2008年06月11日

いやぁEUROおもしろい。

確か前回大会は、スペインに肩入れし過ぎて
グループリーグ敗退で、そのあと見る気が失せたイヤ〜な思い出があったり(笑)したので、今回は、わりと気楽に見ようと決心してました。

なので、特に一生懸命テレビにかじりついて試合を見てるわけではなく、ぼけーっと見てる感じ。でも、ぼけーっと見てても、面白い試合は真剣に見ちゃうけど。

ということで、1試合消化して、個人的に気になったチームは、トルコとポルトガルとオーストリアとドイツとルーマニアとオランダとスペインとスウェーデンでしょうか。
ポルトガルとガチの打ち合いに挑んできたトルコには、マジでビビりました。実際ラストパスの精度だけで、結構追いつめてたと思う。
それと感じたのは、1試合めより2試合めのほうが楽しいってところ。これは気候のせいなんでしょうかね。動きが軽い気がします。
ロシア対スペインなんて、最初っから疲れ切った顔をしてたし。

さて、もちろん僕はスペインファンなんで昨日の試合は興奮しました。
もう、相変わらずというか、このチームに細かい戦術とかは存在しないってことですかね。ロシアはイニエスタ、シルバあたりを狙ってインターセプトからショートカウンターが狙いだったのかな。人数をかければイニエスタ、ビジャ、シルバはあまり追っかけてこないし、ディフェンスも混乱するだろうと。でも、それは結構賭けで、前に人数をかければ、後ろが減る。しかもスペースがあったから、ビジャとトーレスは手がつけられない恐ろしさがありました。でもヒディングがこの戦い方にしてきたってことは、それなりの勝算もあったんだろうし、それを打ち破れたから良かったと言うべきか。

でもボールを回してるときは、トーレスは相変わらず欲しいタイミングでパスが来ない。ここだってアピールしてるシーンが何度かあったし、リバプール見慣れてるからか、そこでトーレスにいれておきゃいいんだよ!って思ったり思わなかったり。
まぁ、そんなトーレスのやりきれなさを思いやってか、ビジャが必要以上にトーレスを気にかけてて、3点目なんかは微笑ましかった。多分、想像すると、いろいろコンビは合わないとか言われたり、ラウル問題があったりで、2人の中で悶々としたものがあったのかなと。で、2人で行けることを証明してやりたかったと。一応ビジャの気持ちを予想してみました。外れてるかもしれないけど。ただ、思われて不愉快な選手はいないってことで、トーレスの笑顔が見れたから良し!

 それと試合をすれば2度や3度の決定機は作られるものなんですけど、スペインを見てると、ええ!!みたいな決定機の作られ方をするんですよね、もう本当に笑える。プレスも行ってるんだか行ってないんだかわからないという、完全に時代に逆らってる感じ。間違いなく他のチームより軽いと思われてると思う(笑)。まぁその危うさがスペインらしいんだけど…。でも、これってブラジル流なのかな、雰囲気ディフェンス。案外打ち破るの難しいのかも。ホント、勢いに乗ったらどこまでもいきそうなんだけどなぁ。どこまでもいってほしいなぁ・・・・・。あとW杯のときよりは断然強いと思う。

それと、前回王者のギリシャがイブラの一発に沈みましたね。今回は、どうやらタレントが活躍する大会になりそう。しかし、ラーション×イブラヒモビッチもヤバい2トップだなぁ。

posted by KASHIMA |13:34 | ユーロ | コメント(3) |
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2008年06月08日

もう呼ぶ必要はないだろう…。

さてEUROが始まったため
僕の心はヨーロッパに行ってますが
日本代表は日本代表です。 


オマーン戦の雑感ですが
ちらちらと他のブログなどをのぞくと、
戦犯が誰とか、誰が悪いとか
主に闘莉王やら監督やら出てきましたが、
そういうのはどうなのかなと、個人的には思います。
監督には監督の考えがあるだろうし
いくつかの要素が複雑に絡むのがサッカーなわけで
戦犯は誰って、言い切るのは難しいでしょう。
(そもそも負けてないし、あの暑さの中、引き分けは十分価値がある)

それに僕は闘莉王というディフェンダーをよく知ってるし
彼の能力も信用してる。
となると、単純に相手がうまかったんだと思うしかない。
他のグループの結果を見ても思うが、アジアの格下と思われいたチームのレベルは確実に上がって来ている。個人技のレベルでも、たとえばオマーンの1点めなど、ああいうシュートが打てるの自体、驚きと言うか。
その他のドリブルとかも、ある意味日本代表を上回る技術があるんじゃないかと思った。少なくてもマインドは上回っている。仕掛けようとか、シュートまでいこうとか、そういうところは上だった。

でも、DFが1対1にさらされすぎていたのは事実。
これはDHとSBのポジショニングなどなど
今後修正していくしかない。
もはや日本は格上ではないと思って試合にのぞむべきなんじゃないかな。
やっぱDHに遠藤、長谷部は厳しい。
(もちろん、ホームではまだまだ格上戦術は通用するとは思うが)



そして、信じられないことも起こった。大久保の退場である。
あれはスパサカだったか。大久保が代表でのレッドを振り返って、かなり後悔をしているという内容のインタビューが放送されたことがある。結構昔。
もう二度としないと、たしか言っていた。

でも、何だあれは…?
正直、あんな恥知らずな行いをする選手が代表に選ばれていいのかと思う。
一刻も早く、日本に帰すべきだろう。そして二度と代表に選ぶな。
GKに蹴りを入れるなんて、見たことがない。
相手の退場に助けられたが、
相手が退場してなかったらどうなっていただろう。

それに、キリンカップだったか、ホームのオマーン戦だったか
僕は大久保が報復行為をしてるシーンを見ている。
審判が見ていなかったから何もなかったが、
僕はテレビでレッドだと思った。
それで、今回のあれだ。
もうこれは一生直らないだろう。
それが闘争心のあらわれだとは、僕は全然思わない。

ついでに、玉田。なんだあのシミュレーションは。
レベルの高い審判だったら、警告は間違いないだろう。
そのほか、右サイドから、左に切れ込んで
スルーパスを出すとか、なんなんだっていうか…
それでもフォワードか!と言いたくなった。
あまりそういうシーンを見たことがないので。
マインドとして、フォワードではないんだと思う。

またまた個人的に、フォワード陣には失望しました。
ゴールを決めろと言ってるわけではない。
11人の中で、GKを除いて10人の中で、フォワードは一番得点に飢えているべきだと僕は思うから、毎度毎度彼らのプレーを見て失望するんだ。

posted by KASHIMA |22:49 | 日本代表 | コメント(53) |
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2008年06月05日

オシムさんの会見

「このままでは本大会は勝ち抜けない」みたいなことを中田英寿が言ったのはいつだったか。
その後の代表を見て、僕は心底彼を嫌いになった。まぁ、僕ごときが彼を嫌いになったところで
誰かに迷惑をかけるわけではないと思うので大目に見てくださいね。
人には好き嫌いがありますし。

でも、マスコミというのは、利用しようとも思えば利用できる。
特に日本のマスコミは単純だから簡単だと思う。
結局、彼らはサッカーを自分の目で見て判断することが出来ない。必要なのは『言葉』なんだ。
だから、インパクトのある発言をすればそれに飛びつく。
そうそう、監督が新しくなると、どういうサッカーをするのか言葉で知りたがる。
あれはその最たる例だと思う。で、試合を見て、その言葉通りに出来てたかチェックをする。
まるで答えの決まっている算数のテストのように。ホントくだらない。

まぁ、それはいいとして、アドバイザーなんてよくわからない職に就いたオシムさんは
やっぱりここでも面白い発言を連発していた。
テクニックのある選手こそ、走れ!とか、
日本はテクニックがあると言われるがまだまだだ的な発言こそ、
マスコミは大きく取り扱ってほしいものだ。
だが、結局彼らが知りたいのは、岡田監督をどう思うか、監督に就きたいか
そういう程度の低いものでしかなかったんじゃないかな。残念ながら。

でも、オシムさんは、そういうマスコミのわかりやすーい期待には答えず、
軽くあしらっていた。岡田監督に言いたいことがあれば本人に直接話すと言って。
もっともだ。こんなどこの馬の骨かもわからない連中に、話す必要はないわけだから。
そんな会見記事を読みつつ、ふと冒頭の中田の発言を思い出したのです。
あのとき、彼がマスコミに向けてでなく、ミーティングでそのことを話していればどうだっただろうと。
その他にも、彼はチームに対する意見をマスコミや自身のサイトで記していた。
そうしてしまったことによって、マスコミは彼の刺激的な発言に飛びつき
やはり中田は別格だと、偶像視するような、そんな空気を作りあげてしまった。
あれがどれだけ日本にとってマイナスだったか、そして中田にとってプラスだったか…。

だがオシムは日本にとってマイナスな選択はしなかった。
単純に、それが嬉しかったっす。

posted by KASHIMA |01:30 | 日本代表 | コメント(33) |
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2008年06月03日

快勝も、つきまとう大きな問題 vsオマーン

雑感です。

さて、個人的にホームでのオマーン戦。納得のいく勝利でした。
3-0(中澤/大久保/中村俊輔)
キリンカップの2試合で、しっかりテストして
それでこの試合に挑んだなって言うのがよくわかった。
(それにしても、キリンカップの2試合であそこまで騒がれて
まさか解任がどうとかニュースになるとも思わなかったけど…)
特に前線からの守備や奪ってからの攻撃。
あとはボールを奪われたら奪い返しにいく根性等々、とても良かった。
結局予選は、“気持ち”が一番大事だと思うので、まとまってて闘志もあったことが素晴らしい。
やっぱり問題児がいないからまとまってるね(笑)。俊輔のリーダーもいいじゃない。
日本は弱いんだから戦術云々言う前に団結しないといけないし。


前回のエントリーで岡ちゃんになったつもりで書いた予想スタメン。
3人外しました。でも矢野と山瀬は、ちょっと冗談気味で大久保と玉田が不甲斐ないからそうしたんで、まぁオッケー。
意外だったのは、遠藤のDH起用。もちろん適性はあるんだけど、試してなかったんで、いきなりやるんだって感じ。
長谷部はやっぱり監督の好きなタイプなんだろうなと。
彼は元から全体のバランスを取ったり、ディフェンスも頑張る選手なので、このくらいは出来て当たり前。
浦和時代から、たいした変化も見られず。変わったのは世間の見方だけでしょう。
ちょっと海外行っただけで、変わったとか言われたら、それまで日本で何やって来たんだってことでですから。
僕が見た限り、さほど変わってないです!
ただ、横にはたいてから前への動きを繰り返すことで、
中盤でスペースが生まれてて、遠藤とかはそこら辺をうまく使ってた印象。
でもそれが前線を密集させちゃったところもある。
松井も俊輔ほどの存在感は見せられなかったけど、ボールを持ったときの雰囲気はある。
まだまだ、攻めの中心にはなりきれてないけど、徐々に力を発揮してほしい。
4バックは特に問題はなかったが、長友の怪我は心配。攻撃面でミスを減らせば良いサイドバックになりそう。
駒野はやっぱり物足りなさはあった。ただ意識的に上がらなかったふうにも見える。


