2012年02月08日
2月5日にヨルダンのアンマンで行われたロンドン五輪のサッカーアジア最終予選で日本はシリア相手に1-2で敗れて勝ち点と得失点差
では並んだものの総得点でシリアに1点及ばず2位に後退してしまった。
マスコミは例によって‘自力出場がなくなった’などと騒いでくれているが全くもって相変わらずサッカーが分かってないとしか思えない。
ただし よくよく考えてみると3位のバーレーンまで勝ち点差は3しかないのでバーレーンにも一応1位の可能性があるし、シリアとて残り2試合を大勝できる可能性は低いのだから‘ロンドンへ黄色信号’などという表現は笑止千万だろう。
とりあえず次の試合は日本とシリアの上位2チームがマレーシアと
バーレーンに乗り込んで行う。
この場合 残り2試合を連勝すれば1位の希望があるバーレーンの
ホームに乗り込んで戦うシリアの方が勝つには大変だろうから引き分ける可能性も十分あるし、大差を付けて勝つというのは厳しいと思う。
それに日本に勝ったシリアの喜びようを見ると93年のドーハで日本が韓国に勝った時や、97年にUAEが日本で引き分けに持ち込んだ時、更にジョホールバルで日本がフランスW杯出場を決めた時を思い出す。
つまり喜びすぎといった感じで93年はドーハの悲劇が待っていたし、97年のUAEは残り2試合を有利なはずのホームで1分1敗と星を落とし、出場を決めた日本もフランスでは3戦全敗に終わっているので出場権を獲得したわけでもないのに あそこまで喜ぶと後で悲惨な目に遭うのは歴史が物語っている。
歴史といえば前回の北京でも日本は4試合目にアウェーでカタールに1-2で敗れて2位に後退したものの、続くアウェーのベトナム戦で
4-0で快勝しカタールがサウジに敗れたので1位に返り咲いている。
思えば この時も2位に転落して第4シードのベトナムに乗り込んでの試合を控えていた。
ホームでの初戦が1-0での辛勝だったため‘アウェーで点差を付けて勝たないと’などと言われたものの、かえってベトナムはホームで
勝ちに来たので4点を取る事ができたし終わってみたら これが効いた形になった。
どうしても初戦を第4シード相手にホームに迎えるというのは楽なようだが‘勝つだけでなく大差を付けて勝たないといけない’というのが意外にプレッシャーになり勝ち点3を確保するのがやっとというケースが多い。
ただし2試合目となれば実力差が出るので東南アジアならアウェーといえども不利にはならないだろうし、引き分け狙いではなく勝ちに来るので点は取りやすいだろうから22日の5節目は日本が有利だと考えるのだ。
そういう事情を全く考慮せず単に‘シリアが残り全勝したら日本が全勝しても届かない’などとプロ野球報道的な解釈で煽る無能なマスコミには辟易しているし、首脳陣や選手達には こういうOG的な報道に煽られてパニックにならずに残り2試合に臨んでもらいたいものだ。
posted by ue-kj |22:28 |
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2012年02月05日
今日ヨルダンのアンマンで行われたロンドン五輪アジア最終予選のシリア戦で日本は19分にOGで先制されたものの前半終了間際に永井のゴールで追い付き、そのまま引き分けと思われた90分にシリアのミドルシュートがGKの頭を越えてしまう決勝ゴールになる1-2で敗れた。
この結果 勝ち点と得失点差で並んだものの総得点でシリアが8に対し日本は7という事で2位に落ちてしまった。
もっとも直接対決は終わったものの勝ち点と得失点差では同じなので日本が残り試合を大量点を奪って連勝すれば出場権獲得となるので悲観する必要はないが、やはりアジア予選を突破するのは一筋縄ではいかないと痛感する試合だった。
サッカーライターの金子達仁が言うには‘ロンドン五輪では なでしこジャパンよりメダル獲得の確率が高い’というU23の関塚ジャパンだからオーストラリアや韓国といった強豪と同居しない今回のアジア最終予選なら それなりの差を付けて突破しないといけないはずだが、その前評判とは裏腹に今日行われたシリア戦では試合前から緊迫感が
漂っていた。
最大の理由が相手のシリアがシーズン中だったのに対し日本はオフシーズン明けというコンディション的に不利な状況の中での試合で中立地ではあるもののシリアは慣れている会場という不安点があった。
更に11月のバーレーン戦とホームでのシリア戦で決勝ゴールを決めた大津が所属しているボルシアMGから召集拒否されただけでなく直前合宿で清武が負傷で離脱と不穏なムードの中で試合臨む事になってしまうし、過去アテネと北京五輪最終予選の4試合目に負けているというデータまであった。
だから開始早々シリアに押し込まれるのは想定内だったが山崎が
負傷退場するというアクシデントに見舞われ、その混乱の中から急遽入った大迫が相手FKが当たるOGで先制されてしまったのだ。
