2007年03月05日
今日のテーマをひとことで。
マイナー競技のジレンマ。
この大会を見るまで、生まれてこの方、ジャンプもクロカンも生で見たがなかった。この実習に参加して、一番の収穫はなんだと聞かれたら、僕は記者としてクロカンを生で見られたことだと答えるだろう。(もっとも、ここ最近はずっと聞くばかりの立場だから、聞かれることはないのだけど)
記者の持つ特権。それは、レース終了後の選手の話を聞けること。
だけではないと僕は感じた。選手のやり遂げたあとのその顔、その瞳を見ることができる。選手の表情と心情をその言葉から読み取ることができる。テレビの前からでもなく、紙面や文面からではなく、選手から読み取ることができる。
日本人のクロカン選手が抱える苦悩。
それはマイナー競技であるが故に抱える、半ばクロカン自体が持つジレンマのようなものだ。日本での世界大会だというのに、テレビ放映がないくらいだ。競技人口は必然的に少ないし、派手さのあるジャンプをやる選手はいても、クロカンとなるとどうしても少なくなる。競技者が少なければ、強化費も出ない。強化費が出なければ、競技力は上がらない。競技力が上がらなければ、テレビ放映も世間的注目も集まらない。認知度が低ければ競技人口は増えない。と永遠にこの負のループを辿るのがマイナースポーツの抱える運命なのかもしれない。
日本人選手は口々に語る。神津も、駒村も、石田も。
「自分がやることは成績を出して注目を集めることだ」と。
それしかないことが分かっていても、国家予算のナショナル合宿も満足に行えない中で、己で己を、世界レベルへと高めていく。かつて、荻原兄弟(似ているといわれることもあるけど)は複合というマイナーだった競技を日本国民に認知させた。それまでは何人が複合を知っていただろうか。
方法は、自分がトップになること。
ポピュラーではないスポーツに力を入れる企業は少ない。(アメフト然り。日本の社会人チームでは働きながら、週2日の練習がやっと。学生代表対社会人代表の日本一決定戦では、学生が勝つこともしばしば)スキーでは、アスリートとしてのスタイルが企業側と折り合わないのを原因、選手は所属を変えることがよく見られる。当然、所属を探す負担は大きいうえに、一旦離れると連盟からの補助を受けづらくなるそうだ。
神津はアルバイトから今のブルボンに入ったそうだ。
大山も今シーズンは新しい所属先となった。
そういう中で、自分のためだけじゃなく、競技の発展のために走る選手を初めて見た気がする。野球やサッカーではもはや見られないかもしれない。
彼らはとてもひたむきで、話していて気持ちがいい。
(記者のはずなのに、気を抜くと「ファンになりました!!」って握手を求めそうになるから、要注意。)
神津は言う。
「力不足だけど、組織も変わらなければだめだ」と。
では、その組織はというと。
今日、今大会の運営組織の会長(札幌市長)と副会長(日本スキー連盟)、事務局長の記者会見があった。びっくりしたのは彼らが事前に立てた計画が最大入場者数を見込んでの入場料収入だった点である。白旗山で9500人入れるつもりだったと説明したが、少ない日では900人、多くても3000人。その結果、目標とした19万人には大きく届かない9万人だった。平日に競技場がいっぱいになるなんてあり得ない話だと思う。(現実的に950人だったし)目標みたいにある組織が向っていく方向にあるゴールには当然論理だてられた根拠が必要なはずである。何故何故何故と解決されない疑問符が並んだ。
でも会見後も執拗に質問したおかげで、一つだけ分かった。サッカーや野球のようにメジャーでないスポーツには広告費も宣伝費も限られている。今回PRが不十分だって心の底から思ったけど、一概に運営組織が悪いとも言えないようだ。これもまた、マイナースポーツの抱えるジレンマであることを、佐々木事務局長の「(PRを)やってるところではやってるんだけどねぇ。でもそれが届かなかった人は、PR不足だというから。資金は潤沢ではない」という肩を落とす姿に見つけた。
ただし、個人的には限られた財源の中でも、もっと創意・工夫がしようがあったと思う。昔の人はよく言ったもので、失敗は成功のもと。ぜひ次回に活かして欲しい。(もちろん、次の日本開催はいつだよ…なんて言わずに。)
それでも、この大会の寂しさをジレンマという一言では片付けたくはない。伊藤SAJ(全日本スキー連盟)会長はこの寂しさを選手の成績のなさと言い切った。果たして本当にそれだけだろうか。
僕の頭を神津の言葉がよぎる。
選手だけの問題と言い切る前に、組織として何かできることはなかっただろうか。会長のあなたなら、この大会をもっと盛り上げる力はないのですか。仮にもあなたはスキーに関しては、日本の代表なのですから。学級でいうところの学級委員なのですから。声を上げてください。アクションを起こしてください。選手は現場で必死です。孤軍奮闘です。
ある有名なドラマで「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起こってるんだ」っていう台詞があったっけ。組織のトップって保守的になりがちなのかもしれない。でも変わることを怖れていたら、決して大きな一歩を踏み出すことはできない。この札幌大会をきっかけに、このSAJという組織が変わることを、そして、選手が救われることを僕は祈る。
なぜなら僕は生でクロスカントリーに触れてみて(ミーハーだと言われようが)
強い衝撃と激しい感激を得たからだ。
石田や駒村や神津の目に、打ちのめされたからだ。
同じアスリートとして、自分以外の何かのために種目を続けるその姿は容易ではないことを僕は知っているからだ。
目に見えない人々に感動を届ける彼らの姿に単純に惚れたんだ。
そうして、こうやって選手に触れられる機会も素晴らしかったけど、
なんと言っても、いっちょ前のジャーナリストとしてこの世界大会に関わって、選手とスタッフと観客と僕たちジャーナリストで一つの何かをやり遂げられたような感覚を僕は今覚えている。
さようなら、札幌。
そして-。
トゥーセン・タック。(ノルウェー語でありがとう)
posted by 加藤 隆介 |00:23 |
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2007年03月03日
ずっとWeekdayで寂しい感じだったけど、
今日は土曜日ということで一番の客入りだった。
(世界大会としてはかなり少ないけれど。)
とは言っても集客に関しての疑問は拭い去れない。
こんなエピソードがあった。
予定より1時間繰り上げられて9時半から始まった複合のノーマルヒル。
競技も終了間近になって、
次のクロスカントリーの取材をすべく白旗山へ向おうと、バスを待っていると・・・
降りてきた人は、予定通り10時半から競技開始だと思っていたお客さんだった。
怒りに怒っていたけど、やむなく取材を終えた僕らと一緒に引き返すことに。
(だってもう競技は終わっているわけだし)
同情というか、主催者側のやり方に半ば呆れ返ってしまった。
だいたい世界大会のスケジュールを前日に急遽変更する・・・
世界大会という規模の大会の前日スケジュール変更を
見にくるお客さんすべてに伝えきることってできるだろうか。
答えは目に見えて、否だ。(連絡網でもあれば話は別だけど)
続いて、もう一つ。
札幌市内のチームマダム(筆者命名)曰く、
世界スキーが札幌で話題に上りだしたのは11月のことだそうだ。
街自体に、世界大会を催すような活気が見当たらなかった理由は、そこにあるらしい。
彼女たちはそうした背景に市長の無能さがあると指摘した。
そこで、ジャンプしてみたのは市長のページ。
http://www.uedafumio.jp/cgi/message/news.cgi?com=infous&infopage=0&contpage=0
市長のこれがいいたいという特集に
「ノルディックスキー大会、有終の美を飾ろう」という見出し。
内容は以下の通り(中略あり)。
『 皆さん、元気にお過ごしですか。あっという間に2月が終わり、弥生3月がやってきました。ノルディックスキー世界選手権札幌大会も、ドームで行われた22日の開会式は皆さんのご協力でほぼ満席となりました。真っ白な雪が敷き詰められたドーム内と、光に照らされた屋外の天然芝サッカー・ピッチとが連続し、こんなにも美しく素晴らしい施設であったかと、3万人の皆さんと感動を共有する喜びを得ました。
国内のテレビには放映されず、誠に残念かつ課題を残しましたが、リアルタイムで放映されたヨーロッパ諸国では感嘆の声が多く、反応は極めて良かったとのことです。』
→国内で行われた世界大会が日本で放送されないのは何故でしょうか?残念かつ課題を残したというけれど、なにか努力はしたのか誠に疑問。彼は大会スケジュールを前日に変えられるような世界大会が生放送で放送できると少しでも思ってるらしい。
海外で放映されて札幌のすばらしさが伝わることは大変喜ばしいことですが、それ以前に素晴らしいと思えるような札幌、つまり今回の大会でいえば、素晴らしい催しを成功させた都市であることが必須のはず。大黒摩季やら(個人的にはファンだけど)札幌ドームやら、体裁だけ整えたって、それがほんとの札幌の素晴らしさなのか。たしか、白旗山でお客をもてなしたのは、海の外から来たゲストだったのでは?ノルウェーの彼らがありがとうと言った言葉が、僕の心には改めて深く響いた。
『カスパーFIS会長は「Everything OK!!」と絶賛され、事務総長のサラ・ルイスさんは「毎年、札幌ドームでスプリント競技をやりたい」「Everything perfect!!」と述べてくれました。
夏見 円さんの活躍もあり、23日以降の競技会場にも当初の予測を大幅に超える観客が足を運んでいます。2,000人のボランティアのほか、豊平区民、清田区民、そして中央区民の皆さんが、それぞれ心のこもったおもてなし活動を展開され、遠く外国から来られた選手役員をはじめ多くのお客様に、札幌市民の温かい歓迎の意を伝えてくださいました。
活動を担ってくださった皆さんに、心からの敬意と感謝を申し上げます。有り難うございました。大会は残り3日間です。有終の美、よろしくお願いします。』
→ちょっと待て。いや、だいぶ待て。
23日以降も当初の予測を大幅に超えるという表現の大幅とはどれくらいの数字をいうのか。週末のジャンプはそれなりの人を集めたかもしれないが、平日のクロスカントリーは、27日、28日は3ケタの観客数。最多でも本日の3360人だった。世界大会である点を踏まえての『大幅』という言葉の持つ意味を弁護士出身の市長はご存知だろうか。ちなみにこの文章は2日にアップされてるところから見れば、今日の数は含まれていないはずだし、チケットの売れ行きの伸び悩みを案じてから要約FISの宣伝を1月29日になっていい出す始末。
この文章を読んで、僕は猛烈な怒りと憤りを感じた。
この一週間、ずっと現場に立って、多くの選手の努力と苦悩を垣間見てきたつもりである。
あのエチオピアのロベール選手の夢に満ちた瞳も、
ノルウェー人のあの暖かくて、でも毅然とした笑顔も、
僕はこれまですべて心に刻んできた。
世界大会は地球の裏側からそれぞれの夢や想いを胸に、多くの人々が集まる場所。
そういう規模の催しを支える人がたくさんいる。
たいていはボランティアでやっている。
市長の言う口だけの『感謝』はいらない。
ノルウェーのバイキングの感謝とは、方向が同じでもまったく違うんだ。
僕だっていっちょ前のジャーナリストとして(100年早かろうとも)、
大会を盛り上げる使命を帯びている。
選手の努力や苦悩や喜びを、みんなに伝える仕事がある。
そのために移動のバスを手配する人がいて、
記者室では飲み物も食べ物もなんでも揃ってる。(当然、白い恋人も)
そして、テロだなんだって怖い世の中だから、安全のための警備がいて。
選手の活躍に、子供だけじゃなくて大人も夢を見る。
そういう可能性がスポーツにはある。
僕は声を大にして言いたい。
あなたはそういうスポーツの世界大会を催すホストとして、役割を全うしたと言えますか。

夢を見る人間のこういう笑顔をあなたは知っていますか。
僕は一人の人間として、札幌とスキーと人間が大好きです。
残り一日、夢を担う場所をみんなで盛り上げよう-。
posted by 加藤 隆介 |23:44 |
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2007年03月02日
本日はところ変わって、宮の森ジャンプ競技場へ。
ここにはノーマルヒルのジャンプ台がある。
僕は長野であのオリンピックが開かれたとき、小学校6年生だった。
原田や船木や清水や里谷がたくさんの金メダルを日本にもたらした。
(上村愛子は入賞した。柄谷には悪いけど、僕は夏見派でも福田派でもない愛ちゃん派。)
あの時、ジャンプ団体での金メダルは僕は忘れられない。
クラスの担任が、授業中なのにテレビで見せてくれて、みんなで応援した。
静かな廊下中に、6年3組の歓声が響き渡ることも気にせずに。
(あの時見れたのはうちのクラスだけでした。松田先生、ご英断ありがとう)
ジャンプは花形競技だし、当時の僕の心を鷲みするのも納得だけど、
生で観るのは、ジャンプ競技どころかジャンプ台さえ初めてだった。
率直な感想。
かなりの存在感。ずいぶん離れてるのに、迫りくるものがあった。
きっと写真では伝えられないものかもしれない。
どんどん技術が進歩して、テレビカメラは度迫力の映像を見せてくるけど、
所詮、それはよくも悪くも映像だ。
確かに大きく、臨場感を醸し出すその映像は、リアルに近い。
生で観るジャンプは選手の表情など到底見えようもない。
それでもジャンプを生で観ることの意義を僕は熱く感じた。
映像からはそこにある映像しかわからないのだ。
たとえば-。
そこに吹く風は決して映らないし、
スタート前の一種独特な会場の空気は、決して写らない。
確かに、何かを媒体として理解することはできても、
その場の、ありのままの何かを、選手と共有することはできない。
ジャンプは少しの風で、少しの踏み切り位置で、大きく距離が変わる。
それを知ったのはテレビでも写真でもなく、紛れもなく現場だった。
僕が今まで勘違いしてたこと。
K点はずっと平らなところにあると思ってた。
テレビカメラはスタート前の選手の表情や、
助走から踏み切りをダイナミックに映し出す。
そして、着地のテレマークは上空から完璧に映し出す。
そう、上空からなのだ。
上空からのあの映像には、すべてがフラットに映る。
僕はずっとその映像から、信じきっていた。
平らなところに着地すると。
(実際に着陸してるのはゲレンデよりもずっと急な写真に写る赤い部分。)
生きていくことで、一番怖いこと。
それを知らずして、知ったような気になること。
なぁんて誰かが言ってたっけ。
明日は同級生・伊東を応援しなくっちゃ。
posted by 加藤 隆介 |23:08 |
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2007年03月01日
今日で三日目の白旗山。
もうここまでくれば、ずいぶんと慣れたものだ。
地下鉄にしても、バスにしても、昼飯にしても。
(昼飯の場合は慣れるより、飽きるというけれど)
当然、入り口にテントを張って寝泊りしてるノルウェー応援団にも
慣れたつもりになっていたのだけれど、
今日に限ってはどうも昨日とは違う、
一風変わった雰囲気を帯びた空間がそこにあった。
(昨日までも十分異質な感じがしてたけど、要するにそれも慣れと呼ぶのだろう)
今日は縁日だった。
今日、最初に僕にハローといったのは、一人の侍だった。
ただし、アクアビットという名前のウィスキーを持った、ずいぶん大柄な、
そして、とても人の良さそうな侍だった。
ハローといった二言目には、アクアビットを差し出した彼は、
僕をノルウェー式の縁日に歓迎した。
中は本当に賑わっていた。
彼らは、彼らの国の伝統料理と自慢のウィスキーで
国籍を問わず、僕たちゲストをもてなした。
とにかく料理はサーモン尽くしだったけど、
(応援中に、ビール片手にサーモンを頬張ってるくらいだから)
どれもお酒が欲しくなる味をしてた。
中でも、ポテトとサーモンを煮込んだ肉じゃが風の料理が大変気に入った。
(残念ながら、味付けは不明なので、明日質問してレシピを載せようと思う。
今日のところは、写真参照でご勘弁いただきたい)
そうして、問題のアクアビットはというと。
甘くて、濃厚。そして、それでいてウィスキーの力強さを忘れてない。
(仕事中なのに、好みのお酒と出会って目から鱗。)
そんな中、僕が覚えた一つの言葉。
トゥーセン・タック。
それはノルウェー語で、Thank you very muchを意味する。
とても気のいい彼らに、トゥーセン・タックとアクアビットの礼を言うと、
とても深い喜びに満ちた笑顔を返す。
ちょうど、アクアビットに似た笑顔だと思った。
甘く、濃厚な。それでいて、力強さに満ちている。
彼らは優しさと誇りを持ち合わせている。
そういうことを理解するのに、言葉は必要なかった。
そうこうしているうちに、いつかのバイキングに再会した。
彼は地元の北海道新聞に載るなど、いつも誰かに写真を頼まれては、
「No problem! Of course!!」とニッカリ笑うほどの人気者だった。
僕はずっと暖めてた疑問を彼に聞いてみた。(たぶんみんなも思ってることだけど)
「そのペイント-。毎日顔は洗えないの?」
「これは水性だから、大丈夫さ。」
「じゃあ毎日同じように描いてるの?」
当然だろ?心配するなよ。って、そんなウィットを織り交ぜながら、
彼もアクアビットの笑いを浮かべた。
そして、もうひとつ。
何故彼らがこのような縁日イベントをしているのか。
彼はまた笑って、でも確実に自信に満ちた目で答えた。
「我々はあなた方に感謝しているからだ。
盛大な世界大会を主催しているあなたの国に深く感謝をしているから」
僕はショックの余り言葉を失った。
単純に英語にできなかったんじゃない。次に出すべき言葉が分からなかった。
ようやく搾り出した言葉で、「I’m grateful for you」とだけ、やっと言えた。
地球の裏側から駆けつけて、彼らは笑って「ありがとう」という。
その懐の大きさに、僕はすっかり包みこまれてしまった。
(でかいのは体だけじゃなかった。本当に。)
遠く彼方の極寒のノルウェーという国からきた、
誰よりも暖かく広いハートを持つバイキングたち。
国民性と、一言で片付けるにはどこか寂しい。
人として、羨ましくなっちゃうくらい奴らは完璧だ。
日本の応援団はというと、3人のチンドン屋さん。
きっと彼らだって日本の伝統文化を紹介するために
ベストを尽くしているに違いないけど、
なんだかノルウェー人の嫉妬させるくらい
素敵なハートに僕は圧倒されてしまって、
会場全体もチンドン屋さんにどこかよそよそしくて、
僕にはすっかりアウェーなチンドン屋さんが痛ましく思えた。
すっかりノルウェーな白旗山。
でも日本だって。
今日はノルッキーくんも登場して、
このエゾシカ、ノルッキーくんの名付け親は中学生。
そうして、応援に駆けつけたのは、315人の札幌市内の真栄中学校1年生。
とにかく若くて、エネルギーあって。
僕のような若者でも、こんな若者には勝てません。
(たぶんお兄さんとは思われてないね)
明日は伝統文化とエゾシカと。なんといっても有り余るその若さで-。
白旗山を取り戻せ-。
PS.明日はバイキングに、
そんなに大きなハートと大きな体で、
あの小さなインスタントトイレで大丈夫なの?