で、ここまで書いて、何が問題なんだというところですが、
やっぱり僕がずーーっと指摘してる、フォワードのシュートの少なさです。
今回大久保のゴールでうやむやになってるんですが、実は大久保2本、玉田1本、巻0本が日本の実情です。
正直、ここまで酷いとは…。(もちろん守備は素晴らしかった)
大久保のゴールも、闘莉王の奇襲攻撃からであり、フォワードと攻撃陣が機能してのものではない。
なので、もう少し、もう少しで良いからチャンスを作ってほしい。
このままで行くと、本当にフォワードはいらないってことになる。
ちなみにシュート数が一番多いのは中村俊輔で5本。
一番マークされてるはずの彼がここまで出来る。だったらツートップも出来ないと。
動きのバリエーションも少ないし、
シュートまでのビジョンが見えてない感じがする。
これは個人技のレベルなんだけど、相当深刻なところまで来てると思う。
でも、巻と香川のツートップはアリかなと思った。

posted by KASHIMA |01:15 | 日本代表 | コメント(22) |
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2008年05月28日

不安ながらも3次予選突入

キリンカップは、岡田監督にとって、テストの場だったことは間違いない。練習ではできない、試合でしか出来ないことは何かと考えたら、初招集の選手やあまり集まれない海外組を代表の雰囲気に慣れさせることくらいだと思うので、わりと無理矢理そういう選手を使ったと思う。あのヒディングが試合を蹴ってまで練習の時間を作ったって話を聞いたことがあるが、代表にとって大事なのは、親善試合よりも練習でしょう。親善試合は、やるだけでマスコミはうるさいし、相手次第で自分たちの力を見誤ってしまう恐れもあるからね。W杯直前のドイツ戦とか、典型的だった気がする。
さてさて、そんなことを言っても、見てるほうからしたら、練習は見れないので試合で判断するしかない。ということでポジション別で個人的な感想を。

GK
磐田の試合を見てても、川口が代表の正GKであるのは相当おかしいと思っていたので、楢崎で行くべきだと思ってます。安定感は3人の中では一番でしょう。もっとも、呼ばれてないorたいして試されてないGKで、結構いい人材いると思うんだけど、ちょっと試してみてもいいんじゃないですかね。

DF
寺田の高さは収穫だし、中澤、闘莉王も文句なし。阿部もCBで十分やれるので、岡ちゃん的には行けると思ってるでしょう。問題はサイドバック。長友が攻撃面で未熟ながら、ある程度使えそう。阿部のSBはいいアイデアだけど、阿部自身がつかむまで時間がかかるでしょう。内田、駒野と右は揃ってるので、あくまでオプションか。

MF(細かく)
DH(守備的)今野と鈴木啓太で競わせるのは面白い。啓太の調子が戻れば、啓太かなと。
DH(攻撃的)憲剛、遠藤、長谷部あたりが候補。憲剛、遠藤はポゼッションに向いてる。特に憲剛のサイドチェンジは魅力。長谷部だけタイプが違っていて、かなり現実的なサッカーをする印象。戦術眼が長けてると思う。オシムなら憲剛、岡田は長谷部をより好むんじゃないかな。僕は長谷部のプレースタイルが好きなんで、一度彼に仕切らせてみたい。

SH 右は俊輔で決まりでしょう。ただ、いつも彼が帰ってくると別格的な扱いを受けるが、彼だって徹底マークされたら厳しいよ? そういわれないように他が頑張らないといけないでしょ。その他、香川に期待。出番は少ないと思うけど。
左は、松井がフィットすれば使いたい。フランスの個人技ばりばりサッカーを日本代表に持ってきても、融合するわけがないんで、もっと簡単にやるときとしかけるときのメリハリが欲しい。あとゴール前でボールを持てる工夫を! それと遠藤。俊輔や憲剛と相性がいいので、この3人が揃うと一気にオシム風になるんだけど、はたして岡田がそれを望むかな? 僕は揃えないと思います。

OH 1トップの場合、中央がいます。ここは山瀬だけど、ちょっと元気がない。練習でフィットしてくしかない。あとは遠藤、俊輔、香川?

FW 2トップなのか1トップなのか。もうどっちでもいいわ。
どっちにしろ、不安だらけなんだから。2試合見ても、合格点をかろうじて与えられるのは玉田くらいなんじゃないかな。大久保はこのままだと、どうなんだろう。僕が監督なら呼ばないです。まぁ監督じゃないんで呼ばれるてるけど。正直、森本が育つまで待つかって考えちゃうくらい情けない状況。中盤の選手が点を取れるようなシステムを考えないといけない気もする。3トップとかね。
そうそう、我がレッズの高原なんですが、どうしちゃったんですかね。本当にひどい状態だと思う。レッズでもそうだけど、まずトラップが下手すぎるし、昔あんな粘ってたポストプレーもまったく出来ない。それにあっさり倒れる。フィジカルコンディション的にも最低なんじゃないかな。代表に呼ばれる価値もないし、とりあえずレッズで結果残してからだと思うんだけど…。ってか、レッズでも永井と田中達也と対等に勝負させてやってください。そしたらポジション取れない気もする。
あと、大黒とかどうしてるんだろうか…。いいフォワードだと思ってたんだけどなぁ。


