2008年09月29日

名古屋グランパス 対 浦和レッズ

今年、やっているサッカーも好評のグランパスと、グダグダながらも上位に食らいついている底力のレッズの対決。スポナビのブログでもレッズの戦い方はいろいろと批判も多いが、じゃあ、ホームだし、グランパスのサッカーで完勝してみろと。わりとそういう気持ちで見てました。もちろん闘莉王と阿部が最終ラインにいる浦和レッズがそう簡単に負けるわけはないと思っていましたが。

◆大きい鈴木啓太の復活
僕がずっと待ち望んでいた啓太の復活。本当に大きかったと思う。やはり闘莉王との相性もいいし、ゲームを作れる。さらに阿部が最終ラインにいることも大きい。これでレッズの守備は相当安定してくると思う。守備ブロックの坪井/闘莉王/阿部/鈴木啓太がある程度万全の状態で闘えるレッズをひさびさに見た気がする。
鈴木啓太はやはりポジショニングが絶妙だなと。細貝や闘莉王とのバランス感覚なんかはホント惚れ惚れした。試合開始直後は、グランパスの流れるようなパスワークで攻めて来たが、そっからレッズペースに持ってくるまでの流れは、実に見事で、見てて面白かった。

◆高原は本当に復調したのか。
僕はまだまだ全然だめだと思う。確かに体のキレは少し戻った。だけど、まだ肝心なところでのつまらないミスが多い。これも足腰の粘りが足りないからかなと。ついでにエジミウソンも、こんなものだったら寂しいなという感じ。ゴール前にいる時の怖さはあるが、そっから出るとほぼなんも出来てないので、物足りない。た、田中達也〜〜〜。

◆前半はレッズペース
阿部がヨンセンを消して、鈴木啓太がうまいことボールに絡んで、徐々にペースを持ってくる。やはり地力があるなという感じで、2,3度決定機を創出。ポンテが復活してから、平川がわりと活きている気がするのは気のせいか…。でもこの試合、相馬はわりと消されてた。こんなはずじゃとグランパスも、小川のミドルで応戦。あの辺、確率が低いけど打ってくるあたり、ベンゲルっぽいなって思った。
そんな中、高原の突破から、左に流して、折り返しをエジミウソンが決めてゴール。これ素早いリスタートがキッカケだったか? あまり覚えてないが絶妙だったと思う。
で、正直、この時点で、後半押し込まれたとしても勝てると思ってました。

◆後半、グランパスの意地
やはりストイコビッチはチームをうまく作ってるなと思う。前半サイドの攻防でレッズが優勢だったが、グランパスの生命線はサイドと言わんばかりに後半はここを修正してくる。それでも、レッズのCBなら跳ね返せるかと思ってたが、後半開始早々、ちょっとした集中力の問題なのか、巻に闘莉王が競り負けて同点。そしてサイドが活性化すると自然と平川と相馬が下がってしまうのはレッズの欠点。そうするとあまり試合が作れなくなる。足も止まり、グランパスのペース。だけどそれほど多く危ない場面はなかったと思う。レッズも強引に攻めて、CK含め、サイドからクロスを結構多く上げていた。だけど全然得点の匂いがしない…。ちょっとセットプレー面では物足りなさはあった。
それでも、本当に勝ちにいく場合は、闘莉王が前線に上がりっぱなしになるのだが、この日は上がらず。これはベンチの指示か、本人の怪我の具合か、それはわからないが、この時点で引き分けで良しというベンチの考えはわかった。ってことで、梅崎もエスクデロも使わず終了。途中から出た永井だが、またキレが戻って来たので、ここは使っておいた方がいいと思う。高原よりはやる気がするけど、どうでしょう、エンゲルス監督。

posted by KASHIMA |20:18 | Jリーグ | コメント(2) |
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2008年09月26日

ACL 浦和レッズ ベスト4進出&レアルマドリー

さて、ホームで勝てなかった鹿島アントラーズが敗退
やはりH始まりは厳しいですね。
で、アウェイでしっかりゴールを挙げて来たレッズとガンバがベスト4
そして直接対決となった。(決勝に日本のチームの出場が確定)
一応、良かったのかな。シリアに行かないですんだし。
でも、相手としては、アルカラマのほうがラクだったと思う。。


