2008年09月22日

大分と福岡・ここまで違うとは・・・・

 Jリーグの大分トリニータが強い。
 J1の25節を終えて13勝6分6敗で勝ち点45を挙げ3位、2位の浦和
とは得失点差によるもので勝ち点は同じ。
 1位の名古屋との勝ち点差も3と肉薄している。
 更に平行して行われているJリーグカップでは、ファイナル進出を
決めているのだ。

 03年からJ1に昇格した時は正直‘何シーズンJ1に残留できるのだ
ろうか?’と思っていたぐらい経営規模が小さかった。
 実際、最初の2シーズンは13位と14位で辛うじて残留したに過ぎず
前途多難を感じさせた。
 ところが05年の途中に現監督のペリクレス・シャムスカが就任し、
最初の試合で浦和に2-1で勝ってチームに弾みが付いた。
 このシーズンを11位で終え、3シーズンの中で最高の成績となった。
 その後も徐々に力をつけ、チーム生え抜きの梅崎司や高松大樹、
西川周作といった若手が代表に選ばれるなど上昇カーブを描いて
いた。

 それに引き換え福岡である。
 地元のクラブチームから力をつけてきた大分に対し、藤枝から誘致してきたというのが そもそも福岡の関係者にチームに対する温度差があるように思える。
 考えてみればJリーグが発足して九州で最初にJに参戦した鳥栖に
対抗するように誘致された感が拭えない。
 96年からJ1に昇格したのだが、当時の川淵三郎から‘できれば
地元のクラブから昇格するのが理想’と言われていたのを思い出す。
 J1勝昇格当時は運営資金が大分より上だったにも拘わらず、素人の無能経営者による運営でチームは低迷。
 成績もJ1残留がやっとという惨状で一時期は‘落ちないクン’など
というキャラクターで悦に入っていたが そもそも自慢できる事では
なく、01年にJ2に降格し06年に一旦J1に昇格したものの1シーズンで
降格し監督人事などで迷走しているのは前記した通りだ。

 まぁ大分にはプロ野球チームがないというアドバンテージはあるだ
ろうが、その分 福岡よりも都市規模は小さいのだから福岡に対して
アドバンテージどころかハンデ付きなのだ。
 
 地元のクラブチームを強化し県リーグから徐々に力を付けていき、
J2では99年・00年と2年続けて2位との勝ち点差が僅か1で3位に終わり
苦労してJ1に上がった大分に対し、他の地域から移籍してすぐにJ1に
上がった福岡との差ではないか。
 やはりJ1に対する経営陣の真剣味が違うと思われる。

 つまるところは経営陣の能力差がモロに出ているとしか思えない。  

posted by ue-kj |09:34 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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