ってなわけで、次の予選のスタメンを見れば、岡田監督がどこを目指してるのか、ある程度見えてくるでしょう。



岡ちゃんになったつもりでスタメンを考えてみます。

    矢野(玉田)
松井  山瀬  俊輔
     長谷部
   今野
長友       駒野(内田)
  中澤  闘莉王
    楢崎 

大外れしたら、ごめんなさい。

posted by KASHIMA |18:04 | 日本代表 | コメント(6) |
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2008年05月26日

コートジボワール戦を見ながら…

ちょっと息抜き的な内容ですが日本代表のことを。
日本代表の話題でよく出てくるキーワードとして、日本らしいサッカーというのがありました。
オシムじいちゃんが言い出したことです。
僕は、日本らしいが何かはわからないけど、オシムのサッカーは見たかった。でも、オシムじゃなくなった今、日本らしいサッカーとは何だよって改めて考えてみる。
コートジボワール戦を見ながら。
一応、大雑把に日本が目指してるのって、ジーコ監督時代ほどじゃないけど、ある程度ポゼッションして行こうねってことなのかなぁとか思ってるんだけど、実際どうなんでしょう。

でも、昨日の試合を見たかぎり、まぁ無理だなと思った。ってか、きちんとパスを繋げもしないのに、ダイレクトパスがそう何本も繋げるか!!
それに、自分たちが簡単なミスをしたんじゃなくて、相手のプレスとフィジカルの強さを意識しすぎて簡単なパスすらミスってしまってたんじゃないの?
さらに試合の流れも読めず、前線で無謀なチャレンジを繰り返して相手のリズムを長続きさせてしまう。後半はほぼ相手ペース。普通、一度くらい流れを奪い返すよ…。


相手のリズムの時、自分たちのリズムにすることも出来ず(工夫がないと言われても仕方ない)、
ダイレクトパスもたいして正確じゃない日本は、はたして90分走り抜くことが出来る強豪に対して、どれだけのサッカーが出来るんだろう。
ほとんどポゼッションされてしまうんじゃないかな…。WC予選はともかく、本大会は、主導権を握れない可能性のほうが高いわけだ。
U-23も、オランダ、フランスに勝ったとはいえ、基本劣勢だったし。

でも、U-23もそうだし、コートジボワール戦も、いいところはあった。
長谷部とか見てても思ったけど、日本人ってホントよく守る。前線でバカの一つ覚えみたいにダイレクト狙いまくる日本人は、応用力がないとしか言いようがないんだけど、やっぱり言われたことを忠実に守るんだなってのもわかった。ということは、死ぬ気で守れって言ったら、死ぬ気で守るんじゃないかな。もちろん、とんでもないシュートをぶち込まれたら、終わりなんだけど、それでも守れと言われたら守りきれる。WCのオーストラリア戦も、最後、ガッチガチに守れと言われたら、案外守り切れたのかも。命令に忠実すぎるのは、長所でもあり、短所でもあると思うのだけど、そこをうまく利用するのも手なのかも。

ということで何がいいたいかと言うと、日本のサッカー。とにかく守り切るサッカーをキーワードにしてはどうでしょう。アジアでポゼッションできるからって、何にもならないし、むしろ攻めの引き出しが少なすぎて、戦いづらいわけだから。アジアでもわざと繋がせてショートカウンターってのもいいんじゃない? 
アジアレベルならば、プレスさえうまくかければミスしてくれるし(日本もミスるんだから)。
それに中堅クラス以上の代表チームに対して、しつこい守りを武器に少ないチャンスをモノにするカウンターチームなんて、面白いと思うんだけどなぁ。
日本って、アクションサッカーをするには仕掛ける人材が少なすぎるんだよね。だから、リアクションサッカーが合ってるんじゃないかなとも思う。

あとは、やっぱり日本のフォワードの将来が不安です。玉田の得点も、あそこまでドフリーなら、ボレーをもっとキッチリ決めるべきだと思った。
下手したら弾かれてたよ? 狙い通りだったって言うけど、そこ狙うか?
後半は、長谷部と長友、駒野のみがシュートを打ったんだけど、フォワードとして、何とかしてほしかった。


最後に、長友と香川。初の代表出場で、あそこまでやれたらたいしたもんだ。
すっごい度胸。期待してます。

posted by KASHIMA |19:06 | 日本代表 | コメント(11) |
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2008年05月19日

浦和レッズ対ガンバ大阪 強敵ここにあり

試合内容以外のところが話題になってしまったこの試合。
このことでレッズファンの僕が何を言おうと反発されるだけなので、ひと言。
どっちも悪いと思います。もうクラブ間でも話はついてそうですしね。

2-3
(53分梅崎/79分エジミウソン)
(17分中澤/44分山崎/68分遠藤)

両チームの意地の張り合いが見れて面白いゲームだった。
まず、ガンバ大阪は、遠藤と安田を後半まで温存。コンディション的な問題もあると思うが、こういった思い切った選手起用が出来る西野監督は、すごいなぁと思う。
一方レッズは、エンゲルスのやって来たことが間違いではなかったと確認することが出来た試合だった。ガンバとのここ数年の試合は、基本的に、ポゼッションされながら、一瞬の隙をつく戦いをしていた。だが、この日は、試合内容では、ほぼ優勢に進めていた思う。特にサイドで梅崎、山田、相馬が主導権を握っていたので、あとはエジミウソンがゴールをねじ込んでくれればって感じだった。高原は、まだまだ。

