2007年12月19日
衝撃のバレンシア
多くの問題を先送りにし続けたツケを払うはめになったと理解してる。 無能な会長の下で働いて来た選手たちはかわいそうだなという思いは強いし やっぱりここ数年、成績が安定しないのは、会長の方針にブレがあるからだと思っている。 毎年やることが変わっていたら世代交代なんて出来ないし、知らないうちに選手も保守的になり、監督の言うことに素直に従えなくなる。 ということで、バレンシアに起こったことを説明すると、 クーマンがアルベルダとカニサレスに今シーズンの残りの試合で起用しないこと、移籍先を探すよう伝えたそうなのだ。その後、アングロにも通告。 クーマン監督の革新とも言われてるこのニュース。 もちろん、クーマンに対する批判もあるだろう。 「こんな非情なことができるなんて!」と言う人が多いかもしれない。 ただ、考えても見ると、このクラブ、バラハとアルベルダが良い意味でも悪い意味でも中心だった。 そこに、どんどんチームがスペイン化されてしまい、ますます閉鎖的なクラブになっていったというか。個人的にはスペイン人が多いのは嬉しいけど、今考えてみると、あまり健全ではなかったのかなぁとも思う。 そもそもスペイン人が多いのに、なぜ守備的なサッカーをしてたのかというのも疑問。 さらに、これまで新加入した選手がことごとく馴染めないで去って行ったのも問題があると思う。 ファンに問題があったのか、選手間に問題があったのかわからないが イタリア人は、あからさまに差別されていたでしょう。 そして、アジャラとアイマールの移籍。 個人的に、アジャラとアイマールの“能力”がなくなったことは、そこまで大きなことではないと思っている。 ただ、“今考えてみると”、2人がいたことは、このバレンシアというチームを、まだ普通のチームにさせていたのかなと思う。彼らがいなくなって、スペイン人だらけになって、その悪い面が一気に出てしまったような…、均衡が崩れたような。 もちろん、普通に考えたら自国の選手が多いことは素晴らしいことだし、日本だって外国人枠3人でやってるし、うまくいかないほうがおかしいんだけど、やっぱり国際試合が増えるともろさが出るのか。その当たりわからないんだけど、あきらかにマイナスになってた。例えば、会長、クラブの方針として、スペイン人中心で外国人は3人とか決めてれば良かったのかもしれない。中途半端に外国人をどんどん連れて来て、馴染めないで去って行く、そういう積み重ねもあってこうなったのかも。 あとは、監督もコロコロ変わり、上にも書いたように選手が保守的になると、チャレンジすることをしなくなる。左サイドが俺の戦場だと、自分の可能性を広げようとしない。守備は苦手と守備をしながら攻撃が出来るようになろうとしない。そういう体質がこのチームに蔓延してたんじゃないかと思う。クーマンがポゼッションを目指そうとしても、俺たちはそういう戦いは出来ないからと、最初から諦めてしまってる。そんなのでは何も出来ない。 すべて推測に過ぎないが、バレンシアというクラブを超客観的に見て来たクーマンがチームの中に入ってみて、そういう、このクラブの異様さに気づいたのかもしれない。まずはそこを何とかする上での犠牲となったのが、チームにすべてを捧げて来たアルベルダ、カニサレス、アングロだったことは、皮肉以外の何ものでもないが、もう出航してしまったのだから、とにかく進むしかない…。ファンとしても応援し続けるしかないだろう。 ただ、その前に、彼らが辞めて、会長が無傷なのは許せない。彼らを辞めさせた責任だけは、取ってほしいのだが。
posted by KASHIMA |13:32 |
リーガエスパニョーラ |
コメント(11) |
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クーマン監督 カニサレスとアルベルダを構想外に 【アマデウスの錯乱?】
クーマン監督 カニサレスとアルベルダを構想外に
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Re:衝撃のバレンシア
傍目から見ても、派閥があるんだろうなーと感じますね。
フィオーレはほとんどイジメに近いような仕打ちを受けてましたけど、スペイン人でもデルオルノなんかは干されてました。
イタリア人でもモレッティは扱いがいいし。
どういう理由で疎外される選手が出て来るのかは分かりませんけど、『キケ派』の中心だったアルベルダが外されたということは、クーマンはそういうのを嫌ったんでしょうね。
ただ自分自身も不満分子を粛正していては、なにも進歩しないんですが…。
結局明確なヴィジョンを持っていない会長が悪いという結論にならざるを得ません。
posted by 関数 | 2007-12-19 14:18
衝撃のバレンシア
>関数さん
アルベルダは大好きなので、変なことは言いたくないのですが、なにかあったかもしれないですね。
不満分子というか、このチームが機能しないのはなぜか、というのを考えて、その大元を何とかするというのは、被害を最少に食い止める手段で、こういう沈みかけたチームの監督になる人はやることだと思うんですよ。にしても、決断がはやすぎると言うのは僕の意見だったりしますが。
カペッロを観察して学んだんですが、彼も、どうしようもないレアルを立て直すとき、初めチームをじっくり観察して、問題の大元を排除しようとしたんです。それがロナウドやベッカムだった。ただ、ベッカムは、それが間違いだったと気づいてチームに呼び戻したりはしたんですけど。
posted by KASHIMA | 2007-12-19 14:35
衝撃のバレンシア
ここまでメスを入れるとバレンシアが復活するには、ライカールト(テン・カーテ)が来るまでのバルセロナ並みに待たなければならないかも・・・
posted by yopo | 2007-12-19 16:23
衝撃のバレンシア
PSV時代クーマンが指揮を取ってるのをみましたが...選手との距離が否めませんでしたね。
ポルト、PSVでも実績はありますが何れも優勝した後(今回は途中ですが)退任してますし。
人間関係的に何かあるのかも知れませんね。
しかし大変な時期に引き受けたのは確かですね。
GKもヒルデブラントが居ますが長年バレンシアを支えて来たカニサレスにこの仕打ちはないですよね。
posted by ストラカン | 2007-12-19 16:47
衝撃のバレンシア
ここまでくると、今シーズンは来シーズンに向けての体制作りと考えてるんでしょうか。早くバルサとレアルに拮抗できるチームになって欲しいのですが。いい選手が獲れないかな。。。
posted by パヴェ | 2007-12-19 16:55
衝撃のバレンシア
もう今の時代自国の選手が中心でレギュラーの大半を占めて勝てるなら苦労しないって。
V、ステルローイクラスのFWがスペイン人にいるかね?