ひさびさにレッズの試合を真面目に見ました。笑
この日は、浦和レッズ本来の姿(3-5-2)でのぞんだ。
堀之内の出場停止を受けての阿部のCB起用は僕の中ではかなりポイントだった。
阿部と堀之内…。堀之内にも良さはもちろんあるが、
状況判断、ポジショニング、ビルドアップ力、ディフェンス力、ヘッド。
すべての面で、僕は阿部が上を行ってると思ってる。
それに、復調した坪井。代表レベルまで持ってきましたね。

しかし問題はDH。
相手の攻撃陣がわりとうまかったってこともあったが、バイタルエリアの守備ではかなり苦労していた。あそこに2人、3人で雪崩れ込まれると、山田と細貝では、どうにも対処できない。それによってCBもポジショニングが曖昧になり裏を突かれると。わりと悪循環だった。よって、カウンターの餌食になる。

ただ、カウンターって、奪われ方が悪いとも言える。
ここでも、もう少しレベルアップしてほしいのがDHのゲームメイク力。
今シーズンというか、エンゲルスになって一番大きな変化って
相馬の攻撃だと思う。彼のドリブル突破をチームとして活かすようになった。
彼にいい形でボールを持たせるには、DHからの鋭いパスが必要不可欠だけど、レッズの場合、DHがプレッシャーを受けると、バックラインに戻してから展開という形になる。これは相手としてはやりやすい。細貝も、苦し紛れのバックパスを読まれて、ディフェンダーが2,3人のプレッシャーの中、パスを受けなくてはならない状況を作り出してしまっていた。これではカウンターサッカーの思うつぼだ。
まぁ、そこで失点をくらわなかったのは、阿部や闘莉王のテクニックの高さもあるだろう。闘莉王は、状況判断が的確で速いから、不用意な取られ方はしないし。だが、その能力に寄りかかっていてはダメ。
山田は本職でもないし、仕方ないにしても細貝は、もうひと粘り欲しい。
ビルドアップのときの判断スピード。ボールを受けて展開するまでのスピードを速くして、相手のプレスが来る前に展開。パスで相手を3人くらい置き去りにすることで、相馬やポンテが活きるわけだ。
細貝にはそこまで期待したい。それが出来れば代表にだってなれる。

そんな感じで、結局DHから前にボールを運べないレッズは、攻めがなかなか機能しない。前半8分くらいに、エジミウソンが2人かわしてシュートに行ったのが良かったくらい。そのあとの高原の空振りは笑えた。

DHからは、サイドへの展開のほか、前線へのくさびも攻撃のパターンとして大事。だけど、高原とエジミウソンにボールが入っても、何か決定機になる感じがしない。これはなんなんだろう。単純に能力の問題だろうか。それに引き換え、ポンテにボールが入ると期待度は格段に上がる。巧みなトラップから相手をかわしてのパス。サイド攻撃を引き出してたし、本当、起点になっていた。この役目を高原やエジが出来れば…。ただゴール前でパスを待ってるだけならいらない…。お願いだから、もっと危機感を持ってプレーしてほしい。

レッズの2得点は、いずれもセットプレーからだったが、相馬にせよ、闘莉王にせよ、とにかくレベルの高いゴールだ。闘莉王なんて、正直フォワードばりのシュートで、本当にディフェンダーか?と疑ってしまう。
まぁ、次は俺たちという感じに、FW陣がなってくれればいいのだが…。
いずれにしても3-5-2でいくならば、CFと右MFの能力的な問題はあきらめて、細貝の成長と鈴木啓太の復帰が急務でしょうね。ACLとJリーグで優勝するならば。



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欧州サッカーコーナー

レアル・マドリーが7-1で快勝。
リーガって、順番に当たってくんだけど
バルサに当たったあと、レアル・マドリーって、結構キツいよね。
ヒホンは、降格は間違いないかなってくらいのレベルだけど
それにしたって、良いゴールばかりだった。
ちょっと調べてないから分からないが
昨季もニステルがいないときラウルがワントップだったけど
あんまり負けたイメージがない。実はラウルワントップはすごいんじゃないかと思い始めてる。この試合見てて思ったのは、ラウルのトッティ化でしょうか。0トップみたいに、ラウルの周りがどんどんラウルを追い越していくんだけど、ラウルの散らしが絶妙。
1点目のヘッドでのすらしスルーは見事だし、3点目も、ラウルが右のロッベンに展開して、さらに前に走ってロッベンのパスをスルーしてる。隠れたファインプレーだ。さらにファンデルファールトの3点目のアシストも見事な落としからだった。7点中5点に絡んでるんだから、さすが。
こんな選手、滅多にいないんだからね!!

