2007年12月29日

二軍、三軍、四軍…

日本選手の海外への流出とともに「日本球界のマイナーリーグ化」を
危惧する声が高まるようになりました。
これはマイナーリーグが「日本で言うファーム」と言う
イメージが定着してしまったからだと思います。
間違いではないんですが、このマイナーリーグ、
実は結構お客さんが入ってたりします。

「え、でもマイナーの魅力って…要するに二軍、三軍、四軍、五軍…?でしょ?」
「野球だけでは食えない厳しい世界なんでしょ?」
「別に一流でもない選手のプレーを見たところで…」
「わざわざ二軍の試合をお客が見に行くの?」

と思われる方も多いと思います。
確かに選手にとってマイナーリーグは決して良い環境ではないようですし、
メジャーに比べると勿論選手のプレーも落ちてはきます。しかし、例えて言うなら
メジャーリーグがホールやアリーナで行われる巨大なツアーライブとするなら、
マイナーリーグは地元のクラブハウスで行われるライブと言った趣。
単純にメジャーは良い、面白い、マイナーは悪い、面白くないと言うのではなく、
その楽しみ方に違いがあると言うだけなのです。

単純に強い弱い、戦力がある、ないだけでなく、組織として、
エンターテイメントのあり方としてマイナーリーグの魅力に触れ、
マイナーの試合も見てみたいな~とか、日本でもこうできるな、
あれができるなとか考えていただければ幸いです。

☆構造

マイナーリーグ、基本的にピラミッドです。
ルーキーリーグ、A、AA、AAA。
あとドミニカの育成チームや、厳密には下部組織ではない
独立リーグと言う物が存在します。

いくら30チームを持つメジャーリーグとは言え、
全ての国民がメジャーの球場に手軽に行ける訳では勿論ないので、
そんな人達が地元のマイナーリーグのチームを応援するんですね。
さらにローカルな地域では娯楽やイベントも多くはないと言われていて、
ちょっとしたイベントで多くの集客を見込めると言う土地的な利点を持っています。
そのような地域にとっては施設とかも多くない場合があり、マイナーリーグの球場に
行けば色んな人に出会ったり、集合できる社交場としても使われているそうです。


☆選手

マイナーでは全然知られてない選手が大多数なので、
ファンは選手を背番号で呼んでたりします。
質はメジャーには敵いませんし、日本と比べても少し厳しいかも。
例えばシングルAなら大学生ぐらいの年齢の選手なのですが、
とことん教え込む日本とは違いアメリカは「自分で考えて伸びろ」的教育。
ですのでチームプレーは雑で洗煉度は低いですが、素朴な魅力を持っています。
AAAになってくるとさすがにプレーの質もかなり上がり、
結構有名な選手も出てきたり、直接海外挑戦した日本人選手が出てきたり、
と見所も多いです。
ただしそれでも日本人が思う以上にプレーのレベル自体は高くないと
言えると思います。日本野球の洗煉度は世界屈指と言えるかも知れません。


☆球場

選手が近い!これはメジャーでもそうですが、ファウルゾーンを削り、
少しでも同じ目線をと、球場を選手とファンを近づけるように作っているのは
アメリカ野球のとても良いところのひとつと言えると思います。
芝生がグラウンドいっぱいに広がって見える球場もまるでひとつの
遊び場のような躍動に満ちています。
ちなみにマイナーリーグのチケットは、四枚買ってメジャーリーグの
チケット一枚分と言ったところですので、非常にリーズナブル。


☆プロモーション

しかしそれでも、メジャーの一流のプレイにはさすがに敵わない。
と言うことでマイナーリーグはプロモーションに力を入れてお客さんを呼んでいます。
マイナーリーグのチームは選手の年俸はメジャーが出していますが、経営については
独立採算制、つまりメジャーとは関係なく自分たちで儲けなければならないので、
お客さんを呼ぶ為の工夫をしているのです。

