2008年04月22日
FW候補
F.トーレス(リバプール)
ビジャ(バレンシア)
グイサ(マジョルカ)
ラウル・タムド(エスパニョール)
ルイス・ガルシア(エスパニョール)
ボージャン(バルセロナ)
●中盤の中心がシャビであるかぎり(ここが重要!)、ワントップならばビジャのほうが圧倒的に良いと考えてる。トーレスにはトーレスの良さがあるが、足元の技術、動き直しのうまさなどを考えるとビジャ。ただしビジャを左サイドに添えるならFトーレスがトップでも良いかも。Fトーレスの魅力はなんと言ってもスピードとパワー。スペースがあるときにその能力が活きる。ちょこまか動き回るプレーは彼には向かない(=スペインのポゼッションサッカーは彼向きではない)。本当は、相手や状況にあわせて2人をうまーく起用するのがベストなのかもしれない。
その他、リーグで調子がいいグイサや予選で活躍したタムドも良いが、個人的には、ボージャンを連れて行ってほしい。ラウルに代わるスペインの至宝になるべき存在だと思う。
ちなみに、僕はラウルが大好きで、信者と言っても過言ではないが、今回のユーロは正直難しいし、アラゴネスは選ぶ必要はないと思う。
MF候補
シャビ(バルセロナ)
イニエスタ(バルセロナ)
シャビ・アロンソ(リバプール)
マルコス・セナ(ビジャレアル)
セスク・ファブレガス(アーセナル)
シルバ(バレンシア)
ホアキン(バレンシア)
アルベルダ(バレンシア)
リエラ(エスパニョール)
●ボールタッチ数などから見ても、スペインの華麗なる中盤の中心はシャビであることは間違いない。シャビが君臨するかぎり、スペインのポゼッションサッカーは続くだろう。ただ、世界のトレンドからいうと、セスクの前へ速いサッカーも良いと思う。だが、さすがにこの若き天才に中盤を任せるのは厳しいと見てる。イニエスタ、シャビはバルサの先輩でもあるし…。サイドアタッカーはシルバやイニエスタのテクニシャンタイプとリエラやホアキンのドリブラータイプ。これもうまく使い分けたり、後半流れを変えるために起用したりするのがいいと思う。
アンカーの位置は、アルベルダがどうなるかわからない現状、セナが第一候補。シャビ・アロンソがその次という感じだろう。セナは守れて繋げて、完璧なアンカーだと思う。
DF
プジョル(バルセロナ)
マルチェナ(バレンシア)
アルビオル(バレンシア)
カプテビラ(ビジャレアル)
アルベロア(リバプール)
ファニート(ベティス)
ナバーロ(マジョルカ)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
●スペイン最大の弱点でもあるセンターバック。これはマルチェナとプジョルが、今のところベストだろう。アルビオルは今年1年、チームの事情で精神的にもグラグラだし、良いパフォーマンスを期待できないと思う。強国を相手にしたときは、マルチェナみたいな選手がベスト。でも退場の危険はいつもつきまとうと思う。右サイドはセルヒオ・ラモス。世界最強の素質を持ちつつ、その能力をうまく発揮できてない感じはするけどレギュラーだろう。左サイドは、4バックの中では一番安心して見ていられるカプテビラ。守って攻めて、素晴らしい選手だと思う。左右できるアルベロアがサブでいてくれるのが嬉しい。
GK
イケル・カシージャス(レアル・マドリー)
レイナ(リバプール)
●スペインの誇る2人の名GK。世界的に見ても、このレベルの選手を2人擁してるチームはないだろう。セーブに関してはカシージャス、フィード含めた総合力ではレイナと言った感じか。第3GKを誰にするのかは楽しみ。
