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井村雅代HCが凄いのは妥協なき厳しさだけではない

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 ロシアのカザニで開催されている世界水泳選手権シンクロナイズド スイミングは先日チームテクニカルルーティーンの決勝が行われ、 デュエットTRに続いて銅メダルを獲得した。

 日本のシンクロは08北京五輪デュエットの銅を最後に世界大会の メダルから遠ざかっていたのだが、これも井村雅代ヘッドコーチが 復帰した効果だというのは明白でコーチの能力が成績に直結すると いうのが分かる。

 ただ気になるのは今日の新聞を見ていると井村HCのスパルタ指導 ばかりが強調されていた事だ。

 確かに井村HCの指導はハードな猛練習ばかりが報道では強調され がちだし、日本のメディアはそういう面が64東京五輪の女子バレー などを髣髴させるからか大好きだ。

 しかし昨夜の報道ステーションでは会場のプールがサッカー場に 特設している事から日本なら原点対象となる水しぶきを上げてダイ ナミックさをアピールしたり、ジャッジの席がプールから離れて いるのを見て すかさず対策を立てたりと臨機応変に戦術を変更 できる事こそが最大の財産だろう。

 日本のコーチは自分の型を作らせる事に特化し、その結果ツボに 嵌れば強いものの一旦崩されると意外なモロさを露呈するし採点 競技でもジャッジの好みに対応できないケースが多い。

 そんな中で井村氏はハードな練習を課すなど精神論ばかりが強調 されるものの、会場のレイアウトやジャッジの好みを察知して対応 できる能力があるからこそメダル獲得請負人と言われるのだろう。

 そういった凄い面を全く無視して精神論ばかりを強調する日本の メディアの姿勢にほ大いに疑問を持つのである。



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