、粘る南陽工も9回にノーアウト1・2塁から2アウト満塁まで攻め込むが最後は7番が三振で試合終了。
3回に逆転されたときにはセンター前のポテンヒットをダイビング
キャッチに行って後ろに逸らし1点で済むところが3点を失ったので流れは南陽工と思われたし、6回までランナーを出しながら得点できない嫌なムードを7回の猿川の2ランで流れを引き戻した感じだ。
やはり南陽工・岩本は終盤ボールが高めに浮いた感が強いが、チャンスらしいチャンスは3回だけだったのを見ると自力に勝る花巻の快勝といったところか。
第2試合:早稲田実 4-5 利府
利府は1回から早実の先発・小野田を攻め毎回ランナーを出すが
得点できず。
2回裏に早実は4番・6番の短長打で2アウト2・3塁から8番のタイムリーで2点を先行、このままワンサイドになるのか?と思われた。
ところが利府は5回に反撃。
先頭の7番が死球で出塁すると8番の時にバスターエンドランをかけノーアウト1・2塁とチャンスを広げバントで2・3塁から1番が3塁線を破り追い付く。
更に2番が3塁線にバントヒットでチャンスを広げると3番が歩いて満塁から4番がセンターへ2点タイムリー、代わった鈴木から5番が死球で満塁とすると6番のスクイズで5-2とリードを大きく広げた。
早実2番手の鈴木は6回に2ベースを打たれて以降はノーヒットに
抑え反撃を待つ。
逆転されたその裏に早実も2アウト2塁から5番のタイムリーで1点を返すと、9回に2アウトランナーなしから1番が2ベースで出塁すると2番も投手への内野安打でチャンスを広げ3番のタイムリーで1点差に追い上げる。
なおも2アウト1・3塁とチャンスは続いたが4番がショートゴロに倒れ試合終了。
利府が勢いで早実を押し切った形となった。
早実にしてみると追い付かれて満塁あたりから鈴木へのスイッチでもよかったかもしれない。
とはいえ これは結果論に過ぎず、改めて継投の難しさを実感できた
試合だった。
これでSファイナルは報徳学園-清峰、花巻東-利府とベスト4に東北勢が2校入ることになり報徳以外のチームが優勝すると県勢初優勝という事になる。
3県の歴史的快挙か?それとも報徳が意地を見せるか?
posted by ue-kj |22:20 |
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2009年03月30日
大会の華と呼ばれるベスト8だが04年から2日に分かれて行われて
いる。
そのうちの前半だが中京大中京は東海大会優勝校なのに対し報徳は近畿の最後に選ばれたチーム。
過去2度の対戦ではいずれも中京大中京が勝っている。
第2試合は新鋭の清峰と古豪・箕島の対戦。
昭和の時代に対戦したなら箕島の圧勝だろうが、公立の雄として大活躍の清峰は過去に愛工大名電・済美・岡山東商・東海大相模・PL学園など優勝経験のあるチームに勝っている伝統校キラーだ。
第1試合:中京大中京 5-6 報徳学園
報徳は2回表に1アウトからヒットで出塁した5番が堂林の暴投で2塁に進み6番のタイムリーで先制すると、その裏に中京もエラーで出塁した6番を7番の2ベースで還し すかさず同点に追い付く。
3回に中京は1アウトから2つの四死球で1・2塁から4番の2ベースで
1点を勝ち越すと、報徳も4回に先頭の4番が死球で出塁し 6番の2ベースで追い付くとヒットと四球で満塁から9番の内野ゴロで3-2と逆転し 更に5回にも1アウト2塁から4番のタイムリーで4-2とする。
ところが中京は その裏2アウトから3番以下が3ベース・2ベース・タイムリーで2点を挙げて追い付くと、6回には2本の2ベースで5-4と逆転する。
6回以降立ち直った堂林に1安打に抑えられていた報徳は9回に先頭の8番のPHがヒットで出塁すると1アウト後1番が歩いて1・2塁とし2アウト2・3塁から3番が死球で満塁。
ここで4番がレフトへ2点タイムリーを放ち土壇場で逆転。
その裏1アウトから内野安打のランナーを出すが、後続を断ち優勝した02年以来のベスト4進出となった。
中京の堂林は今大会できのいい回と悪い回がハッキリしている。
2・4・5回と点を取られて以外の回は ほぼ3人で終わらせているので特に9回には先頭打者からヒットを打たれた後に急に制球を乱しピンチを広げてしまった。
とはいえ中京打線は5回以外に得点した回は2回1アウト2塁、3回1
アウト2・3塁、6回ノーアウト2塁と追加点を挙げられるシチュエーションだった。
ここで追加点を挙げていれば、いくら‘逆転の報徳’と言えども逃げ切れたのではないかと思う。
第2試合:清峰 8-2 箕島
先取点を取りたい箕島が先攻を取ったと思われる この試合。
2回まで両チームともランナーを出すが併殺や盗塁失敗などで得点できない。
3回裏の清峰はヒットで出塁した8番を2塁に置いて1番のタイムリーで先制すると4回は相手ショートのエラーで、5回は中継ミスで1点づつ追加し3-0とする。
反撃したい箕島は今村の前に5回以外は毎回ランナーを出しながら盗塁失敗や牽制アウトなどでチャンスを広げられず。
清峰は7回にも相手ミスで4点目を挙げると8回には暴投で5-0とすると、更に死球と3安打を集中して この回一挙に4点を取り8-0と
なった。
箕島は9回に代わった中野を攻め相手ミスに乗じて2点を返すが、最後は併殺で試合終了。
終わってみれば自力の差という言葉しか浮かばない。
エラーや牽制アウト、走塁ミスなどは お互いにあるのだが、箕島のミスは失点に直結してしまった。
かつての箕島なら逆になっていたと思うのだが、やはりこれも時代の流れなのかもしれない。
Sファイナルの見どころは、今大会まだ無失点の清峰・今村対報徳打線だろう。
posted by ue-kj |22:40 |
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2009年03月29日
WBCや選抜高校野球にサッカー南アフリカW杯アジア最終予選、
フィギュアスケート世界選手権の陰に隠れてひっそりと大相撲春場所が終わった。
9日目までは両横綱が全勝で並走して優勝争いに興味が持たれていたが、10日目に朝青龍が日馬富士に敗れてから雪崩を打ったように朝青龍が崩れ14日目に琴欧州に敗れて3敗目を喫し白鵬の優勝が決まるという何とも締まらない場所になってしまった。
場所前から両横綱の優勝争いが唯一無二の注目点だったが、個人的には日本人で最も大関に近いと言われた関脇・稀勢の里が何番勝てるか注目していた。
ところが初日から琴欧州・日馬富士の両大関に連敗し出鼻を挫かれると琴光喜戦から3連勝したのも束の間、6日目から3連敗する。
特に5敗目が今場所2勝しかできなかった千代大海相手だから、正直
ガッカリだ。
脇が甘く、あっさり差されてしまうし得意の右上手を取れないと勝てないなどの弱点が露呈している感じだ。
解説を聞いていると出稽古をしないらしいのだが、自分の相撲を取れば勝てるというのは もはや幻想にすぎない。
やはり出稽古でいろんな相手の胸を借りて腕を磨かないと、せっかくの好素材を潰しかねないし相撲ファン待望の日本人横綱になれる素材なだけに惜しい。
大関陣は相変わらずだ。
‘中日まで全勝でいけば’と思っていたが、5人とも3日目までに土が付いてしまい大関陣の優勝争いは絶望的になる。
千代大海が13敗もしたので連日大関が負けない日はないという体たらく、10番勝ったのは琴欧州と日馬富士の外国勢。
ただし両者とも中日までに3敗していたし、特に琴欧州は2日目の栃煌山は まだしも旭天鵬や時天空は負け越した力士に取りこぼしているのでもったいない話だ。
朝青龍の失速は持病の左肘痛が再発したのが原因のようだが、朝
青龍がコレでは来場所以降は白鵬の独壇場になりそうな気がする。
盛り上がりに欠ける場所が続くのは避けたいが、今の大関以下の現状では多くは望めないだろう。
posted by ue-kj |23:42 |
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2009年03月28日
今日さいたまスタジアムで行われた南アフリカW杯アジア最終予選のバーレーン戦で、岡田ジャパンは1-0で勝ち南アフリカ行きに一歩
近づいた。
ホームで2試合連続引き分けの日本は立ち上がりから攻勢に出るが、ガチガチにゴール前を固めるバーレーン相手に前半無得点に終わる。
後半開始早々にゴール正面で得たFKを遠藤に軽く出して、中村が
打ったシュートが壁に当たって角度を変えゴール。
これで先制した日本はバーレーンの攻勢を受けるが危なげなく守り、
カウンターから何度かチャンスを作る。
結局1-0で勝って勝ち点を11に伸ばし、今日カタールに4- 0で勝った3位のウズベキスタンに勝ち点差6を付けたのだった。
これで南アフリカW杯出場は ほぼ確実だろう。
大変喜ばしい事だが、盛り上がりが今ひとつ。
というのも試合前バーレーンのミラン・マチャラ監督は ‘3位狙い’を広言。
実際4日後の4月1日にホームでカタール戦があるので、日本とは引き分けてカタールにホームで確実に勝ちたいというのが本音だったようだ。
だから2月のオーストラリア同様ゴール前を固めて前半など攻める気なしという感じだった。
そういう意味では後半の開始早々にFKで1点を取って逃げ切ったのはよかったが、前半など2月のオーストラリア戦のVTRを見ているような内容だった。
そんな相手から勝ったのだから喜びたいが、マスコミが‘ここまで
2勝2敗’などと煽っても引き分け狙いの相手に負ける確率はかなり低い。
しかも4日前にWBCのファイナルで日本が韓国相手に死闘の末、
勝って連覇を決めたばかり。
WBCで盛り上がりすぎたため私自身も切り替えづらいし、あのファイナルのピリピリした雰囲気に比べ 今日のW杯予選は何とも緩いムードだった感は否めなかった。
posted by ue-kj |23:32 |
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2009年03月27日
今日の第2試合と第3試合は因縁のカード。
第2試合の倉敷工-中京大中京は34年前の開幕戦のカードで前記したように壮絶な打ち合いとなり、16-15で倉敷工が打ち勝っている。
第3試合の今治西-報徳学園は81年のQファイナルで対戦し、優勝した報徳学園は金村義明がいて、今治西は1点を先制しながら その裏に3点を取られて3-1と報徳学園から逆転負けしている。
第1試合:利府 10-4 掛川西
1回表に利府はヒットで出塁した1番を2アウト3塁から4番のタイム
リーで1点を先制。
その裏に掛川西も1番が2ベースで出塁するとバントで1アウト3塁と同点のチャンス。
利府は中間守備を敷いたのだが3番は2塁後方へのフライ、前進守備ならポテンヒットだった当たりだったが2塁手が好捕し結局無得点。
2回以降タイムリーヒットで毎回得点していた利府は4回に3ベース1本を含む5安打を集中して一挙5点、更に6回には4安打と死球押し出しで2点を加え10-0と大量リード。
6回まで4安打に抑えられていた掛川西打線は7回にようやく7番のHRで1点を返すと、8回にも4番が2ランを放ち10-3。
9回にも1点を返して10-4とするが、5回まで失った10点が最後まで響いた。
結局1回表裏の攻防が勝敗を分けた感じだ。
第2試合:倉敷工 5-6 中京大中京
1回表に中京は2つの四死球で掴んだチャンスに4番のタイムリーと相手エラーで2点を先制すると、2回にも相手エラーを足場に 3番の2ベースなどで3点を追加し5-0とする。
更に4回にも4番・堂林のタイムリーで6点目。
初戦を死闘の末制した倉敷工は2回に2アウトから四球を挟んだ連打で1点を返すと6回には2本の2ベースを含む4安打に1つの四球を絡めて4点を返し1点差まで追い上げる。
しかし最後の1点が遠かった、7回以降の倉敷工は2安打を放つが後続を絶たれ1点差で中京が逃げ切った。
初戦同様 驚異的な粘りを見せた倉敷工だが、やはり4回までの6失点は大きかった。
第3試合:今治西 2-15 報徳学園
1回表に報徳は1番が死球で出塁すると2番が送り3番のヒットで1・3塁から4番の犠牲フライで先制すると、その裏に今治も四球で出塁した1番をバントで送り3番のヒットで1・3塁と報徳と同じパターンだが4番はキャッチャーフライに倒れ無得点。
これで流れは報徳へ。
2回以降は報徳の打線が爆発し7回以外は毎回得点。
特に8番の平本はHR2本に3ベース2本を含む6安打の大活躍で大量15点を挙げた。
今治も3回と7回に1点づつ返すが、焼け石に水。
立ち上がりのチャンスを生かした報徳と逃した今治西の違いが出た形になった。
posted by ue-kj |22:13 |
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2009年03月26日
今日は第2試合の天理ー早実戦が注目カード。
近畿大会で優勝し明治神宮大会でも準優勝した優勝候補の天理が東京大会準優勝の早実と対戦。
特に天理は05年夏に国士舘から敗れるまで東京キラーだったので、どうなるか?