まず、基本的にマイナーリーグのプロモーションはグラウンドに入れます。
日本では「プロ野球=見るもの」ですが、マイナーリーグは観客もプレイヤー!
と言っても試合に出ると言う訳ではなく、例えば試合後には子供達が
ベースランニングできたりダンスやカラオケ、寸劇をやってみたり…。
独立採算制ですので、そのチームによって行われるプロモーションも
様々ですが、基本的には観客が参加して楽しめるように工夫されています。
Tシャツグッズ無料プレゼントがあったり、ゲストを呼んでのコンサートやプロレスまで!
でも、それ…なんのスポーツやねん…。

スピードガンコンテストと言うのは、お客さんが球速を計るためのものなのですが、
何故かキャッチャーが居るはずのところにキャッチャーがいず、スピードガンを持ったおじさんが…。
それでお客さんは思いきりボールを投げるのですが、実はスピードガンおじさんと
お客さんの間にはガラスがあるのですね、そのガラスにガ~ン!!とぶつかります。
何故キャッチャーが受けないのか?それはスポンサーがフロントガラス屋さんだからです。

幼児が一塁ベース上に、マスコットが二塁ベースに…。ん?これは?
これはそこからホームまで競争させると言う物で、まあ幼児が親が思ってくれる
方向に進んでくれると思ったら大間違いです。
子供とラジコンカーがベースランニングで競争する物もあります。
それぞれぶつからないよう、一塁側、三塁側と逆から走ります。
スポンサーはオモチャ屋さん。

外野フライキャッチ・コンテストもお客さん参加なのですが、これは文字通り
外野の守備についてフライを五本捕ると言うもの。
これはピザ屋さんがスポンサーで一本取ったらコーラゲット、
二本取ったらピザワンピースゲット、
五本取ったら観客全員にピザプレゼントなのだとか。リッチ~。
ちなみに五本目のフライははあり得ないほど意地悪なのだそうです。

このようなイベントは基本的に各回裏の攻撃前に行なわれています。
ただ、その時間帯もあり、ビジターの守備練習の邪魔なることも…。
またファミリー層が中心になっていますので、汚れないやんちゃなお子様が走り回って
他のお客様のお邪魔になったり場合によっては思いがけず蹴られてしまう事も
あったりもしますので、少し注意と寛大さも子供への愛情も必要になってくるかも。
ちゃんと躾けとけよって話かも知れませんが。


☆総括

マイナーでは勝敗とかあまり関係なく騒いでるなぁ~って感じの中で
でもみんな結構野球に詳しかったりします。
子供連れのファミリーはまったりと応援、
一方では熱心に選手達にサインをお願いしたり
スコアブックをつけたりして、将来のスターを探す人も。

メジャーでは7回表終了後に歌われるお馴染みの
”take me out to the ball game”の合唱もあったり…。
(ちなみにこの”take me~”は1908年に作られた歌で、
ケイティ・ケーシーと言う”base ball mad”の女の子が
ショーを見に行こうと誘われて、それよりも野球に連れていってと
お願いする歌なのですが、なんとこの作詞のノーワース、
作曲ティルザーともにメジャーの試合を見たことがなかったのだとか)

素朴で純粋な楽しさに満ちあふれていて、スポンサーとお客さんとの
距離感がすごく近く感じる。
テーマパークでアットホームでのんびりしてて、素朴で
どんちゃん騒ぎで、なんか花火屋さんがスポンサーでちょっとした花火なんか
あがっちゃったりしてデートスポットにもなったりして、それでいて、ちょっとしょぼい。
なんなんだこの魅力は。
「古き良きアメリカ」と評されますが、要するに手作りの素朴さに満ちています。




日本球界の人材が出て行くことは確かに寂しいことだと思います。
それをもってマイナーリーグ化を危惧する声も分かります。
しかし、実際のマイナーリーグは意外にも面白かった。
メジャー=面白い マイナー=面白くない
ではなく、それぞれの野球は、それぞれ面白い要素を持っているのでしょう。
また、持たせるようにしなくてはいけないと思います。

日本球界。
流出するFA制度、ポスティングシステムに改善点はあると思います。
しかし、それでもメジャーに行きたいと言う気持ちは抑えられないでしょう。
それは新しい流れに、魅力に取り憑かれてしまったからだと思います。
私にとって、MLBやWBCなど、世界の舞台が増えてくれるのは
非常に嬉しいことです。