って、聞いてみなくちゃ-。
posted by 加藤 隆介 |22:33 |
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2007年02月28日
今日もまた、僕は白旗山にきた。
でも昨日とは少し違う気持ちを胸に。
昨夜からずっとワクワクして、地下鉄に乗り込んだ。
いろんな国のいろんな人間が、ただクロカンを見るために白旗山に集う。
ある者は、赤道の向こうから-。
ある者は、地球の裏側から-。
さまざまな理由があるけれど、
ひとつの目的-。
今日のクロスカントリー男子15kmフリーを見るために、
一同に白旗山に集合する。
世界はほんとに狭くなった。
もちろん地球が小さくなって、狭くなる訳なんてないんだけど、
世界はワールドワイドで、グローバルな時代なんだ。
今日会った海の向こうからのゲストは
日本人にとっては文字通り、水平線の彼方から来たのだ。
彼女は二日前から札幌入りして、今日のこのレースのために、
頬にユニオンフラッグと南十字星の国旗をペイントして、
体にはその大きな国旗を纏わせて、
その場の誰よりも(当然日本人よりも)懸命に声援を送ってた。
オーストラリアからはるばるやってきた彼女は、
「私は彼を応援しにきたの!!」
って顔じゅうに笑顔を広げた。
とても寒そうだけど、生き生きとしてた。
凍えるその手を温めながら、彼のラップを見守って、
同国の選手が通ったら、少しテンションを挙げて、
そして、彼がきたら、きっと彼女があの場でできるすべてのことをして。
「look at him!」って叫んだ彼女が何故かうらやましくて、僕は忘れられない。
昨日のノルウェーの応援団とは一味違う、パーソナルな応援だけど。
彼女の一生懸命なハートにこっちまで心動かされて、
僕は気がついたら、太平洋の彼方、名前も知らなかった選手を応援してた。
(写真がなくてごめんなさい。彼の応援に夢中な彼女に
「写真とらせてください」とお邪魔をする度胸が僕にはなかったので。)
理由は違えど、それぞれの想いを胸に-。
今日、一番僕の心に残ったこと。
それはベストを尽くした人間の晴れ晴れとした顔だった。
熱帯の国エチオピアからたった一人で札幌に乗り込んできたロベール・テクレマリアム選手。
結果だけを見れば、117人中108番目だったけど、
試合後のインタビューはどんな選手よりも堂々としていた。
(日本の選手の方がずいぶんと順位は上だったけど。)
彼の夢は母国でスキーを普及すること。
そのためにエチオピアスキー連盟を設立して、自らが会長になって。
(諸々の都合により写真を載せられないのがとても残念なので、
彼を紹介しているサイトを貼っておきます。こんな選手です。
クラブメット http://www.clubmed.co.jp/ph_dd/840_news.php?cid=40777)
夢のある人間は強い。
それは夢に向って邁進することができるからだと思う。
彼らのゴールはたった一度の勝利でもなく、名声を得ることでもない。
自分の持つ夢が達成できること、それだけに突き進む。
もちろん、たった1度の試合にベストを尽くす。
でも彼らにとって必ずしも結果がすべてじゃない。
80位か100位かっていうことよりも、母国でスキーが普及すること。
そのための方法の一つが、レースでベストを尽くすことなのだろう。
本当に晴れ晴れとしている。
今日は雪が横向きに降って、選手はみんな苦い顔をしてレースを振り返るのに。
正直インタビューって言ったって、言葉の壁を勇気で乗り越えようとしてるくらいだから、
言ってることの3割くらいしか理解できなかった。
でも-。
彼の瞳が語ってた。
一点も曇ることなく夢を見据えながら、
きっと記者たちの質問には今日のレースを振り返っていたのだろうけど、
その瞳は明日のエチオピアを見ている。
僕にはそんな気がしたんだ。
posted by 加藤 隆介 |21:18 |
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2007年02月27日
やっぱり札幌は寒い。
朝から早めに目覚めたとき、身が引き締まる想いだった。
この実習が決まったのは去年の10月。
大学の掲示板に張り出された募集を林くんと見つけて手を挙げてみたら、
今日僕は、札幌にいた。
やっと本番の舞台までたどり着けた。
何度もミーティングを重ねて、(つくば-東京の交通費はなかなかのもの)
サッカーのクラブワールドカップを見に行って、(チケット入手のためにダフ屋回ったし)
そして飛行機とバスを乗り継いで、今朝、札幌で目が覚めたわけ。
数々のサッカー馬鹿とめぐりあってきた思い出や
フリーキックを外して笑うロナウジーニョや
いろんなことを思い出しながら、
女子クロスカントリー10kmフリーの会場-。
白旗山にたどり着いた。
地下鉄とバスを乗り継いで小1時間ほど移動したものの、
まだまだ不安を脱ぐい去れない僕が始めて目にしたのは・・・
お祭りだった。
ノルウェーの国旗がたくさん舞って、予想していた白銀の会場とは少し違っていた。
太鼓とラッパが鳴り響いて、ノルウェー応援団の大行進。
ビールを片手に楽器を鳴らして。
正直、面食らったけど、本当に彼らは幸福そうだった。
そういう彼らを見ていると、心の不安は徐々に晴れて、
この舞台にいることの喜びを感じて、ワクワクしてきた。
そんなワクワクが手伝って、幼稚な英語でコミュニケート。
彼らの故郷では雪が2m積もるそうで、札幌は雪が少ない。
そんな彼らは根っからのスキー好きだそうで、
“I like Ski very much”を何回も繰り返していた。
バイキングの彼なんて、7回のオリンピックと23回のワールドカップをその目で見てきたそうだ。
中でも札幌大会は最高だよ!気候がいいもんね!!!
