2007年07月31日

バレンシアに期待!

今年のリーガ・エスパニョーラ。

一番期待しているチームは、バレンシアです。
ファンブログということで、ファン丸出しですいませんが
このブログは、基本バレンシアびいきになると思います。



今年、大型補強をしたチームで代表的なのがアトレティコ・マドリーだろう。
F.トーレスを売ったお金を使って、優秀な選手を獲りまくり。
そんなレギュラークラスの選手を集めて大丈夫かな?って思ってしまうほど。

当然、新しい選手を多く獲得すると期待は高まるが、
チーム作りには間違いなく時間がかかる。
コンビネーションもなかなかうまくいかないだろう。
フォルランがフィットすれば、相当脅威なチームなだけに
開幕ダッシュだけはさせたくない。(勢いで勝ち点を稼がれたくない)


で、バレンシアの話になるが
今季のバレンシアは、あまり大きな補強はなく、継続路線を取った。
それは個人的には、良いことだと思っている。
昨季の怪我人の多さは尋常じゃなかったが、
そこで経験が積み成長した若手を使わない手はないからだ。
それにホアキンが昨季、1年かかってやっとフィットしたってこともあり
大型補強の難しさを感じたし。


戦力は、ざっとこんな感じ

FW:ビジャ、モリエンテス、アリスメンディ、マタ、アングロ
MF:バラハ、エドゥ、アルベルダ、サニー、ビセンテ、ホアキン、ガビラン、シルバ
DF:モレッティ、カネイラ、エルゲラ、マルチェナ、アルビオル、アレクシス、ミゲル
GK:カニサレス、ヒルデブラント

ずっと補強したかったバラハの後釜こそ逃してしまったが
怪我さえなければ、全ポジション申し分ない選手が揃っていると思う。
若手のサニーやマタはレンタルに出すより、トップに残して育てたいところ。

アジャラは抜けてしまったが、昨季のプレーを見た限り、存在感はあったが
プレー的には、全盛期の凄みはなかった。
それよりは、アルビオル、アレクシスコンビの成長を期待したい。
経験豊富な、マルチェナやエルゲラもいるので。


基本的な布陣はこうなると思う。
          ビジャ(モリエンテス)
       シルバ(モリエンテス/マタ)
ビセンテ(ガビラン/マタ)      ホアキン(アングロ)
       バラハ(エドゥ/エルゲラ)
          アルベルダ(サニー/マルチェナ)
モレッティ                ミゲル(カネイラ)
      アレクシス   アルビオル
         ヒルデブラント

日本代表で馴染みのある言葉を使うと、ポリバレントのある選手が本当にたくさんいる。
さらにスペシャリストもいる。
昨季もこのくらいの戦力はいたのだが、
同ポジションで、同時に大怪我がする場合が多すぎた。
なぜだかわからないと言ってはいたが、絶対に心当たりはあるはずだ。
そういうことで、今季はメディカルスタッフも一新している。そこは本当に期待したい。
(ちなみに、アレクシスやモレッティはサイドバックとセンターバックの両方が出来ます)


体制が変わってない分、おそらくやるサッカーに大きな変化はないだろう。
ただ、選手がよりお互いを理解しているため、連動性、コンビネーションは確実にアップし、
それは攻撃にはよく働くはずだ。昨季、攻撃が単調でつまらない試合が多かったが、
今季は、ビジャへのスルーパスや、サイドをコンビで突破する場面が多く見られるのではないか。

ということで、今年のバレンシアは相当楽しみなのだ。
目標は、リーグ優勝とCLベスト4!
バルセロナ、レアル・マドリー、セビージャとの戦いは激しくなるだろうが、期待してます!

posted by KASHIMA |15:47 | リーガエスパニョーラ | コメント(20) |
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2007年07月31日

【日本代表】課題と

アジアカップでの感想を書いてきて、
いろんな状況を踏まえた上で、個人的に合格点を与えられるのは
鈴木啓太、中澤、川口、俊輔、高原、遠藤の6人。
そんなふうにも書きました。
でもオシムはどう考えているか…。とても気になります。。

ちなみに僕は試合の感想を書くとき、オシムの発言は見ないようにしてます。
あまり惑わされたくないので。で、今日、初めて韓国戦後のコメントを見たんですが、
やはりくせ者だなと…。

最初、死ぬ気でやれって怒鳴ってたのに、やることはやってる。何となくテストしてる…。
交代が遅かったりしたのも、彼なりの見方がやはりあるようだ。
「選手がもう少しだけ、個人のテクニックを上げることができていたら、
さらに2、3人のよりスピードある選手を使うことができた」
要するに、水野や太田を入れるには、スタメンメンバーに足りないことがあったということで、
厳しい評価だと思う。もっと上を目指しているってことか。