代表でのタイトルには無縁だったラウル。ここでのラウル外しはある程度仕方ないのかなと思う。ラウルのあとの若い世代は、タイトルを獲ったりしてることも大きい。良い意味でも、悪い意味でも気を使ってしまうカリスマ的存在がいなくなったことで、伸び伸びは出来るだろう。そして、伸び伸びしすぎなければ、それなりの結果はついてくると思う。
イングランドで活躍している選手がいるので、そっちのサッカーを注入したら面白いと思うのだが、予選を見るかぎり、どうやらスペインはスペインであり続けるようだ。うまいけど勝負どころで勝てない。もう何度も言われて来たことだ。だが、僕のようなスペイン好きの気持ちは同じだ。それでもそのサッカーを貫いてくれ! そして、いつか優勝を…。
posted by KASHIMA |20:33 |
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2007年12月03日
グループA:スイス、チェコ、ポルトガル、トルコ
グループB:オーストリア、クロアチア、ドイツ、ポーランド
グループC:オランダ、イタリア、ルーマニア、フランス
グループD:ギリシャ、スウェーデン、スペイン、ロシア
スペインは、正直、微妙なグループに入ったなという印象。
ギリシャ、スウェーデン、ロシア。
確かにテクニックではスペインが圧倒しているけど
フィジカルなチームがこうも揃うと、ちょっと厳しい。
どちらかというと苦手としてるチームだし。
良かった点といえば、開催国であるスイス、オーストリアがいないこと。
やっぱり開催国と対戦するのは、ものすごく厳しいし、強国を相手にするよりも何が起こるか分からないと思う。だって開催国がグループステージ突破しないと、大会盛り上がらないって空気があるし。。
前回、グループステージの最後にポルトガルと対戦したとき、ポルトガルに勝てないと思っていたのを覚えてる。(スペインは1勝1分、ポルトガルがギリシャに負けていて1勝1敗。ポルトガルが開催国なだけに、スペインは負けるだろうなと感じていた…)
ということで、微妙なグループだけど、突破の可能性は高いと思ってる。力を出し切れれば。ただ、まだまだ先は相当長いので、代表選手が、クラブで怪我なく元気に活躍してくれればなって思うばかりだ。特にバレンシアね(苦笑)。冬を越すまで寒い試合が続きそうです…。。
posted by KASHIMA |18:36 |
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2007年11月19日
ラウル・ゴンサレスが招集されないことについて、不思議と不満はない。
僕自身、ラウルでスペインが好きになったといっても過言ではないのだが、
アラゴネス監督が言ってることもわかるのだ。
これまで、スペイン代表はタイトルが取れないというより、
タイトルにかすりもしない状態が続いていた。
84年のEURO準優勝以来、W杯含め、行ってベスト8…。
これだけのタレントがいて、だ。
そうなると、あと何をするのかと言えば、
ラウルを外すくらいしかないんではないかと考えてもおかしくない。
アラゴネスはコメントの通り、本当にそう考えてラウルを外したんだと思う。
実力的な問題ではなく。
要するに、アンリがいなくなったアーセナルみたいな
若手が伸び伸びやれる環境を優先したんじゃないか。
かといって、緊張感がない若手だけになっては話にならない。
ちゃんと責任を負える若手を揃えた。そんな気がする。
スペイン代表のユース世代の活躍は目を見張るものがある。
セルヒオ・ラモス、イニエスタ、シルバ、セスク、Fトーレス、アルビオルなどは、ほとんど下のカテゴリーの大会で、優勝、準優勝を経験している。
(ちなみに99年、U20決勝で日本と戦っていたのがシャビやマルチェナ)
そんなメンバーを集めて、後方にベテランを配したのが現在のスペイン代表だ。