なんてよいしょを織り込みながら、
彼は本当にこの大会を応援することを楽しんでるようだった。
ちょっと待て。7回のオリンピック・・・!?
単純に28年という歳月は、僕が経験したことのない歳月なわけで。
彼はいったいどのくらいの年月を生きてるのかって考え込んだけど、
この屈託のない笑顔は子供みたい。
4回オリンピックに出場することもすごい話だけど、
観戦だって7回ともなれば同じくらいすごい。
いつまでもこういう笑顔で年をとりたいと心底思った。
自国の選手を応援するために
遥かヨーロッパのスカンディナビアから、彼らは飛行機で乗ってやってきた。
こうやって熱狂できる彼らのナショナリズムが単純にうらやましかった。
日本人の持つナショナリズムとはやっぱりどこか違う。
パレードをやって、楽しんで。
ドンチャン騒ぎのお祭り、わっしょい。
周りの日本人も惹きこんでいく彼らのやり方がうらやましかった。
さて今回の世界スキー。
日本で開催されてる大会なのに、日本での認知度は低い。
ノルウェー人がドンチャン騒ぎをしただけで、
ノルウェーが一番目立ってしまうくらいだから。
オリンピックと比べるのは間違いかもしれないけど、
僕の記憶に深い長野オリンピックより、どうしたって薄い。
あの時、僕は日の丸飛行隊が大好きだった。
原田が「ふなきぃ~」と言葉にならない涙を流したことを覚えてる。
荻原は無敵だった。
どうしてあの頃絶頂を迎えたスキー競技は低迷してるのだろうか。
僕が思い当たること。
それは、次の世代のスターを育てられなかったこと。
ジャンプにしても、ノルディック複合にしても。
第2の原田、荻原2世と言われる選手がなかなか出てこなかった。
サッカーや野球では、次から次にスターが生まれる。
桑田、清原、野茂、イチロー、松井、松坂。次は楽天の田中かな。
だから、ワールドカップもWBCも強いナショナリズムを呼び起こす。
確かに日本人のナショナリズムは、
ドンチャン騒ぎをしたり、フーリガンみたいに暴れたり、
そういうものではないのかもしれないけれど、
どんな形のナショナリズムにしたって、知らないところに熱は生まれない。
そういう意味で今回の世界スキー。スターの誕生を見守りたい。
個人的には、ジャンプのメダル獲得の原動力となった伊東と栃本。
3日の個人戦は、注目と期待が高まる中で、飛ばなければならないだろう。
観客には見えない魔物と彼らは戦うに違いない。
そういう彼らの葛藤が日本のスキーを変えるかもしれない。
こんな偉そうなことを言いながら、実は伊東選手は僕と同級生。
同じ世代を生きてきたから、きっと見てきたものは同じな気がする。
あの原田の「ふなきぃ~」に感動して、
(当然、通りすがりのスキーファンの僕以上に感慨深いに違いないけど)
それからずっと彼は努力を重ねてきたに違いない。
彼の成長と活躍をこれからも見ていきたい。
クロスカントリーはやはり夏見だろうか。
日本人初の最高位を記録したわけだし、
メダル獲得なんかできたら、日本列島を巻き込むだろう。
彼女の胸から顔を覗かせるノルッキー。(大会マスコットのぬいぐるみ)
すごく細やかな気配りってスターの素質だと思う。
その昔マイケル・ジョーダンはアメリカ代表戦での表彰式で、
契約している会社とは違う会社によるユニフォームであったので、
会社に対して心遣いをして、ユニフォームの上にジャージを羽織った。
そういうことって小さなことだけど、
それに気がついた人に大きな何かを与える。
僕はノルッキーをみて、夏見選手が更なるスターになる可能性を感じた。
夏見はもう見れないだろうけど、さしあたっては、ジャンプ。
金曜日と土曜日は、日の丸飛行隊復活の目撃者になりますよ。
がんばれ、伊東!!!
posted by 加藤 隆介 |22:52 |
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2007年02月27日
みなさんこんばんは!!
今日はなんとつくばのワンダーボーイ三人衆が勢ぞろいです!!
なんで、今日はいつもと違う形!
対談形式でやっていきたいと思います!!
それでは今夜も心行くまで楽しんでください!!
