2007年10月29日
キケ監督が、セビージャ戦の結果を受けて解任することになったそうです。
個人的には、もう少し見てみたかったんですが、
この時期の決断は良かったのではないかとも思ってます。
まだ、そこまで順位的にも落ちていないし、
CLでも、まだ二位以内に食い込める可能性はある。
手遅れになる前に、早めに手を打つのは後悔しないためにもいい。
キケのサッカーで攻撃面のほとんどを支えてたのはビジャであったことは間違いない。守備を固めて、ビジャの個人技での得点で勝ったことが、どれだけあったか。やっぱりそういうサッカーをしてると、彼がいなくなったときにそのしわ寄せが来る。
例えば昨日のミラン対ローマ。ローマは絶対的な存在であるトッティを欠いても、攻撃を機能させることが出来ていた。これはチームとして攻撃のビジョンがしっかり統一されているからで、バレンシアにはこれがほとんどないと言っていい。局面局面で2人のコンビネーションで崩せることはあるのだが、そこがストップされると、あとは完全に個人の力に頼るしかないのだ。
しかし、アーセナル、ローマなどは、3人目の動きまでしっかり訓練されていて、チームとして攻めることが出来てるので、誰かが不在でも全員でそれをカバーすることが出来ている。
本来、バレンシアは、そういったサッカーを目指すべきチームで、そのためにキケを継続させたのに、その気配すら見れなかったのが解任の大きな理由であるように思う。
さらに守備。
これまでバレンシアは、その守備組織に関しては評価されていたと思う。昨年、インテル、チェルシーを最後まで苦しめたのは、まぎれもなく、その粘り強い守備だったわけだし。だが、今年に関しては、とにかく集中力のなさが目立つ。特にミゲルなどは、その辺が顕著だ。
アルビオルのコンビ。アジャラの穴を埋めることが出来なかったということを認めるしかないだろう。アジャラの技術というより、後ろから声を出してチームを叱咤する選手がいないというか。今のバレンシアのメンバーを見ればわかる通り、スペイン人が多いことの悪い面がものすごく出てしまっていると思う。ラインをコントロールし、後ろから声を出す。闘争心あふれるプレーをしてくれる選手。これがいなかったことは大きかった。ちなみに、矛盾してるが、僕は、スペイン人のアレクシスに、その役目を継いでもらいたいと思っていたりする。。
あとは、カニサレスの不調。ヒルデブラントはそこまでの良さを見せてくれていないのも誤算だった。
ということで、解任は、仕方がないと言わざるをえない状態だったのだが、キケ監督は個人的に好きな監督なので、この経験を生かして、また復活して欲しい。だいたいまだ若すぎるし、全然大丈夫でしょう!
このくらいの挫折はだいたいの監督が味わってること!
で、次期候補は誰なんだということだが
そろそろバレンシアも本気でお金をかけてもいいんじゃないですかね?
モウリーニョ、来てくれないですかね。
posted by KASHIMA |13:10 |
リーガエスパニョーラ |
コメント(9) |
2007年10月27日
イヤ、僕の中では日本のサッカー雑誌史上最高の表紙でした!!
ホントありがとうございました。そして1周年おめでとうございます。
http://www.footballista.jp/
(もちろん、理由は単純。僕がラウルの大ファンだからです!!!!)
雑誌デザイナーとして、こういう写真を使いたいなぁと思いました。
使ったら、もうコンテンツの文字なくていいですか?とか言っちゃいそう。
にしても、このラウルの表情!! いい!! 惚れる!!
負けたときの表情は、勝ったときの喜びの表情より、数多くのものを語ってくれてるんだなと。
出回ってる写真かもしれないけど、僕は見たことなかったんで、素直にかっこいい!!って思った。
というか、footballistaで、こういう負の表情が表紙になったのは初めてなんじゃないかしら。
footballistaといえば、創刊当時は、スポナビのコラムで注目してた木村さんの雑誌ってことで、期待してたのを覚えてます。コラムでは、僕が思ってたことを、詳しく、理論的に書いてくれてたのが印象的で、でも予想は全然当たらないから、説得力がイマイチってのが良かった(笑)。
でも、サッカーがいかに難しいものか、ある意味教えてくれてましたね。
そんな彼が作った雑誌は、これまで海外のサッカー雑誌とは一線を画す、試合レポ中心のもの(他は完全に特集中心)。海外の試合を簡単に見れるようになった今だからこそ、あり得る雑誌だと思うけど、海外サッカーファンからしたら、ありがたいです。しかもスペインの取り扱いも大きいし、表紙にすると売れないと言われるラウルを3度も表紙にしてくれてるのがうれしい(笑)。
僕の好きな点はあとひとつあって、ページって簡単に作ろうと思ってしまえば、簡単に出来るんだけど、「何かもう1要素入れようよ」っていう編集の熱意も感じます。例えばインタビューをインタビューだけで終わらせず、インタビュアーが感じた選手の印象を載せたり。試合レポでも、ライターの主張や意見を載せたり。これはこれまで誌面が大きかったからってのもあったと思いますが、小さくなってもやってるので、これからも続けてほしいなと思います。逆に、サッカーマガジンとかサッカーダイジェストは、もう少しJの試合レポで工夫をしてほしいなって思います。ページ数も多いから大変だとは思いますが、その割にはJリーグネタが少ないと思うので。
それとデザイン面も、footballistaは好みです。センスあります。
ということで、まとめると、これからも頑張ってくださいってことです。
今回の表紙、家に飾り続けたいと思います。
にしても、内容と全く関係ない表紙で良かったのかな(笑)
posted by KASHIMA |09:28 |
番外編 |
コメント(3) |
2007年10月25日
アーセナルvsスラビアプラハ
7-0
セスクはアーセナルのすでに中心にいるんだなと実感した試合だった。
それってとてつもなくすごいことだと思うんだけど…。
セスク・ファブレガスって、まだ20才よ。。
今のアーセナルは、あの全盛期を彷彿させるスペクタクルがある。
短いパス交換で、サイドをどんどん駆け上がるサッカーは見ていて楽しかった。
特筆すべきは、一人一人の動きに無駄がまったくないということ。
誰かがスペースを空ければ、そこに誰かが走り込む
そこにパスが出ても出なくても問題なくて、その動きは必ず試合の中で効いているのだ。
どうやったらこんなチームが作れるんだろうと思ったけど
考えてれば、1,2年ベンゲルも苦悩してましたね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レンジャースvsバルセロナ
0-0
確かにバルセロナは強いし、コメントしてた金子さんがいう通り、圧倒してましたよ。
ただ、これは本当のバルサじゃない。本当のバルサなら
レンジャースがベタ引きしててもこじ開けるくらいの力がある。
が、デコもいない、トゥーレもいない、プジョルがサイドバック
グジョンセンを中盤で使うしかない状態のバルサは、やっぱり苦しかったんだと思う。
スリーバックも相変わらず機能しないし。
ここ数試合見てて思うけど、やっぱりバルサを背負ってくのはロナウジーニョ。
メッシはまだはやいかな。
ビジャレアル戦でも思ったけど、持ちすぎです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CSKAモスクワvsインテル
1-2
CSKAモスクワの志の高さはわかったけど、実力が伴わなかったかなと。
インテルは馬力最強なんで、その馬力に押された感じ。
イブラヒモビッチ、クレスポの動きが良かったのに、
クルスを入れなくちゃいけないチーム事情が垣間見れた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レアルマドリードvsオリンピアコス
4-2
実にくだらない試合だった。レアルに守備組織ってものがないのか…。
そろそろシュスターもスタメンのテコ入れが必要だと思う。
グティをピボーテより前めでも試して欲しい。あきらかに軽い守備が多すぎる。
サイドバックのマルセロ、サルガドの守備がザル過ぎるのも何とかして欲しい。
センターバックが3人怪我で、Sラモスとメッツェしかいないっていう厳しい事情もあったけど。
せめてトーレスを使うという選択肢があっただろう。
サルガドは信頼してるけど、彼が攻撃で貢献したシーンって、ここ数年で数えるほどしかない。
そのくらいクロスもシュートも下手な選手。でもなぜか攻撃が大好きなので、
マルセロと同時に起用したら、両サイド上がりまくるになることは決まってた。
なのになんでバランスを優先しなかったのか。シュスターの考えを知りたい。
カシジャスに助けられて、なんとか凌いでるのがここ最近の試合。
彼がいなかったら、何点くらってたんだろう。
ロビーニョが躍動していたのは良かった。ああいう個人で打開する力も今は必要ですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベシクタシュvsリバプール
2-1
これはもう、センターラインの不在が響きまくってるとしか言いようがない。
チームとして最も大事なのは、センターライン。
レイナ■アッガー■シャビ・アロンソ■トーレス
っていうのが、ベニテスの考えにはあると思う。
そのうち3人も欠けてしまってるのだから辛い。
もちろん、キャラガー、ジェラードという精神的な柱があるが、
ベニテスはチームの背骨として、足元のテクニックを重視してると思うので、
今、やりたいことが出来ない状態なんだと思う。
にしても、点の取られ方もパッとしないし、カイトは気の効いた動きをするけど
動き過ぎて得点の感覚がないのは残念。
フォワードにクラウチを起用するというのも手なんじゃないかと思った。
やっぱり真ん中でドカッて構えてるフォワードが1人いないと、困ったときのロングパスができないし。
これで勝ち点1のリバプールは残り3戦全勝が必須になったと言っていい。
余裕のグループに入ったはずなのだが、CLは何が起こるかわからないね。
posted by KASHIMA |15:22 |
UEFAチャンピオンズリーグ |
コメント(8) |
2007年10月25日
第二戦。城南一和戦。
2-2 (PK5-3)
21分ワシントン、56分チェ・ソングッ、69分キム・ドンヒョン、73分長谷部誠
予想以上に強敵だった。
おそらく、これまで対戦したJリーグのどのチームよりも手強かったと思う。
なんと言うか、強さの質が違うのだ。レッズ的な強さっていうのかな。
簡単に言うと馬力がある。
第一戦が終わったあと、僕がポイントにあげてたのはワシントンの得点感覚の復活だった。
予想通り、ワシントンは復活してくれて、Jリーグで2試合連続2得点。
これで僕は、ACL決勝進出を実は確信していた。
が、現実は全然甘くなかった。
試合は、ややレッズ押し気味でスタート。
そんなとき、あっさりと先制点が入る。
ポンテ→ワシントンのスーパーゴール。
前半21分ということで、早い時間帯での得点。
レッズの試合を見てる方なら感じたと思うが、悪い予感がした。
そして、それは的中。
試合が進むに連れて、レッズはやっぱりラインを下げまくってしまった。
もうこの癖は、今シーズンはなおらないし、来シーズンの課題にはなると思う。
平川、山田もラインに吸収され、ボランチの鈴木と長谷部の負担が大きくなる。
まぁ、そこでなんとか持ちこたえちゃうのが鈴木と長谷部のすごさで
特に長谷部は素晴らしかった。
長谷部にボールが収まったときは試合が落ち着いていたし、前への推進力が戻ってきた感じ。
ただ、周りがサポートがないので、その能力が最大限は生かされてないのが残念だが…。
前半は1-0で終了。
後半、城南一和が馬力を見せつける。
最初の失点シーンは、坪井の最近の絶不調が原因だと思う。
カウンターを受けたとき、3-3の状況で、10番へのカバーが遅れてしまった。
しかもその後の対処もまずく、完全に個人技にやられてしまった…。
これが良いときの坪井なら防げたはずなのだが、どうも最近おかしい。
1-1のあと、レッズもやっと落ち着きを取り戻したが、後半25分。
またも10番と7番の個人技にやられて悪夢の失点。1-2
レッズファンが、レッズの選手が、顔面蒼白になった瞬間だった。
が、その後、幸運にもすぐに同点ゴールが入る。
セットプレーから阿部の折り返しを長谷部がシュート!!
一瞬の隙をついた見事なゴール。
今シーズンのすべてのゴールの中で一番重い得点だったと思う。
セットプレー前に選手を交代した城南一和の細かいミスに助けられたかも。
その後は、城南一和もさすがに体力が落ち、それ以上に体力が落ちているレッズはとにかく失点を食らわないサッカーをする。
2-2になってしまったからには、その選択は正解。3点目を取られたら90%負けたようなものだし。
その後、PKまでもつれた戦いは、
ホームのレッズが5人全員決めて決勝進出を決めた。
都築 6.0:PKストップありがとう!!
闘莉王 6.0:怪我で延長前に交代。今シーズン絶望かも。
坪井 4.5:がんばって這い上がってほしい。
阿部 7.5:とにかくすべて出し切ってくれた。ナイスディフェンス
山田 5.0:もっと出来るはず。簡単にクロスをあげられ過ぎだし、攻撃面での貢献度も少なかった。
平川 5.5:上に同じ。守備はがんばっていたが。
長谷部 7.0:ゴールもそうだが、目立ったミスは後半22分のボールを奪われた場面だけ。
散らし、攻撃参加、ドリブルキープ。すべての面で質の高いプレー
鈴木啓 6.5:相変わらず粘り強い守備とスタミナ。見事。
ポンテ 6.0:たまに軽いプレーもあるのだが、安定してハイレベルのプレー。
ワシン 6.0:すごいトラップからのシュートだった。あと好機を逃したのであと一本は決勝で。
田中 6.5:裏に抜けるプレー、スピードは圧巻。あとは自分でシュートをもっと打つべき。
堀之内 6.5:途中に出てきて、このレベルのプレーが出来るのはすごい。
永井 5.0:ちょっと効果的なプレーが出来なかった。
細貝 5.5:あの場面で試合に入るのは無理だが、無理ながらがんばった。合格点
オジェック 6.0:ベンチのメンバーを考えても、このくらいしか出来ないかな。
スタジアムのレッズファン 10.0
posted by KASHIMA |03:23 |
Jリーグ |
コメント(22) |
2007年10月23日
たまに放送されたかと思ったら、つまらない試合で、かなり泣けてきました。
バレンシアも、放送されるときはつまらないのに、放送されない時に限って、点が4点も入ってる。
いったいいつまで我慢すればいいんでしょうね。
エスパニョール対レアル・マドリー
(1分リエラ、53分タムード/90分Sラモス)
まずシュスターの狙いが、ポゼッションサッカーだとするならば、今のままでは厳しい。ここ数試合、ラウル、ニステルコンビでの得点と、カシジャスの好セーブで、何とか勝ちをものにしてきたものの、それにも限界がある。もっと中盤でパスを回して相手を圧倒したいのだが、どうも最近はうまくいっていない。それにはいろいろ細かい要因があると思うのだが、どこを修正すれば一番良くなるかを考えると、僕は左サイドバックしかないと思っている。
シュスターがマルセロをなぜ起用し続けているのか、実はさっぱりわからない。僕が見ているかぎり、彼のポジショニングがとにかく悪いのだ。
ここでトーレスを使うことで、ある程度中盤は機能すると思っている。
スナイデルは、レアルの中盤の核となる選手なのだが、彼がボールを受けるとき、うしろから絶えずプレッシャーをかけられていた。ここでスナイデルはダイレクトではたきたいのだが、パスコースが少ない。ディアラ、グティの真ん中に戻す場合、そこを狙われていたら危険なので慎重さが必要になる。だから一番大事なのはマルセロが気のきいたポジションを絶えず取っていることなのだが、それがほとんど出来てなかった。
さらに、後半、相手がプレスを緩めてスナイデルがわりとキープできるようになったとき、ここでもマルセロは左サイドを一切使えず、攻撃が行き詰まってしまった。あげく、自分でボールを持って攻め上がり、奪われてカウンター。とにかく酷かった。
選手を歯車に例えるとわかりやすいのだが、歯車がうまくかみ合ってると、チームというのはうまく機能する。だが、一カ所でも噛み合ないところがあると、それは全体に影響してしまうのだ。だから、この日のレアル・マドリーは、ほとんどの選手が良くないように見えた。だが、その大本になってる原因を突きとめて、そこに油を差してやったら、意外と全体がスムーズに動いたりするのだ。で、その大本が、左サイドバックだと思っている。
ということで、全体的にレアル・マドリーはたいしたチャンスもなく、ただ意地だけは見せて、試合は2-1で終了。
エスパニョールの完勝だった。
エスパニョールはバレンシアに続きレアル・マドリーも破るという絶好調ぶり。
実際、本当に素晴らしいサッカーをしていたので当然だ。3-0になったら、デラペーニャの復活も見れたのに、残念。
一方レアルの2失点は、かなり単純なミスであった。
1点目は、CKでのセルヒオラモスが目測を誤ってリエラにドカンと決められたもの。
2点目はカンナバーロの不用意な飛び出しが原因だったと思う。
スナイデルがプレスに行ってるのに何でタムドから目を離したのか。あれは相当軽いプレーだったと思う。
だが、このタムドのゴールはビューティフル過ぎた。
カシジャスの頭をループで抜くなんて最高に気持いいゴールだったんじゃないかな。
レアル・マドリーを応援してたのだが、あのゴールには拍手しました。
posted by KASHIMA |00:07 |
リーガエスパニョーラ |
コメント(0) |
2007年10月22日
まず、レッズ関連のニュースから。
ミスターレッズ福田が来季から入閣!
