2007年04月30日

現代プロレスを標榜するイノキゲノム

おっちゃんやで~。ついに猪木が動き出した。自らが代表取締役となってIGF(イノキゲノムフェデレーション)を立ち上げ、6月29日に旗揚げ興行予定してる。これに対し世間の目は冷ややかなもんや。今まで散々失敗してきたから今度もあかんのとちゃうか、猪木ももう年やし感性が古うなってて通用せえへん云々。せやけどほんまにそうなのやろうか。

難しいこと言うとな、おっちゃんはこれからのプロレスは競技性と演技性の統合が理念になってくる思うんよ。競技性とは強さ、演技性とは自己演出や。猪木はテレビ放送が深夜に追いやられ、また興行においても年々集客力を失い滅亡へと向かってる今のプロレスに危機感抱いて改革を唱えた。その先鞭は影響力の残る新日に向けられ、ここで猪木は競技性、すなわちガチを導入しようとした訳ですわ。橋本は小川、永田はミルコ・ヒョードル、中西はTOA・藤田、安田はバンナ・ローゼ、村上、ドン・フライ、サップ、ジョンストン、LYOTO、時には新日、時には猪木祭りと場を変え次々と襲い掛かる競技性を持った刺客たち。旧態依然的な近代プロレスを惰性で行ってる新日に揺さぶりを掛けた訳ですわ。せやけど改革は失敗に終わった。既得権益にすがるレスラーたちはなんぼ猪木が気付きを供給してもほとんどが台風一過してくれるのを待ってるだけ、近代性は温存ですわ。その結果橋本は居場所を失い、武藤・小島は逃亡、団体としての方向性がバラバラになってもうて改革は失敗に終わったわけですわ。そこで猪木は思うた、近代病の病巣は根が深い、そこで既存団体の改革やのうて自らが団体を立ち上げたらええのとちゃうか?そう、それがIGFなんや。プロレスの停滞を前に何も改革せんと近代性を温存して惰性で行ってる既存のプロレスを超克する時ぞ!

近代プロレスから現代プロレスへ。

posted by つるじょあ |21:11 | イノキゲノム | コメント(9) | トラックバック(0)
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