「韓国のチーム力は、サウジアラビアよりはるかに上だったと思うが、
2ストッパーとボランチでも大きな破たんはなかったと思う」
鈴木啓太、中澤、阿部は合格点ってことかな。
サウジより、韓国がチーム力は上とハッキリ言ってしまうあたり、オシムらしいけど、
韓国は結構サウジが苦手だとは思う。相性が悪い。

「人間だからミスは出る。サウジアラビアに負けたが、
もう一度、同じチャンスを与えた意味はそこにあった。
もっとも、そのチャンスを生かせたかどうか。チャンスは3度ないかもしれない」
この発言も当たり前だが厳しい。代表は、クラブチームでないから、
そんなにチャンスが多いわけではない。選手は、どんな試合も勝負ということですかね。


で、他の記事で、遠藤や高原、鈴木のコメントがあったのですが
http://news.livedoor.com/article/detail/3249961/
彼らの分析はかなり正しいと思いました。
代表でも、頭がいい3人だと思うし。

わかってても出来なかったということで、まだまだチームが発展途上ってことと、
相手や環境が、かなりタフだったということでしょう。
今後は、その課題をどう克服していくかですね。



最後に、アジアカップでの超個人的評価です。
“超個人的”な評価ですので、参考程度です…。


高原…4得点は立派だが、破壊力に欠けた。チームとの連携はまだまだで、
望むところにボールがもらえなかったり、フラストレーションは貯まったと思う。
ただ、経験豊富な選手として、もう少しチームを引っ張ってほしかったし、
駆け引きをもっとしてほしいと思った。

山岸…代表レベルというには、かなり物足りなかった。Jリーグでもっと上を目指してほしい。

巻…アジアの大会で、それなりに高さでは勝負できた。ただ、フォワードとしては物足りない。

佐藤…点を決めてほしかった。少ないチャンスだと思うが、
それをモノにする力はあるはずなので。時間があれば、点は取る男だと思う。

遠藤…OHとしての能力には疑問符。
得点に直接結びつくアシストや動き、シュートがもっとあったも良かったのだが…。
そのかわり、DH、CHとしては、一番有能だったように思う。
後ろでリズムを作るには最適の選手だなと思った。

中村憲…タフな環境で、本来のプレーがなかなか出来なかった。
ただ、そこで何か出来ないとW杯予選では使えない。
もっと強い選手になってほしい。テクニックは高いのだから。
この大会は良い経験になったと思う。

中村俊…能力的には問題ないのだが、イマジネーションは少し衰えたかなと感じた。
というのも、これまでかなり現実的なサッカーをしてきたので。
高い選手に合わせるセンタリングなどはホントうまい。
彼はチームの中で唯一“違い”を見せれる選手なのだが、
残念ながら、リーダーシップはなさ過ぎた(苦笑)。

鈴木啓…パス能力に文句を付ける人もいるが、個人的には、そこはあまり気にしていない。
もちろん、成長すればいいけど。彼は日本のアルベルダになってほしい。
頭を使って敵の要所を潰す。
この6試合通しても、ポジショニングや頭を使ったディフェンスは見事だった。
サウジ戦が一番キツかったと思うが、悪いなりに及第点のプレーが出来た。
個人的には、日本のMVPにしたいくらい(でも、中澤かな~)。

羽生…不運だった。戦力としては問題はなかったと思う。
ただ、運も実力のうちなわけで、初戦の決定機を外したのは、
運ではなく力がなかったと捉えれば、今後成長するはず。
個人的には好きな選手です。宇宙人みたいだし。

加地/駒野…このポジションにおいては、物足りなさが一番大きかった。
というのも、彼らはワールドカップを経験してる選手だから。
たとえば、味方に繋げられるボールをあっさりと外に出してしまうとか。
ボールキープ、ボール回しの場面であたふたしたりとか、
いろんな局面で余裕がなかった。本来ならもっとふてぶてしさがあっても良いのだが…。
彼らの成長を期待するより、新しい力を期待している。
センタリング精度も、W杯前からダメで、今もダメなら、ずっと良くならないでしょう。

中澤…リーダーシップ、勝利への執念を感じた。
1対1も強く、やはりアジアではかなりのレベルにいるなという印象。

阿部…センターバックとしては、まだ軽いプレーが多いように感じた。
サウジ戦の3点めは、中澤がカバーしたのだから、縦に抜けられてはいけなかったわけだし。
でも、それなりに高いレベルのプレーはしてたと思う。