第1試合:富山商2(10回)0興南
興南先発の2年生左腕・島袋は絶好調。
3回表1アウトまでアウトは全て三振という立ち上がりで、6回まで
富山商から14個の三振を奪う。
7回にヒット2本で2アウト1・2塁で7番にカウント2-3から投げた球が暴投になり2塁ランナーが一挙にホームを突くがアウト。
ピンチらしいピンチはこれぐらい、9回まで富山商打線を4安打に抑える。
島袋を援護したい興南打線だが2回に2つの四球とヒットで1アウト
満塁のチャンスで8・9番が凡退し得点できず。
3回以降は富山商の村上に8回まで2安打に抑えられる。
9回に興南は1アウトから2番が内野安打で出塁しバントで2塁へ進むが4番が討ち取られサヨナラならず。
10回に富山商は1アウトからヒットで出た6番をバントで送り2アウト2塁から8番が打ったゴロを島袋がはじき1・3塁、ここで1塁ランナーが盗塁した直後に9番がセンター前に落として2者が還り富山商待望の先取点。
その裏の興南も2アウトから四球とヒットで粘るが、9番が倒れ試合終了。
10回で19三振を奪った島袋だったが三振を取り過ぎて終盤は球が高めに浮いていた。
とはいえ援護するべき興南打線が僅か4安打散発では話にならない。
2回の1アウト満塁のチャンスを逃したのが痛かったとは言えるが、打てなさ過ぎた。
第2試合:天理 3-4 早稲田実
序盤 早実は天理の中山を攻め3回裏に2アウトから2つの四球でチャンスを掴むと3番がレフトへの2ベースで2点を先行、更に4回には投手の小野寺自らHRを放ち3-0とリードを奪う。
小野寺に手こずっていた天理打線は4回に先頭の1番が2ベースで出塁
すると2つの四球でノーアウト満塁、ところが4番がPゴロ併殺に倒れチャンスを潰す。
それでも5回にエラーで出たランナーを8番の中山自ら3ベースで還すと、6回には3ベース1本を含む4安打を集中して2点を挙げ同点に追い付く。
7回から早実は鈴木にスイッチし天理打線を1安打に抑えると、5回以降立ち直った中山から1安打に抑えられていた打線が9回に先頭の4番がヒットで出塁しバントで送った1アウト2塁から小野寺がレフトフェンス直撃の2ベースを放ちサヨナラ勝ち。
早実の継投がピタリと決まった一戦だったが、天理にとって惜しまれるのは4回のノーアウト満塁と5回に1点返し、なお1アウト3塁で追加点が取れなかった事だろう。
この2回のチャンスで1点でも入っていれば展開も変わっていただろう。
第3試合:彦根東 4-5 習志野
2回以外はランナーを出して攻めていた彦根は4回表に2アウトから4番と5番の連続2ベースで先制し、投げては金子が5回まで習志野打線を1安打に抑える好投でリード。
ところが6回に1番の3ベースからノーアウト1・3塁のチャンスを掴むと
3番が犠牲フライを上げて同点。
なおも四球などで2アウト2・3塁から6番が1塁ゴロを放つが金子は足を痙攣させてカバーに入れず内野安打となって習志野が逆転。
逆転された彦根だが7回に2アウト2塁から投手への内野安打で2塁ランナーが好走塁を見せ一気に還って追い付く。
その裏に習志野がスクイズで勝ち越すと8回に彦根は2アウト満塁から投手への内野安打と暴投で逆転。
しかし習志野はその裏に1アウトから7番のHRで追い付くと9回に2アウト2・3塁から6番がライト前に打ち返してサヨナラ勝ち。
とはいえ彦根の健闘が目立った。
エースの金子が途中退場しなかったら勝敗の行方は分からなかっただろう。
posted by ue-kj |23:02 |
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2009年03月25日
今日の注目は第2試合に登場する大会No1左腕・菊池を擁する花巻東と北海道王者・鵡川の‘ししゃも打線’の対決だ。
第1試合:南陽工 4-3 前橋商
立ち上がり不安定な両投手を攻め南陽は1回表に1アウトから四球とヒット、2アウト後に四球で満塁と攻め立てるが無得点。
その裏の前橋は死球で出塁した1番をバントで送り3番のヒットで1アウト1・3塁から4番の犠牲フライで幸先よく 1点を先行する。
2回にも2アウト2塁から9番のライトオーバーの3ベースで 2-0とした前橋は追い付かれた直後の3回裏に1アウトから 2安打と四球で満塁から6番の犠牲フライで3-2と再び勝ち越す。
南陽は3回に1アウトから死球でチャンスを掴むと3番が 2ベースで2・3塁とし4番のレフト線への3ベースで一旦同点とすると、5回にもセンターのエラーから2アウト3塁のチャンスで再び4番がタイムリーを放って3-3の同点。
それ以降は互いにチャンスを掴むが両投手が踏ん張って迎えた最終回、南陽は先頭の9番が2ベースで出塁するとバントと犠牲フライで遂に勝ち越す。
その裏の前橋も反撃し1アウトから9番と1番のヒットで1・2 塁から2アウト2・3塁とし2安打を放っていた3番が1・2塁間にヒット性の打球を放つが1塁手が好捕して試合終了。
似たもの同士の対戦で南陽工が8安打、前橋商も10安打を放って得点が4-3だから両投手が踏ん張ったという事だろう。
前橋商にとって惜しかったのが7回に1アウトから1番が3ベースを放ち1アウト3塁のチャンスを掴むが得点できなかった事。
ここで勝ち越していれば十分勝てただけに惜しかった。
第2試合:花巻東 5-0 鵡川
甲子園未勝利の花巻東に対し、過去2度の出場でいずれも初戦を突破している鵡川の対戦だったが花巻・菊池の好投の前に 5回まで毎回の7三振を喫しノーヒット。
