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‘留学生ランナーを入れたから勝つ’のではない

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 毎年12月の第4日曜日に行われる全国高校駅伝で、男子は佐久 長聖が連覇を狙う倉敷とのデッドヒートを制して9年ぶり2度目の 優勝を飾った。

 レースは1区&2区を佐久長聖がリードすると3区で倉敷が逆転し 以後は両校のデッドヒートが続いたものの、6区で佐久長聖が再 逆転してそのまま7区も逃げ切っての優勝したわけだが結果的に 区間賞は2位の倉敷が3区と5区だったのに対し優勝の佐久長聖は 1区・2区・4区・6区の4の区間を制しているので順当な結果だ ろう。

 さて今回 優勝した佐久長聖は留学生ランナーはいなかったに も拘わらず半分以上になる4つの区間で区間賞を取っただけでな く、3区の7位が最低順位で残り2区は2位と3位と安定した走りを 見せてのもの。

 以前は仙台育英などが留学生ランナーを使って優勝していたし、 かつての名門校・世羅も留学生ランナーを起用しているなど留学 生ランナーがカギを握るレース展開が目立っていた。

 とはいえ最近は花の1区で留学生ランナーの起用が禁止されて 2番目に長い区間である3区に起用するケースが多かったわけで、 今回も3区以外は1人しか走ってないのに対し3区は6人が走って いる。

 ただし初出場の東海大福岡はサイモンが5人抜きで36位から 12位と順位を上げたものの後続のランナーが順位を落として終 わってみれば38位の完敗だったし、青森山田もカマウが3人抜き し2区の39位から6位まで順位を上げるが最終的には21位に終わ っている。

 一方で仙台育英、大分東明に札幌山の手は留学生ランナーが 区間4位までに入り入賞の原動力になっている。

 こうしてみると留学生ランナーを入れる事で全体のレベルが 上がる効果はあるものの、中心にして頼り切っては優勝どころ か入賞も厳しくなるという事を証明したのではないだろうか。



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