2009年07月04日
キャッチャーは打って当たり前
現在シアトルで活躍中の城島健司がレギュラーに定着した頃、 バッティング練習にせいを出すのを見た評論家連中が‘キャッチャーは守ってナンボ、打つことばかり考える暇があったらピッチャーの リードの事を考えるべき’と言ったのを聞いて‘キャッチャーは打てて 当たり前ですよ、野手の中で一番ピッチャーの配球の事を考えているのですから’と反論したのを覚えている。 実際キャッチャーはピッチャーをリードする立場なので、‘自分なら こうする’と考えながら相手ピッチャーの配球を読むので下手な野手 より打てる可能性がむしろ高い。 高校野球でもキャッチャーがクリーンアップを打つケースが多いのを見ると城島のいう事は理解できる。 考えてみるとV9の名キャッチャーである森昌彦は5番を度々打つ ケースがあったし、野村克也もプレーイングマネージャーをしながら でも4番を打っていた。 ‘江夏の21球’で有名になった79年の日本シリーズで決勝2ランを 放ったのはキャッチャーの水沼だったし、全盛期のライオンズは伊東勤が、スワローズには首位打者経験のある古田敦也がいた。 98年・谷繁、99年、03年・城島、01年・古田、02年・阿部慎之介、05年・里崎&橋本、06年・高橋信ニらが大事な局面でのバッティングで活躍しているのだ。 これを考えると、むしろキャッチャーが打てないチームは勝てないというのがよく分かる。 今シーズンのホークスが息を吹き返したのは田上をキャッチャーと して起用し始めてからだ。 城島がシアトルに移籍してからホークスのキャッチャー達は、見苦しいほど打てなかった。 特に的場など打てないので有名でホークスファンの会話では、必ずバッテリーを組む斉藤和己の方が交流試合でホームランを打つなどバッティングに自信を持っているので、‘斉藤を9番バッターとして起用したほうがいいのでは’と まことしやかに語られていたぐらいだ。 その頃、解説の若菜氏が‘ホークスのキャッチャー陣は打てない事に甘んじている’と言っていたが我が意を得たり!だった。 ‘キャッチャーはバッティングよりインサイドワーク’ではなく ‘キャッチャーは打って当たり前’なのである。 因みに昨シーズン城島がレギュラーを外されたのは打てなかったからと言われている。
posted by ue-kj |23:06 |
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