菊池を援護したい花巻打線は1回に2アウトから3連打で作った満塁のチャンスは逃すが、3回に死球と内野安打などで1アウト2・3 塁と攻め立て暴投と5番の2ベースで2点を先行。
4回にも2アウト満塁から3番の2点タイムリーで4-0とリードを広げると7回にも1アウト2塁から4番の2ベースでダメ押しの5点目。
7回まで菊池にパーフェクトに抑えられていた鵡川は8回に2アウトから四球でランナーを出すが盗塁失敗。
迎えた9回に1アウトからPHがレフト前に打ち返してノーヒットノーラン
ならず、更に2アウト後1番もヒットを放つが2番を三振に討ち取り2安打
完封。
菊池は鵡川の強力打線から12三振を奪う評判通りの好投で初戦を
突破した。
やはり菊池の好投に尽きる。
第3試合:明豊 5-1 下妻二
1回裏の明豊は変則左腕の時野谷に襲い掛かり1番がライト線へ 3
ベースを放つと2番のタイムリーで先制すると、ボークで2塁へ進み3番のタイムリーで2-0。
更に2アウト2・3塁から7番の2点タイムリーで幸先よく4点を先行。
これで余裕を持った明豊の先発左腕・野口は下妻打線を6回まで2つの四死球に抑える。
6回裏に1アウトからヒットで出たランナーを6番の3ベースで還し待望の追加点で5-0。
直後の7回に野口は1アウトから4番がレフト線を破る初ヒットを打たれると連打で1点を返されるが、後続を併殺に討ち取る。
結局9回には今宮も登板し7回の3安打に抑える完勝。
1回裏の4点で勝負が ほぼついた感じだ。
いかに立ち上がりにペースを掴むのが大切か分かる。
posted by ue-kj |21:38 |
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2009年03月24日
いよいよWBCのファイナル。
天敵と言われた韓国の左腕・奉重根を1回から攻め毎回のように
ランナーを出していたが、3回に1アウト1・3塁から小笠原のタイムリーで先制する。
5回に岩隈が秋信守から同点HRを打たれるが7回に片岡がヒットで出塁するとイチローのセーフティーバントでチャンスを広げ中島のタイムリーで勝ち越す。
8回には1アウト2・3塁から岩村の犠牲フライで3点目を挙げたが、
その裏に韓国も2ベースで出塁した李机浩がPH李大浩の犠牲フライで1点差にすると9回にダルビッシュから 1アウト後2つの四球でチャンスを作り2アウト後 李机浩が三遊間を破って同点になる。
しかし日本は10回に内川・岩村のヒットなどで2アウト2・3 塁からイチローが2-2から粘って8球目をセンター前に打ち返す決勝タイムリーで突き放し、最後はダルビッシュが抑えてWBCの連覇を達成した。
北京五輪金メダリストの韓国は粘り強く、がっぷり四つに組んだ苦しい試合だった。
苦手の奉重根から1回にイチローのヒットから2アウト1・2塁、 2回にも
2アウトから岩村が歩き片岡のヒットで1・2塁と攻め立てるがタイムリーが出ない。
3回にようやく中島のヒットと青木のライナーを2塁の高永民が弾いて1・2塁と攻め小笠原のタイムリーで先制したが内川が続き満塁とするものの栗原が追い込まれてチェンジアップを引っかけ併殺で1点止まり。
5回には中島が歩いて青木のヒットでノーアウト1・3塁として94球と
なった奉をKOするが代わった鄭現旭に城島と小笠原が連続三振し小笠原のときに三振ゲッツーと嫌なムード。
だから好投していた岩隈が秋からHRを打たれても‘仕方ないか’ と思ってしまった。
それでも直後に高永民のレフト線への打球を内川がスライディングキャッチして2塁に走った高を刺したし、6回には1アウトから四球で出塁した李容圭の盗塁を刺すなど流れは渡さなかった。
すると7回に片岡・イチロー・中島の3連打で勝ち越すものの青木のライトオーバーと思われた打球を秋から好捕され1・3塁、ここで城島が3塁へ叩き付けた打球を放つが5-4-3の併殺で1点止まり。
城島はセーフっぽかったが・・・・
8回にも内川・稲葉の短長打から岩村の犠牲フライで2点差としたが、その裏に李机浩の2ベースから1点を返される。
9回にクローザーの林昌勇から先頭のイチローの2ベースでチャンスを作るがバントを失敗した後の中島が2塁ライナー、これを高永民から好捕され城島と小笠原が倒れダメ押し点が取れず。
その裏クローザーになったダルビッシュが先頭打者を三振に討ち取るものの3番・金賢洙、4番・金泰均を歩かせ1・2塁からHRを打っている秋は三振に討ち取るが李机浩に1-1から打たれて追いつかれた。
ただし続く高は三振で延長に持ち込む。
本来なら追い付いた韓国の方が有利と思うところだが
‘9回に四球で出塁した3・4番に代走を出していたしクローザーまで出しているので長引けば まだ大丈夫では?’と漠然と思っていた。
実際に10回に林から先頭の内川がライト前に落とすと前の打席で2ベースを放っている稲葉が初球で送り1アウト2塁から岩村のヒットで 1・3塁とする。
ここで片岡のPH川崎が初球をショートファールフライで2アウト。
イチローの2球目に岩村が盗塁を決め2・3塁とするが追い込まれる、ここで2-2からファールで粘り8球目をセンター前に打ち返し遂に2点を勝ち越して勝負を決めた。
イチローは2・3戦目でノーヒットに抑えられていたので林も勝負に
行ったと思われる、実際にファールは球威に押されていたし あのまま点が入らなければ14安打を放ちながら13残塁となって流れが韓国に行った可能性が高い。
ダルビッシュも‘10回は疲れていた’と言っていたので点が入らなければヤバかった。