負傷退場した山崎の代わりに入った大迫が連携もロクにできてない段階でFKが蹴られ、大迫の頭をかすめたボールがGK権田の前でイレギュラーしてゴールマウスに吸い込まれた不運を絵に描いたような失点だった。
それでも前半終了間際に永井のゴールで追い付くと後半は互いに
チャンスを掴みながらDFの好プレーなどで勝ち越せず、日本のDFも後半は落ち着いてFWのスマさえ気をつけておけば・・・と思われていた90分にシリアの選手が放り込んだミドルシュートが不規則回転をしたような形でGKの頭を越えてゴールに入ったのだから驚いた。
今日の11:00からBS-1で‘ロンドン五輪への道’などという出場権を獲得したも同然的なタレントを出演させた祝賀番組的な特集の再放送がOAされていたように、アトランタ以降日本は4大会連続で五輪の出場権を獲得しているからか楽観ムードが漂っていた。
そういう意味ではサッカーの神様からのバチが当たったという感じだし、実際シリアの2つのゴールは崩されたわけではない不運なゴールなので ある意味‘これぞサッカー’という負け方だったのだ。
これを いい薬にして残り2試合を連勝すれば大丈夫だとは思うのだが、パニックを起こしたマスコミに煽られないようにだけはしないといけないだろう。
posted by ue-kj |23:51 |
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2012年01月09日
今日国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権ファイナルで市船橋が開始早々に1失点したものの後半ロスタイムに追い付くと、
延長後半5分に勝ち越して2-1で四日市中央工に逆転勝ちして9年
ぶり5度目の優勝を飾った。
最近 高校サッカーについては‘テクニックを磨かないといけない
時期に勝利至上主義の戦いをやっていては・・・・’などという意見が
まことしやかに言われている。
たしかに今日のファイナルもJリーグのユースチームが参加する
高円宮杯に比べれば決してレベルが高いとはいえないだろうが、結構楽しめるし一発勝負のトーナメントならではのスリリングな試合が多いのも事実。
ヨーロッパを中心に‘若年層は勝敗よりもテクニックを磨くべき’と
いう姿勢が見えるし それを信じている識者も多いが、反対に言えば
サッカー先進国のヨーロッパ勢と同じ事をやっていても追いつくのは
難しいだろうし選手権のようなトーナメント方式は勝負強さを磨くのには好都合ではないかと思う。
サッカーには‘チャンピオン’を決めるリーグ戦と‘勝者’を決めるトーナメントのカップ戦が平行して行われるし、W杯はリーグ戦とトーナメントを組み合わせた大会なので勝負強さが試されるトーナメント大会を経験するのは絶対に必要だ。
以前 運動量で勝負する国見が全盛の頃に批判的な意見が多く出ていたが、それに対して元日本代表監督の岡田武史が
‘たしかに国見のスタイルには異論があるかもしれないがトーナメントに勝つのに最適な戦い方という事を考えると合理的だから文句があるなら国見にテクニックを主体にしたスタイルで打ち勝てばいい’
と言っていたのが印象的。
実際に05年度に野洲が運動量で勝負する鹿児島実にテクニカルなパスサッカーで勝ってからテクニカルなスタイルのチームが主流になっているし、高校野球でも1-0で勝つ広島商が池田のパワー野球
から粉砕されて以来パワー野球が主流になったのと同じパターンだろう。
中村俊輔のようにJリーグのユースチームで落とされて高校サッカーで復活したように2つの価値観があるのも悪い事ではない。
以前は1日も休養日を入れなかったり1日の休養日を挟んで3連戦を2度やっていたのが元日の開会式を止めて大晦日に初戦を行いファイナルを成人の日に行うように変更したり、試合時間も40分ハーフだったのがベスト4から従来の45分ハーフに変更するなど選手のコンディションを無視して休養日すら入れない高校野球よりも よほど選手育成の事を考慮している大会だと思う。
posted by ue-kj |20:20 |
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2011年12月18日
今日 横浜国際競技場で行われた世界クラブ選手権のファイナルでヨーロッパ王者のバルセロナがリオネル・メッシの2ゴールなどで南米王者のサントスに4-0で勝って2年ぶり2度目の優勝を飾った。
17分にメッシのゴールで先制すると7分後にシャビのゴールで2点目を挙げ、終了間際にはメッシがボールをキープして出したパスをアウベスがクロスを上げチアゴがヘッドで押し込むと こぼれたところにセスクが合わせて3-0としてほぼ勝負を決めた。
それにしても強いの一言だ。
92年のサンパウロFC戦や06年のインテルナシオナル戦とバルサは
2度苦杯を喫したのがブラジル代表のクラブだっただけに今回の相手サントスとは実力はバルサが上だが相性的には・・・・という考えが頭をよぎったし、ネイマールというスーパースターが爆発すればひょっとして?とも思ったが両チームともパスサッカーをチームカラーにしているので面白い試合にはなるだろうと考えていた。
ところが試合が始まるとバルサの一方的なペースで最終的にボール支配率はバルサが70%以上という圧勝だった。
こうして考えると やはりバルサがいるリーガ・エスパニョーラは世界一のレベルを誇るしスター軍団の宿敵・レアルマドリードと凌ぎを削っているのでサントスがネイマールらタレント軍団といっても普段の経験は大きい。
更にヨーロッパチャンピオンズリーグで他の国の強豪クラブとも対戦も豊富だからコンディション調整に失敗しなければ、今後もヨーロッパ勢の優位は変わらない可能性が高い。
一方3位決定戦では柏とカタールのアルサッドというアジア勢同士の対戦となり、柏が優勢に試合を進めながら0-0で引き分けPK戦で1人外した柏に対しアルサッドは全員が決めて3位になった。
柏も12月3日にJリーグの優勝を決めて15日間で延長を含めて5試合を戦う過酷なスケジュールの中で1勝1敗2分と開催国枠ながらベスト4に入ったのは大健闘だし、大会を盛り上げたと思う。
とはいえ開催国枠のチームが同じアジアを制したチームに勝っての3位というのは正直違和感があるので、引き分けで4位というのは仕方ないかもしれない。
とりあえずバルセロナが日本でもブラジル代表のチームに勝って優勝し、開催国代表の柏が3位決定戦に残ったので それなりに盛り上
がったといえる大会ではないかと思う。
posted by ue-kj |23:53 |
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2011年12月14日
クラブW杯のSファイナル1試合目が豊田スタジアムで行われ、開催国枠で出場の柏は南米王者でブラジル代表のサントスに1-3で敗れて3位決定戦に回ることになった。
サントスを見ていたら決して本調子ではない感じだったが、やはり
自力の差はあると思ってしまう。
立ち上がりから柏が攻めていたものの決定的なシーンはなく、4分にネイマールのシュートがポストを叩くなど早くも‘サントス強し’のイメージの中で19分にネイマールのミドルシュートが決まってサントスが先制すると5分後にはボルジェスのミドルシュートが決まって2-0とリードを広げる。
後半に入り54分に酒井がCKからヘッドで決めて1点を返すものの約10分後にFKを決められて3-1と突き放されて終わった。
スコア以上に力の差はあった感じだが柏にとって気の毒だったのが日程。
Jリーグの優勝争いが最終節まで もつれ込み12月3日に浦和にアウェーで勝って優勝を決めると中4日で初戦のオークランド戦を戦い、
中2日で格上のモンテレーとPK戦まで もつれ込む死闘を演じて中2日でのサントス戦だったのだ。
11日間で4試合だから選手達の消耗度もケタ違いだろうがクラブ史上初のリーグ優勝した勢いにサントスという南米の名門と戦えるというモチベーションで臨んだというのがよく分かるし、それを実感したのがレアンドロと栗沢がイエローカードを貰ったため3位決定戦は出場停止になってしまった事。
ベスト4に入ったので少なくとも もう1試合 戦う事になれば コチラでもベストメンバーで戦いたいはずだが、先の事を一切考えずサントスに勝つ事だけに集中していたのが分かる。
負けたけど見て面白い試合だったことは確かだから、これを来年への糧として欲しいものだ。
posted by ue-kj |22:25 |
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2011年12月03日
2011年度のJリーグは今日が最終日。
J1は首位だった柏が浦和に乗り込んで3-1で勝ちJ2から昇格1年目の快挙を演じた。
一方J2は優勝して既に昇格を決めていた東京以外に鳥栖が2位で札幌が3位でのJ1昇格となり、四国勢初のJ1を目指した徳島は岡山に敗れて4位に終わり昇格ならず。
この中で注目するべきは鳥栖。
94年に浜松から鳥栖に移り鳥栖フューチャーズとしてチームをスタートさせた、いわゆる九州初のJリーグチームだった。
オフト・ジャパンのGKだった松永成立らを補強して話題を呼んだが
95年に藤枝から福岡に移転した福岡ブルックス(後のアビスパ)と競合となり、地理的・経済的に不利な鳥栖はスポンサーのPJMが撤退して破産するなどの憂き目に遭い解散となったのだが任意団体のサガン鳥栖に受け継がれて99年からJ2に参加。
資金難でチームが低迷していたのだが06年に初めて昇格争いに加わり4位だったもののJ1昇格が現実的な目標になってきた。
その後8位・6位・5位と順位を上げて昨年は期待を持たせたが9位に終わり、迎えた今年は前半7位から後半に2度の4連勝を含めて11勝
5分の好成績を収め先週行われたアウェーの徳島戦で3-0で勝ち3位以内を確定させ最終節でもホームで熊本相手に2-2で引き分けて2位に入り悲願のJ1昇格となったのだ。