では日本野球の組織そのものは終わりなのでしょうか。
そんな事はないと思います。

パリーグはかなり努力をしていて、
見ていて楽しい試合、見たい選手も確実に増えてきました。
”地元のチーム”も定着しつつあります。
考えてみると、パリーグのスター選手の流出は異常です。
セリーグや大リーグに幾度も流れていきました。
しかし、それでも若い選手は育っていて、セリーグでは
若い力の台頭が減少しています。
これは育成のバランスが悪い事もありますが、私は
パリーグが新しい流れを、新しい流れをと努力してきたことが
ついに実をむすんでくれたから、と思っています。

私は、この後球界そのものが国際化を目指して欲しいなぁと
密かに思ってたりします。

セパの交流戦、と言うのがありましたが、例えば、
アジアのチームとの交流戦があったら?
例えば、メジャーリーグとの公式試合を設けたら?
プレーオフや、ワールドシリーズに多くの国のリーグが参加できるようにしたら?
アジアでのリーグ形成と言う意見を持つ方もいらっしゃいました。
各国間でのギャップ、給料差、外国人枠など
クリアしなくてはいけない問題は沢山ありますが…。

何故日本の球界が全体的な行動ができずにチーム主導になるのか、
それはやはり決定権がほぼ球団や、オーナーに委ねられるためでしょう。
個々のチームやオーナーが自分のチームを最優先するのは当然のことです。

まずは、チームに左右されない、野球全体を見た上での判断機構を作ること。
新しい流れは、確実に作っていけると思います。


追記:なお、MLBとNPBの格差や、その対策についてはこちらに非常に興味深い記事がありますので、ご参考になるかと思います。
MLBとNPBの格差とその対策は?

posted by 智 |22:38 | マイナーリーグのイベント | コメント(19) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
二軍、三軍、四軍…

アジアリーグでもし潤滑な経営ができたとしても、それは長い歴史を持つ日本プロ野球をつぶしてしまうことも同じですよ。
反日国家が多い韓国などと同じリーグでしたくありませんしね。
国内プロリーグの真の目的って、国内の人間のレベルアップとそのチャンスの場を与えることに
あるでしょ。だからこそ外国人枠などがあるわけだし。
日本人選手は純粋な日本のプロリーグで、台湾の選手は台湾のプロリーグで、って形でいいと思います。なんでも統一って考えはもう古いです。
各リーグがあるからアジアシリーズなどが面白いと思うんですが。
サッカーのクラブチームが何十万も世界に存在するのだから、野球もチーム数を増やすべきですね。もちろん各国のリーグごとに。

posted by カープ助 | 2007-12-29 23:21

Re:二軍、三軍、四軍…

マイナーは完全独立経営だから、面白いんだよ。

posted by 枚なー | 2007-12-29 23:30

二軍、三軍、四軍…

>カープ助さん

うーん…ちょっとアジアリーグに拘りすぎじゃ
ないですかね^-^;
アジアシリーズは例に挙げたひとつなだけで、
カープ助さんのおっしゃるチーム数増加でも
プロリーグ優勝者でのクラブチーム決定戦でも
構わないです。
ただ私はスタンスとしてアジアシリーズの
反対派ではありませんし、日本人がそうなっただけで
簡単に質を落とすとも思いません。

>枚なーさん

そうですね、マイナーは独立経営が強みだなぁって
思います。でもアメリカの国土の広さも有利に
なってると思います。

posted by 智(ブログ主) | 2007-12-29 23:48

二軍、三軍、四軍…

俺は管理人さんの考え方は好きっす。でもアジアシリーズとかMLBとかは正直わからん。

posted by 日本男児 | 2007-12-30 00:09

二軍、三軍、四軍…

私も良くはわかってません(笑
なんだろう、日本らしく!とか韓国なんか!とか
言う気持ちが希薄なんですね。
どっちかと言えば色々な面白さがあればいいと思うタイプなんです。
節操がないとも言います。

posted by 智(ブログ主) | 2007-12-30 00:14

二軍、三軍、四軍…

概ね管理人さんの意見に賛成ですね。
交流戦も良いけど外国に日本のプロリーグあっても良いと思う。現にメジャーはカナダにあるからね。外人枠も無いほうが競争力高まって良いと思う日本の人口も減ってくるし。。。実際巨人ばっかりの体制だと最悪1リーグになりそう

posted by ↑ | 2007-12-30 01:13

二軍、三軍、四軍…

日本のプロリーグが海外に…と言う発想は
私にはありませんでした。確かにトロントの
例もありますよね^^
新しいリーグなりチームを編成したときに
外国人枠をどうするかは結構問題となってきていますが
私はまだ結論を出せないで居ます。
↑さんの仰るように撤廃が望ましいのか、
枠を増やすのか、それともアジアのみ枠撤廃か…。
全ての人に門戸を開放して選手を育成する事を
考えれば完全撤廃なのですが…うーむ。

posted by 智(ブログ主) | 2007-12-30 01:25

二軍、三軍、四軍…

私も管理人さんのご意見に賛成です。が、「まずは、チームに左右されない、野球全体を見た上での判断機構を作ること。新しい流れは、確実に作っていけると思います」…実は他のどんな対策もここを乗り越えないと始まらないのが事実。そして既得権だらけのNPBでこの機構を作ることが一番難しいんですよねえ。私もいろいろ調べているのですが、これが作れない理由の根の深さは相当なものです。最終的にはファン(世論)の声の高まりしか経営者への圧力とはなり得ないのではないかと思っています。プロ野球が手もつけられないほど最悪の状況になる前になんとかリーグ全体で動き出してほしいところですね。

posted by 通りすがり | 2007-12-30 01:41

二軍、三軍、四軍…

そこなんですよね(笑
ファンにせよ、チームにせよ、やっぱり自分の
所が大事と言うのがあるので、どうしても
思い切った改革ができず、そもそも肯定派同士でも
意見を一致させるのが非常に難しい。
私も本当にファンが声を大にして言うしかないと
思いますし、ちょっとでも同じ気持ちを持てる人達を
増やしていくべきだと思います。
まぁただできない、無理じゃないかと思うのは
なんか現実認識ができてるって感じなんですが
それ以上に無理かもしれなくても、
できると思う方が確実にタフだと私は思いますし
事実不可能ではないと思います。

個人的には、まずコミッショナーになるのですが
私はもう星野仙一さんにまた出ていただく…
どれだけ使うねん!って話ですが、リーダーシップと言い
説得力と言い、全体を見渡す考え方と言い、
彼しか浮かばないのですがどうでしょう?

他にコミッショナーこの人がいいよ!って人はいます?

posted by 智(ブログ主) | 2007-12-30 01:59

二軍、三軍、四軍…

1:41の通りすがりですw。コミッショナーにCEO的な権限を持たせるとなると、法律、経営、そして現場(選手たち)特有の事情にも明るいこと、さらにはカリスマ性等本当に多様な能力が求められます。ユベロス氏がMLBの財政を劇的に改善した歴史などがある訳ですが、今のNPBは求められるものが非常に多い(これまであまりに手をつけてこなかったためですがw)ですから、本当に人選は難しいと思います。NPBの未来を託すに値する優秀な人材をぜひ捜してほしいと思います。それと同時に、これだけの激務ですから、コミッショナーをフォローする体制(法曹界、スポーツマネジメント、選手OBなどの専門家・理論家)から広く人材を得て、「チーム・コミッショナー」で動いていける形が必要ではないかと感じています。

posted by 1:41 | 2007-12-30 02:25

二軍、三軍、四軍…

アイスホッケーが韓国、中国、ロシア(!)とのアジアリーグをすでに今やってるんですよね。台湾、韓国なら野球も十分できるでしょう。
日光アイスバックスの役員のえのきどいちろうさんにでも「やり方」を聞いてみればいい。

posted by 渕コロ助 | 2007-12-30 10:03

二軍、三軍、四軍…

アメリカ人ってどこかスポーツを,見世物の一形態として捉えているところがありますよね.マイナーリーグのプロモーションの話は面白かったですが,勝敗にシビアなはずのNBAの試合なんかでも,タイムアウトのときはさまざまなアトラクションが繰り広げられます.アメフトでも,スーパーボウルのプレゲームショーやハーフタイムショーが信じられない規模のお金を費やして行われますね.