川口…あまり判断材料がないのだが、つなぎでの足元が安定してるのは良い。
韓国戦で1本は止めてほしかった。

posted by KASHIMA |01:11 | 日本代表 | コメント(0) |
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2007年07月30日

【アジアカップ】日本対韓国/総括

【結果】0-0  (PK5-6)

この大会、課題が出てくるばかりで、それを解決する兆しが見えず
すっきりしない大会になってしまった。
最終的な結論としては、このメンバーではこのくらいが限界だなっていうことですけど…。


海外(主に欧州、南米)の選手と日本人選手を比べると、頭の差をすごく感じる。
サッカーの理解度と前回の日記で書いたんだが、やっぱり足りないなと思った。
選手は試合に必死に勝ちにいってるのは間違いない。でもそれが全然伝わってこないのはそこでしょう。
 
日本人のテクニックは、おそらくアジアでは1,2を争うレベルにある。
でも、それをどう試合で活かしていいのかが全然わかってない。
相手がいる時に、実力の100%を出さないと意味がないのに、それが出来ない。
結局、監督に言われたことしか出来てないわけだ。
パス回すことになったら、馬鹿の一つ覚えみたいにパスを回してるだけ。
ただパスを回すにしても、相手を1m引き寄せるだけで状況は変わるのに、慌ててしまったり、
サイドチェンジが読まれているのに、それをやり続けてしまったりする。
いろいろな判断が遅いし、試合中にプランを修正することが出来ない。
日本の攻撃は、リズムに緩急がないのはそのためだろう。
悲しいかな、同じことをずっとやり続けることができるという勤勉な国民性も仇となっている。



さらに、相手が守りに入ったときどうするかが、いまだにわかってない。
答えは簡単だ。サイドでドリブル突破をするか、直接FKを狙うか、ミドルシュートを打つか。
韓国代表の場合、バイタルエリアでもプレスが激しかったので、 ミドルシュートは難しかった。
じゃあ、どうすればいいか。
そこで思考が止まってしまっていた。

高原は、単独ドリブル突破やスピードでぶっちぎることはできない。
でも、相手を背負ってキープすることが出来る。
そうであれば、バイタルエリアでボールを呼び込み、
相手にファールをもらうということができるんじゃないか。
山岸も、飛び出してばかりいないで、
エリア前でドリブルして引っかかれば良かったんじゃないか。
幸い、日本には、中村俊輔、遠藤と言う左右の優秀なプレースキッカーがいる。
相手に引かれた時、これほど有効な武器はないと思うのだが、
結局試合で直接FKが狙えるチャンスは一度くらいしかなかった。
(個人的には中村俊輔の自分でボールを置くこだわりはやめてほしい。
蹴らないのバレバレだから)
フォワードの2人の狙いが、最初から最後まで変わらなかったのが悲しい。

サイドの突破に関しては、駒野と加地がサウジ戦よりは何とかしようという気持ちは見えた。
だが、力が足りなかった。あの試合、相手は真ん中に選手を固めて、
ラインも深くしていた。そんな相手にアーリークロスは、ほぼ無意味なわけで
深くえぐってクロスのほうが有効だったにもかかわらず、
全体通して、そういうクロスは少なかった。
深くえぐれたときチャンスに繋がっていただけに、決めきれなかったのは残念。

で、120分、数的有利にも関わらず、またもや決着がつけらずPK。
そこでの負けは仕方ないと思っている。

ちなみに、PKに関して、羽生のコメントが話題になっているが、
個人的には、そのコメントで選手のメンタルを非難するのは恥ずかしいと思う。
むしろ、泣き崩れる程、試合にかけていた羽生には拍手を送りたい。
自らも当落線上にいることはわかっているわけで、この大会にかけていたと思うんだが、
うまく行かない時はうまく行かないものだ。
にしても、遠藤のPKはうますぎるね。
(個人的に、彼のOHは怖くないですけど。ピボーテとしてなら、中村憲より遠藤!)



オシム監督について。
途中交代に関しては、遅い、よくわからないという気持ちがものすごくあったが、
こういう監督は、わりと先の先まで考えてるので、
監督についての評価はもう少し見てみたいと思っている。

公式戦で、選手がいったい何が出来るか。それはW杯予選ですごく大事になる。
オシムの構想に一番近い選手をなるべく長く使って
つらい状況、疲れて動けない状況で何が出来るのかを見たかったのかもしれない。
個人的には、鈴木啓太、中澤、川口、俊輔、高原、遠藤は
予選に向けて必要になると思ったけど、それ以外はまだまだかなと。
オシム枠で阿部、巻、羽生は来そうだけど。

posted by KASHIMA |09:26 | 日本代表 | コメント(11) |
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2007年07月26日