どうもテレビの露出が少ないなと思ったら、やっぱりこっちの道を狙ってたのね。素直にうれしいです。
長谷部 シエナが獲得に乗り出す。
正直、セリエAはダメだって思うんだけど、どうなんだろ。長谷部をホントに使ってくれるならいいんだけどさ。
千葉対浦和レッズ
2-4(54分レイナルド、77分羽生/28分、38分ワシントン、49分ポンテ、89分田中達也)
相手は6連勝中の千葉。レッズは、これまでフクアリでは勝ちがないうえに、千葉はとにかく苦手なチーム。その理由は、いつも同じで、単純に後半に走り負けるわけだが、この日、しばらく休めた浦和は、いつもより動けていた。
序盤で片をつけたいレッズは、積極的に動く。千葉の弱点は、ビルドアップのつたなさだと思っている。とくにDFとDHあたり。ここでプレスを厳しくすれば、必ずミスをする。その辺を衝いていけば点は取れると思っていたが、この日はしっかりそれが出来た。前からプレスをかけ、奪ってから早く攻める。レッズが得意とすべきパターンだ(後ろで引いて守るだけではなく、この前からのプレスを徹底させて欲しい。田中達也が復帰してから、そういう意識は増したが、まだまだだ)。
この日、大活躍したのは長谷部誠。
これまでチームをうまく機能させることを考えて、リズムを作り出すプレーをしてたと思うのだが、この日は違った。裏へ裏へ飛び出す動きが多かった。それが面白いように得点に結びつく。素晴らしいコンビネーションで右サイドを抜けてワシントンのゴールをアシスト。
2点目は、鈴木→ポンテ→ワシントンの精度の速攻で追加点。
さらに後半4分の3点目も、左に飛び出した長谷部からポンテへ。ポンテが冷静に押し込んだものだった。
その後、鈴木啓太、田中達也が大決定機を外したときから、流れが変わる。
やはりこういうのを外すと苦しくなるのは当たり前。これを決めて0-5にしておけば楽に勝てたはずだったんだが、徐々にいつものパターンに陥っていく。要するに、ラインを下げ、後ろで守ろうとしてしまったのだ。これは普通のチームには有効なのだが、千葉相手にはダメ…。とにかく後方からの飛び出しやチーム全体の動きが最後まで落ちないので、60分過ぎからのこの守り方がJで唯一通用しないチームだと思う。
いつもは、相手に攻められても、まったく不安を感じないのだが、やはり千葉相手だと怖い。都築と闘莉王の信じられない連携ミスから失点(都築の飛び出しが消極的すぎる!)。FKから運悪く失点と、立て続けに2点も返されてしまった。
しかも幻の3点目。オフサイド…あの判定がこの試合のすべてだった。
で、試合に決着を付けたのはまたも長谷部。個人技で打開してしまった。
左サイドを抜けた長谷部が相手に囲まれつつ、田中達也に根性のパス。
つめてた田中達也がこれを押し込んでダメ押し!