試合は開始直後からレッズが押し込む展開。ガンバは遠藤がいないこともあってボール回しがうまくいかない。でもバレーをうまく使って攻めようという意図が見えた。サイドバックもそこまで上がろうとしなかったので、中盤で人数が足りない状態だったと思う。レッズは阿部をセンターに据えてからなのか、かなり思い切った高いラインを取っている。阿部が裏のケアに自信があるからだと思うが、これが中盤でのボール奪取力アップに繋がっている。この辺、細貝と闘莉王のDHコンビが効いている。日本ではボランチは展開力やボール扱いがうまいことが条件みたいになってるが、別にそんな決まりはないわけで、今のレッズはボール奪取→攻撃へのパスの速さがキモのDHコンビになってるかな。これはこれで全然アリ。そうすることによって、サイドでの梅崎の速い仕掛けが活きてくる。これまでのレッズは最終ラインでボールを奪うチームだったので、前で取る戦い方ができれば攻撃がもっと機能する。ガンバ戦は、今後のレッズの目指す方向性が見えた試合だったと僕は思っている。
 さて、ただガンバもやはりこのままでは終わらないチーム。セットプレーからの二次攻撃で先制。レッズがきれいにマークを外してしまった…。悔やまれる失点である。だが、その後もレッズは気持ち面で折れることなく攻め続ける。やっぱり底力は感じた。レッズは追い上げムードでいっぱいだったが、前半終了間際、疑惑のシーンからガンバに追加点。

 原因は岡田主審の誤審からなんだが、前節のこともあるし、誤審で負けたなんてことは言いません。ただ、レッズ戦に関わらず、岡田主審のジャッジって不安じゃないですか? 今回も、見てりゃわかるでしょってくらいのテレビで遠目から見ててもバレーが出したってわかるのに、「ええっ」と、誰だって思うよ。ホント彼に試合をジャッジする力があるのか疑問。とりあえず、能力的な面をもう少し考えてほしいかな。

 ただ、ああいう誤審は、あることなので、阿部にはバレーがボールを投げようとしたら止めるくらいまでしてほしかった。審判にミスはつきものだし、審判を信用してはダメ。自分のボールだって自信があるなら、バレーからボールをぶんどるくらいまでしないと…。レッズは、こうやって自分たちでジャッジしてしまう悪いクセがあるので注意してほしい。今のレッズの守備の穴は、こういう油断にあるんだから。

 前半は試合内容的にはレッズ優勢、ただ結果は全然違うものになっていた。これはエンゲルスもハーフタイム後に言っていた。この対決は優勢に進めたほうが勝てないジンクスでもあるのかな(笑)。僕もさすがに2点差で、相手は絶対勝ちたいガンバ。正直引き分けに追いつければすげえなって感じだった。なので、後半は、どれだけレッズの意地を見せられるかというところにポイントを絞っていた。試合内容というより、選手の意地を見たかったというか。

 後半開始、明神がいないのに試合を始める岡田主審。大丈夫か?この人。やっぱりレッズがペースを握る。ガンバも引いて来たので前半ほどチャンスが作れない。ただ、そんな中でも梅崎の果敢な仕掛けからチャンスを創出。攻めれないと見るやファウルをもらいに行くなど、なかなかの芸当だと思う。実際その流れで、梅崎がFKを獲得。これを決めて1点差。これは追いつける!と僕も思った。

 何度も言うけど、やっぱり相手はライバルのガンバなのである。ここぞとばかりに安田と遠藤を投入。これは勇気が出る。ちなみに、あまり攻め手がなかったガンバだが、前半からしつこくバレーがDFの裏に抜ける動きを繰り返していた。阿部や堀之内がしっかり反応するんだけど、バレーの当たりの強さに勝てず、どうしても抑え切れない。堀之内なんてかなりファウルギリギリで止めていた(ってかファウルだぞ!)。バレーは、今のガンバの生命線とも言える。ホント良い選手に成長してるな。それで、後半途中からは、DFラインがやや下がった。下がってしまうと、それはそれでバレーの思うつぼでもあり、彼にボールが入れば阿部や堀之内が苦しむことになっていた。更にルーカスまで前線に上げたので、このフィジカルコンビに対抗するのは大変だ。そんな中、またもリスタートから点が入ってしまう。あれはルーカスが得たファウルかな。素早いリスタートでバレーへ。バレーが引きつけて遠藤にパス。見事なミドルシュートを流し込んだ。あそこまでフリーだとさすがの遠藤もシュートを打つのか…。って感じで、相当ガックリ来る追加点。

 ちょっと話を戻すと、レッズは失点前に鈴木啓太を入れてるんだけど、やはり試合勘が鈍っていたと言わざるを得ない。いつもの鈴木啓太とは全然違う動きだった。これも失点に間接的に絡んでるかなって思った。
 その後レッズはエスクデロ投入。ここも永井や達也じゃないのが厳しいところなんだけど、エスクデロがこんなレベルの選手でないことを祈ります。どうしても僕は試合でのプレーだけで判断しないといけないので、あれなんですが、ほとんど何も出来てなかった。まぁしょうがないんだけど、精神的にかなり縮こまっていた印象。仕掛けたいんだかなんなんだか。
 でも、普通、あんなへこたれる展開で1-3になったら、諦めてしまいそうだけど、全然諦める気配はなかったのは嬉しかった。攻め続けて、エジミウソンがCKから得点。前半、あんなヘッドやこんなヘッドを決めてくれよというのが正直なところだが、一応点は取ってるね、最近。1点差で残り10分。ここでまたも西野監督がカードを切る。バレーに代えて水本。残り10分で守備固め。もし追いつかれたら批判は免れない選択である。でも西野監督のこの試合にかける思いが伝わって来る采配だった。レッズは最後放り込みに入るが、精度が低く、酷い放り込みだった…。この辺、焦るのはわかるが、細貝になんとか上げさせるという落ちつきがあっても良かったと思う。試合はこのままガンバが守り切り勝利。レッズの無敗記録は10で止まった。相手がガンバだったことに妙に納得してしまった。やはり今年もガンバは来るのか。

