2010年02月23日

バンクーバー五輪11日目:日の丸飛行体 表彰台に届かず

  今朝ウィスラーで行われたジャンプLHの団体戦で伊東大貴・竹内択・栃本翔平・葛西紀明のメンバーで臨んだ日本は5位に終わった。 

 07・09年の世界選手権で2大会連続3位に入った団体戦は個人的にもメダルが狙えると思っていただけに残念だが、参加12か国中6番スタートという事でランキングは7位という事を考えるとスロベニアやポーランドより上の5位に入ったのは健闘と言えるかもしれない。 

 やはり2年に1度の世界選手権と4年に1度の五輪では、各国の意気込みからして違うという事を痛感しW杯ランキングはウソをつかないというのがよく分かる。 

 試合前からエースの4番手・葛西と準エースの伊東は何とか戦えると思っていたが、栃本はともかく実績の乏しい竹内のできが問題だと
思っていた。
 岡部孝信は今シーズン不調ながら、そのために召集されたと思っていたので出場できないという事は調子が上がらなかったのだろう。 

 1回目で日本は心配された竹内と栃本もK点越えのジャンプ、更に
2回目も全員飛距離を伸ばし葛西にいたっては140mを飛んだのだ。
 合計8回で125m以上が4、130m台が3、140m台が1で失敗ジャンプと言われるのはない。

  ところが3位に入ったノルウェーは125m以上は3でK点を越えなかったジャンプが1つあるものの、日本同様130m台が3ではあるが140m近く飛んだのが 2つなのに対し日本は130m台前半ばかりというのが表彰台と5位の差なのか? 

 長野五輪の前年97トロンハイム世界選手権では日本はフィンランドに敗れて 2位だったが、フィンランドがK点越えジャンプを8本揃えたのに対し日本はK点に届かなかったジャンプが2本。
 そのときに
‘団体戦で勝つにはK点を越えない失敗ジャンプが許されるのは2本
までだが、8本全部K点越えするとは・・・・’と当時の解説者が言って
いたのを思い出す。

  因みにトリノに続く金を取ったオーストリアは130m台前半が1、後半が4で140m台は3本もあるのだからレベルの高さが長野の頃とは桁違いになっているのが分かる。
 つまり岡部が出てもメダルは難しかったという事だろう。 

 正直07・09の世界選手権で3位に入った日本だが、いずれもライバルの失敗ジャンプのおかげで・・・・という要素もあったのは事実。
 ただし五輪では そういう失敗は基本的に計算に入れてはいけないから、ここまでの飛距離を比較すれば葛西以外はW杯で実績のない日本がポーランドやスロベニア、チェコに勝って5位に入ったという事は評価すべきだろう。 

 いつまでも岡部や葛西らに頼っていては未来はないと思うのだから。

posted by ue-kj |22:31 | オリンピック競技 | コメント(0) | トラックバック(1)
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ノルディック勢 メダルに届かず… 健闘なのか、苦戦なのか… 【Mr.コンティのRising JAPAN】

現地時間の2月23日、日本時間の24日早朝。ジャンプ競技と云うよりもノルディック種目で最もメダルに近いと思っていた Team Large Hill ( HS140 ) で日本チームは5位に終わりこれで3大会連続メダル無しの結果に終わろうとしていた。でも入賞は何度も、90年代に入り欧州の列強とはアジアからただ1カ国肩を並べるまでになった日本であるが、その後欧州勢に勝たせる為のルール改正にもひるまず世界選手権では上位に入る事も少なくない。それでも世界に存在意義を示すのにはやはり五輪でのメダルを見せつけたか...

2010-02-28 13:08 | 続きを読む
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