スポーツ えっせい

浦和のACL優勝の意義

このエントリーをはてなブックマークに追加

 早いもので浦和がホームの埼玉スタジアムでアル・ヒラルに1-0 で勝ち、2戦合計2-1として10年ぶりにACL優勝を決めて明日で1週 間が経つ。

 ACLが現行のシステムになったのは02~03シーズンからで15年経 つのだが、日本勢は07年の浦和と08年のG大阪の2チームが優勝して いるものの以降はオイルマネーで強化する中東勢や潤沢な資金で大 物選手達を引き抜きまくる中国などから押されて優勝から取り残され ていた。

 とはいえ03シーズン以降15年間で日本勢の優勝は今年の浦和を含め て3回なのに対し韓国勢が5回と1/3を誇り、残りはサウジアラビアと 中国勢の2回というわけだから日本勢も優勝回数という意味では悪い 数字ではない。

 ただし日本勢の成績が今ひとつだったのは資金面で苦戦しているク ラブが出場権を取ってもリーグ戦と並行して行われるので選手層の薄 さが致命傷になってしまう事からリーグ戦に重心を置くチームが多い のと、先述したように中国や韓国に中東勢が潤沢な資金をバックに大 物選手達を引き抜きまくって戦力的に圧倒するという面があったのも 事実。

 更にJリーグがややもすれば国内リーグのスケジュールを優先して ACL出場チームに対する配慮がないケースが多々あったのも忘れては いけないし、クラブW杯に出場してもヨーロッパや南米の出場クラブ に勝てるわけがないという感じで罰ゲーム的な位置付けに考えるチー ムもあったぐらい。

 その流れを変えたのは まぎれもなく昨年の鹿島でクラブ史上初の アジア勢として決勝に進出しただけでなく決勝でもレアル・マドリー ド相手に死闘を演じていたので、アジアのクラブでもやればできると いう自信を付けたのが大きいだろうし特に浦和にとっては昨シーズン 年間勝ち点1位だったにも拘わらず理不尽なリーグチャンピオンシップ で鹿島に敗れたためリーグ優勝を逃しただけでなくクラブW杯への出場 を逃してしまったのだ。

 これまで日本では世界と真剣に戦うなら4年に1度のW杯に出場する しかなかったのが、ACLで優勝すれば毎年クラブW杯に出場し世界と 戦える事になるので一気に真剣モードになったのだろう。

 つまり昨シーズンの鹿島の成功がACLに対する‘欲’を復活させ、 その盛り上がった流れがあるうちに浦和が優勝したのだから大いに 意義がある。

 とりあえずクラブW杯では初戦が開催国のアルジャジーラとオセア ニアのオークランドシティの勝者と対戦し、勝てば準決勝で鹿島と昨 年決勝で対戦したレアル・マドリードと対戦できるのだからモチベー ションは高いのは間違いない。

 浦和のACL制覇は鹿島の活躍の熱が冷めないうちにクラブW杯出場を 決めたのだから大いに価値があるし、何としても今年もレアル・マド リードと対戦して欲しいと思うのだ。  



1ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
サッカー
タグ:

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

驚きの2万4千 浦和レッズを支えるもの そしてCWC 浦和VS川崎【毎日フットボール】

次の横浜M戦は大目に見ないぞ【地球は青い!】

全員の力で掴み取ったビッグタイトル VSアルヒラル【パルシェン】

ここで一句「フォワードの原点見たり、〇〇〇〇・・・」(ちょっと字余り)【「読裏クラブ」のワンツー通し】

2017ACL決勝第2戦 浦和×アルヒラル 優勝【浦和な生活】

浦和レッズがACLで優勝。それには大きな意味も価値もある。E-1サッカー選手権とCWC。12月は国内組で盛り上がりそうだ。【FCKSA66】

【侍青の風】浦和レッズ、「完全ホーム」の埼玉スタジアムでアジアを制覇!【サムライブルーの風】

ミシャよ、あなたもこの歴史の一部だ【地球は青い!】

ブロガープロフィール

profile-iconue-kj

  • 昨日のページビュー:718
  • 累計のページビュー:15157351

(01月15日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. さらば松中信彦
  2. 米ツアー124位の石川遼が圧勝する日本シリーズって・・・
  3. 高校野球・茨城県代表の悲劇は再び・・・
  4. どうしようもない日本男子ゴルフ界
  5. マニー・パッキャオ墜つ!衝撃の失神KO負け
  6. 体操男子団体、内村航平のワンマンチームでは・・・
  7. 波乱が続く秋期高校野球大会に思う
  8. 渡辺元智・横浜高校監督退任表明に思う
  9. 松山英樹の連覇は嬉しいが
  10. 1枚エースで夏を勝ち抜くのはリスクが高い

月別アーカイブ

2018
01
2017
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2009
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2008
12
11
10
09

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2018年01月15日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss