2008年04月30日

浦和レッズ対コンサドーレ札幌

4-2
6分砂川(札幌)
24分阿部
25分柴田(札幌)
28分闘莉王
50,86分エジミウソン

相変わらず浦和の立ち上がりは中途半端。そんな中、札幌にやられてしまう。阿部がクライトンについていたこともあって、ラインに乱れが出てしまい
そこをスルーパスでから砂川に抜け出されて失点。よくいう中盤からの飛び出しっていう典型的なパターンだ。攻めの意識が強く出ると、こういうピンチはよくあることだけどまんまとやられてしまった。でも、僕はこれはこれでいいと思う。キッカケは闘莉王の前線からボールを奪いにいったところ、うまくかわされてしまったからなんだけど、前でボールが奪えたらそれだけ得点の可能性が高くなるわけで、積極的な姿勢と捉えることも出来る。結局面白いサッカーをするには、そういう意識も大事なので、この点は仕方ない。この場面は、例えば前からプレスに行ってるのに、堀之内の位置が低すぎるわけで、その辺チーム全体で修正すればすむこと。

1点は取られたが、これは返せるとは思っていた。
やっぱり札幌は残留争いをしつつ、中位を目指すべきチームで、レッズはあくまで優勝を目指すチーム。そのへんの差はあるし過密日程で、特別なモチベーションがあるわけではない時期の対戦、しかもレッズホーム。普通に考えれば、やっぱりレッズが有利だ。そんなこんなで、阿部のシュートを相手GKのミス。簡単に返せてしまった。でも、そのあとは予想外の展開。FKから闘莉王と阿部がボールに行くが、かぶって、ボールが遥か上を通過し、失点(笑)。珍しいミスだった。でもこれは相手のセットプレーがうまかったとも言えるかな。そしてまたすぐ試合が動く。CK、梅崎のボールを闘莉王が今度は、かなりハイレベルなヘッドを決めて同点。なんなんだ(笑)。

そんなドタバタな前半と違って、後半はレッズペース。レッズ本来の力を発揮して、札幌を押し込んで、エジミウソンが2点を決めて勝負あり。お互いカウンターのかけ合いだったがゴール前での質の違いが出た感じだった。。


そして、前節気になっていた高原とエジミウソンのコンビ。
やっぱりバランスが取れつつある。同じタイプなんだけど、お互い譲る気持ちがあるのが功を奏してるのかな。これがワシントンと高原だったら絶対うまくいかなかったと思うんだけど、エジがサイドでもプレーできたのが大きかった。高原は真ん中で頑張って、エジはサイドみたいなすみ分けが出来てる。それに梅崎なり永井が絡んでいい攻撃が出来てるね。ちょっとこれからが楽しみだ。

中盤の構成も、この日は激しいプレッシャーがなかったこともあって、それなりに機能していた。闘莉王のDHを本気と考えるならば、バラックみたいな選手を目指すのはありだ。すごく面白いと思う。例えばDHはゲームの組み立てられて展開力がないとダメと言われたりするんだけど、DHといっても、そのスタイルは様々あるわけで、闘莉王のような選手でも、あのポジションで活かしようは全然ある。それについてはエンゲルスが自分の考えを貫けばいい。
あと、阿部はDHが本職とか、闘莉王はCBが本職だとか言う方もいるが、僕は本職も何も、そういう制限はしないでいいと思う。やりたいポジションと適正は違うと思うし。阿部のCBを見てて思うが、レッズでのDH時代よりはるかにいいパフォーマンスを見せている。僕の中で、彼は完全にCBのイメージだ。

この試合、あえて苦言を呈するならば、やっぱり山田と平川だろうか。サイドがもっと活きないと行けない。あとは細貝は丁寧さとミドルシュートが欲しいかな。中盤は、まだ少し問題はあるが、徐々に良くなって来ている。ボールも回せるようになって来て、これまでのレッズとは変わり始めてるのは確か。ビルドアップのときのポジショニングなんかも、変わって来てるし。全体的に見てもここまで良くなるとは思わなかった。エンゲルスは引き継いだ時期を考えると、まだプレシーズンマッチくらいの時期である。それなのに結果を出しながら微調整をしててるんだから本当にすごい。他のチームも、レッズはやっぱり相当手強いと感じてるだろうし、これからの試合が面白そうだ。どこもレッズにだけは負けたくないって来るだろうし、そういう勝負を乗り越えなくちゃいけないわけで、もちろん負けることもあるだろうけど、楽しみではある。昨年、川崎に負けた試合とか、ああいうモチベーションの高い試合がいっぱい見れるのはJリーグのためにも良いことだと思う。

posted by KASHIMA |12:42 | Jリーグ | コメント(5) |
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2008年04月28日

京都サンガF.C.対浦和レッズ

0-4(57分高原/60分,65分闘莉王/75分高原)
京都の激しいプレッシングサッカーは、チーム全員がさぼらなければ、誰が出ても機能はする。ただ、やはり点を取るという意味ではタレント力は必要で、前半、押しまくりつつゴール前までは行けてないなという印象だった。チャンスは佐藤勇人のミドルのみ。レッズの守備はかなり安定してきているので、どんなチームにもそう簡単には失点を食らわないだろう。堀之内もやっとパフォーマンスが上がって来たし、堤の1対1の強さも相当なものだ。ただ、レッズの堅守の源は選手の守備意識の高さであって、それは攻撃に移るときの思い切りや切り替えのスピードに少しずつ影響している。だからセカンドボールを拾えないし、自分たちのCKのこぼれ球を拾えない。これができるようになれば、2次3次攻撃に繋がり、個の力を発揮できるのに、ちょっともったいない。

 失点する感じはしなかったが前半は圧倒的に京都ペース。レッズは相変わらず動きが少ないし、重さを感じさせる展開でイライラした。で、いつものことだが、後半は少し持ち直す。互角の戦いをしていたなかで田原の退場。これは阿部が一枚も二枚も上手だったかなぁ。こういう駆け引きもサッカーには大事。
 この退場をキッカケにレッズが怒濤の攻撃を見せて20分の間に4点を取り圧勝。この4点を分析すると、京都が1枚減ったことによる物理的な理由というより、精神的な問題の方が大きかったように思う。京都というチームは例え1枚減っても、走りまくってその穴を埋めることぐらいは出来るチームだ。でも、前節の3人退場が相当影響してて、チーム全体、「またか…」という空気が流れてしまっていた。その精神的に落ち込んでいるときに高原がゴール。ここで勝負はあったのかもしれない。先ほども書いたが、レッズの攻撃が機能しないのは、その守備意識の高さによるところもあるので、精神的に攻めのスイッチが入ると、このチームはなかなかの得点力を発揮するのだ(先制されても追いつくことが多いのはこのため)。そういう両チームの精神的な波長が、うまい具合に“ハマって”しまった試合だった。さすがに京都との試合は3戦めなので京都というチームのサッカーがわかっているだけに、今回は運がなかったというしかない。本当にいいチームだと感じてるので、ここは乗り越えてほしい。まぁレッズもまだまだ課題だらけだけど…。


ということで、浦和レッズファンからみたトピックを書きます。
●エジミウソンと高原の連動性が生まれはじめた
この試合はエジミウソンと高原がお互いのスペースを理解し始めたかなと言う感じがした。ただ、それも相手が1枚減ったあとなので、次節も出来るかどうかは、大いに謎だが、やはり時間をかけると少しずつでも噛み合ってくるんだなという印象。
●闘莉王DHは本気?
僕は、啓太が戻って来たら最終ラインに戻すかなくらいに思っていたんだけど、堀之内のパフォーマンスの良さもあって、どうなんだろうと思い始めて来た。というのも今日の2点めのヘッド! あれは世界的に見てもすごい技術だと思った。落下予測の早さから、ヘッドの方向の正確さから、ものすごくハイレベル。観戦しながら、うめえ!って叫んでしまったし、この武器を攻撃にも活かさない手はないなと。そう考えると前へ飛び出しやすいDHもいいんじゃないかと感じた。攻め込まれればディフェンスにもいけるし。
いろいろエンゲルスも悩みがつきないね。
●山田直輝デビュー。
生え抜きがいないとかレッズは言われていたけど、ちょっと始動が遅かっただけで、ちゃんと育ってるんです。U17で中盤を形成してた山田君がついにデビュー。まぁ、遠慮か緊張か、まともにプレーできてなかったけど、出番が増えれば面白いんじゃないかな。パスは相変わらず弱いと言うか、代表で見たときから、まだまだだなぁ〜と思ってたんだけど、あまり印象は変わらなかった。ただ、ボールタッチとか、ドリブルの仕方とかは、なんか大物感が漂っていた。わりとボールをキープしたりも出来る選手なのかな? よくわからないけどこういう若い選手が出てくると、ファンとしては楽しみが増えます。堤と山田、楽しみな選手だ。もちろん、内舘や岡野と言ったベテランもまだまだ負けないでほしいけど!

番外編
●長谷部がドイツで初ゴール。
未だにボルフスブルグって言いづらくて噛むんですけど、やっとゴール。でも、まだまだ本来の力は発揮してないなって感じでした。ポジショニングとかは優れてて、やっぱりいいなって感じるんだけど、ボールが集まらない。もう少しボールが集まると面白いんだけど…。でも、得点もしたし、監督も信頼してくれてるみたいなので、頑張ってほしい。

posted by KASHIMA |10:25 | Jリーグ | コメント(4) |
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2008年04月25日

CL準決勝1stレグ

リバプール対チェルシー
1-1(カイト/リーセオウンゴール)
この試合は、寝ぼけててあまり見ていません(60分くらいから見た程度)。ただ、リバプールはこの時期、本当に強いなと思う。多くのチームが疲弊してるときに、何かテンション高いみたいな。サポーターの力も大きいんでしょうけどね。CL1stレグ、ホームなので先勝したいところだったけど、リーセのロスタイムのオウンゴールで同点と、最悪の結末になってしまいました。あれは、2人行きながらカルーにあっさりクロスを上げさせたディフェンスと、ヘッドを思いっきりミスっちゃったリーセの、ちょっとした集中力のなさが招いた結果だと思う。リーセは、かわいそうとしか言いようがないですけど。よりによってここであんなミスをしちゃうとはという。
試合終了後に、リーセに気にするなよって感じでポンと触れてやったキャプテンとトーレス。次の試合はお前らにかかってるぞ!
チェルシーは大一番が明日あるので、そっちのほうも考えなきゃならなかったので大変だなと。


バルセロナ対マンチェスター・ユナイテッド
(0-0)
こちらは気合い入れてみました。もちろん、リーガファンとしてバルセロナを全力で応援。日本人なんで、レアル・マドリーとの因縁も関係ないんです。
去年、マンUはもろいなって思ったところもあったけど、今シーズンはその失点の少なさに驚く。その理由は、わりと相手に合わせたディフェンスをしてるんだなってところ。この日も、バルサの3トップの左右をケアするために、ルーニーと朴を左右に配置して、バルサがボールを持ってるときは思いっきり下がってスペースをなくしていた。これじゃあ、さすがのバルサも崩せない。それでも何度か崩してたのはさすがだけど、ラストパス、シュートと最後のところの精度を欠いていた。それが今年のバルサかなぁ。ボージャンが出て来たときも、すぐ朴とルーニーのポジションチェンジしたり、イニエスタを気にしてる感じだった。イニエスタをケアするなんて、わかってるなぁ。
で、攻めのほうはCロナウドを前に置いとけば、それだけで脅威なんで、すごい。マンUはCロナウドのチームだなって感じ。攻撃面でも、Cロナウドありきで、テベスやらルーニーやらギグスやらが、自由に動いてる感じがするし。でも、この日は、プランとして、まずバルサに失点をくらわないってのがあったと思う。あまり攻めてなかったので。で、そのプラン通りに無失点でカンプノウを終えた。少しでも色気を出したら、バルサは勝っていたかもしれない。でもそうしなかった。ファーガソンはホームでの試合に絶対の自信があるんだろう。それじゃないとあの戦術は取らないと思う。
 そんなわけで、術中にハマってしまったバルサ。でもメッシが、あと1週間あればコンディションが戻ってくるんじゃないかと思えたり、デコがいきなり素晴らしいパフォーマンスだったり、アンリが自信たっぷりだったり、収穫はあった。Cロナウドのせいでサイドバックが上がれないっていうのが、次も問題になるだろうけど、アンリがわりと鍵を握ってる気がするなぁ。

 ちなみに、ライカールトの采配にひと言だけ。
 ボージャンの前にアンリだろ!

posted by KASHIMA |14:07 | UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(2) |
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2008年04月22日

スペイン代表について考える[EURO08]

FW候補
F.トーレス(リバプール)
ビジャ(バレンシア)
グイサ(マジョルカ)
ラウル・タムド(エスパニョール)
ルイス・ガルシア(エスパニョール)
ボージャン(バルセロナ)

●中盤の中心がシャビであるかぎり(ここが重要!)、ワントップならばビジャのほうが圧倒的に良いと考えてる。トーレスにはトーレスの良さがあるが、足元の技術、動き直しのうまさなどを考えるとビジャ。ただしビジャを左サイドに添えるならFトーレスがトップでも良いかも。Fトーレスの魅力はなんと言ってもスピードとパワー。スペースがあるときにその能力が活きる。ちょこまか動き回るプレーは彼には向かない(=スペインのポゼッションサッカーは彼向きではない)。本当は、相手や状況にあわせて2人をうまーく起用するのがベストなのかもしれない。
 その他、リーグで調子がいいグイサや予選で活躍したタムドも良いが、個人的には、ボージャンを連れて行ってほしい。ラウルに代わるスペインの至宝になるべき存在だと思う。

 ちなみに、僕はラウルが大好きで、信者と言っても過言ではないが、今回のユーロは正直難しいし、アラゴネスは選ぶ必要はないと思う。



MF候補
シャビ(バルセロナ)
イニエスタ(バルセロナ)
シャビ・アロンソ(リバプール)
マルコス・セナ(ビジャレアル)
セスク・ファブレガス(アーセナル)
シルバ(バレンシア)
ホアキン(バレンシア)
アルベルダ(バレンシア)
リエラ(エスパニョール)

●ボールタッチ数などから見ても、スペインの華麗なる中盤の中心はシャビであることは間違いない。シャビが君臨するかぎり、スペインのポゼッションサッカーは続くだろう。ただ、世界のトレンドからいうと、セスクの前へ速いサッカーも良いと思う。だが、さすがにこの若き天才に中盤を任せるのは厳しいと見てる。イニエスタ、シャビはバルサの先輩でもあるし…。サイドアタッカーはシルバやイニエスタのテクニシャンタイプとリエラやホアキンのドリブラータイプ。これもうまく使い分けたり、後半流れを変えるために起用したりするのがいいと思う。
 アンカーの位置は、アルベルダがどうなるかわからない現状、セナが第一候補。シャビ・アロンソがその次という感じだろう。セナは守れて繋げて、完璧なアンカーだと思う。

DF
プジョル(バルセロナ)
マルチェナ(バレンシア)
アルビオル(バレンシア)
カプテビラ(ビジャレアル)
アルベロア(リバプール)
ファニート(ベティス)
ナバーロ(マジョルカ)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)

●スペイン最大の弱点でもあるセンターバック。これはマルチェナとプジョルが、今のところベストだろう。アルビオルは今年1年、チームの事情で精神的にもグラグラだし、良いパフォーマンスを期待できないと思う。強国を相手にしたときは、マルチェナみたいな選手がベスト。でも退場の危険はいつもつきまとうと思う。右サイドはセルヒオ・ラモス。世界最強の素質を持ちつつ、その能力をうまく発揮できてない感じはするけどレギュラーだろう。左サイドは、4バックの中では一番安心して見ていられるカプテビラ。守って攻めて、素晴らしい選手だと思う。左右できるアルベロアがサブでいてくれるのが嬉しい。

GK
イケル・カシージャス(レアル・マドリー)
レイナ(リバプール)

●スペインの誇る2人の名GK。世界的に見ても、このレベルの選手を2人擁してるチームはないだろう。セーブに関してはカシージャス、フィード含めた総合力ではレイナと言った感じか。第3GKを誰にするのかは楽しみ。



代表でのタイトルには無縁だったラウル。ここでのラウル外しはある程度仕方ないのかなと思う。ラウルのあとの若い世代は、タイトルを獲ったりしてることも大きい。良い意味でも、悪い意味でも気を使ってしまうカリスマ的存在がいなくなったことで、伸び伸びは出来るだろう。そして、伸び伸びしすぎなければ、それなりの結果はついてくると思う。
イングランドで活躍している選手がいるので、そっちのサッカーを注入したら面白いと思うのだが、予選を見るかぎり、どうやらスペインはスペインであり続けるようだ。うまいけど勝負どころで勝てない。もう何度も言われて来たことだ。だが、僕のようなスペイン好きの気持ちは同じだ。それでもそのサッカーを貫いてくれ! そして、いつか優勝を…。

posted by KASHIMA |20:33 | ユーロ | コメント(18) |
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2008年04月21日

浦和レッズ対大宮アルディージャ 我慢かな

チームのコンセプトが、開幕からガラッと変わったわけで、守り耐えることに慣れたチームが、自らイニシアティブを握って勝負できるようになるには、もうちょっと時間がかかるかなと思った。
今は名古屋が独走してるが、そのまま突っ走れるほどリーグ戦は甘くないので、もつれてもらって、なんとかレッズはそれに食らいついて、後半戦で巻き返せればなとか、そんな妄想を抱いてます。



0-0 スコアレスドロー。
おそらく、この試合を見た方のほとんどが情けないと思ったと思う。
前半は、まだ良かったが、後半はほとんどロングボールで、ビルドアップが全く出来なかった。押し込まれて、守から攻の切り替えが遅すぎるし、動かな過ぎてパスコースはないし…。

ちなみにGKからロングパスから押し上げるというのがオジェック時代から定番になってる決まり事は、いい加減やめてほしい。もっと後方から組み立てられるようにならないと意味がないだろう。

レッズはこれまで、極端に言うと、攻撃は3人任せ、あとは守備というバランスで戦って来た。だから失点も少なかったわけだけど、これからはもっと連動して、攻撃のときは、4〜5人と絡んでいかないといけない。そのためには、やっぱり中盤の誰がリスクをおかし、誰がそのリスクをカバーするのかが大事になる。今は、平川、相馬、闘莉王、細貝の関係がまだまだに見える。そろそろ、闘莉王がCBに戻って、鈴木啓太が入るだろうけど、いずれにせよ、中盤の選手がディフェンダーとフォワードの距離を短くしていかなくてはいけないだろう。

でも、それはそう簡単な作業じゃないってことは理解しておかなくてはいけない。やっぱり、試合で時間をかけて作っていくしかない。特にタレントが揃っているチームは、高い次元での連携をはからないといけないので、時間がかかってしまう傾向にあるし。まぁ、そのまま連携取れずに終わってくパターンも多いわけだけど…。ファンとしてはエンゲルスを信じて、いずれよくなるだろうと思いながら見たほうがいいと思う。

ということで、この大宮戦。誰が戦犯というわけでもないが、全体的に、ほんのちょっと何かがくるってる感じがした。鹿島戦で力を使い果たしたというのもあるだろう。次の京都戦は、リフレッシュして望んでほしい。期待してる。




さて、エンゲルス監督は、エジミウソン高原をチームにフィットさせるために、かなり我慢して使ってきたと思う。指揮官としては、そういう判断は大事! 僕らは責任なんてないのであれやこれや言いたがるが、監督には責任があるわけで、長いリーグを見越して戦っていかないといけない。なので、反対ではない。現にこの試合で、やっと高原らしさが出て来たと思うし。
だからこそ、そろそろ組み合わせを試して行ってもいいんじゃないかなぁと思ったり…。永井がいると高原もやりやすそうだから。

僕が試して欲しいなと思うことは、こんな感じだ。
・高原と永井のツートップ+達也or梅崎(どちらかスーパーサブに)
・エスクデロ セルヒオ や西澤といった若手
・GK 山岸
・サイドハーフに梅崎(ちょっと微妙かもしれないけど、サイドで起点が欲しいなと思うので)


※前日、鹿島とガンバの試合を見てただけに、結構見てて辛かったです。笑

posted by KASHIMA |12:14 | Jリーグ | コメント(9) |
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2008年04月17日

浦和レッズ対京都サンガF.C.(ナビスコ杯)

試合開始前、
レッズも最近復調してきたし、問題なく勝てるだろうと。
僕はサンガを舐めていた。
もちろんそれは前節のエジミウソンの3得点も印象に残ってたからだけど。



ナビスコカップ自体は、そこまで重要な大会ではないと思うし、最悪、予選を突破できなくてもいいくらいに思ってるのだが、若手を試したり、連携を高めたりすることができる良い機会であることは確か。
ってことで、この日の浦和は、闘莉王を最終ラインに戻し、高原と梅崎にチャンスを与え、山岸と坪井も起用し、永井を温存という、ナビスコらしい先発で試合にのぞんだ。