柄谷「今日は初めて3人が札幌で勢ぞろい!!じゃあ今日から合流した加藤くん、意気込みを聞かせてください!!」
加藤「いやー遠かった。何が遠かったって千歳までは飛行機でびゅーんだけど、なにせ『デッカイドウ』といわれるだけはあって、千歳からの札幌移動がなかなか時間かかって、腹ペコの柄谷は相当イライラしてました。ね、林くん?笑 でも食い放題の寿司としゃぶしゃぶで今はすっかりご機嫌ですね。わかりやすいです。
さて、今回の意気込みということですが、正直、不安。だって、先にきてた二人は食事中からもうやりきった感だしてるから(柄谷はアホみたいにがっついてたし!!)、ずいぶん出遅れた感じ。まぁ俺は今日到着したのに対して、かたや明日帰る二人なんだから仕方ないけどね。そういう二人に追いつきたい気持ちもあるけど、焦らずにやりたい。明日からは一人でがんばらないと。だからあえて、焦らないで一歩ずつ。を心がけていきたいです!!俺のペースでたくさんのことを経験できたらいいと思う。何をするにしてもやっぱり経験を得ることって何かに代え難いものだと思う。そういう意味で、不安<楽しみですね。どきどきわくわくって感じ。昔から、なんでもやってみる性格だから、それを活かして、できたら英語でインタビューなんてしてみたい。ほんのちょっとだけ、明日からのりゅうちゃんの活躍を期待してみてください。
それじゃ、明日からの活躍のために、林くん!!これまでの経験から、アドバイスちょうだい。
といいたいところなのに、おトイレ入っちゃってるから、柄谷!!繋いで!!笑」
柄谷「まぁ若干イラついてた感は否めないな!!それは人間の本能やからしょうがない取材するに当たって意識することはポジショニング!!俺の以前のブログ読んでくれたらわかると思うけど、ミックスゾーンは戦場だ!!身体を張らないとあかんねん!!
そんで、もしいいポジションが最初にとれなくても、体入れてスクリーンアウト!!少しでも間あったら足入れて、選手来たらみんなが前に行くからそのときに体も入れる!!そんでそこから相手を締め出す!!俺はそれで何人かの記者をどこかに追いやった。若干人間性問われるかもしれんけど、戦場だからしょうがない!!なぁ、林くん!!」
加藤「身体って書いてからだと読ませるとこあたり、体育会系やな。笑」
林「今回の機会で、私はいろいろなことを勉強しました。北海道へ来る前に、自分は今回の実習で何ができるのかという疑問があった。やはり、現在の日本語能力はまだまだ足りないので、現場で選手にインタビューをできるのか?また、自分の性格上、知らない人にインタビューはなかなかできない。それで、最初の数日間に私は非常に緊張した。しかし、今日まで、私はたくさんの選手にインタビューした。それは自分性格に挑戦することと思う。また、今回の取材に、私はたくさん中国チームの友達ができて、本当にうれしい。正直に言えば、実習は本当に疲れた。しかし、本当にいい経験をもらった。加藤、これからも頑張りましょうね」
加藤「俺の専門競技はアメフトだしね。フィジカルじゃ負けないとは思うけど、やっぱりスキルの面が不安ですね。どうやって選手のコメントを引き出すか。それが本当に課題だと思う。読み手のことを考えて・・・。やっぱりある意味観客の気持ちを忘れたらあかんのよね。スキルの面でいったら所詮素人だし、フットボールで培った(ちなみにスクワット270キロね)フィジカルとあとは若さ!!若いからこそ貪欲に、好奇心に忠実に、とにかく行動してみようと思います。明日は女子のクロカン一種目だけだから、初日から忙しすぎなくて正直ほっとしてる。だから学ぶにはチャンスだと思う。学生らしく、のびのびとやってみるチャンスだと思う。明日帰るお二方!なんか俺への期待とか、こんなんやってくれとか(柄谷の場合は女の子からみとか?)、応援メッセージとか。最後にください。」
柄谷「いや、だから夏見はかわいい!!それだけや!!まぁ、それは置いといて、コメントとかは二日ぐらい経験してたらわかると思う!!俺の場合は葛西に記者会見のときに質問できたのがうれしかった。しかも、その俺の質問に対する答えが全国ニュースとかで言われたり…。それがもうほんまに快感!!それを味わったらもう辞められんな、この仕事は。マジで楽しすぎるから!!まぁとりあえず楽しんで来いよ!!」
林「最初はインタビューをした経験を全く持ってないので質問の聞き方と問題の順番がかなり悪かったと思う。2日目から、少し経験を勉強させてもらったからsub-press centerで問題の内容と順番を予想した。だから、2日目から相手の反応が良くなってきた。私はすごく喜んだ。しかし、取材の最終日までで、一番難しいことは、選手の退場路線を把握することだ。それは本当に難しいと思う。MIXED ZONEがあるのに、全部の選手がそれに行くわけじゃない。だから、私は何人もの選手を見逃した。それが一番悔しい」
柄谷「ちなみに俺は今日の目標だった葛西とのツーショットをちゃんと撮ったから満足や!!」
ってことで明日(今日)からは柄谷と林の後を引きついで加藤ががんばります!!
みなさん、今後ともよろしく!!
posted by 柄谷雅紀、林郁偉、加藤隆介 |01:37 |
FIS ノルディックスキー世界選手権編 |
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2007年02月26日
どうも!!
夜中も夜中、丑三つ時に更新します!!
そして、感動して涙が出そう(by葛西)な柄谷です!!
今日の一日はベリベリハード!!
朝から大倉山→白旗山→大倉山とフルコース!!
しかし!!!!
最後にはその疲れを忘れさせるぐらいの感動が待っていました!!!!
歴史的目撃者になったというと言い過ぎかもしれんけど…。
俺はそんぐらい感動した。
今日は期待と思うこともいっぱいあって、いろいろ考えてたけど、もうこの感動がいまだに冷めやらないから今日はこれしか書かん!!
