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たかだか国内組のサバイバルマッチで負けたぐらいで

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 昨日 味の素スタジアムで行われたE−1サッカー選手権の最終戦 でヴァイド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、韓国相手に 1-4で完敗し2大会ぶりの優勝を逃した。

 北朝鮮と中国に連勝したのに対し中国と引き分けていた韓国だか ら引き分けでも優勝できる状態だったのだが開始3分にPKで先制し ながら、以降は韓国の攻勢の前に13分に早くも追い付かれると23分 にはFKを決められて逆転を許し前半だけで3点を失うと何もできない まま1-4で敗れたわけだから当然ながらマスコミはハリル解任論を 中心に騒ぎ立てる事になる。

 ただ今大会は国際Aマッチとはいえ海外組やACLで優勝した浦和 のメンバーをもを招集できない状況の中で行われたわけで、W杯へ 向けた国内組のサバイバルマッチといった位置付けだった。

 日韓戦で日本が敗れるのは7年前に南アフリカW杯前に岡田ジャ パンが0-2で完敗して以来で、以後は日本の2勝3分(PK勝ち1を 含む)という状況だったから同じ条件の招集メンバーでも韓国の 方に気合が入っていたというのは当然だろうし‘そろそろ負ける 頃’ではあったのだ。

 ちなみに韓国戦で1-4での負けというのは79年にソウル以来との 事で、いかに久しぶりの大敗だったかは分かるのでファンの怒りは 当然だろうと思う。

 例によってマスコミは‘W杯へ暗雲’などと騒ぎ立てるが怒って いいのは韓国の攻勢の前になす術なくやられっ放しだった国内組で、 ましてやW杯メンバーに選出されるかどうかの試合なのに自分達だ けでは何もできなかった事ではないか。

 つまりサバイバルマッチに位置付けられた試合で生き残ろうと する気概が出場選手達に見られなかった事こそが問題なわけで、 これを監督責任やW杯での成績を云々する材料ではないという事 だろうと思う。

‘代表の試合に負けていい試合などない’とはよく聞く話だが、 あくまで建前であって選手や戦い方をテストしたりする試合も あるわけだから負け試合はない方がおかしいわけだ。

 全ての試合に勝つに越した事はないがW杯まで好調だったにも 拘わらず本大会で勝てなかったジーコ&ザックジャパンと、予選 突破後W杯までほとんど勝てずに本大会で2勝し決勝ラウンドに 進出した岡田ジャパンのどちらをファンは喜んだかハリル解任を 声高に叫ぶマスコミに聞いてみたいものだ。

 



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