期待はしてなかったが、やっぱり試合は作れない(笑)
完全に相手のプラン通りに進んでる感じだった。京都も別にポゼッションを高めるわけでもなく、カウンターを狙っていたので、どちらが主導権を取ってるわけでもない落ち着かない状態で試合は進む。たぶん京都は前半0-0で良かったんだと思う。
そんな中、また、あり得ないことが起こる。
山田暢久の見事なスルーパスから京都の林が流し込んで先制。orz
いや〜呆れました。都築に続き、山田までも…。
山田のバックパスは危ないと何度か書いたけど、それが見事にゴールに結びついてしまった。彼の戻し癖には以前から情けないと思ってたし、これは良い機会だと思うので、今後はもっと前を向いてプレーしてほしい。ってか、おまえが前を向かないでどうすんだよと…。頭を使わずプレッシャーがきつければGK、DFに戻せばいいとか、そんな軽い気持ちでやってるように見えてしまったので(当然そういうことはないと思うが)。
今、レッズに求められてるのは、どうやってボールを前に進めるか。そのためには相手のプレッシャーをかいくぐらなければならないわけで、そのために人とボールを動かさないといけない。どこかで無理をする選手も必要になるだろう。それをキャプテンであるお前がやらないでどうするんだと思う。まだまだ老け込む年でもないだろ。ちなみに梅崎は2人に囲まれてもゴールを向き、抜けないときは最低でもスローインに結びつけようとしていた。そういう姿勢が大事だと思う。

 高原、エジミウソンは相変わらずチームにフィットしないし、細貝は気合いが空回り。闘莉王は上がり過ぎと、気持ちだけの部分がかなりあった。
 そんな中、移籍組ながらはやくも存在感をしめしてるのが梅崎。本当に素晴らしい活躍だった。わりと日本人に不足しているチャンスメーカー。クロスの精度がもう少し高ければというもったいない選手が多い中、彼はそういうセンスを持ってると思う。
 あとはこういう状況で力を発揮するのはいつも阿部だな〜と、彼の冷静さにも感心したりした。
 個人の評価をすれば、そのほかに山岸と永井は良かったと思う。

 ちなみに後半は、攻めに転じた京都の猛攻に苦しみながら、レッズもいくつか決定機を作るが、最終的に引き分け。なんとか勝ち点1をもぎ取った結果となった。
 この試合は、フジテレビ739で見ていたのだが、解説の清水氏の言ってることは概ね正しかった。高原に対しては甘い気がしたが、サイドを使うにも中が大事とか、縦に急ぎ過ぎとか、中盤にためが出来ないとか…本当にその通りに思う。思うのだが、試合が進むに連れて、さすがにこれは認めざるをえない事実に気づきはじめる。

そう、それは、「むしろ京都が強い!」という事実。(いまさら) 
で、改めてリーグ成績を見たらレッズのすぐ下の5位じゃん!
好調の名古屋と、それなりに好発進はした神戸。
ひょっとしてこれは、めちゃくちゃ死のグループに入っているんじゃないか(笑)。
でも、強いチームと多く当たれるのは良いことだし、プラスに考えていくしかないかぁ。

posted by KASHIMA |17:43 | Jリーグ | コメント(7) |
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2008年04月14日

浦和レッズ対鹿島アントラーズ  永井永井永井〜!!

え〜、ちょっと興奮して、分析どころじゃなかったわけですが、公式戦8連勝中、リーグも14連勝中の最強鹿島アントラーズをホームに迎えての試合。以前も書いたが、本当ならもう少しあとに当たりたかったというのが正直なところだが、ホームで、相手はACLをアウェーで戦い、中3日というのは、レッズにとってはかなりありがたかった。それに、アントラーズの連勝を止めるのは、絶対にレッズでありたかったし、ここで当たったのは良かったのかも。

スタメン

  エジミウソン
 高原   闘莉王
平川     山田
  鈴木 細貝
 阿部 堀之内 堤 
   都築    


 前半、相変わらずの高原のプレーぶりに得点の匂いをまったく感じない。ただ、レッズの守備陣は試合をこなすごとに安定して来ていて、アントラーズ相手でもやられる気はしなかった。田代が決定機を外してくれたのはありがたかったけど。
 闘莉王トップ下というのは、攻撃面では機能しなかったけど、守備は少し効いてたし、後ろからのロングボールをヘッドでつなげられるという点も大きかった。前半の失点を防ぐ意味でも、空中戦で勝てばラインを押し上げられるし。
 で、噂の高原。彼をなんとかしないと攻撃が機能しないのはあきらかだった。連携以前の問題で、ボールが収まらない、球離れは悪い。レッズの攻撃はそこで止まっていた。しかも守備もしない。今、世界のサッカーを見ても、走り回るフォワードは多いし、評価も高い。そこらの三流の日本人フォワードが、ちんたら歩いてたらダメに決まってるだろ。
 あと気になったのは、平川の超守備的ポジショニング。山田もわりと守備的なので、これも攻撃が機能しない原因だった。何をそんなにビビってるのか。攻撃に行っても仕掛けないし、かなり失望した。だって、相手は内田じゃないんだぞ。確かに相手の前線の流動的な攻撃は怖かったけど。
 その中で、細貝のがんばりは評価したい。とにかくよく動く。アントラーズの2列目からの飛び出しにも、後半までついていってたし、素晴らしかった。一方鈴木啓太は、連携ミスで2度のピンチを招くなど、最近安定感がないかな。
 3バック&都築は素晴らしい踏ん張り。

