2010年03月05日

フィギュアスケート採点システムの未来は

 早いものでバンクーバー五輪のフィギュアスケート女子シングルが行われ、浅田真央が銀メダルを獲得して1週間が経つ。 

 トリプルアクセルを女子では始めて2度決めながら後半のジャンプ
などでミスが出て金を取れなかったのだが、男子でもエフゲニー・プルシェンコが4回転ジャンプを成功させながら1度も3回転ジャンプを行わずに金を取ったエバン・ライサチェクを上回れず採点方法に再び疑問の声が沸く結果になった。 

 女子の場合06トリノでもジャンプのコンビネーションの難易度を落として演技した荒川静香が金を獲得しているのだが、今回の金妍児やライサチェックも浅田やプルシェンコよりもジャンプの難易度は低いのに勝つという傾向になっている。 

 確かにこれではプルシェンコが言うように技術面の進化はなくなりかねないだろう。
 これからフィギュアスケートの採点はどうなるのか?と考えた時に思いついたのは体操。 

  84ロスなど難易度の高い回転や捻りが多く入った演技構成では得点が抑えられ、難易度が低くてもダイナミックに見え着地がピタッと決まると高得点が出ていたのを思い出す。

  88ソウルぐらいからこれまでのC難度からD難度が取り入れられ始めたが、レベルが上がりミスをする選手が減ってきた。 

 そこで96アトランタからは事前に演技構成を申告し難易度が低い演技構成なら9.60満点とか、E難度が入った演技構成なら9,80満点でE難度の技を決めたら0,5化点などというシステムになった。

  確かにC難度のみの演技構成とE難度が入った演技構成では難易度が違うので演技構成の価値点に差をつけるというのは英断だ。 

 だから将来的にフィギュアも演技構成で価値点を付けて行くというシステムになるのではないか?と思ったりする。
 やはりそうでないと現行のように全く難しい技にチャレンジせず難易度の低い演技構成をミスなく行った選手が勝つ傾向は更に強まると思うのだ。  

posted by ue-kj |22:08 | オリンピック競技 | コメント(2) | トラックバック(0)
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フィギュアスケート採点システムの未来は

コメント投稿者ID : NID00002009

通りすがりです。
ライサチェクはさすがに3回転はとんでまっせ。
何もしなくても採点システムは今後4年間で徐々に変わるでしょう、、
というのは、やはり雰囲気作りのためにも、オリンピックの地元贔屓というのをなくせないと思うのです。
ということは、ロシア勢、強いてはヨーロッパの選手の有力選手に点が出やすいシステムに徐々に変わるかと予想できます。
では、4年後のロシアの有力選手は誰なの?ですが。
しかし、大幅な変更があるかどうかは分かりません。
というのは、現在、フィギュアスケートはあまりにショーとして商業的になりすぎていているという点です。
これはフィギュアスケートに特異的な話かと思います。
他の採点競技は「ショー」自体ですら、ほとんどないですからね、、
そうなるとスポーツとして発展させるのは政治的に厳しいと思います。
ただ、大幅に変わる可能性はあると思います。
何故かと申しますと、今オリンピックで、競技自体がスポーツっぽくなくても
一人の天才アスリートの登場によってスポーツになってしまうのだなと強く認識させられたからです。
具体的にはショーン・ホワイトが見せたスノーボードHPの演技です。
今後、フィギュアスケート界にそのような天才が生まれるかどうかは分かりませんが、
その点で「浅田真央」に期待してしまってます。
彼女がさらにアスリートとして進化して、
Tアクセルだけでなく、4回転を文句なしに決めれるようになれば、
人間の体力の限界をつきつめるような演技をしてしまえば、
芸術ではなく、スポーツとしての側面が否が応でも無視できないものになると思います。
男子選手の4回転半、5回転とどっちが早いのかなぁ。。

posted by スポファン | 2010-03-05 23:09

フィギュアスケート採点システムの未来は

コメント投稿者ID : ELG00003314

今ふと思ったのですが、昔、ジャネット リンが出ていたころは、氷の上で8の字(?)とかをいかにきれいに、正確にスケートができるかどうかという項目もあったとおもうのですが、なぜなくなったのでしょうね?これがまた復活すれば、テクニカルの面でもっと正確に点数が出てくると思うのですが?

posted by 春 | 2010-03-06 09:20

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