ということで、ラウルの活躍を期待しまくります。

posted by KASHIMA |03:06 | Jリーグ | コメント(2) |
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2008年09月22日

大宮アルディージャ対浦和レッズ + 欧州

この試合の先発は、今のレッズを考えたらベストメンバーかもしれない。
フォワードを永井にするかどうかくらい。
レッズはクウェートから帰って来たわけで厳しい戦いになることは予想出来た。

ちなみに、アルカディシア戦の感想は、試合内容は悪くなかった。個人的に阿部をセンターバックにしてほしかったくらい。ただ、アウェイの笛からセットプレーで3失点は痛すぎ。ただ最後、10人で取った1点は、普通の1点以上の大きさがある。あれで希望が繋がったわけで、闘莉王の粘りに感動した。またエジに関して、決定力だけで言えば、レッズのFWで一番なのは間違いないかな。他がひど過ぎなんで。


そんな戦いを終えての埼玉ダービー。大宮はここ最近相性がいいとは言えない。ただ、勝たなければいけない試合だった。大分戦でもそうだが、阿部と細貝のDHだと試合が作れない。だから本当は鈴木啓太が必要なんだけど、怪我かなんなのかいない。仕方なく山田だけど、やはり山田でも無理かなぁという印象だった。ただ、開始直後からの流れは良くて、雷で中断後も、それなりに機能はしていた。
ただ、サイドからの決定機をポンテや相馬や阿部(?)が外してしまっていて、あそこで確実に決めておかないと…っていう感じ。2点を取ってしまえば、疲れて足が止まっても、少しは楽にボールを回せたのに、ギリギリでゴールを死守する展開になってしまった。こういう日程だからこそ、決めるところでは決めないといけない。ポンテも、あともう少しかかりそうですね。

ただ、試合全体を見ると、チームとしての上積みはまったくなされてないというか。細貝の活躍以外、これまでよりレベルが下がっている印象。繋ぎもまともに出来てないし、攻めの形もイマイチ見えてこない。相馬を使えるようになったのは大きいけど、もっと後ろから追い越す動きが必要だし、トライアングルも間隔空き過ぎだ。ちょっとここまでチームが出来てないと、さすがに監督問題がちらつく。もちろん、選手のレベルがたいして高くないこともわかっている。だからこそかもしれないが、もっとちゃんとサッカーをしなくてはいけないように思う。監督選びは難しいけれど、チームに合う良い監督を、フロントは探し始めなくてはいけないだろう。レッズユースも才能の宝庫らしいし、そこらへんもうまく使える、言っちゃえばベンゲルみたいな人、どこかにいないですかね。

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さて、その他雑感です。
プレミアではリバプール戦で見事なアンチフットボールを見せつけられて、運悪くスコアレスドロー。
あまりに枠に飛ばないミドルを見ていて、こんな時もあるよねと、あきらめもついた。交通事故みたいなものかな。キーンが高原に見えるわ。
アーセナルはセスクが絡まなくても点を取れるっていうか、また今年も手強いなと。これがどこまで続くかが楽しみなんだけど。
チェルシーとマンチェスターUの直接対決。Cロナウドやドログバも出て来て主役が揃った感じ。それにしてもチェルシーのサッカーは変わったなぁ。繋ぐ繋ぐ。ドログバへのロングボールはどうした?って感じ。なんかリーガエスパニョーラのサッカーを見てるようでした。マンUは、やっぱりこれぞプレミア的な縦へ縦へな展開。リバプール好きとしては、とりあえず引き分けてくれてありがとうって感じか。