走り負けていた時間帯で、走り負けなかった長谷部が生んだゴール。これは大きかった。2人のガッツポーツが、この試合の苦しさを表していたと思う。
いずれにしても、鬼門を何とか突破したレッズ。
優勝は確実に近づいたと思う。
最後に、チームとして走り負けたわけだが、これと同じような状況をACLで僕らは見ているわけだ。韓国チームのスタミナ。これが明後日、レッズを苦しめることは間違いない。どういう対策をオジェックがとるのか、今から楽しみだ。
今日の試合で見せた、堀之内の後半投入。これはかなり有効だと思う。
あと坪井が借りを返してくれれば決勝にいけるはずだ。
posted by KASHIMA |11:09 |
Jリーグ |
コメント(10) |
2007年10月22日
エバートン対リバプール
1-2
(38分OWG/53分カイト、90分カイト)
テレビ中継を見てて、人がどれほど選手の名前や結果に左右されているかがわかった。この試合、見事なヒーピアのオウンゴールで先制されたリバプール。だが、後半8分、抜け出したジェラードを相手が倒してPK&DF一発レッド。同点に追いついた。
このあと、しばらくしてベニテスは、ジェラードに代えてルカスを投入。
もちろん、ベニテスのことだから、今後のスケジュールもふまえてのことだと思うが、その後もリバプールは決定機を何度か作っていて、流れはリバプールで変わらなかった。そういう状態でありながら、実況解説はジェラードを交代したことで内容が悪くなったように言うし、勝つ気がないんじゃないかと疑う口ぶり。。
う~~ん。しっかり試合を見てれば良い交代だったんだけどね。
ルカスが入って、左右に広く使えるようになったのに。
しかもバベルが右サイドを崩しきれてないと判断すると
すぐさまペナントを投入。これも見事だったと思うのだが、
なぜクラウチじゃないのか話始めていた。う~~~ん。
だから横浜FCは降格したのかな…。
そんな感じで、手は打ったベニテス。
徐々に徐々に押し込んでいき、最後の最後、逆転をして勝利。
なかなか面白い試合だった。
にしても、最後、ピッチ上に3人目のキーパー、Pネビルが登場したのにはウケた。
なんてたって、GKのうしろで、横っ飛びセーブですもん。。
こんな前代未聞のスーパーハンド。
もちろん、レッドカード&PKですけどね…。こりゃ数試合出場停止でしょう。
posted by KASHIMA |03:39 |
プレミアリーグ |
コメント(5) |
2007年10月19日
どうも前田遼一のプレーが好きだなーと思ってたら、
この人、ラウル・ゴンサレスのスタイルに近いんですね。
まぁ、くさびを受けるプレーの巧みさとかは、ラウルを参考にしてほしいけど、
裏に抜ける動きやスペースメイクとか渋くて好きだなぁ~。
ジュビロではクロスへの飛び込みの巧さも見せてるし。
このスタイルは変えないでほしい。あと彼に必要なのはカリスマ性かな。
1対1を外してたけど、あれは狙いもわかったし、
キーパーの飛び出しのタイミングが絶妙だったので仕方ない。
ということで、親善試合。対エジプト 4-1
大久保2得点と前田、加地のゴールで快勝!
ってことだったけど、
今回の親善試合は、時期や目的を考えると
まったく評価が難しい試合でして…
やってもやらなくてもいいくらいなものだったと思います。
ただ、大久保と前田が得点できたことは、本当に良かった。
あとは特に収穫や課題を見つけても仕方ないかなぁって感じ。
やっぱりオシムは、一年かけてチームの基盤をつくってたんだなってのはすごく感じた。
やはり名将だ。確認するまでもないけど。
エジプトとは、個人の力的には互角だけど、
コンビネーションやチームとしての差は大きかったと思う。
もちろん本気のエジプトだったら、
もっと面白い試合になったと思うけど、
こんなエジプトではね。
大差で勝利しないとまずいでしょう。
エジプトは特に最終ラインが不安定で、
前田と大久保と山岸の動きにやられまくっていた。
一人がサイドで前に飛び出しSBを釣ってラインを乱しつつ、
その隙を突いて前田が裏に抜けるとか…
こういうコンビネーションは今まで代表ではあまり見れなかったので新鮮だった。
まぁ、そんな手には引っかからないとか、
ラインがそもそも低いとかで出来なかったってのもあると思うけど。
ツートップのコンビという点では見てて一番面白かったです。
でも結局のところ、評価ってなると、もう少し強い相手とやってみてどうかってことになってしまうんですけど。
ということで、今回の試合は、僕にとっては一年間ご苦労様的な試合だったので
大久保、前田も得点できてホッとできたことは本当に良かったんじゃないかと思います。