思えば福岡だけでなく大分からもJ1昇格の先を越されて悔しい思いをしただけJ1への思い入れも強いだろうし、鳥栖のある筑後地域だけでなく佐賀県一帯からのサポートを受けて頑張って欲しいもの。
福岡は3度J1昇格したものの2度も1年で降格しているのに対し、
大分は7年間J1で頑張り08年にはナビスコ杯で優勝しリーグでも4位に入るなど健闘している。
昇格まで苦労した分、最低8年はJ1定着をしてもらいたいと思う。
posted by ue-kj |23:53 |
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2011年11月23日
プロ野球日本シリーズの合間である11月18日にNHKのBS-1で伝説の名勝負 世界が見えた戦い86年W杯アジア最終予選・日本vs韓国がOAされていたので見たのだが、結果が分かっているだけでなく日本が敗れて悔しい思いをしたにも拘らず改めて見ると いろいろな発見が
あった。
ゲストに当時の両チームのキャプテンだった加藤久とパク・チャンソンが映像を見て振り返りながらコメントしていたのだが、何といっても既にプロ化していた韓国とアマチュア最強に過ぎなかった日本との差がモロに分かる。
アマチュアならば練習で培ったものを試合で全て出し切る事が重要だったのに対し、プロは結果が全てだから日本をありとあらゆる角度から分析して対策を練ってきていた。
ホーム&アウェーの初戦が日本での試合だったので韓国は最悪引き分けOKという形で引いて守り日本を自陣におびき寄せてカウンターから得点を狙うというプランを実践したという事。
だから前半など日本が思った以上にボールを持てるものの肝心な
ペナルティエリア付近になると 悉くはじき返される展開で試合が進み、ディフェンダーまでが攻撃に参加するために上がったスペースを突かれて30分過ぎから2失点するのだった。
加藤久ではないが‘韓国の手のひらの上に乗せられていた’状態での試合だったわけで、見た目やスコア的に競っていてもプロとアマの違いが分かるし敗退後に首脳陣や選手達がプロ化を訴える事態になりライセンス制という中途半端な形ながらプロ化の第一歩を踏み出す事になる。
だから仮に この試合で運よく勝ってW杯に出場してもアマチュアのままでは打ち上げ花火のようなものだっただろう。
プロの韓国に敗れた事がプロ化への きっかけになり、Jリーグが発足して93年にアメリカW杯まで あと一歩と迫りながらイラクからロスタイムで追い付かれて出場できなかった‘ドーハの悲劇’があったから
こそ4年後にイランにVゴール勝ちしてフランスW杯出場を決めた‘ジョホールバルの歓喜’に繋がる。
ちなみに現在サッカー部に入っている高1の甥っ子にドーハでのイラク戦を見せたら最後の場面で‘何でボールキープしないの’と言っていて、高校生でもリードしての逃げ切り方を知っているのもドーハの悲劇があったからこそだろう。
フランスW杯に出場して3戦全敗に終わったからこそ、その反省から
4年後に自国開催で2勝1分でベスト16に進出できたと思う。
日本人は夏の甲子園のような初出場校が勢いに乗って初優勝するようなパターンが大好きだが、プロの世界では そうはいかない。
今年8年ぶりに日本一になったホークスも08年に最下位に終わると09年に3位に入ったもののCSの1stで敗退の悔しさが昨年のリーグ
優勝に繋がったし、昨年リーグ優勝したもののCSファイナルで王手をかけながら敗退したのが今年の日本一に繋がった。
弱くなるのは一気だが強くなるには時間がかかるし、何度も悔しい思いをしないといけないという事だろう。
posted by ue-kj |23:35 |
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2011年11月15日
今日ブラジルW杯アジア3次予選が平壌の金日成スタジアムで行
われ、既に最終予選進出を決めていたザック・ジャパンは敗退が決まったばかりの北朝鮮に0-1で敗れザッケローニ監督就任以来の無敗記録が止まった。
4日前にタジキスタンで4-0で勝ち3勝1分として最終予選進出を決めた日本が ベストメンバーで臨むのか?それとも控え中心で臨む
のか?と思われた一戦は控え中心のメンバーで臨んできた。
これは将来の事を考えて控え選手にもW杯予選の経験を積ませようと考えた事なのだろうが個人的に よくぞ決断したと思ったし、事実 攻守の要となっている遠藤抜きで どこまでやれるかというのも見てみたかった。
会場は人工芝なので日本特異のパスワークが乱れる可能性が高く どこまでアジャストできるかが焦点だったし、敗退が決まった北朝鮮が絶対に勝つために何でもアリで やってくるので対処力も問われると考えていた。
試合は案の定ロングボールを主体に攻め込んで来る北朝鮮に対し日本は慣れない人工芝でのプレーでパスが つながらずミスも多く苦戦し、シュートは2本に抑えられる。
後半に入ると50分にハーフウェーラインからのFKをつながれた後に頭で決められ先制を許す。
