2008年11月10日

‘西鉄の遺伝子’健在なり

 昨日4年ぶりの日本一に輝いたライオンズのシリーズの戦いぶりを
見て感じたのが‘西鉄の遺伝子健在なり’だ。
 4年前のシリーズ同様ホームで王手をかけられて敵地で連勝して
決めているが、敵地で連勝しての優勝は86年や昭和33年にもある
のでライオンズとしてはある意味お手のもの。 

 デーブ大久保コーチを中心に若い選手達が、いかにも楽しげに
プレーし明るい雰囲気を醸し出していたのが印象深い。
 投手陣も岸がG4で150球近く投げて完封したにも拘わらず中2日で
G6に登板し91球投げて勝ち投手になっている。

 ただし監督の渡辺久信も86年に1分3敗から4連勝して逆転した広島
とのシリーズでリリーフで3試合登板した後に中2日で先発し中1日空けてリリーフした経験がある。
 こういう起用法は短期決戦ならではのもので分業制が定着している
近代野球では珍しいが、選手達のモチベーションをアップさせ臨戦
ムードを醸し出すには最適だ。

  ご存知のようにライオンズは、かつて福岡の平和台球場を本拠地に
して昭和30年代に全盛を誇っていた。
 ちょうど30年前の78年に西武グループに身売りして所沢に本拠地を
移転し、九州からプロ野球チームがなくなるという異常事態になった。

 オーナーの堤義明は九州時代のライオンズとの歴史を断絶させる
ような措置をとっていたし、地元・埼玉との距離も置くスタンスを取って
いた。
 これは一応‘ジャイアンツに代わって全国区のファン獲得を目指す’という建前だったが何のことはない,首都圏のファンに西武鉄道を利用させるためには地元と結びつきが希薄な方が都合がいいと思っていたとしか言いようがない。 

 そういった堤イズムが広岡達朗や森祗晶、伊原春樹といった勝負
強いけど試合ぶりは面白味がなくムードも暗いというマイナスイメージが付きまとい昔のライオンズとは正反対のチームカラーになって
いた。 

 ところが堤義明が失脚し、今年から遂に埼玉西武ライオンズと
名乗って新体制になるだけでなく‘ライオンズクラシック’と称して旧
西鉄ライオンズを意識したイベントを催したりしてから いわゆる西鉄の遺伝子が目覚めたような気がしてならない。
  東京ドームのレフトスタンドに西鉄のレプリカユニフォームを着た
ファンがいるのを見て九州人として妙に嬉しかったのだ。 

 やはり野球は明るく楽しくないと人気は出ないだろう。  

posted by ue-kj |22:01 | 野球 | コメント(4) | トラックバック(0)
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‘西鉄の遺伝子’健在なり

コメント投稿者ID :

>真実のゲン
いい加減にしなさい。不快な言葉はご自身のブログの中だけでどうぞ。

posted by 高橋 | 2008-11-10 23:02

‘西鉄の遺伝子’健在なり

コメント投稿者ID :

そういえば
中村の応援幕に

怪童の再来とか

怪童とは中西太だったね

posted by 地六 | 2008-11-14 06:21

‘西鉄の遺伝子’健在なり

コメント投稿者ID :

>高橋様
 不快に思われるかもしれませんが、真実はハッキリ記さないと いけません。
 そうしないと西武の総帥やヨミウリの社長あたりがやりたい放題しますよ。

>地六様
 そうなのです、ふっくらした体型の選手を怪童と呼ぶのは中西太の影響ですよ。
 こういう垂れ幕が、あの社長が支配していた時代には
なかったのが異様でしたよ。

posted by ue-kj | 2008-11-14 23:50

‘西鉄の遺伝子’健在なり

コメント投稿者ID :

T氏はスマートなチームをめざしていたんでしょうか
数年前グッドウィルに売却されようとしていたんですね。もし売られていたらと
いまでもぞっとします。

posted by 地六 | 2008-11-15 19:46

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