客観的に見れば、かなり理想的なメンバーを揃えたと言えるだろう。
(スペインファンはラウルがいないという点だけで不満なのだと思う)
そんなスペイン代表。W杯からユーロ予選にかけて、安定した戦いができてなかった。
僕もアラゴネスを批判したが、その一番の理由は、選手を固定しなかったことに対してだった。
だが、それも最近になって変わった。選手は固定されている。
カシジャスープジョルーアルベルダーシャビービジャのセンターラインはかなり信頼をして使っているようだ。ショートパスの連続による時代遅れのサッカー…だがもっとも美しいサッカーをしているスペインにはコンビネーションが何よりも大事。その上で、この選手の固定は歓迎すべきことだと思う。このメンバーを貫き通すかぎり、スペインには期待できるだろう。
そして、先日のスウェーデン戦。結果は3-0の完勝。
スペインは、スウェーデンに何もさせず一蹴した。その強さは圧倒的ですらあった。
多少気の弛みはあっただろうが、スウェーデンが悪かったわけではない、対応できなかったのだ。
プレスに行ってもまったく取れないダイレクトパスの連続に、どこでプレスをかけていいかわからなくなり、自分たちのスタイルを失った。それがすべて。
ちなみに、スウェーデンの攻撃をことごとく止めていたのが、中盤のアルベルダ。
いったい何本ボールを奪ったんだろうか。ほとんどアルベルダで相手の攻撃はストップされていた。僕の中で影のMVPだ。
攻撃面ではやはりシャビが効いている。イニエスタ、シルバの変幻自在コンビも良い。
タイプの違うホアキンやリエラが控えにいるのも頼もしいかぎりだ。
そして、今回はセットプレーも良い! これはチームとして大きなメリットだ。監督はよく鍛えてると思った。
ということで、ほとんど隙がないように見えるスペイン代表。
だが、前半2分にあったようなシャビへの横パスを奪ってからのカウンター。本大会でも、これはかなり有効になるだろう。というか、これ一本でスペインには勝てる気すらする(笑)
しかし、それでもいいんだ…。面白いサッカーをしてくれれば。
もしカウンターで1点取られたら2点取り返して勝てば良い。
取り返せなければ負けるだけ。スペインのサッカーはそれでいい!
ちなみに、ユーロ2008でのスペイン代表を予想すると…
GK カシジャス/レイナ
DF プジョル(SB)/マルチェナ(DH)/アルビオル
SB Sラモス(CB)/カプテビラ
DH アルベルダ/シャビアロンソ
CH セスク/イニエスタ(SH)/シャビ/シルバ(SH)
SH ホアキン/リエラ
CF Fトーレス/ビジャ/ラウル・タムド
当落線上/アングロ、セナ、アントニオ・ロペス、モリエンテス、ルイス・ガルシア、グイサ
posted by KASHIMA |19:10 |
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2007年10月18日
そう。イングランド敗戦である。
イングランドは、ロシアの地でまさかの逆転負け(2-1)
残り2試合のクロアチアが勝ち点26
残り1試合のイングランドが勝ち点23(ホームでクロアチア戦)
残り2試合のロシアが勝ち点21
イングランド、ユーロ出場に、本当に黄信号だ!!
ヒディングマジックと言えばそれまでだけど、
イングランドも、もう少し面白いサッカーが出来ないものなのか。
セットプレー以外のチャンスがほとんどなかった。
後ろからのロングボールからヘッドですらしてルーニーみたいな感じだし。
でも人工芝だから仕方ないのかもしれない。
ただ、ロシアの怒濤の攻撃はすごかった。
二次、三次攻撃の分厚さもさることながら
一人一人のテクニックが高い!