反撃したい日本だがゴール前に人数を集めて守備を固める北朝鮮を崩せず88分に長谷部のスルーパスに反応したハーフナーが上げたセンタリングを李が決めたかに思われたがオフサイドで同点ならず、 そのまま逃げ切られてしまった。
最終予選を決めた直後の試合で6人先発を入れ替えたのだが、ただでさえ経験が少ないのに慣れない人工芝とイエローカード6枚にレッドカード1枚を貰ってでもファウルや時間稼ぎをしてでも勝ちに拘る北朝鮮に苦戦する事になった。
やはり主力と控えの差がある事が証明されたものの本大会まで こういうスタジアムや環境でプレーする事は まずないので、これを いい
経験として最終予選を戦って欲しいと思う。
ちなみに連勝が止まった事について、どんなチームでも無敗でW杯に臨む事は ほぼないので どこで無敗記録が止まるかと思っていたが こういう時に負けるというのは悪くないだろう。
posted by ue-kj |23:31 |
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2011年11月11日
日本時間の今日18:00過ぎに始まった2014ブラジルW杯アジア3次
予選の日本-タジキスタン戦は日本が今野と岡崎に前田のゴールで
4-0で快勝し、最終予選へ大きく前進した。
10月に大阪で8-0と大勝したタジキスタン相手だから当然 勝ち点
3は欲しいのだが、アウェーで荒れたピッチというのが試合前は大いに気になっていたし実際9月にホームでウズベキスタン相手に敗れたとはいえ0-1だった事を考えると10月の試合ほど楽な展開にはならないだろうと思えた。
試合が始まるとボールは回せるもののラストパスなどの精度が今
ひとつでリズムが悪く、時折タジキスタンからカウンターで攻め込まれるシーンが目立つ。
しかも32分にはバシエフのシュートがポストを直撃するなどヒヤリとする場面があったし、10月の試合ではシュートは僅かに1だったのが これで4本目のシュートとなる。
それから4分後の36分に長谷部からのパスを受けた中村が打った
シュートをGKが弾き、こぼれ球を今野が決めて ようやく先制する。
とりあえず前半をリードして終えたので後半はタジキスタンも攻勢に出始めるものの日本が主導権を握り、迎えた61分にドリブルで突破した香川が上げたクロスを岡崎がヘッドで決めて待望の追加点。
これで勝負は ほぼ決まり、82分に駒野が中央に入れたパスをハーフナーに替わって入った前田が右サイドに持ち出して決め3-0とするとアディショナルタイムにも清武のクロスを岡崎が決めて4-0として試合終了。
会場を見て思い出したのが97年のフランスW杯アジア最終予選でカザフスタンと戦ったアルマトイのセントラルスタジアム。
ここもピッチ状態が悪いうえにアウェーとはいえ観客席に空席があるなど雰囲気が似ていたしキックオフ時間まで同じ時間帯だった。
97年は荒れたピッチと相手のラフプレーで集中力を殺がれて1点しか奪えず最後はロスタイムに追い付かれて引き分けてしまい この試合を最後に加茂周監督は解任されたのだった。
更に続くタシケントでのウズベキスタン戦では東京で6-3と快勝した相手に後半のロスタイムまで1点リードを許し、ロスタイムに追い付いて引き分けに持ち込んだ事があったのだが‘ホームで大勝してもアウェーでは’と思ったのが、この時の事を思い出したからである。
4-0で勝ったおかげで今夜の22:00からタシケントで行われるウズベキスタン-北朝鮮戦でウズベキスタンが勝てば最終予選進出となるので、ほぼ3次予選突破は確実だろう。
posted by ue-kj |23:09 |
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2011年10月11日
今日 大阪の長居競技場で行われた2014サッカーW杯アジア3次
予選で日本はタジキスタン相手に11分にハーフナーが決めて先制
したのを皮切りに前半だけで4点を挙げてリードを奪うと、後半も4点を追加して8-0で圧勝した。
4日前にベトナム相手の‘スパーリング’で李忠成のゴールによる1点しか奪えずに不安視された今日の試合だったが、終わってみれば初スタメンのハーフナー・香川・岡崎が2点づつ挙げるなど8点差を付けての圧勝はザッケローニ監督になってから初めてである。
これでアジア3次予選の半分の3試合が終わり日本は2勝1分でウズベキスタンと並んだものの8-0の大差勝ちが効いて得失点差で1位で折り返しとなった。
一方 同じ日に行われた北朝鮮-ウズベキスタン戦ではアウェーのウズベキスタンが1-0で勝ったので取りあえず日本とウズベキスタンが抜け出す形になり2強2弱の様相を呈してきた。
2位までが最終予選に進めるため これは最高の展開になってきている。
11月最初の試合が今回のカードの裏返しで11日にホームを入れ替えて行われるのだが、ウズベキスタンがアウェーで勝ったという事は