軽く振り返ると、この試合、得点はすべてリスタートからだった。特にガンバのクイックリスタートにあきらかに混乱したレッズの守備は反省材料だろう(2失点)。よもやこんな欠点があるとは…。その辺エンゲルスも言っていたので、この経験を活かして、またまた隙の少ないディフェンスを築き上げれればいいと思う。



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コメントは許可制です。
なるべく試合内容についてのコメントにしてください。

posted by KASHIMA |13:55 | Jリーグ | コメント(15) |
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2008年05月16日

レアル・マドリー総括!

 気がつけばぶっちぎりで優勝したレアル・マドリー。実際のところはバルサの大ゴケに助けられた感じもするが、そんなマドリーの今シーズンを振り返ってみたい。それにしても、リーガ・エスパニョーラ全体、もう少しハードな戦いを見たかったというのが正直なところ。バルサは低迷し、バレンシアは内部崩壊、アトレチコはかなりの期待外れ、セビージャはいろいろあって波に乗り切れないなどなど、他チームが軒並み失敗したのがいけなかった。ビジャレアルやラシンがなんとかリーグを盛り上げてる感じだったけど、それでもちょっと馬力不足だし。


 そんな中で、安定した強さを見せつけたレアル・マドリー。まず一番感謝すべきはカペッロだろう。戦術的なことではない。レアル・マドリーがなぜ強いのかというところに立ち返ればわかるのだが、このチームは、もともと勝者のメンタリティが備わってるチームだった。そこまでビッグネームがいなくてもなぜか強い、それがレアルだったと思う。だが、銀河系レアルになった時点でそれはもろくも崩れ去った。
 それを再び呼び覚ましてくれたのがカペッロだ。昨シーズン終盤からのチームの団結力は本当に素晴らしいし、何より、勝者のメンタリティの塊でもあるカリスマ、ラウル・ゴンサレスを再び中心に据えたことは大きかった。彼はレアル・マドリー限定ではあるが、タイトルをもたらすことが出来る選手。ただ、メンタリティだけでチームが勝ったら苦労しない。ラウルという選手は自分がゴールすることでチームを勝利に導くことが出来るのだ。決して守備を頑張って、走り続けてチームを引っ張ってるとか、そういうことではないし、そんなレベルの選手でもない。彼の得点を思い出してもらえばわかるが、そのほとんどが先制点、同点ゴール、逆転ゴール、大舞台でのゴール。まぁ簡単に言えば、ずば抜けて勝負強い選手ということ。そんな選手がいるんだから、シュスターとしてもやりやすかったことだろう。まぁ、ラウルなしで自分の理想とするチームを作ろうとしたら、一気に厄介な存在になるわけだが…。


 優勝するために一番重要だった試合を1試合上げるとしたら、迷いなくレアル・マドリー対セビージャにする。
 ロビーニョとニステルといった前半戦を支えてきたレギュラーが怪我で抜け、シュスターの手腕が問われた後半戦。彼は見事にその期待を裏切ってくれていた。あきらかに迷走していたと思う。結局、何も出来ず、CLもあっさり落とし、正直、もうシュスターもヤバいかなって思った。
 でも、この試合で彼が偶然行き着いたキーマン、イグアイン。干され気味だった彼が、この試合で活躍したことでシュスターは救われた。というか、僕は実はシュスターは選手を見る目がないんじゃないかと思っている。サビオラやイグアイン、ディアラ、バチスタ、トーレスなどの使い方がわからなかったみたいだし。選手起用もかなり頑固で、最初にこれと決めた選手を固定したポジションで使いたがる傾向があると思う。ただ、僕の知ってる名将と言われる監督は、もう少し頭が柔らかくて、言ってることをコロッと変えたり、選手の適性など、実際試合で使ってみて、評価をドンドン変えて行く。シュスターは、その辺、ホント融通が利かない男だった。でも、このセビージャ戦から、かな〜り頭が柔らかくなった気がする。サビオラの起用やディアラのポジション変更、グティのポジションもいじったり、違った一面を見せて来た。これによって、終盤戦は勝利し続け、連覇を果たしたわけだ。ちなみに、2月と3月だけで、なんと5敗(全7敗中)もしているんだよね(さらにCLも負け)。ホント、この時期さえなければ、相当な成績だったと思う。
 あっ、それとこのセビージャ戦は3-1でレアルの勝利、ラウルは同点に追いつかれた直後にゴールを決めてて、やっぱりこのゴールは大きかった。


 軽くシュスター批判をしたけど、選手起用についてもう少し書くと、そうは言ってもセンターラインはなるべく固定しておいたほうがチームは作りやすいよねっていうのはあって、その辺でアンカー、ガゴの固定はシュスターのファインプレーだと思った。もともとガゴは攻撃面は期待できない選手だし、日本でいうとガツガツした鈴木啓太みたいなイメージがあるので、あのポジションでの起用は大当たりだった。で、不思議なことに、ちょっと前めで使ったディアラが、かなり使えたり…。やってみないとわからないものだなぁって発見が多々あった。シュスターには、ぜひ終盤戦の采配、選手起用を続けてほしい。自分の理想とか、そんな小さいことはどうでもいいので、まずチームが勝利するためにどうすればいいか、それを考えれば、自ずと結果はついてくるんじゃないかなぁって思う。もともと面白いサッカーが出来る選手が揃ってるし。