そういった見方からすると,前にお書きになったチャーリー・フィンリーや,小人を打席に送ったビル・ベックなどは経営者というより,興行師の色合いを濃く持った人物のような気がします.

すみません,皆さんが日本のプロ野球の将来を憂えていらっしゃるのに,私はマイナーリーグのアトラクションの話に反応してしまいました.

申し訳ないので,コミッショナーの人選を考えて見ました.

星野さんがいけないとは思いませんが,やはりコミッショナーは外部から呼んだ方がいいように思います.

これまでの日本のコミッショナーは野球の素人であることを野球への情熱のなさと短絡して批判されてきましたが,私たちファンの多くもプロ選手であったこともなく,球団の経営に携わったこともなく,他人から見れば野球の素人なわけです.

それでも皆さん野球が好きなわけで,そういった方は法曹界や財界,学会などにたくさんいらっしゃるはずです.上の方があげたユベロス氏などもオリンピックを手がける前は旅行会社の経営者だったですし,野球を愛し現在の球界を憂えている適任者はきっといると思います.

とりあえずは,MLBファンで知られる向井万起男氏に一票.いや,彼のことはあまり知らないんですが,若さと情熱に期待ってことで.

posted by さへき | 2007-12-30 10:04

二軍、三軍、四軍…

カープには三軍があります。朝山東洋が頑張っています。

posted by p | 2007-12-30 10:31

二軍、三軍、四軍…

>1:41 通りすがりさん(笑

おざなりにしてた分かなりきついものがありますよね、
私的にはもうオーナーのカイライじゃないものを
作ってしまえばそれでいいや~的な考えだったりするんですが
絶対的権威を持たせるとなると、やっぱりしっかりした
機構、考えの人間が必要になってくる訳で。。
ただ、ここはもはや慎重に行くよりもコミッショナーどんどん推し進め派です。

コミッショナー機関に関しては、私もちょっと考えていて、

・コミッショナーには(各チームに対して)絶対的権限を持たせること
・各チームや企業、スポンサーの利益を代表せず、独立した存在であること
・日本野球全体の振興、レベル向上を至上とするものであること
・インターン制度を持ち、チームに派遣したり、調査に当たらせて
機関で働く人材を育成すること
・それぞれオーナー代表、選手会代表(これはもういますね)、
審判員代表を取り決め、彼らのみがそれぞれコミッショナーに対する発言権を持つ

またその中で金銭を勝ち取る事を至上とする代理人制度に代わって
(あるいは残しつつ)その中に調査機関や、選手の代理人となれる
弁護士の機関を保有し、

・選手の環境的要望を代弁できる
・選手を活かす環境(チーム)を第一にする
・全ての選手の客観的かつ普遍的な評価を調査し、チームに伝え
FAによる年俸の高騰の防止、チームによってバラバラになりすぎない
一般的評価と、各選手の年俸の目安を設ける

ような機関作ってほしいなぁと思ってたりします。
チーム・コミッショナー制度に関しては私も思っていたところであり、
大賛成です。ちなみにアマチュアに関しては内包すべきだと思いますか?
それとも独立したものだるべきだと思いますか?

>淵コロ助さん

浅学にてアイスホッケーのアジアリーグなるものがあることを知りませんでした。
そもそもアイスホッケーを見た記憶すらかすかだったりします(汗
他のスポーツを指標や目安にするのは良いですよね(どの口で…)
野球は日本ではずっとかなりの人気スポーツで、その必要がないために
かなり閉鎖されたスポーツになってしまいましたが、実際には企業は
ほとんど黒字でもないわけで、利益を出すためにももっと積極的に
考えていいんじゃないかと思います。私がえのきどいちろうさんの知り合い
だったら聞けたのに…残念です(笑