だからイチローの一打は、まさしく‘値千金’だったのだ。
北京でメダルすら逃した日本にとって前回の優勝よりも嬉しい優勝だが、やはり原監督のチームマネージメントの勝利でもあると思し正直言って前回のチームより強かったと思うのだ。
最後に中継したTV局に一言!
2回裏にまるごとニュースを入れたり優勝が決まってからもCMで
細切りにする暴挙は許しがたい!
前回のファイナルを中継したNTVの方がよっぽどよかった。
posted by ue-kj |21:51 |
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2009年03月23日
WBCもいよいよ大詰め。
Sファイナルでアメリカとの対戦となったのだが 先発の松坂が1回にいきなり先頭のロバーツからHRを打たれ、追い付いた直後の3回には2アウトから3・4番の連打で勝ち越される苦しい展開。
しかし打線が4回に稲葉・小笠原の連打から福留の2塁ゴロエラーで追い付くと城島の犠牲フライ、岩村・川崎の長短打に中島もタイムリーを打って一挙5点を挙げ6-2と逆転する。
8回に馬原が1アウト1・2塁で8番・デローサからレフト線を破られる2ベースとエラーで2点差にされるが、その裏に2アウト3塁からジーターのエラーで待望の追加点を挙げると更にイチローと中島の短長打で
2点を追加して9-4で勝ちファイナル進出を決めた。
試合前から日本有利という予想だったが、1位通過したので相性が今ひとつの後攻になったというのが気になった。
実際WBCでは今回東京で中国に勝ったのが後攻での唯一の勝ち星だったのだ。
しかもロバーツやジーターなど松坂にとっては嫌なタイプの打者が多く、第2ラウンドの敗者復活戦でプエルトリコから9回裏に3点取って逆転サヨナラ勝ちしているなど調子が上がって来ているなとも思っていた。
実際1回表に松坂はロバーツから先頭打者HRを打たれるなど今ひとつ調子に乗り切れず‘よく2点で済んだな’という内容だった。
4回にオズワルトに5安打を浴びせて5点を取って逆転したからよかったものの、城島の犠牲フライで3-2と勝ち越しただけだったらどうなっていたか分からない。
結果的に4回に挙げた5点が最後まで効いたという事だろう。
ファイナルはベネズエラに10-2で勝った韓国が相手。
先発は2敗している左腕の奉重根が来るようだ。
最初の対戦では5回1/3を3安打2三振に抑えられた。
サンディエゴでは同じく5回1/3を3安打1三振だったが、東京では四死球0だったのがサンディエゴでは4つの四死球を選んでいる。
何よりも東京では詰まらされて芯で捉えた打球が殆どなかったものの、サンディエゴでは野手の正面を突いたので目立たなかったようだが芯で捉えた打球が増えていた。
1回裏に1点ぐらいで止めておけば崩せた可能性が高かったのだ。
今大会は韓国の金広鉉やキューバのチャップマンらを攻略している日本打線が、いかに奉重根から点を取るかが焦点になるだろう。
城島や内川らの右打者がカギを握ると思う。
posted by ue-kj |23:02 |
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2009年03月21日
今日から春の選抜が始まった。
リニューアルされた甲子園球場は照明塔の支柱がスタンドからなく
なったり、銀傘が大きくなったりで かなり立派になった。
第1試合:金光大阪10(12回)倉敷工11
またもや倉敷工伝説
1回表に金光は3つの四死球で満塁から5番の2点タイムリーで2点を先行すると倉敷は3番のタイムリーで1点差。
3-1から4回に金光が1番のHRで3点差にすると、その裏に倉敷も
3番の3ランで追いつく。
直後に金光は3連打で2点を勝ち越すと倉敷も2アウトランナーなしから四球で出たランナーが盗塁して直後にタイムリーで 1点差にすると、8回に2番が左中間に落として遂に同点。
ところが9回に2アウト3塁からショートの悪送球で勝ち越すと更に長短打で3点をリードした。
その裏に倉敷は1アウトから四球で出塁したランナーを連打で還し
2点差にすると8番の3ベースで3たび同点。
なお1アウト3塁でセーフティースクイズを失敗した倉敷は11回にもスクイズを外されサヨナラのチャンスを逃すと、12回に金光は1アウトから3ベースで出たランナーを犠牲フライで還し10-9とする。
その裏に倉敷はノーアウトで出たランナーをバント失敗した後、バントヒットをきっかけに連打で追いつくと、なおも2アウト1・3 塁で5番がライト前に落として逆転サヨナラ勝ち。
倉敷工といえば49年夏にQファイナルで7-6でサヨナラ勝ちして小倉の3連覇を阻んだ試合や、61年夏には報徳学園に0-0から11回に6点を先行しながら その裏に追いつかれ12回にサヨナラ負けという‘逆転の報徳’の引き立て役になった。
また前回出場した選抜では今回と同じ開幕戦で中京相手に16-15と壮絶な死闘を演じているが、今回も再び開幕戦で凄い試合を演じたわけだ。
第2試合:中京大中京 5-1 神村学園
34年前の開幕戦の再戦再び
チーム打率No1の中京打線を神村の投手陣がいかに抑えるか。
3回裏に中京が1アウトから初ヒットで出た9番を1番の2ベースで還して幸先よく先制するが、なお1アウト3塁でスクイズを仕掛けてフライとなり併殺となるなど6回まで神村の左腕・小池から5安打を放ちながらライナーゲッツーなどで追加点が取れない。