来季に向けて…。
今年、唯一見るからに穴だなと思う選手はマルセロだった。トーレスを左サイドで使わないのであれば、左サイドの補強は必要だろう。それとカンナバーロが抜けるとして、センターバック獲得も急務になる。CLも狙わなくてはいけないチームなので、失点自体、あと5〜10点は減らしたい。ちなみにエインセはサブが理想かな。



選手にひと言。
ラウル・ゴンサレス:やっぱりすごい選手だよ。怪我が少ないのも素晴らしい。
ニステル:来季はどうなるんでしょ。わりと大事なところでのゴールが少ないイメージ。
サビオラ:出ればそこそこやる選手。ただラウルと相性悪いんだ…。
ソルダード:ほとんど出番が与えられず残念なシーズンに。マドリーを出るべき!
グティ:攻撃に専念させれば、ここまで怖い選手はいない。わかりづらい闘争心が好き。
スナイデル:最初サイドとかで使われたけど、中央が一番良いって結論に。来季が楽しみ
ディアラ:選手権から帰ってきたら攻撃力がすごくなってた。守れて攻めれる貴重な戦力。
ガゴ:相変わらずパスミスが多いが、アンカーとして申し分ない活躍。
ロビーニョ:前半戦MVP。怪我明け後は思ったような活躍ができず。
ロッベン:徐々に本来の力を発揮し始めて来た。来季、怪我さえなければ相当やりそう。
バチスタ:印象的なのはクラシコでのゴール。ただ、放出される気はするなぁ。
ドレンテ:まだレアルには早いかなって印象なんだけどどうでしょう。
バルボア:好きな選手だけどインパクトがなかった。
ペペ:カンナバーロの指導を受けてメキメキ上達。来季が楽しみな選手。
カンナバーロ:いないときに、その存在感がわかる。チームの調子が悪いとイエローが増えるw
メッツェ:なんだったんでしょ
マルセロ:ポジショニングが下手すぎて参った。来季もあまり期待しないでおく。
トーレス:彼は左だと思うのに右で起用されて、力発揮できず。
セルヒオ・ラモス:後半は落ちた。センターはダメなことが確定した。
エインセ:好きな選手だけど、唯一のミスが失点に繋がったり、運は悪い選手。
ミチェル・サルガド:健在だった。やっぱり良い選手だった。
カシージャス:聖がつくくらい、驚異的反応。今年はハイボールにも強かった。
デュデク:ほとんど見なかった…。 


次回は、あるかないか、バレンシア総括(笑)
ガンバ対レッズ、レッズ前半戦総括はあると思います。

posted by KASHIMA |19:25 | リーガエスパニョーラ | コメント(9) |
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2008年05月14日

川崎フロンターレ対浦和レッズ Jリーグに思うこと

0-1 (62分 エジミウソン)

この試合を見終わったあとの感想は、「レッズ強いなぁ」だった。
もちろんレッズファン的ひいき目もあるけど
実は川崎には、もう少し苦戦すると思っていたので、負けは覚悟していた。
(昨年も完敗してるし)

今のレッズの状態は、ブッフバルト時代と大差がない。
日本では、強さが結果よりもゲームを支配してるかどうかで判断される傾向にあると思う。
だから、なかなかレッズの“強さ”というのは理解されない。
ここ2年くらいは、勝ったとしても、ポンテ/ワシントンのおかげで片付けられてしまっていた。
僕からしたら、他のチームの方がよっぽど外国人に依存してると思うのだが…。
現にレッズは、昨年のリーグ終盤以外は、ポンテやワシントンがいなくても勝っている…。
そんな事実があっても、何で試合のペースを握ってないのに勝てるんだ?と理解できなくなるわけだ。そして、勝ってる理由を無理矢理探そうとする。
今の状態なら、たとえば運良く勝ってるとか…そうなる。あるいは闘莉王のおかげとか。
でも、それで片付けてしまっていては、おそらくレッズには勝てない。
このチームは、たぶん闘莉王が抜けても、勝ってしまうんだ。
なぜならレッズの強さの秘密は、その圧倒的に高い守備力と試合巧者っぷりにあるから。
僕が相手の監督だったら、なんて厄介なチームなんだって思うだろう。
失点したら追いつけないし、先制したらリスクを負って攻めてきて追いつかれてしまうし…。
(ちなみに、今のレッズの核は闘莉王、鈴木、阿部の3人で、彼らが同時に抜けたらさすがに勝てなくなると思う)

たとえば、この川崎戦。
川崎が攻め立てていたふうに見えたかもしれない。
ただレッズからしたら、点を取られる気がほとんどしてないわけだ。
むしろ川崎は攻めあぐねていた。前半に関しては五分五分だったと思う。
ただ、得点が入るとそのバランスが崩れるもので
レッズに点が入った直後、川崎もビッグチャンスがあって、実際それを活かした。
わけの分からない誤審で取り消しになったが、
結局あれが入っていてもレッズは仕切り直せるくらいの余裕はあったと思う。
そもそもPK自体もうけものだったわけだし。ゴールが取り消されてラッキーという感じで、ますます守りを固めてしまった。
終盤にレッズがカウンターで1点くらい取るかと思っていたが
川崎が繋いで手数をかけていたので、ゴール前でしっかり弾き返していた。
無理矢理攻めてきて、おいしいところでボールを奪えたら攻めようくらいだったんじゃないかな。
そのくらいのしたたかさを感じた。



