2010年02月04日

朝青龍ついに引退!

 今日の夕方ニュースを見ていたら‘朝青龍引退’と出ていたので驚いたと共に‘来るべきものが来たか’と思った。

  先日も記したようにプロボクサーが例え酔った勢いでも試合以外で相手を殴ると犯罪になるが、力士も然りで今回の朝青龍のように泥酔していても一般人を殴る事自体が犯罪になると思っていた。 

 だから朝青龍の今回の事件は07年に巡業をさぼってモンゴルに無断帰国してサッカーに興じていたのとは全然性質が違うものだし、世間一般の常識からいっても許されるものではないだろう。 

 事実横綱審議員のメンバーも今回の事件を重く見て引退勧告書を出していたようで、このままでは解雇や除名などになると退職金ももらえないため先手をうって自ら引退という形にせざるをえなくなったという事だろう。

 協会側にしてみると朝青龍は不祥事は起こすものの人気力士だに
解雇などの厳しい処置はできるならやりたくないという姿勢だったが、
横綱審議委員会をはじめ世論も うやむや決着を許さないという空気
だったので止むなく引退勧告をちらつかせたので朝青龍側が それを察知してのではないか。

 それにしても・・・・・である。

  才能溢れる朝青龍の相撲を見る事ができなくなったのは寂しい限りで、朝青龍の起こした相次ぐ不祥事は高砂親方をはじめとした協会の指導力不足が浮き彫りになったとも思える。

  勝った時のガッツポーズぐらいまで許せても巡業をサボって無断帰国というのは噴飯モノで出場停止処分まで受けていたが、反省したように見えず場所中にも拘わらず泥酔しての暴行事件にエスカレートしてしまった。 

 角界には‘力こそ正義’という理論があり、番付が1つ違うだけで天と地の差があるといわれていたが、一方で強くなればなるほど他の力士への模範として礼節をわきまえられるようになるというのが もう 1つの常識だった。

 ところがなぜか朝青龍には それがなく‘強いだけ’の横綱で‘強ければ何をしてもいい’という考えに傾倒していったと思われ、それを本来チェックするべき親方がチェックできなかったという事だろう。

  例え横綱でも不祥事を起こせば解雇されるという見せしめになってしまった朝青龍だが、残念ながら自業自得で今回ばかりは弁解の余地はない。 

 こういう事が2度と起こらないためにも相撲協会は尽力して欲しいものだ。

 横綱は強いだけでは いけないのだから。 

  • 共通ジャンル:
  • 相撲

posted by ue-kj |23:30 | 相撲 | コメント(0) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加