2008年04月30日

浦和レッズ対コンサドーレ札幌

4-2
6分砂川(札幌)
24分阿部
25分柴田(札幌)
28分闘莉王
50,86分エジミウソン

相変わらず浦和の立ち上がりは中途半端。そんな中、札幌にやられてしまう。阿部がクライトンについていたこともあって、ラインに乱れが出てしまい
そこをスルーパスでから砂川に抜け出されて失点。よくいう中盤からの飛び出しっていう典型的なパターンだ。攻めの意識が強く出ると、こういうピンチはよくあることだけどまんまとやられてしまった。でも、僕はこれはこれでいいと思う。キッカケは闘莉王の前線からボールを奪いにいったところ、うまくかわされてしまったからなんだけど、前でボールが奪えたらそれだけ得点の可能性が高くなるわけで、積極的な姿勢と捉えることも出来る。結局面白いサッカーをするには、そういう意識も大事なので、この点は仕方ない。この場面は、例えば前からプレスに行ってるのに、堀之内の位置が低すぎるわけで、その辺チーム全体で修正すればすむこと。

1点は取られたが、これは返せるとは思っていた。
やっぱり札幌は残留争いをしつつ、中位を目指すべきチームで、レッズはあくまで優勝を目指すチーム。そのへんの差はあるし過密日程で、特別なモチベーションがあるわけではない時期の対戦、しかもレッズホーム。普通に考えれば、やっぱりレッズが有利だ。そんなこんなで、阿部のシュートを相手GKのミス。簡単に返せてしまった。でも、そのあとは予想外の展開。FKから闘莉王と阿部がボールに行くが、かぶって、ボールが遥か上を通過し、失点(笑)。珍しいミスだった。でもこれは相手のセットプレーがうまかったとも言えるかな。そしてまたすぐ試合が動く。CK、梅崎のボールを闘莉王が今度は、かなりハイレベルなヘッドを決めて同点。なんなんだ(笑)。

そんなドタバタな前半と違って、後半はレッズペース。レッズ本来の力を発揮して、札幌を押し込んで、エジミウソンが2点を決めて勝負あり。お互いカウンターのかけ合いだったがゴール前での質の違いが出た感じだった。。


そして、前節気になっていた高原とエジミウソンのコンビ。
やっぱりバランスが取れつつある。同じタイプなんだけど、お互い譲る気持ちがあるのが功を奏してるのかな。これがワシントンと高原だったら絶対うまくいかなかったと思うんだけど、エジがサイドでもプレーできたのが大きかった。高原は真ん中で頑張って、エジはサイドみたいなすみ分けが出来てる。それに梅崎なり永井が絡んでいい攻撃が出来てるね。ちょっとこれからが楽しみだ。

中盤の構成も、この日は激しいプレッシャーがなかったこともあって、それなりに機能していた。闘莉王のDHを本気と考えるならば、バラックみたいな選手を目指すのはありだ。すごく面白いと思う。例えばDHはゲームの組み立てられて展開力がないとダメと言われたりするんだけど、DHといっても、そのスタイルは様々あるわけで、闘莉王のような選手でも、あのポジションで活かしようは全然ある。それについてはエンゲルスが自分の考えを貫けばいい。
あと、阿部はDHが本職とか、闘莉王はCBが本職だとか言う方もいるが、僕は本職も何も、そういう制限はしないでいいと思う。やりたいポジションと適正は違うと思うし。阿部のCBを見てて思うが、レッズでのDH時代よりはるかにいいパフォーマンスを見せている。僕の中で、彼は完全にCBのイメージだ。

この試合、あえて苦言を呈するならば、やっぱり山田と平川だろうか。サイドがもっと活きないと行けない。あとは細貝は丁寧さとミドルシュートが欲しいかな。中盤は、まだ少し問題はあるが、徐々に良くなって来ている。ボールも回せるようになって来て、これまでのレッズとは変わり始めてるのは確か。ビルドアップのときのポジショニングなんかも、変わって来てるし。全体的に見てもここまで良くなるとは思わなかった。エンゲルスは引き継いだ時期を考えると、まだプレシーズンマッチくらいの時期である。それなのに結果を出しながら微調整をしててるんだから本当にすごい。他のチームも、レッズはやっぱり相当手強いと感じてるだろうし、これからの試合が面白そうだ。どこもレッズにだけは負けたくないって来るだろうし、そういう勝負を乗り越えなくちゃいけないわけで、もちろん負けることもあるだろうけど、楽しみではある。昨年、川崎に負けた試合とか、ああいうモチベーションの高い試合がいっぱい見れるのはJリーグのためにも良いことだと思う。

posted by KASHIMA |12:42 | Jリーグ | コメント(5) |
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