僕もリーガ・エスパニョーラのサッカーが好きだったりするので、
今のレッズみたいなサッカーが好きなわけではない。
ただ、こういうサッカーも大事だとは思う。
今のJリーグを見ると、どこも同じようなサッカーをしている。
パスが主体で、きれいに攻めようとしすぎてる。
もっとゴールを意識した攻撃をするチームがあってもいいし
フィジカルを全面に押し出したチームがあってもいい。
それに、こいつのプレー見るためだけにスタジアムに行こうって思える選手が出て来てほしい。
悪い意味で平均的な選手が揃いすぎてる気がする…。
とりあえず、こちょこちょ回して数的有利を作ってサイドを崩して点を取ろうみたいな…。そんなんじゃなくて、一人でガンガン抜いちゃえばいいっしょ(笑)。

欧州のサッカーを見てて思うのだが、戦術も大事だけど、
個はそれ以上に大事で、個に依存してるチームって、実は意外と多い。
でも日本は、、どうも個よりも組織を大事にするみたいで、レッズなんかがよく言われてるが、
「個の力で勝ってるだけ」などと、まるでそれがダメみたいな言われ方をする。
でもそれは全然悪いことではないと思うのだが…。
個で世界に対抗するのは日本人には無理と言ってしまえばそれまでなんだが、
個を育てる目は持った方がいい。
積極的なミスには拍手をするとか。シュートを打てる場面でパスをしたらブーイングをするとか。
特に日本人フォワードの質の低下は深刻で、現時点で過去最低じゃないかくらいに思ってる。
なんせ、日本人得点王が闘莉王で、その下に谷口だから。
フォワードが極端に少なくて、杉本と大久保くらい。田代や巻はどうした。
それでも代表か?くらい言ってやるべきだ。
この状態では、ワールドカップで良い成績を収めるなど、夢のまた夢でしょ。
ストライカーを育てるのは、ファンの目だ。ゴールをしてもセンタリングやスルーパスを褒める日本人のサッカーを見る目のなさが、今の深刻なフォワード不足を招いてる気もするので、もっとフォワードに注目してほしい!
動き出し、ポジショニング、フリーになる動き。ボールを持ってないところで勝負するフォワードの生き様。そしてボールを持ったら、一瞬の判断力、落ち着きですべてが決まる。それに得点のみで評価されてしまうシビアさもある。フォワードはもっと注目されるべきポジションだ!


と、最後はほとんど愚痴状態になりましたが、川崎戦を見ながらこんなことを感じていました。いや、でもどこからフォワードの話になったんだろう(笑)。なんとなく川崎が負けてるのに、谷口だけが常にゴールを意識してたなって思ったんだ。そして、何でそんなに回してるんだろうと。もっと仕掛けろって思いながら見てた。




posted by KASHIMA |03:48 | Jリーグ | コメント(39) |
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2008年05月07日

浦和レッズ対ジェフユナイテッド市原・千葉

3-0
闘莉王(59分)/相馬(76分)/エジミウソン(85分)

ジェフの状態が想像以上に悪いことにビックリした。ほとんどチーム崩壊状態。つい最近、そんなチーム見たなと思ったら、バレンシアでした。
ということで、試合内容については、あまり書くことがないです。気になった点は、3バックの配置変えは大久保対策とかじゃなくて、阿部スイーパーにしたかったんだなと。阿部は積極的にラインを上げようとするし、このポジションもいいと思う。永井は右サイドだったが、あっという間に梅崎とポジションチェンジ。まぁ当たり前。永井が5バックのポジションに戻るくらいなら、西澤とか使った方がいいだろ。梅崎はディフェンスも頑張る上に、センスがいいので、サイドでも自分を出せちゃうところがすごい。エジミウソンと高原のコンビもそれなりに良かった。ただ、永井はやっぱりフォワードで見たい。う〜ん。何とかならないですかね、エンゲルスさん。

後半開始から闘莉王がトップ下に入るシステム。この場合、俺の中で闘莉王はバラックになります(笑)。堤のクロスから流れて来たボールを見事なボレー。本気でディフェンダーにしておくのはもったいないセンスの持ち主だ…。あと、堤も左サイドバックいけるんじゃないの? 2点めも左サイドから、一気にファーの闘莉王まで。期待通り折り返して相馬がゲット。高さがあると折り返し戦法が使えるからいいですね。お決まりパターンだけど止められないと言う。3点めはジェフの集中力が切れていたけど、細貝のドリブル突破からエジミウソンが落ち着いて流し込んでゴール。

その後、浦和が足先でボールを回し時間稼ぎをしたが、そういうプレーは相手のプレッシャーがある中でもショートパスを回せるようになってからしようね。


課題
開幕当初に比べるとビルドアップという点では、相当良くなった。いろんな形で前へ運べるようになっている。でもそれだけではいい攻撃は出来ない。今のレッズの中盤に足りないのは、一人追い越してのミドルパスだと思う。相手のプレッシャーをかいくぐる術が、ショートパスをダイレクトでつなげることしかないので、当然実行するのは難しい。普通、プレッシャーが激しい場合、サイドチェンジをすればある程度かいくぐれるのだが、レッズの場合そのサイドチェンジが各駅停車ってやつで、一人ずつ横につなげるだけ。それじゃあ遅すぎる。一人またいで先の選手にミドルパスを速く、正確に通せたら、劇的に変わると思うのだが、残念ながら細貝、山田はそれが出来てない。その辺、うまくできるとレッズはもっと強くなると思う。

posted by KASHIMA |00:11 | Jリーグ | コメント(2) |
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