 後半開始と同時に永井投入。これで行けると思った。
 とにかく今年の永井はこれまでとはひと味違う。もともとコンビを組むストライカーを活かすプレーはうまくて、スペースメイクなどのオフザボールの動きも見事だったんだけど、今年はそれに守備意識、運動量、判断力、ゴール感覚まで身に付いて来てる。ゴール感覚は、ワシントンが抜けたのでゴール前にスペースがあるからかもしれない。
 このプレーぶりが1シーズン続くか続かないかは別として、今の永井のプレーは、ヨーロッパのサッカーを彷彿させるものだ。シンプルにプレーするところは、本当にシンプルに。ダイレクトの落としもかなり正確。そして絶えず動いている。これじゃあ相手はマークしづらいだろう。
 先制点はそんな永井のプレーから。相手に果敢にプレスに行って奪ったボールから、またまた永井が起点になり右サイドへ、その流れからオフサイド気味に飛び出した闘莉王に鈴木啓太がオシャレな浮きパス。どフリーの永井が横パスを押しこんで、レッズ先制。その後10分,15分くらいまでは、レッズとアントラーズの力は拮抗してたように思う。
 ただ、そこからチーム力というか、チームの完成度の差が目に見えてわかるようになる。1点を取ったことで、守りきるという意識が強くなったレッズ。いつもの癖でラインがずるずる下がる。そうなるとやはりアントラーズも畳み掛けてくる。そのミスの少なさはさすがだった。相手を押し込んで、セカンドボールを拾って攻め立て、休む暇を与えない。レッズもレッズで1点を守りきる粘りを思い出したのか、とにかく踏ん張る。
 そんな中、エンゲルスの采配は絶妙としか言いようがなかった。後ろの枚数を増やさず、梅崎を入れて前からの守備力を高めたのだ。ここでディフェンシブな選手を入れると、選手は攻撃を放棄して、守ることだけに専念してしまう。それで20分以上はさすがに守れないし、本当に絶妙だったと思う。その後はレッズも永井の単独ドリブルから、カウンターを仕掛けていたし。
 ちょっとアントラーズのことも書くと、野沢、内田の不在はでかかったかもしれない。ただ、それを言ったら、レッズだって欠きまくってるわけだし、同じだ。と言いつつも、正直野沢がいないのは助かった。ミドルレンジからの不安が本山くらいだったので。小笠原のセットプレーも怖かったが、彼がミドルからバンバン打って来たらもっと怖かったかも。にしても完成度が超高い。考えても見たら、オリヴェイラ監督は、かなり長い時間をかけて、不調のときも乗り越えて、チームを作って来てる。最近監督が代わってばかりのレッズがそこで勝てるわけもないだろう。
 と、そんないつ失点してもおかしくない猛攻にさらされながら、ちょっとした王者の混乱が永井の2ゴール目を生む。アントラーズがロスタイムでの選手交代でトラブり、選手の集中が一瞬切れたのだ。大岩にボールが行ったとき、あきらかに大岩は集中を欠いていた。ヘッドか足でバックパス、もう見え見えだった。そこで後半ずっと走り続けていた永井が、ボールをカッさらい、GKをかわしてゴール。勝負あった。

 僕個人の評価になるが、この試合、レッズの完勝だったと思っている。アントラーズも内容面では、ほぼ完璧だった。そのアントラーズの猛攻を耐え抜いて勝利したということ。チームの自信を確信に変えられたこと。そしてアントラーズの好調すぎる歯車を少しでも狂わせたこと。結果が内容を凌駕した試合というか、とにかくレッズにとって、この試合勝つことが大事だったので、勝ったことがすべてだった。後半開始4分に1点を取ったことで、アントラーズの時間帯が長くなったが、あの1点がなければ、もっと拮抗した試合が見れた気もするし。逆にアントラーズは体力的に厳しい中、タフな試合を落とした。これで少しでも乱れてくれればいいのだが、オリヴェイラ監督の試合後の余裕のインタビューを見るかぎり、そう簡単には乱れないかな…。



浦和レッズ 2 - 0 鹿島アントラーズ

posted by KASHIMA |11:20 | Jリーグ | コメント(14) |
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2008年04月09日

CL 準々決勝 vol.1

リバプール対アーセナル(4-2 トータル5-3)