イングランドも、シュートブロックとかディフェンスの気迫をすごい感じるんだけど、そういうプレッシャーを受けながら、落ち着いてキープできるのは、やはり慣れや経験なんだろうなと思った。
冷静な目で見れば、イングランドはあまりにもラインを下げすぎたうえに、ほとんどの選手が最終ラインに吸い込まれてしまって、ものすごくバランスは悪かった。
どうも、ジェラードなり、ランパードなりは、タレントではあるし実力は申し分ないんだけど、機能はしていない気がする。あの位置にDHの本職みたいな、汗かきタイプがいて初めて彼らは輝くんだろう。その辺バランスも悪いかなと。
にしても、ロシアは怖い存在だ。監督が一番怖い。
posted by KASHIMA |03:46 |
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2007年10月15日
デンマーク 対 スペイン
試合結果 1-3
前半の内容は完璧だった。
これほど強いスペイン代表は久々に見たというか、弱いチーム相手ではなく、デンマーク相手に、しかもアウェーでここまでのことが出来るんだったら、スペインに勝てるチームはないんじゃないかとまで思った……のだが、後半、このチームなら、勝てるチームはいっぱいあるなと思ってしまった(笑)。
まぁ、そのへんの不安定さがスペイン代表の魅力でもあるんだけど…。
前半、前からプレッシャーをかけまくるデンマーク。スペインは後ろでボールを回しつつ、裏にロングパスを送るなど、まずは様子を見る展開。リスクを冒さず、最初の10分をしのぐ…試合の入り方は完璧だった。そして試合が落ち着くと徐々にボールを回していく。そこで、シャビ、セスク、イニエスタのテクニックの高さが目立ち始めた。特にシャビとイニエスタは、2,3人に囲まれても、全く動じずパスをつなげることが出来る。こんな選手が中盤にいたら、そりゃあボールは回る。日本選手には、相当参考になるプレーなんじゃないかな。
先制点は前半13分。これはイニエスタのボールタッチがすごかった。相手DFが2人ついてたんだけど、ワンタッチでマークを外し、ツータッチめで絶対取られない位置にボールを置いていた。しかも驚くべきスピードで。あそこまで余裕があれば完璧なクロスを狙える。計算通りの得点。
もちろん、決めたタムードの動き、シュートは完璧だった。
その後、すぐさまデンマークはプレッシャーを強め攻勢に出たが、そのあとのスペインがやばかった。まるでゲームのようにパスを何本もつなげる。デンマークは、2分3分もの間ボールに触れもしなかった。テレビで確認できただけで28本!!しかもそのほとんどがダイレクトかツータッチで正確にボールをつなぐ。客席からはざわめき、そしてピッチ上でデンマークの選手はプレスのかけどころを見失い混乱。最後はSBのセルヒオラモスが完全にフリーになり、あっさりと追加点を決めた。
それにしてもこんなすごい得点はなかなか見られない!!
これこそスペクタクル!!
サッカーの素晴らしさを感じた瞬間だった。
後半はデンマークの優勢だった。ホームということもあるが、その攻撃の圧力は凄まじく、サイド攻撃も脅威だった。ドイツなんかもそうだが、結局こういうスタイルは強いんだよね。
しかもデンマークは、もともとゲームメイクがうまい選手が多いし、そもそもスペインが楽勝できるような相手じゃないわけで、苦しむことは当然と言えば当然。
まず、ベントナー投入で、ラインが下がりすぎたのが問題。ほとんどヘッドに勝てず、相手の狙い通りにやられてしまった。見かねたアラゴネス監督がベントナーの高さに対抗してパブロを投入したが、そこまで機能してるとはいえなかったし、DFとして、パブロはそんなレベルが高くないなという印象だった。ベントナーが左右に動いてくれて助かったって感じ。
だけど、高い選手を一人入れられたくらいで、混乱する守備陣もどうなんだと…。アルビオルは初スタメンで完璧な仕事をしたと思うけど、やっぱりこのチームはプジョルが後ろで仕切ってもらえないと厳しい。特にラインコントロールがね。押し上げれば危なくなかったシーンが何度もあったし。
そんな中、デンマークが何とか1点をもぎ取って、さぁ、同点に追いつくぞってところで、こちらも初出場のリエラが、素晴らしいミドルをぶち込んで勝負あり。にしてもリエラ。いきなりでこの仕事っぷりはすごいぞ。シルバもおちおちしてられん。。
アウェーで、しかもエース、ビジャとトーレスが不在、キャプテン、プジョルも怪我で無理をせずこの結果なら、十分じゃないかな。
次、ホームでのスウェーデン戦で勝つことが出来れば、この力は本物だろう。僕は勝てると思っているんですが、どうなることやら。
ということで、思いっきりスペインよりの試合レポートでした。
posted by KASHIMA |00:19 |
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