神村も堂林から6回まで3安打を放つが4回にノーアウト1塁でバントで1アウト2塁にチャンスを広げた以外はバントが併殺になったり、盗塁失敗など点が入るムードではなかった。
ところが7回に1アウトから4番の大畑のHRが出てようやく同点になる。
その裏の中京は四球とヒットで作った2アウト1・2塁から9番がセン
ターへ大きな打球を飛ばし、センターがグラブに当てる勝ち越し2ベースで3-1とすると8回にも2アウトから四球と3連打でダメ押しの2点を加え5-1と快勝。
神村の小池は6回まで中京打線を抑えていたが7回以降球が高めに浮き始め痛打を浴びた。
とはいえ打線が散発の5安打では厳しい。
中京が勝ったので2回戦は倉敷工との対戦。
34年前の開幕戦のカードで16-15で敗れた中京にとって、リベンジマッチとなる。
さてさてどうなるか?
第3試合:光星学院 1-2 今治西
青森県勢22年ぶりの勝利は、またも おあずけ
好投手・下沖を擁して優勝候補に挙げられていた光星は2回に6番が1アウトから2ベースで出塁し、2アウト3塁から8番のタイムリーで幸先よく先制した。
ところが3回以降8回以外にヒットのランナーは出るものの、タイムリーが出ず1点のまま試合は進む。
今治打線も先発左腕の六埜に4回まで1安打に抑えられていたが、 5回に2アウト1・2塁のチャンスを掴むとエースの下沖を引きずり出す。
ここで9番がレフト前に同点タイムリーで1-1。
8回にようやく先頭打者が四球で出塁し1アウト2塁のチャンスを作るが勝ち越せず。
迎えた9回に4番が1アウトから2塁前への内野安打で出塁し盗塁すると2アウト1・2塁から7番がレフト前に打ち返し、2塁ランナーが判断よく還って今治がサヨナラ勝ち。
今治の2本のタイムリーは浅い当たりだったがランナーが突っ込むと送球が逸れてホームインという形だった。
特にサヨナラのタイムリーは完全にアウトのタイミングだっただけに
3塁手がカットする必要があったのか?
とはいえ今治の大戸が踏ん張って1点で抑えていたというのが1番の勝因だろう。
今日の3試合はテンポがよく、2試合目と3試合目に登板した4人の
投手の球数は120球以内。
コントロールがいいので打者がファーストストライクから打ちに行った結果だろう。
第1試合も点の取り合いで延長12回まで戦ったものの同じく両校ともファーストストライクから打ちに行ったので3時間以内とテンポがよかった。
やはりテンポのいい試合は楽しい。
posted by ue-kj |22:26 |
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2009年03月20日
今日行われたサンディエゴラウンド最終戦の順位決定戦で日本は
韓国に6-2で完勝、グループ1位で23日のSファイナル 2試合目でアメリカとの対戦が決まった。
先発の内海が立ち上がり捉まって1アウト2塁から3番のタイムリーで3試合続けて先制された。
ところが2回に内川のHRで追いつくと村田の2ベースと岩村のショート内野安打、2アウト後に片岡がライト線に落として逆転する。
ところが7回まで5回を除き毎回ランナーを出してチャンスを作るが追加点が奪えず、その裏 先頭の李机浩が田中からセンターバックスクリーンに打ち込まれ追いつかれた。
それでも なおエラーでノーアウト1塁のピンチを併殺で凌ぐと 8回にプッシュバントで出塁した青木が稲葉とのエンドランで1・3 塁と攻め立て、替わった金廣鉉から小笠原が勝ち越しタイムリーを放つと更に1アウト2・3塁から岩村のタイムリーで2点を加え勝負を決めた。
1位通過なら中2日開いてケガ人続出のアメリカとの対戦。
2位通過なら中1日で好調なベネズエラとの対戦。
どちらが相手でも強敵だからと思っていたが、対韓国との対戦成績では1勝2敗と負け越しているので勝ってタイにして いいムードでSファイナルを迎えた方がいいのかとも思っていた。
韓国相手に3連敗は確かにマズイ。
城島を4番DHで起用し5番・内川、6番・村田、7番・岩村、8番・阿部、
9番・片岡という初めてのオーダーを組んで臨んだのだが、結果的に村田が2打席目にヒットで出塁した時に右太股の裏を痛め交代するアクシデントがあったので これまでのように村田が4番だったら支障が出ていたと思う。
意外に当たっているSファイナル以降は城島を4番で起用するというのも面白い。
投手起用も内海・小松といったあまり登板機会がなかった投手達を登板させられたし、馬原や藤川といったクローザー達を調整登板させられたという面でも有意義な試合ではあった。
村田の離脱は痛いが栗原を招集できるし、1位で通過した事で2日空くため栗原が合流してフィットする時間は作れたと思う。
こうしてファイナルで対戦しなければ韓国とは2勝2敗になった。
東京ラウンドでは2戦目で日本がコールド勝ちしたが、順位決定戦では韓国が1-0で勝ち韓国が1位通過。
サンディエゴラウンドでは2戦目で韓国が4-1で勝ったが、今度は順位決定戦で日本が6-2で勝ち日本が1位通過。
正直言って連勝で次のラウンド進出を決めたチームから1位通過とした方がスッキリするのに、順位決定戦で勝った方が上に行くというのは納得しづらい。
東京ラウンドでは日本のサンディエゴラウンドでは韓国のノリがイマイチだったような感が否めない。
やはり順位決定戦については一考の余地があるだろう。
posted by ue-kj |19:42 |
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2009年03月19日