 ファーストレグの感想で、プレッシング合戦でレポートは難しいけどリバプールのほうが疲れてない!と(違うとこで)書いてたんだけど、セカンドレグの結果を見たら、その見方は外れてなかったのかなと思った。アーセナルは疲れていたと思う。特にセスクが。今年のアーセナルの快進撃の中心は彼だった。フラミニをはじめ、全員が素晴らしいプレーをしていたが、その中でもセスクのイマジネーションは別格だったと思う。そんな彼が、最近の試合を見るかぎり、なんとなく重たい。実はちょっと心配してました。
 試合は、ひさびさのクラウチ先発で、うだうだリバプール。そこを華麗なパスワークからの見事な崩しでアーセナルが先制。だが、30分、セットプレーからヒーピアヘッドで同点に追いついて、更にフラミニが負傷退場し、流れはリバプールに。
 後半は、一進一退ながらリバプールがやや押し気味に進める。そんな中、トーレスが見事な右足シュートで勝ち越し。その後、お互いの采配合戦があり、アーセナルがドカウンターから同点に追いつく! 交代で入ったウォルコットのスーパードリブルが見事だったが、リバプールの守備もお粗末だった。イエローをもらってでも倒すべきだったと思う。でも点が入ったあとにすぐ入るのがこの対決。ファーストレグでも確かそうだった。これまた交代で入ったバベルのドリブル突破をトゥレが倒してしまいPK。微妙な判定だけど、セスクが手を引っ張ったのが悪かったと思う。
 メチャクチャ緊張する状況でのPK。でも、これまでほとんど存在感がなかったジェラードがあっさり決めて再び勝ち越し。トーレスなら間違いなく外してたね。トーレスにあなたの度胸とキャプテンシーを少しでも分けてやってください。さらにロスタイム、同点ゴールを狙いにきたアーセナルにカウンターからバベルが抜け出して勝負あり。この点は仕方ない。
 相手が疲れていて、スペースがあるときに威力を発揮する切り札を持っていた両チーム。ウォルコットとバベルは確かに試合を動かしはしたが、結果は変わらなかった。
 アーセナルにとっては、納得できない結末だっただろうけど、これもサッカー。セスクが3失点すべてに絡むというか、近い位置にいたのが皮肉以外の何ものでもなかった。だが、本当にダメだったのはセンデロスでしょうね。横の動きに弱すぎる。トーレスは一流のDFをそう簡単に出し抜けないはずなんだけど、簡単に出し抜けちゃってたからね。あれはまずいでしょう。1点目のヒーピアへの守備はもっとひどかった。


 チェルシー対フェネルバフチェ(2-0 トータル3-2)

 もちろん愛するジーコを応援しましたよ。そうそう、どっかのコラムで杉山シゲキングがジーコを代表監督にってのは、新聞より俺が先に言ったんだと、相変わらず訳わからない、どーでもいいことを書いてましたが、彼の言ってることの根拠が、いつもさっぱりわからない僕です。
 試合は予想通りというか、点が入るなら開始直後と思ってたんだけど、やっぱりそこでバラックに決められて苦しい展開。ここ凌いだらもっと面白かったのに! でも、フィジカルで劣る(気がしました)フェネルバフチェが頑張ってる姿は、印象的でした。ジーコは日本代表監督のときから、前にスペースがなかったら後ろに戻して作り直せって言ってたし、失点をしても慌てず、じっくりチャンスを待つとも言ってた。ホント、その哲学は何ら変わってないんだなと、なんだか嬉しかった。そしてその哲学は日本人には実現できなかったけど、このチームでは出来てるんだねと。チェルシーゴールも何度か脅かしていたし。チェルシーは第3GKだったけど…。ニュースでは完敗と書かれてたりもしたけど、良い勝負だったと思う。エッシェンもいらついてたし。まぁ、そんなエッションの意地のドリブル突破からのクロスをランパードが押し込んで2-0になったんだけど…。あそこは手が顔に入ってたからファールにしてくれば良かったんだけどなぁ。やっぱりこれもサッカーか。


 そんな感じで浦和レッズ以外にも相変わらず欧州サッカーは見ています。今日はバルサを生放送で見ます。チャンピオンズリーグは、サッカースタイルの違いも楽しめるリーグなのに、2年連続ベスト4プレミア独占ですからね…。これじゃプレミア見てるのと変わらないから、バルサには頑張ってもらわないと。たとえリーグ戦絶不調でも! CLとリーグは別物ですから。


※現在コメントは許可制になってます。

posted by KASHIMA |16:02 | UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(1) |
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2008年04月07日

ジュビロ磐田対浦和レッズ

全然関係ないけど、ヴェルディの試合でフッキが出てて、Jリーグっていつまでブラジル人になめられるんだろって思った。まだまだアマチュアリーグだなぁ。


さて、浦和レッズですが、ここ最近の連戦を考慮してと言うか、永井がちょっと痛めたらしくて高原がスタメン。
鈴木啓太も復帰した。

  エジミウソン 高原 
      梅崎
 相馬 闘莉王 鈴木 平川
    阿部 堀之内 堤
      都築

序盤、前線にボールが収まらず苦戦。
いつもなら永井が効果的に下がって受けに来たことで、
前線にスペースが生まれてたが、
高原もエジミウソンもお互いがいい位置を取ろうとしてるので(しかも大して動かない)
チームにとっては前線に人もいるけど相手DFもいてスペースがない状態。
ゲームがまったく作れなかった。
失点自体は、ゲームを組み立てる以前の時間帯に決められて
3分に駒野のクロスからジウシーニョがヘッドで押し込んだものなんだけど、
その後もしばらくジュビロペース。何度か決定機を作られ
ここで決められてたら、おそらく終わっていただろう。
相変わらず試合の入り方が悪いと言うか…。これは相当反省すべき点だと思う。
正直、アントラーズに当たるのは早すぎるなぁ。