ってかこれしか書けん!!!!
ジャンプの団体。
もう知ってると思うけど、日本は見事に銅メダル。
最後の葛西が飛ぶときなんか、半分、いや、半分以上観客化してた!!
ミックスゾーンから「葛西ーー!!いけーーー!!」って叫びたかった。
けど、さすがにそれはできへんね。
いくら俺がファンタジスタと言っても、ミックスゾーンから叫ぶようなファンタスティックなことはようせーへんわ。
で、まぁ見事に銅メダル獲得して、その歴史的瞬間(それは言いすぎか?)の目撃者になったんやけど、その後さらに俺を感動させるものが!!
そう、それは記者会見!!
もう記者会見室に一番乗り!!
選手たちの真正面をキープ!!
栃本、岡部、伊東、葛西の4人がほんの目と鼻の先に座っているではないか!!!!!!!
もうここで興奮マックス!!!!!
これはこの勢いで質問行くしかない!!
司会者が「質問ある人?」と聞く。
誰も手を挙げない。
「そうか、みんなそんなに俺に聞いて欲しいのか」とか考える余裕はなく、「聞くか聞かざるか」で若干緊張してた。
まぁ俺が緊張する意味がわからんけど(笑)
で、思い切って手を挙げた!!
質問トップバッター!!
「葛西選手、最後のスタート前は何を考えていましたか」
もう、かなり緊張した!!
けど、葛西が俺のほう見て質問に答えてくれるからもう感動!!
ほんまに葛西ちゃうけど涙でそうやった!!
実は…
俺は小学生ぐらいのときから、葛西ファン!!
ファンって言ってもそんな熱狂的なファンちゃうけど…。
ジャンプで誰が好き?って聞かれたら葛西かなぁって答えるぐらいやったけど。
けど!!
今日からはかなりの葛西ファンになってしまいそうな予感!!
とりあえずね、今日は銅メダル取った日本チームの記者会見に行けたこと、記者会見で話を聞けたこと、質問をできたことがうれしかった。
なんというか、もう疲れがぶっ飛んだって感じやったわ!!
なぜか原田と写真も撮ったし!!
とりあえず、感動をありがとう!!
そして、明日の目標は…
表彰式で葛西とツーショット取ることだ!!
posted by 柄谷雅紀 |02:12 |
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2007年02月23日
こんばんは!!
夜も昼もファンタジスタとは俺のこと!!
そう、柄谷雅紀の登場です!!
今日の題はポジショニング!!
ということは、バレーバカの柄谷のことやからバレーのときのレシーブのポジショニングか!?と思った人!!
残念ながら違います!!
じゃあ、スキーの取材に行ってるからスキーのポジショニングか!?と思った人!!
惜しいけど、これもハズレです。
じゃあ、何のポジショニング??
そう、答えは取材のときのポジショニングです!!
取材ってのは、レースが終わった後に選手が帰ってくるのをミックスゾーンで待って囲み取材するんやけど、そのときのポジショニングがものすごく重要。
記者の人がいっぱいいるから、選手を囲むと、外の方にいたのでは全く聞き取れない。
選手は結構ぼそぼそとしゃべるからさ。
テレビとかで見てたら全然そんなんわからんやろけどさ。
だから、みんなできるだけ近くで聞きたいわけ。
昨日、一昨日とポジショニングの重要性を身をもって知らされた。
だから昨日は途中から結構ポジショニングを意識してやってた。
けど、今日はもう最初からバリバリポジショニング意識!!
ずっと最前列キープ!!
ベテラン(と思われる)記者の人から「誰だこいつは」みたいな目で見られても気にしない!!
だって取材の勝負はポジショニング!!
そういえば、スラムダンクで赤木が言ってた!!
「ゴールした下は戦場だ。死守だ、死守ー!!」
まさにそんな感じ。
「ミックスゾーン最前線は戦場だ。死守だ、死守ー!!」
って一人で思ってた。
しかも今日は…
単なる最前列じゃなくて選手のほぼ真正面の好位置!!
ってか最高の位置!!
おかげでばっちりコメントはとれました!!
でも…
なかなか選手に質問する勇気が出ない。
こんな機会やから質問せなもったいないと思うねんけどなぁ。。。
よし!!
明日こそは質問しよう!!
その前にいいポジションを死守せなあかんな!!!
そして…
最前列にいると俺の背中を後ろの記者の人が下敷き代わりに使う。
それにも黙って耐えよう。
だって俺はファンタジスタ!!
じゃあまた!!!
ちなみに…
最近ウワサの夏見選手。
間近で見ると相当かわいい!!
いや、まじで!!
ペアの福田選手もかなりの美人。
昨日の途中までは福田派やったけど、昨日の決勝終わった後の取材のときに夏見派に変わった!!
まじでかわいい!!
こんな僕はどうですか??
周りは中年の記者ばっかやから少しは引き立って見えるはず!!
とか勝手に思ってました。
「彼氏いますか?」
この質問をしたかった。。。
でも…
この質問は、いつか実際にできるまで胸の中で温めておこう。
posted by 柄谷雅紀 |23:54 |
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