>さへきさん

最初は確実にマイナーリーグのプロモーションだけの話だったんですが、
気がついたら日本プロ野球の将来像になっていました。
私的には「面白い」とか読んで楽しんでいただくのが第一なんで嬉しいです。

>アメリカ人ってどこかスポーツを,見世物の一形態として捉えている
ところがありますよね

興行に関してはアメリカに一日の長があるのは確かなのでしょうね。
私はバレーボールでジャニーズが歌ったり応援してるのとか
松岡修三氏が絶叫してるのとか見ると変に萎えてしまったりして、
多分プレーそのものに集中したいタイプだとは思うんです。
(もしかしたら企業や番組の広告戦略が鼻につくのかも知れません。
メジャーリーグの試合の合間にディズニーキャラクターが出てきて
提供ディズニーカンパニーとか言ってCMしまくったら間違いなく消します 笑)
日本人が見せ物が下手なのか、見る方が見慣れないためなのか、
企業の利益や宣伝が第一になってしまい、その印象が強すぎるのが
理由なのかはわかりませんが、もしかしたら「本当の見せ物」は
日本ではできてないんじゃないか、
変な言葉ではありますが、見せ物に対してのフェア精神がない、
例えば日本のアカデミー賞や、様々な音楽賞が企業利益を優先した
出来レースになりがち、と言った印象を持ってしまいます。
でも、多分国民自身は出来レースが好きな人って居ないと思うんです。
企業にとっても、競争自体がフェアでない事は逆に名誉を傷つけるんじゃ
ないか、それはTV番組とスポンサーのありかたにも感じます。

「プレーを邪魔しないプロモーション」や「面白さを追求した見せ物」
を作るべきなんじゃないか、と感じたりします。

>やはりコミッショナーは外部から呼んだ方がいいように思います.

おそらく時間が経てば日本のGMにしても、背広組が多くなると思うんですね。
法律的な知識にせよ、最終的には背広組が必要になってくるのは
間違いないのですが、初めにヨーイドンで背広組で、
「コミッショナーjはこの人!」と言う人材が出てくるのか、またそこに説得力を
持たせられるのか、その人材を皆が推せるのか、
オーナーの傀儡にならないか(潰されないか)、記者やチームに
「野球もしたことがないくせに…」となめられないか、等
初期の弊害を避けるために私は組織的にアドバイザーを設けた上で星野さんが
適任ではないか、と考えています。その上で次のコミッショナーたる人物を
発掘、育成し、指名すると言う形をとるというのはどうでしょうか。

>pさん

それ今関係な…あ、いや、浅山東洋さんや日本の三軍の選手も
頑張って欲しいですよね。
ちなみに既に二軍のコーチに昇格してるっぽいですが…。

posted by 智(ブログ主) | 2007-12-31 11:11

二軍、三軍、四軍…

Shiggy Hasegawa for Commissioner

若いし、パリーグ出身のため地味でカリスマ性もないですが、彼は日本のピーター・ユベロスになりえると思います。私はMLBファンですが、私を含めNPBの衰退を喜ぶ日本人はいない筈です。

さて、私もマイナー観戦にはまっていますが、お薦めはRangersのAAのFrisco RoughRidersです。ここの職員の数は他のマイナー球団の数倍とのことでした。従って、プロモーションをはじめとしてすべてが充実していました。一方、たとえ薄給でも、彼らを抱えて運営できる体制にも驚かされました。時間がないため詳細の調査はできなかったのですが、NPB再建へのヒントがあるように思いました。できたら、もう一度行きたいと思っています。よろしければ、管理人さんもチェックしてみてください。

posted by ballpark tourist | 2008-01-02 16:59

二軍、三軍、四軍…

おぉ、貴重な情報ありがとうございます!
フリスコラフライダーズですか、メモメモ…。
職員が多く薄給、どういう機構なんでしょうね?
ちょっと自分でも調べてみようと
思ったのですが、その辺のつっこんだところを
見つけることができませんでした。
また行かれましたら是非是非レポートお願い
しますです~。