一年間、代表選手はおつかれさまでした。
posted by KASHIMA |02:56 |
日本代表 |
コメント(9) |
2007年10月18日
どうも反町監督が頼りなく思えてしまうのは僕だけだろうか。策士ではあるんだけど、策に溺れてしまってる気がするのだ。
結果というのは一番大事なものなのだが、そこだけを見てしまうと大事なことを見逃してしまうことがよくある。今回のロスタイムの失点は、ほとんど事故であり不運であった。僕の中ではそれだけだ。普通ならピンチにすらならない状況だったし、選手も引き分けでいいと思っていたはずである。だから、それについて原因を探すのは困難だと思っている。
ただ、ゲームプランとして、ボランチの選手を相手に張り付かせ過ぎたのはどうかと思った。そこまで相手に合わせる必要はあったのだろうか。細貝、青山は、梶山、本田拓にまったく劣らない資質があると僕は思っている。というか、使い方によってはそれ以上の力が発揮できたはずなのだが、この試合では必要以上に相手を警戒してしまった印象だ。これは選手がではなく監督がという意味で、細貝がベンチの指示を仰いでもマンマークをやめなかったのは、サイドに開く相手にしっかり張りつけってことだったのだろう。おかげで中盤はスカスカになってしまっていたのだが…。これでは相手の攻撃は防げても自分たちの攻撃が出来なくなってしまう。まったく謎だし、愚策であったと思う。相手の攻撃を止めるのに、選手をマンマークするという、ひとつの方法しか持ち合わせていないのでは、今後不安だ。A代表で、オシム監督がすでにそのいくつかの方法を見せているのに、なぜ五輪代表もそれに倣おうとしないのかは不思議だった。ポゼッションして相手をいなす。相手が空けたスペースを有効に使い、相手に守備をさせる。これだって相手の攻撃力を減らす手段であるのに、それを自ら放棄してるように見えた。
それ以前に、代表という練習時間が少ないチームで、相手に合わせた選手起用というのは成立するのだろうか。僕は反町監督になってから、そこにたえず疑問を持っている。
最近の2試合、森島の働きは大きかった。だが本人は得点してないことを悔しがっていたので、そのモチベーションを活かすというスタメンの選び方もあったのではないか。それに本田、家長、柏木、水野の個人技にコンビネーションも加えてあげたい。そのためにはなるべく長い時間、同じピッチに立って、同じやり方で攻撃を形成する必要があると思うのだが…そのへんどう考えているのだろう。
ちょっと僕は、反町監督というのを未だ信じきれていないし、わからない。手遅れにならなければいいと願うばかりである。
いずれにせよ、まだ勝ち点は並んでいる。可能性が低いわけではないと思うので、選手たちには頑張ってもらいたい。
こういう状況は選手を強くすると思っているので。
最後に、カタールの16才。このまま育てば英雄になれると思う。
posted by KASHIMA |12:37 |
日本代表 |
コメント(8) |
2007年10月18日
そう。イングランド敗戦である。
イングランドは、ロシアの地でまさかの逆転負け(2-1)
残り2試合のクロアチアが勝ち点26
残り1試合のイングランドが勝ち点23(ホームでクロアチア戦)
残り2試合のロシアが勝ち点21
イングランド、ユーロ出場に、本当に黄信号だ!!
ヒディングマジックと言えばそれまでだけど、
イングランドも、もう少し面白いサッカーが出来ないものなのか。
セットプレー以外のチャンスがほとんどなかった。
後ろからのロングボールからヘッドですらしてルーニーみたいな感じだし。
でも人工芝だから仕方ないのかもしれない。
ただ、ロシアの怒濤の攻撃はすごかった。
二次、三次攻撃の分厚さもさることながら
一人一人のテクニックが高い!
イングランドも、シュートブロックとかディフェンスの気迫をすごい感じるんだけど、そういうプレッシャーを受けながら、落ち着いてキープできるのは、やはり慣れや経験なんだろうなと思った。
冷静な目で見れば、イングランドはあまりにもラインを下げすぎたうえに、ほとんどの選手が最終ラインに吸い込まれてしまって、ものすごくバランスは悪かった。
どうも、ジェラードなり、ランパードなりは、タレントではあるし実力は申し分ないんだけど、機能はしていない気がする。あの位置にDHの本職みたいな、汗かきタイプがいて初めて彼らは輝くんだろう。その辺バランスも悪いかなと。
にしても、ロシアは怖い存在だ。監督が一番怖い。
posted by KASHIMA |03:46 |
ユーロ |
コメント(4) |