今日行われたWBCサンディエゴラウンド・敗者復活戦の最終戦で日本はキューバに5-0で勝ち2大会連続でSファイナル進出を決
めた。
先発の岩隈が6回を5安打1四球に抑える好投で試合を作り、7回から登板した杉内も3イニングをパーフェクトに抑える完封リレーでキューバを2試合連続完封した事になる。
マスコミは これまで例によって‘絶対に負けられない’ を連呼していたが、正直言ってサンディエゴラウンドでのキューバ戦や昨日の韓国戦は‘勝つに越した事はないが、負けても まだ大丈夫’と思っていた。
ところが今日の試合だけは勝たないとSファイナル進出が絶たれてしまう。
いわゆる正念場になったのだ。
韓国に昨日負けても今日勝てばよかったのだが、問題はキューバ相手に2試合連続で勝てるか?だった。
前記したように2試合目のキューバは手ごわい。
しかも昨日の韓国戦は悪い流れにはまりズルズル行ってしまった感が強いので、メキシコに完勝して立て直して来たキューバ相手では厳しいか?と思っていた。
実際に1回に2アウトからヒットで出塁した青木が牽制で刺されるなど3回までは雰囲気が重かった。
4回に1アウトから青木がヒットで出塁すると4番に復帰した稲葉が右中間へ2ベースを放ったものの、何故かコーチャーが青木を3塁で止める。
直後に村田は浅いセンターフライに倒れ嫌なムードが漂い始め、
小笠原も大きい当たりではあったがセンターフライ。
ところがセンターのセスペデスが立ち込めていた霧で見失ったのか、
グラブに当てて落球し2点を先行した。
これでムードがガラリと変わる。
5回には岩村と中島が歩いた1アウト1・2塁で青木がセンター前に打ち返し待望の3点目が入る。
7回には先頭の岩村が歩きイチローのライト前ヒットでノーアウト1・3塁から中島の犠牲フライ、9回には3ベースで出塁したイチローが青木のタイムリーで還りダメ押しとなった。
岩隈は3回以外は毎回ヒットを打たれるものの全て2アウトからで大事には至らず、いい当たりが野手の正面を突くなど昨日とは逆にツキにも恵まれた感じだ。
明日の順位決定戦は最後の‘勝つに越した事はない’モードの試合だが、相手が韓国だけに再びテンションを上げて戦う事になった。
とはいえ1位通過のベネズエラと2位通過のアメリカのどっちと戦った方が有利だろうか?
ちなみにベネズエラはアメリカとの初戦で敗れ1敗、アメリカはプエルトリコに1敗とベネズエラに順位決定戦で2度敗れ3敗を喫している。
つまり全勝でベスト4に進出した国は1つもないのだ。
これもまた珍しいが、それだけ各国の力が拮抗してきているのかもしれない。
posted by ue-kj |23:20 |
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2009年03月18日
WBCサンディエゴラウンドの第2戦で日本は韓国に1-4で敗れ明日
Sファイナル進出をかけてキューバと対戦する事が決まった。
先発は前回0に抑えられた奉重根とダルビッシュのマッチアップ。
日本のエースと言われるダルビッシュだが、唯一の不安は立ち上
がり。
ところが案の定、球が上ずって ばらつきリズムも悪く先頭の李容圭に0-3からストライクを1つ取った後にレフト前に打ち返された。
更に2番・鄭根宇の初球に盗塁すると鄭の打った打球は2塁ベース
寄りに転がる幸運な内野安打、続く3番・金賢洙は2塁ゴロだったが
ショートへの送球を片岡が落球し先制される。
なおも金泰均が歩いて満塁から1アウト後に李晋映が叩き付けた
打球が村田の頭上を越える2点タイムリーヒットとなり大きな3点が
韓国に入った。
ダルビッシュ2回以降は1安打6三振に抑える好投で立ち直ったし、打線も奉重根から前回よりは捉えていたので余計に立ち上がりの乱調が悔やまれる。
しかもクリーンヒットは先頭の李容圭の1本のみだ。
日本打線は1回にイチローの内野安打コースの2塁ゴロが正面を突き、2番・片岡の1・2塁間のヒット性の打球を好捕された。
2回に先頭の小笠原が四球で出塁するが、内川が0-2からライトへ打ち返したもののライトの正面。
6回には先頭の青木が1塁線への強い当たりがライン際を詰めていた金から好捕され2アウト1塁ではPH稲葉の0-2から打ったピッチャー返し、これを弾くが2塁正面に打球が転がるなどツキがない。
5回に福留・城島の連打から岩村・イチローの内野ゴロで1点を返した
のみで、7回には城島が2-3から見逃し三振した時にバットをその場に置いたところ侮辱行為と見られて退場させられるなど最後まで悪い流れを取り戻せず。
終わってみれば韓国のヒットは4本だったのに対し日本は7本、四死球も含めると毎回ランナーを出していたのだ。
いかに1回の3点が効いたか分かるだろう。
日本では立ち上がりが悪いダルビッシュに対しノーアウトのランナーを出すと2番はバントで送るケースが多い。
仮に盗塁してノーアウト2塁にしても1アウト3塁を作るだろう。
ところが韓国は強打し内野安打でノーアウト1・3塁としたのだ。
これで完全にダルビッシュは浮き足立ちリズムを崩したので、 2塁封殺を狙った岩村からの送球を片岡がランナーと交錯して落球するという最悪の展開となったのだ。
考えてみると7日の韓国戦で金広鉉を日本が攻略したのも1回にイチロー・中島・青木の3連打で先制し金のリズムを崩した。
バントで1アウトを与えると立ち上がりの悪いピッチャーを立ち直らせてしまうリスクが大きいという事だろう。
この1敗は痛いが明日のキューバに勝てばSファイナル進出となるので、何としても勝たないといけない!