【アジアカップ】日本対サウジアラビア

負けるとしたらサウジアラビアと思ってました。
ウズベキスタン対サウジを見て、これは強いと。
後半、あの加速されたら、日本のディフェンダーでは付いてけないと思ったので。

【結果】2-3
中澤佑二(前半37分)、阿部勇樹(後半8分)
ヤセル(前半35分)、マレク(後半2分)、マレク(後半12分)

今回の敗戦で、いくつかの課題は見えました。いえ、実はもっと前から見えていたのだけど、勝ち残ってしまったため、マスコミも、そこに目を背けている状態でした。
個人的には、オーストラリア戦から、すでにこの代表での限界点は見えていたのですが、それをよりハッキリ知らしめるために、この敗戦は、悔しいけれど良かったと思っています。

以下、オーストラリア戦、サウジアラビア戦の感想です。

◆日本選手はサッカー理解度が低い!

 オーストラリアは、コンディションも整っていない中、この大会に参加していたのですが、選手1人1人のサッカー理解度は一番高かった。ゲームの状況に応じた判断が出来ている。一人少なくなった時にどうすべきとか、この時間帯は何をすべきとか、今は攻める時、耐える時とか…。そういう判断は個々がそれぞれしてるんだけど、11人の判断にズレがない。キューウェルの何の躊躇もなくキープするプレーを見て、差を感じました。
 日本は今、何すべきかがバラバラ。だから攻撃にメリハリがない。相手が守りを固めてる場合、何をすべきか。有効なのはドリブル突破やミドルシュートなんだけど、それができない。(してないんじゃなく出来ない!)

 日本選手はオシムのサッカーをする前に、サッカーをすべき。難しく考える必要はないんです。サッカーは点を取るスポーツ! これだけわかってればいい。それなのに、日本代表選手のトラップはなんでしょうか…。相手に取られないところに置くのは当たり前。でも世界レベルの選手は、次のプレーに移るのに最善の場所にボールを置きます。余裕がある選手はフェイントまで入れる。それなのに日本の選手は、“次のプレーでサイドにパスを出しますよ”というのがわかりきったボールの置き方をする。これじゃあ相手にとって何の脅威にもなりません。ゴールエリア前で、一発でシュートに行ける場所にボールを置くだけで、状況は一変するでしょう。なぜそれが出来ないのか…。ガッカリでした。

 サウジ戦では守備の選手も経験のなさを露呈しました。速くてうまい選手への対応で、欧州のプレーヤーなら、もっと当たりにいくでしょう。ある程度のファールはもらっても仕方ないから潰しにいく。そして前を向かせない。その対応が出来てしかるべきなのに、それが出来たのは4バックで中澤だけでした。フィジカルで負けてる時点で、言語道断なのですが…。

 戦い方においても同じです。サウジアラビアの良いところを出させないサッカーが全然出来ていない。前線の2人の脅威は、前述したディフェンダーの個人技で止める方法と、試合の状況的に止める方法があるわけです。要するにスペースを与えないということ。先制点を与えないこと。この2点なのですが、まったく出来ていませんでした。相手ゴールエリア付近で人数をかけてボールを回すことで、いたずらに後ろにスペースを作り、ボールを奪われロングパスを放り込まれる…。シュートで終わるという当たり前の判断を選手が出来てないからこうなるわけです。さらに先制点を取られ後手後手に回る…。甘さを感じずにはいられませんでした。


 それと、戦術戦術と、戦術に逃げても、どうしようもない個人能力の差も感じました。それは上で述べたサッカー理解度の差もありますし、能力的なところでもあります。サウジアラビアは、中村俊輔と遠藤の周りに多く人を配置し、ボールをサイドに回させて、そこでボール奪取を狙ってきていました。ですが、正直、そんなことであたふたするサイドバックならば、日本のポゼッションサッカーは世界で通用もしないでしょう。相手2人に囲まれても簡単にボールを取られないキープ力やパスを出せる視野の広さも、このポジションには求められるでしょうね。さらにサイドを上がった時の仕掛けのなさやクロス精度の低さ…。守備時のフィジカルの弱さ。日本代表の4バック成功の道のりは、相当厳しいという印象でした。私は、昔から三都主は高く評価してましたが、正直言って、今の代表のレベルだったら、サイドバックとして三都主がファーストチョイスになるのではないかと思っています。その他、ガンバの安田、右ではレッズの山田なら何とかやれるでしょう。中盤に関してもテコ入れは必要でしょう。遠藤、中村俊輔、中村憲剛もポジションが確定されてるわけでは全然ないわけで、バランス的には、ドリブラーが必要でしょうね。梅崎、家長、水野、太田が食い込むようなことがあれば面白いと思います。



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