ホームでも北朝鮮に連勝する可能性が高い。
日本も今日の試合を見る限りではアウェーで勝ち点を落とす事は
考えづらいので4節終了後では日本とウズベキスタンが勝ち点を7に伸ばす可能性が高い。
そうなれば北朝鮮はホームでの日本戦も勝ちに来ないといけなくなるが、引き分けでも北朝鮮の勝ち点は最大で7にしかならないので日本の勝ち抜けが決まるわけだ。
アウェーとホームでは別のチームになる事も多々ある国際試合だから楽観は禁物だが、今日のスコアを見るとウズベキスタンや北朝鮮がタジキスタン相手に1-0だから何とか言いながら日本の実力はアジアでは図抜けている事が分かる。
そういう意味で年内に最終予選進出を決め2月のホームでのウズベキスタン戦が消化試合になるのが理想だろう。
posted by ue-kj |23:28 |
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2011年09月22日
昨日行われたロンドン五輪サッカーのアジア最終予選で日本は
‘格下’と言われたマレーシアを圧倒し2-0で勝ったものの、前・後半
1点づつの消化不良の勝利という報道が目立った。
そういえばフル代表のザック・ジャパンも3次予選の初戦で北朝鮮
相手に終了間際のロスタイムに ようやく1点が入り1-0で勝ったし、
ジーコ・ジャパンでも2次予選の初戦であるオマーン戦や最終予選の初戦の北朝鮮戦でも同じく後半ロスタイムに決勝点を挙げての勝ち
だった。
実は‘格下’と見られる相手との初戦は周りが思うほど楽ではない。
前記した時の日本は全て第1シードで初戦を第4シードの相手とホームで戦った時に辛勝しているのだが、考えてみれば第1シードの国は
‘ホームだから負けは論外、引き分けもダメ。
最低でも勝ち点3を挙げ、大量点を挙げて勝たないと’
というプレッシャーがあるだろう。
反対に第4シードの国とすれば
‘グループ最強の相手とのアウェー戦だから勝てなくても引き分けなら大満足だし、負けても最少得点差なら御の字’
と考えるだろう。
そうなればゴール前に人数を集めてガチガチに守るだろうし、仮に
先制されても ‘1点差OK’なのだから、よほどの事がない限り攻勢には出ないので大量得点を取るのは難しくなる。
実際引いた相手を崩すというのは かなりの労力を要するものだし、先制しても相手が出てこないから強引に追加点を狙いに行ってカウンターから失点すると勝ち点3が1になるリスクもあるので かなり線引きが難しいところだろう。
むしろ こういう国とはアウェーの対戦の方が‘地元だから勝ちたい’という意識で向かって来てくれるので楽に戦える傾向が強く、実際09年の最終予選ではオーストラリア戦以外はアウェーで全勝という快挙を演じているのを見ても分かるだろう。
posted by ue-kj |22:46 |
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2011年09月13日
日曜日に終わったロンドン五輪の女子サッカーアジア最終予選は
なでしこジャパンが4試合目で北朝鮮と引き分けたものの同日オーストラリアが中国に勝ったため2位以内が決まって出場権を獲得すると、最終戦も中国に1-0で勝ち過密日程の中での5試合を4勝1分という素晴らしい成績で終えたのだった。
ところがマスコミ報道では‘なでしこ らしいパスサッカーが不発で云々’というネガティブな報道が多々あって目に付いた。
たしかに なでしこジャパンの特徴はパスサッカーで、テクニカルな
パスを回しながらの攻めは観客をも魅了し‘バルセロナみたい’と あらゆる方面から賛辞をもらったのだ。
ところが今回のロンドン五輪アジア最終予選ではパスサッカーが
不発で日本は大苦戦をしていた。
7月17日にW杯優勝を決めて帰国すると歓迎モード一色になっていて、ろくろく休養する間もなく国内リーグである‘なでしこリーグ’が始まり、中断後は五輪予選のために合宿が行われ大勢のファンの中での練習となった。
しかも中国の芝はデコボコで劣悪な環境なのでパスもコントロールが利かない中での試合だから まともなパスサッカーができないのは当然だろうが、それに否定的なマスゴミがいるから驚いてしまう。
実は日本人の‘型’に拘る姿勢は大相撲でも先日引退した魁皇が
人気があったのは‘左四つ右上手という型があるから’と多くの解説者が説明をしていたように浸透し過ぎているほどだ。
これは日本のスポーツがプロセスを大事にする‘修行スポーツ’が
伝統的なので練習に練習を重ねて‘型’を作る事こそが大事という
発想になるのだが、これが国際試合になると足かせになるのだから
皮肉なもの。
一方ラテン系の国々は練習よりも試合を重ねて実戦で鍛えるため‘型’に拘るよりも、臨機応変に戦略&戦術を組み立てていく傾向が強い。
ボクシングで対戦相手がガンガン前に出て荒っぽいファイトをする強打者という前評判なのに試合では足を使ってポイントアウト戦法に出たため日本人選手が対処できずにズルズルとラウンドを重ねて判定負けというパターンが多々あった。