それでも、またまた前半途中から少しではあるけど形が出来始める。
梅崎が頑張って動いて何とかしようって感じだった。

で、後半からは相馬に代わって山田登場。
相馬は確かに前半ほとんど消えてたし、仕方ないかも。
山田自身より、左に入った平川がちょっと目立ち始める
だが相変わらず得点の匂いがまったくしないのは、高原が大ブレーキ中だからだろう。
ボールをもらう動きが少なく前線で待ってるだけ
待っててボールが来ても、そこからスーパーなプレーがあるわけじゃないと来てるから
どうしたってエジミウソンの方が頼りになる。下手したらポジションすらなくなるぞ、高原。
しびれを切らして64分細貝と永井を投入(梅崎、高原out)。
この時点で3枚代えは前任者はもちろんギド、オフトですらないんじゃないか。
エンゲルスは、ホント昔から強気采配だよね。
で、何をし出したかと言うと、闘莉王の前線上げ。
昔は後ろから上がって行くことで、ほぼ同じ役割してたけど、
システム的にその状態にしちゃってるのがエンゲルス風。
それを後半途中からやられたらたまったものではない。
当然ジュビロのDFが混乱して、茶野がつくか、大井がつくかって感じ。
しかも高さでは茶野より闘莉王が全然勝ってて
そこから見事打開していった。永井の突破から、平川に戻して、ふわっとした高いセンタリング。
闘莉王が競ってるときに、彼の視界に入るように阿部が裏に抜け出し
そこに合わせてボールを落とす。阿部の見事なボレーで同点。
ほとんどの選手が、なぜおまえがそこに!って感じだったんじゃないかな。
阿部がホント素晴らしかった。
で、たたみかけるように8分後、今度は平川の左サイド突破から見事なクロス。
これまた闘莉王が圧倒的な打点からシュート。
ゴールネットに突き刺さって逆転。
またまた興奮する試合展開、逆転劇だった。

だが、この勝利に喜んでばかりもいられない。次は全勝のアントラーズ。
意地と意地のぶつかり合いになるだろう。
このジュビロ戦に関しては、ある意味博打で勝っただけ。
そのくらいの感覚で、気を引き締めて次の試合に挑んでほしい。




※現在コメントは許可制になってます。

posted by KASHI |08:36 | Jリーグ | コメント(9) |
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2008年04月03日

清水エスパルス対浦和レッズ

システムは、前節と変わらず3-4-2-1
  エジミウソン
 山田   永井
相馬 細貝 闘莉王 平川
  阿部 堀之内 堤 
    都築


日本平スタジアムでの清水エスパルス戦。
清水エスパルスも波に乗れてないチームではあるか、選手を見てもわかる通り、若手とベテランがバランスよく配置された強いチームだ。

 試合は、ホームの清水がいきなり攻勢に出る。レッズのようにドタバタがあったチームというのは、チームのやってることに自信や確信が持てるようになるまで時間がかかるものなので、その隙をついて来たって感じだろうか。ここは長谷川監督の読み勝ちといいますか、清水の目まぐるしいポジションチェンジと迷いのない攻撃に、レッズの守備陣が動揺。そのまま失点をくらってしまった。
 ただ、失点シーンは相手の展開、流れが見事だったし、最後のところは完全に個人技で抜かれてしまったので、ショックは少ないかなという印象。阿部が藤本と対峙したときの山田の中途半端な挟み込みがまずかった気もするし。
 その後、落ちつきを取り戻したレッズが前半30分くらいからペースを握り始める。本当にこれまで見られなかったワンタッチのパス交換が増えて、見ていても面白い。ただ、そんな中で全くそれについていけてない山田が悪い意味で目立っていた。例えばボールを受ける時、フォワードが動き出してるのにパスを出せなかったり。ボールは奪われないんだけど、判断の遅さが致命的で、一刻も早く梅崎と交代する必要があった。

 が、山田はキャプテンでもある。ここでエンゲルスが思い切った采配をできるのか、梅崎を細貝と代えて、山田をボランチにするのか…。僕の中では、ここでのエンゲルスの判断が、かなり重要だったのだが、後半開始早々、山田に代えて梅崎。すごく安心したと同時に、この監督なら信頼できるとも思えた。

 後半は立ち上がりからややレッズペース。ボランチの闘莉王も、抜群のキープ力で攻撃を組み立てる。もともとこのポジションをやってたとのことなので、センスの良さはかなりのもの。長谷部のやっていたことをソツなくこなしてる感じだった。だが攻めまくる闘莉王の影で、苦労してたのは細貝だっただろう。結構人についていくタイプなので、スペースを埋めることは相当難しかったんじゃないかな。鈴木啓太はどう見たのか気になるところ。
 左右からクロスを入れまくるレッズ。その精度も徐々に上がって行く。闘莉王の決定的ヘッドとか、見せ場はあったが、やはりクロスの精度という点でずば抜けてるのは梅崎。58分、梅崎のクロスから永井がゴール(最終的にオウンゴール判定らしい)した。その後は一進一退だったが、70分、抜け出したエジミウソンが青山をなぎ倒して突進。強引なシュートで逆転。彼が完全にチームの一員になった瞬間だった。チームでの崩しと個人技による打開による得点。良いバランスだと思う。

 清水も好調だった本田拓也(五輪代表でさんざん文句言ってたけど、やっぱりめちゃうまいですね…当たり前か)に代えてマルコス投入。なんとか同点に追いつこうと猛攻を仕掛けるが、レッズの必死に凌いでアウェイで貴重な勝ち点3。ハラハラドキドキしながら楽しめた試合だった。個人的には、1対1の強さや落ちつきがある堤が面白い存在だった。坪井からレギュラーを奪ってるからね。


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posted by KASHI |14:39 | Jリーグ | コメント(6) |
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