2007年10月03日
【おっちゃんがK-1を斬る! 現代プロレスからの視点】
おっちゃんやで~。忙しゅうて更新できんとすみませんでした。またよろしゅうお頼申します。 皆みたか、k-1グランプリ1回戦。あれでほんまに天下とる気あるのやろうか。もっと世間みなあかんよ。格闘技やからゆうて格闘技畑でやってどないすんねん。なんで対世間の文脈が抜け落ちてるのやろうな。こら谷川のセンスや。格闘技の共同体があって、他の散在する共同体があって、その間が世界における公共性や。そやからこそ世界においてあるべき格闘技共同体のあり方が問題になってくる。このことを格闘技界で意識してるのはアントニオ猪木だけや。さあ、今回はおっちゃんなりに競技性と演技性の視点から考察するで。 【バダ・ハリvsダグ・ヴィニー】 ・競技性の視点 相手がボクサーやから、バダはロー攻めまくるかとおもてたら、ダグは前に出てきてたなあ。なんてゆうんやろ、バダは圧力からっきしやわ。ダグは動きにキレがあるし圧力もあって、懐に入って一発入れたら逆転もありえたやろうに、無理してk-1にあわせてもうた。最後はローからのコンビネーションに拘って、やられてもうた。k-1ゆう新しい舞台に呑まれてしもたわけや。枠に当てはめようとする者と、枠に当てはまらん、枠を打ち破ろうとするものでは後者が伸びるよ。オリンピック上がりは充たされてるから、まず頭で考えてしまう。優等生になって己を枠に当てはめてしまうのやろう。 ・演技性の視点 オリンピックあがりは精神的に充たされてるから、自己主張せんからつまらん。 【セーム・シュルトvsポール・スロウィンスキー】 ・競技性の視点 シュルトのジャブはなんであないに決まるのやろ。打ち方が上手いのやろか。スロは懐に飛び込んで顔面に打ち込むしかないのやから、師匠のホーストばりの打ち分けだけではあかんわな。飛び込みパンチ重点的に練習して特化するしかないと思う。そうゆう意味で相性悪いのとちゃうかな。シュルト相手に判定狙いのポイント稼ぎしてもしゃあないやんか。最後の膝蹴りえぐかったなあ。 ・演技性の視点 ホースト最後の相手がシュルトで、KO負けして引退してるから弟子の敵討ち、見たいで因縁はあったのやけど、スロもシュルトもおとなしすぎるわ。演技性としては最悪の試合やった。IGF的には真っ先に切られるで。もっと自己主張せんとあかんやろ。皆スロの性格わかるか?おのれをもっとだしていかんとあかんわ。現代人は競技そのものやのうてその人となりにも惹かれるのやから。シュルトも強さに胡坐かいてたらあかんで。 【レミー・ボンヤスキーvsステファン“ブリッツ”レコ】 ・競技性の視点 後出しでなんやけど、レミーのとび膝で決まるとおもてたよ。それにしてもレミーは素晴らしい、キレはあるわ散らすわバネあるわ飛び膝のタイミングもどんぴしゃりや。低迷してたときと全くの別人やで。決勝では台風の目になるおもうで。 ・演技性の観点 金玉の因縁はあったけど、そんな因縁レベル低すぎるわ(笑点)。1個失った、返せぐらいゆうたらええのに。あとラスト最悪やな。あれは絶対続けさせるべきやろ。目の視点なんてどうでもええねん、あの後KOシーン生まれるかもしれんし、クリンチして復活したかもしれんで。中途半端が一番あかんねん。ああいう形でスポーツマンシップに則るとろくな事が無いよ。競技ちゃうねん、エンタやねん。 【グラウベ・フェイトーザvsハリッド“ディ・ファウスト”】 ・競技性の視点 グラウベフットワークないなあ。棒立ちではあかんやろ。空手家の悪い癖や。キックの精度は飛びぬけてるけどサンドバックやで。ハリッドもこいつなんで顔ばっかりパンチするのやろうか。それしかせえへんから相手に読まれるねん。