つまり日本人選手が強打者だが足が使えないというタイプなら自分の持ち味である強打を封印してでも勝ちに拘るという姿勢の前になすすべないというのだ。
また野球でもフォームに拘るあまり討ち取られた打球がヒットになっても喜ばず‘凡打しても理想のフォームで打てたから満足’などと言う選手を見かけるし、それを褒め称えるOB達が多いのには閉口する。
そういう意味では選手のコンディションや劣悪なピッチに過酷な日程という中で自らの型であるパスサッカーに拘らず、ドロくさくても勝ち点をもぎ取りに行くという戦い方は これまでの日本では異色だろうし こういう割り切りができるからこそW杯で優勝できたのだと思うのだ。
こういう戦いができる選手やチームが どんどん出てきて欲しいものである。
posted by ue-kj |23:33 |
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2011年09月11日
9月1日から始まったロンドン五輪の女子サッカーアジア最終予選は今日が最終日で、既に五輪出場を決めていた なでしこジャパンは
中国に1-0で勝ち5試合を通算4勝1分でクリアし1位通過したの
だった。
11日間で5試合を戦うという今では狂気とも思える過酷な日程の中、ドイツW杯で優勝して以来ほとんどオフのないまま迎えた最終予選という事で なでしこらしいパスサッカーは見られなかったものの しっかりと1位通過での出場権獲得は素晴らしい成績だろう。
そんな中で嫌でも世間の注目を集めた女子サッカー五輪予選は
W杯で優勝という偉業を成し遂げた なでしこジャパン。
世界を制したのだから当然ロンドン五輪の出場権を取るものという
プレッシャーとも戦わないといけないし、ドイツでのW杯のような時差もなくNHKが地上波での中継まであるので万が一敗退すればマイナー競技へ逆戻りという中での大会だったのだ。
初戦は控え中心で臨み連携が噛み合わず格下のタイに後半になって3点を奪い‘勝ち点3と3点差を付けて勝つノルマ’を達成。
2試合目はベストメンバーを組んだものの先制した後は韓国の早い出足に圧倒され2-1とリードした後半は一方的にやられていたし、
3試合目のオーストラリア戦はチャンスは多いものの決めきれず1-0で何とか勝利。
そして疲労がピークの中で迎えた北朝鮮戦は一方的に押されて
相手OGで先制したものの後半のロスタイムで追いつかれて引き分け、その夜に中国がオーストラリアから0-1で敗れたためロンドン五輪の出場が決まったのだ。
狂気としか思えない日程に荒れたピッチ、暑さなどの悪条件を乗り越えての出場権獲得だけに選手達にとってはW杯優勝に近い喜びではないだろうか。
まだまだ なでしこジャパンは発展途上なだけに、これから本番までの約10ヶ月の間に どこまでレベルアップできるか大いに楽しみになってきた。
それにしても8月23日の世界柔道から始まり、27日からは世界陸上に9月1日からの女子サッカーロンドン五輪アジア最終予選と2014ブラジルW杯アジア3次予選。
更に9月9日からラグビーW杯が始まっているなど日の丸を背負って戦う競技が目白押しで、成績に一喜一憂するという至福な時期である。
参議院議員を務めたプロ野球OBが
‘スポーツ紙の一面はずっとサッカーものばかり’とボヤいていたが、世界を相手に戦うのと比べれば実質日本一で決着してしまうプロ野球が負けるのも仕方ないだろう。
posted by ue-kj |23:35 |
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2011年09月08日
9月1日から中国で行われていた女子サッカーのロンドン五輪アジア最終予選の4試合目で日本は北朝鮮と対戦し82分に相手のOGで先制したものの後半ロスタイムにクリアミスから追いつかれて1-1で引き分けたが、中国がオーストラリアから0-1で敗れたため出場権を得られる2位以内が確定しロンドン五輪出場を決めたのだった。
試合は立ち上がりこそ日本らしいパス回しで攻め込んだものの10分ぐらいからフィジカルに勝る北朝鮮のプレスに苦しみ、こぼれ球を ことごとく拾われてピンチを招くなど大苦戦で当然ながら決定的なチャンスも北朝鮮の方が多かった。
それでも75分過ぎから日本がボールを持てるようになり永里のシュートをGKが防いだボールがDFに当たって入るOGで先制、残り10分
ほど踏ん張れば自力でロンドン五輪出場決定と思っていたらロスタイムの残り2分で追いつかれて引き分けに終わったのだった。
‘4連勝で一気に’的な記事が多く辟易していたのだが、そもそも今回のアジア最終予選は一筋縄ではいかない戦いだと考えていた。
というのも同じ方式で行われた90イタリアW杯と94アメリカW杯アジア最終予選ではイタリア大会予選1位の韓国は3勝2分だったし、アメリカ大会予選1位のサウジアラビアも2勝3分での出場権獲得だったのを見ると いくら日本がW杯優勝国でも5連勝しての出場権獲得というのは ありえない。