そして、そろそろプレミアの時代を終わらせたいリーガ・エスパニョーラ。
バルサのペップ新監督ですが、とりあえずカッコいい!! 監督だけどオーラがある。ということで、バルサファンというわけではなかったけど、すっごく期待している。2節と違って、相手が攻めて来てくれたのでバルサとしてはやりやすそうだった。結局、選手は、能力を引き出してくれる監督がいいわけで、選手と監督間に僅かでも迷いや疑いが生じてしまったら、その選手の能力は十分発揮できなくなってしまう。ライカールトはスタメンというところで、あきらかに合っていない組み合わせを起用し続けてしまっていたし、いくら選手に近い位置だったとはいえ、選手は本当の意味で信頼してなかったのではないかなと思っていたんだけど、どうだろう。それに比べるとペップは、しっかり能力と適性でスタメンを選んでる感じがする。それは競争心を生むし、絶対チームに良い影響を与える。不平不満を言う選手がいたら、何が足りないのか説明してやればいい。彼ならそれが出来そうな気がする。ちなみにそれってモウリーニョのやり方でもある。
 そんなこんなで、バルサが魅力的なフットボールで6点を奪い快勝。メッシもパスをするようになったし、エトーのキレも戻りつつあるしで、本当に楽しみだ。
 レアル・マドリーは、相変わらず安定感はない。中盤の3人。ガゴ、グティ、スナイデルの怪我は最悪の事態だ。ただ、ディアラ、デ・ラ・レッド、ファンデルファールトがいる時点で、恐ろしいわけだが…。にしてもデラレのシュート精度はなに? この人、相当できんじゃないかって気がした。
 そのほか、アトレチコ・マドリーは絶好調、ビジャレアルも毎年そうだが好調。さらにバレンシアもマタとビジャの活躍でシルバ不在を乗り越えそうである。今年のリーガ・エスパニョーラは、上位8チームくらい、かなりの実力と見てます。面白いリーグになるんじゃないかなと。

posted by KASHIMA |17:01 | Jリーグ | コメント(5) |
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2008年09月02日

バレンシア対マジョルカ 会心の勝利

3-0 でバレンシアが見事開幕戦勝利。

ここ最近では最高の補強かもしれない監督のウナイエミリ。
去年アルメリアでねお実績をかわれての就任だけど、上位クラブと失うものはないクラブとでは、また全然違うってのが監督の難しいところ。キケも苦しんだし、シュスターも謎だし。
そんな感じで、また同じかなって思ったら、見事なサッカーを見せてくれた。
前線から絶え間ない追い込みと、インターセプトを狙う後ろと、守備の連動がキッチリされていた。そして良い形でボールを奪えれば、良い攻撃に繋がる。
4-2-3-1の左右の翼は、昨年ブレイクしたマタとヘタフェから戻ったパブロ・エルナンデス。縦に抜けるドリブルが武器ってわけではないが、守備をサボらないし、ボールの引き出し方がうまいし、良い選手だと思った。ただ、そういう選手だからか左右サイドバックが上がりやすいみたいでガンガン上がってて、カウンターされた時はヤバかったけどね。

まぁ、戦術的なことは、専門家でもないのであれだけど、思ったのは、選手の個性がよく生かされてるってこと。監督なら誰だって選手の能力を最大限発揮させてあげたいって思うはずだけど、チームってわりと複雑なので、うまく行かないことが多い。誰かが守備しない分、他の人が守備したり。監督の理想が選手と合わなかったり。わがまま選手が多いビッグクラブの監督は特に難しいわけだけど、バレンシアは今、底辺だから、言うこと聞くしかないってのもあるし、この監督は、選手の特徴をちゃんと理解して配置してるし、戦術にも柔軟性があると見てます。もちろん1試合だけなんでわからないけど、ビセンテが出て来ても、アングロが出て来ても、スムーズさが変わらなかったので、良い仕事してるなって思った。マタにはないプレーをビセンテはしていたし。ビセンテって、確かベニテス時代すごく点を取ってた気がするんだけど、そういう彼の良さが発揮できたから、あんな簡単に点が取れたんだと思う。この分だとホアキンも復活??

ということで、かなり期待が持てそうなバレンシア。でも相手が主力がごっそり抜けたマジョルカってことで、もう何試合か見てみたいと思います。なんにせよ、良かった良かった。やっぱりマタはすごい選手だった。

posted by KASHIMA |20:31 | リーガエスパニョーラ | コメント(0) |
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