精神性は認めるけど、嘘でもローやボディ打たんと。 ・演技性の観点 戦いを自己目的化してる男と戦いを趣味としてる男の戦い、ええ煽りやんか。せやけど会社が煽ってても本人が表現していかな意味ないで。グラウベも秋山みたいに「空手最強!」ぐらいゆうたらどないやねん。「天国のオオヤマ先生、柔道より空手が強いということを見せます、おいアキヤマ、逃げるなよ!」これで主役はグラウベや(笑点)。 【ジェロム・レ・バンナvsパク・ヨンス】 ・競技性の視点 パクはテコンドーの第一人者だけあって、中々ええ蹴りしてたで。まあ、急なことやからしゃあないわ。 ・演技性の視点 パクは自ら志願することころがええなあ。点を線にするか、点で終わらせるのか。今は人数あわせでも闘魂で己に打ち克ってカムバックや! 【藤本 祐介vs澤屋敷 純一】 ・競技性の視点 澤屋敷はカウンター狙いにもほどがあるやろ。前に出てくれたバンナや藤本に感謝せなあかんで。 ・演技性の視点 藤本は素晴らしかったと思うで。膝が効いてたのやろうなあ、皆に笑われながらも何度も立ち上がってたやんか。あれこそプロの姿やないか。中迫にあれができるやろか?おっちゃんだけは今回の藤本を認めるよ。人は悔しい思いをして落ち込むもんと奮起するもんがおる。藤本はどっちやろ。 【ピーター・アーツvsレイ・セフォー】 客に見せるもんちゃうやろ。 【チェ・ホンマンvsマイティ・モー 】 ・競技性の視点 谷川采配は興行的に考えたらええとおもうで。韓国は社会がそれほど成熟してないから贔屓でも勝ったら喜ぶねん。日本でも武蔵vsぺタスでぺタスにより声援が送られてたときあったやんか。あれは日本が成熟してる証拠なんや。とにかくホンマンはいまさらながらでかいし、タフや。体重もあるし、スタミナも巨人系の割にはあるから、あとは膝蹴りと前蹴りを練習することやな。 ・演技性の視点 モーは天然やけどおもろいやっちゃで。賢い奴がおちょくったると盛り上がるのやけどなあ。 <最後に相撲について> ビール瓶?金属バット?あんなん日常茶飯事やったのとちゃうか?相撲は人権侵害の上に成り立ってるもんなんや。おっちゃんはそんな相撲の伝統性を否定する気は無いよ。尊厳の獲得形式は自由やし、皆が望んでやってるのやったらええとおもう。相撲の構造が如何に古くて現代エンターテイメントとして遅れててもそれは協会側の裁量やから別に自由にやったらええがな。せやけどなあ、人殺しといてなにほざきさらしとんねん。本人嫌がってるやないか!お父さんエゴで息子を死に追いやったて、一生後悔していかなあかんのやで。お父さんは協会への信用を前提に本人のためを思って留まらせたんや、一個も悪くないがな。その信用を裏切ったのはどこのどいつや?「金属バットはいかがなものか」て理事長の北の湖もなにをゆうとんねん。長ネギやったら許すんかいな。火葬で虐待の証拠隠蔽したるゆうのはおっちゃんは特定個人の判断ゆうよりは相撲社会の隠蔽体質にあるとおもう。共同体社会は本音と建前があってな、本質的には共同体の温存を第一義にしてるから個人はないがしろにされるねん。人権侵害も自尊心の獲得形式が多様化してる以上、望んでやるのやったええとおもう。せやけどひっ捕まえて逃さへんゆうのは違う。もうそんな時代やないやろ、皆がやってる時代やったらええけども、今は人権は保護される時代で一つの共同体に押しとどめることは許されることや無いねん。子供で右も左も分からん内に殺されてほんまに気の毒やわ。みんなに言いたい、相撲見るな、とは言わん。 相撲見るな!
posted by つるじょあ |17:40 |
イノキゲノム |
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