ある意味 決戦となる。
posted by ue-kj |21:10 |
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2009年03月17日
今日TBSでOAされていたキミハブレイクで辰吉丈一郎のドキュメントがあった。
先日タイでTKO負けを喫した辰吉だったが、実際に映像を見ると
‘昔の光今いずこ・・・’の感が強く、愕然としてしまった。
実は93年に網膜はく離で引退勧告を受けた時やサラゴサに連敗したときに私は現役続行派だった。
サラゴサのような老獪な相手に勝つのは並大抵ではないし、ベン・
ビラフロアやセンサク・ムアンスリンなど70年代の東洋のボクサー達が
網膜はく離から復帰して防衛戦を行っているのに日本だけダメというのはおかしいと思っていた。
しかし03年に大阪で太股の付け根を傷めて酷い試合をしてからは
‘もう引退するべき’と思うようになった。
やはり歴戦のダメージは深刻なようだし、何よりバンタム級に留まる
事自体が無理だろう。
試合の映像を見たら防御カンは鈍って敵のパンチを外したつもりが
もらっているし、打つパンチにはスピード感が感じられないのだ。
年を取ると若い頃なら30分動いたら燃焼していた脂肪が1時間近く動かないと燃焼しない。
だからどうしてもオーバーワークになりやすい。
と言っていたのは晩年の輪島功一だ。
そういうわけで選手寿命が延びた代わりに選手達は階級を上げていく傾向が強いのだ。
だから辰吉もフェザーぐらいでないと減量だけでエネルギーを消耗してしまうだろう。
しかも水分を搾り取った体で試合をすると事故にもなりやすい。
かつての栄光を汚すなどと言うつもりは更々ないが、このまま試合を続けると命が危ないと思うのだ。
パンチドランカー症状に苛まれる辰吉の姿だけは見たくないのだが!
posted by ue-kj |23:08 |
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2009年03月16日
今朝5:00から行われたWBCのサンディエゴラウンドの初戦で日本は
キューバ相手に6-0で快勝、明後日の試合で勝てばベスト4進出が決まる。
キューバは164㌔サウスポーのチャップマンが先発という事で日本は
苦戦が予想されたが、3回に3本のヒットで 1アウト満塁と攻め立てた
ところで降板。
ここで暴投と青木のタイムリー、村田の犠牲フライで 3点を先行すると4回にイチローの2塁ゴロで、5回には内川のタイムリーで5-0とリードを広げる。
日本は松坂-岩隈-馬原-藤川のリレーでキューバ打線を 8安打に抑え6-0と完封勝ちした。
キューバの7人の投手陣に12安打を浴びせて6点を奪っての完勝は凄く気分がいい。
ただし気をつけないといけないのはキューバは2試合目が怖いという事。
というのも前回のWBCでもキューバは1次リーグでプエルトリコに2-12で敗れたものの2次リーグ最終戦で4-3で競り勝つと、2次リーグで3-7敗れたドミニカにSファイナルでは 3-1とリベンジしてファイナル進出しているのだ。
日本も01年11月に台湾で行われたW杯で予選リーグでは勝ったもののSファイナルでは延長の末1-3で競り負けている。
04年のアテネ五輪でも予選リーグでは松坂の好投などで勝ったのだが、当時のキューバの監督は‘松坂は凄かったし日本は強い’と脱帽しながらも‘ただし まだ予選リーグだ’ と不気味なコメントを残していたのが忘れられない。
アテネでは日本がSファイナルで敗れたので決勝ラウンドでの対戦は
なかったが、もしファイナルで対戦しても予選リーグのようなワケには行かなかったと3年前のWBCファイナルで思い知らされた。
つまり今日勝ったのはいいが明後日の試合で敗れると再びキューバとベスト4を賭けた決戦になる可能性が高い。
それだけは絶対に避けないといけない。
だからこそ今日の試合以上に明後日の試合は重要になって
くるのだ。
案の定マスコミ各局はキューバ相手に6-0の快勝で韓国から順位決定戦で敗れた不安モードから一気に神国日本無敵モードになっている。
極端な話Sファイナルの相手となるプエルトリコ・ベネズエラ・アメリカの3カ国はどこが出てきても強敵だから、1位通過でも 2位通過でも殆ど変わらないと思う。
だから明後日の試合では何としても勝ってSファイナル進出を決めて
もらいたいところだ。
ところで日本は、またしても先攻での勝ちである。
普通なら後攻の方が有利と言われるのにWBCに関しては先攻では
アメリカ戦で疑惑の判定で敗れた以外は全勝なのに対し、後攻では
東京ラウンドの中国戦が初勝利だったのだ。
これもまた面白い現象である。
posted by ue-kj |13:16 |
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