>MLBファンですが、私を含めNPBの衰退を喜ぶ日本人はいない

両方好きだ、と言えるような人が一人でも
増えてくれれば、私は嬉しいです。
残念ながら私は他のスポーツについて全く
詳しくないので、野球の話ばかりになってしまいますが
少しでも多くのスポーツが発展して、
そのスポーツだからこその魅力を知ることができたら
嬉しいと思っています。


>Shiggy

彼の事を全く忘れてました(^^;
例えば「今ちょっとコミッショナーやってみてよ」
と言われても「はい。じゃあやってみます」って
言いそうですよね(笑
コミッショナーにとって、「何が大事だと思うのかを
ハッキリと自分の言葉で説明する能力」
は不可欠だと思いますので、
芯が強い彼は適任の一人だと感じます。
そう言えばBOS-OAKの開幕戦が日本で行われる事に
バレンタイン監督が「パリーグはもう始まってるじゃないか。
その時期にメジャーを開幕する理由はない」
と断固反対の姿勢を取った一連の行動や、
藪田選手のロイヤルズ入りに関して、

「ロイヤルズは、どこをどう比べても、
ロッテより劣る。観客動員も少ないし、
選手のタレントもロッテの方が上。
それでも薮田に対し、ウチの倍以上の提示ができる。
MLBが収益を各球団にシェアするシステムがあり、
それが獲得資金を生み出している。
日本のメディアは中継のためにMLBに50億円も払っている。
本当ならこのお金は日本球界の資金力を高めるものになるべき。
こんなクレージーな状況は改善するべきだ」

との発言を見て、アメリカに対してのスタンスが
取れる人間、と言うのも必要だなぁ、
彼がコミッショナー的な(またはそれをサポートする)
位置であってもいいなと感じました。
そういう点でも長谷川氏と言うのは支持できる
人と言えそうですね。

posted by 智(ブログ主) | 2008-01-07 13:59

二軍、三軍、四軍…

>職員が多く薄給、どういう機構なんでしょうね?

メジャーでもクラビーやグランドキーピングクルーのメンバーなどは薄給だと言われています。マイナーでは多くのスタッフがインターンとして採用され、「上」を目指して這い上がって行くようなので、あのように表現してしまいました。下手な文章ですみません。実際にどのくらいの収入なのかは私も知りません。

私が話したパブリックリレーションズの方もオハイオ大(かなり優秀)を卒業後、インターンとして働き始めたそうです。「次に会うときはMLBのGMかな?」と」言ったら、うれしそうにはにかんでいました。

さて、Shiggyのことが私の頭に浮かんだのは、大きな借金に苦しんだモントリオール五輪の後(モスクワは飛ばします)、LA五輪に大きな商業的な成功をもたらしたユベロスを思い出した時です。あの手法がMLBの現在をもたらしているからです。今のNPBには、企業ではなくBaseball(球界)の発展に導いてくれる人物が早急に必要と思います。

posted by ballpark tourist | 2008-01-08 08:00

二軍、三軍、四軍…

>ballpark touristさん

レス書こ~っと思ったのですが力尽きてしまい、
文章が浮かばない状態になってしまいました(汗
もう少し後にレス書かせていただきますm(._.)m

P・S 2008年に入ったことだし壁紙(テンプレ)を
リニューアルしました。眼に優しい事をテーマに
しております。でもなんか赤に慣れてしまったのか
少し違和感を感じる今日この頃です。

posted by 智(ブログ主) | 2008-01-09 00:02

二軍、三軍、四軍…

インターン制度は有名ですよね。
なるほど、なんか裏方さんの待遇が悪いと
(給料が安いから悪いとは言えないのでしょうが)
発展しないんじゃ・・・と思っていたのですが、
スタッフがそれぞれGMや、それに近い経営側の
人材としての勉強であれば、一石二鳥の形と
なりそうですね。
ただ裏方が好きで、裏方としてやりたいと言う
人がどうなるのか、
と言うのはちょっと気になるところですが・・・。

ユベロス・・・ユベロスってどんな人なんでしょう?(勉強不足ですいません)


あれ?そう言えばテンプレ、赤に戻ってるなぁ。。

posted by 智(ブログ主) | 2008-03-31 17:10

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