ただでさえ7月17日にW杯優勝を決めてからは祝賀行事などで忙殺されて強化合宿すらままならない状態で臨むアジア最終予選だったし、この予選は最初の3試合が中1日で4試合目と5試合目で ようやく中2日で行われるという殺人的なスケジュールで行われていたのだ。
引き分けが許されるとすればオーストラリアか北朝鮮相手という事になるのだが、初戦のタイ戦で宮間を後半から出場させるという‘計算違い’はあったものの沢らベテランを使わずに3-0で好スタートを切ると、2試合目の韓国相手に先制したものの追い付かれ前半終了間際に挙げた2点目を守りきって連勝。
そして3試合目のオーストラリア戦は ヤマ場と言われながら1-0で
勝ったおかげで今日の北朝鮮戦は引き分けOKになったのだ。
3位の中国は1勝2分と負けなしの勝ち点5だが勝ったのはタイだけで韓国や北朝鮮とも引き分けているのでW杯に出場したオーストラリアに中国が勝つのは厳しいだろうし、そうなれば北朝鮮戦は引き分けOKの状態だったのだ。
日本-北朝鮮戦は正直言って‘よくぞ引き分けたな’という内容だったので個人的には‘負けなかった’試合だと思っていたから周囲が言うほど落胆はしてなかったし、仮に中国がオーストラリアに勝っても日本が負ける事はないだろうと思っていた。
そして夜に行われる中国-オーストラリア戦がBSでOAされたので見ていたら、まずオーストラリアが中国から負ける事がないだろうと思いつつ見ていたしオーストラリアが先制したところで一安心していたの
だった。
W杯優勝の祝賀行事で調整不足のまま中国に乗り込み、中1日という殺人スケジュールを強いられる中しっかりと結果を残す なでしこジャパンの逞しさが印象的な大会だった。
posted by ue-kj |23:25 |
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2011年09月02日
今日から2014ブラジルW杯アジア3次予選が始まり埼玉スタジアムではザック・ジャパンが北朝鮮と対戦、後半ロスタイムに吉田麻也の
ヘッドで挙げた決勝ゴールで1-0で何とか勝って結果的に好スタートを切った。
それにしてもW杯予選のホームで行われる初戦は必ず手こずるのが恒例行事になった。
もともと3次予選といえば楽に勝てる相手が必ずある。
04年はインドやシンガポール、08年はタイやオマーンなどが該当するのだが今回は北朝鮮とウズベキスタンという前回最終予選に残った
チームと組む事になってしまったのには驚いた。
もっとも04年の時と違い08年からは2位までが最終予選に進める
ので気は楽ではあるが、やはり3次予選から全力で勝ちにいかないといけないというのは大変な事である。
しかもエースの本田圭佑が膝の半月版損傷で手術を受けるために離脱というアクシデントまで重なると共に、3日後にはウズベキスタンに乗り込んで2試合目を戦うというタイトなスケジュールと台風12号の接近という不穏なムードの中での試合だった。
予想通り北朝鮮は前線にFW1枚を置いただけで守りを固めるという戦術を取るため、日本は圧倒的にボールを支配するものの台風余波での強烈な風雨にも災いされパスが通りにくくミスが目立つ。
引いて守る北朝鮮に殆ど決定機を作らせないのだがホームでの
初戦という事もあり勝ち点3が欲しい日本は後半に入るとリズムもよくなって何度も決定的なチャンスを作るもののシュートがクロスバーに当たったりGKのファインセーブにも阻まれ0-0のままロスタイムに
入る。
個人的には
‘あまりにも相手DFのリズムが良過ぎるので点が入る気がしない。
とりあえず2位までに入ればいいのだから、下手に総攻撃をかけて
カウンターから失点して初戦を負け勝ち点0スタートよりも引き分けでも勝ち点を取って終えるのも悪くない’
という思いと
‘とはいえ5年前の北朝鮮戦で同点で迎えたロスタイムに大黒が決めて勝った事があるので、その時同様ラッキーボーイが出て残り1分で決めてくれれば’
という2つの思いが駆け巡っていた。
実際05年の北朝鮮は第4シードでイランやバーレーンに比べれば
格下だったのでホームで勝ち点3を取れないのは痛かったのに対し、今回は実質第2か第3シードなので勝ち点1でも取ればという事だったのだ。
5分のロスタイム中も攻めまくり残り1分になって清武が右から上げたクロスをCBの吉田がヘッドで決めて待望の先取点。
これが決勝点になり苦しみながらも初戦を勝って勝ち点3を確保し、ウズベキスタンに乗り込むという最高の形になった。
それにしても吉田麻也。
1月のアジア杯初戦のヨルダン戦で0-1で迎えた終了間際にヘッドで決めた同点ゴールを思い出す。
本当に‘ここ一番’で結果を残してくれる貴重な存在だ。
posted by ue-kj |23:22 |
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