例えばウクライナ代表とスペイン代表が戦うとする、そこにはもう今じゃあまり実力の差ないでしょ?
でもクラブレベル、バルサとかレアルとかと、シャフタールとかだと大きなさがある。
一概には言えないけどやっぱり外国人選手の差もあると思うのよ。
posted by 多々 | 2007-12-19 19:05
衝撃のバレンシア
今は怪我ですがバレンシアにもビジャとモリエンティスと言ういいスペインのFWが居ますからね.....
一概にFWだけの問題じゃないでしょ?
常時出れる選手が望ましいのでは?
まぁ無理な話しですが...
posted by おほほw | 2007-12-19 19:57
衝撃のバレンシア
どうも、別トピでお目にかかって来ました。
さすがに今回の衝撃度は大きいですね。
まあバレンシアサッカーのバルサ版に期待しては見たものの、無理な話ですよね。
ラニエリのイタリア化もすごかったけど、次はオランダ化っぽい雰囲気ですね。
どこかで聞いたことがあるような。。。
これもまたバレンシアなのでしょうね。
ニステルローイもいいけどスペイン人ならラウルも凄いよ。
posted by アンドレ | 2007-12-19 21:19
衝撃のバレンシア
カニサレスはともかく、アルベルダは出したらあかんでしょう。年齢もまだ30ぐらいでしょう。
アジャラの放出は大きかったと思います。
posted by ジル | 2007-12-19 23:49
衝撃のバレンシア
私はバレンシアと言うチームに対して詳しくありませんが、記事で読んだ限りクーマンに言い分は「他の選手にもチャンスを与えたい」とのことです。
クーマンが今まで監督業で実績がある事は事実ですし、外来者のクーマンだからこそ、そこまで思い切った事が出来るのではないでしょうかね?
「使える戦力は何でも使う」とい言うトータルサッカーのオランダ人らしい見解ですね。
それとクーマンはDF出身なのでライカールトやファンバステンとは考えは違うでしょう!?
成功するかどうかは別としてクーマンのバレンシアをもう少し見てみたい気がします。
来期からと思いますが補強に関しても動くんじゃないですか?
愛弟子のPSVのファルファンなんかいいかも?
posted by う~ん.... | 2007-12-20 03:49
衝撃のバレンシア
しばらく、意味が分からない状態が続いたので、自分の考えがまとまりませんでした。
ちょっと落ち着いて来たので、レスしたいと思います。
>yopoさん
復活するか、デポルのように沈んで行くか。こればっかりは本当にわからないですね…。苦笑
復活するなら、まだいいですよね。
>ストラカンさん
そうですね。カニサレスは、今追い出されたらって言う。今までスタメンで使ってたくらいなので、能力の問題では全然ないんでしょうが、何かを変えたかったのかもしれません。裏で会長が糸を引いてるという話もありますが、それならば、本当に大きな損失ですよ。
>パヴェさん
そうなんですが、あの会長であるかぎりダメでしょうね。まず、これまでどれだけ移籍関係で損をしてるか。そんな損をするんだったら、給料に上限なんて定めないで、能力にあったお金を払えと思います。クーマンがもし、本気でチームを強くしようと考えてるなら、いずれ2人はぶつかりますよ。そしてそのとき首を切られるのは間違いなくクーマンです。今、会長を辞めさせないと、将来的に危険だと思ってます。
>多々さん
ニステルクラスは、世界探してもいないでしょうね。ラウルの全盛期とかはすごかったけど。今も全盛期ですがw
ホント、言ってる通りだと思います。
外国人が加わることによって、スペイン人のメンタル的弱さは補われてる気がするので。
>おほほwさん
多々さんは多分一例としてフォワードをあげたのだと思います。DFについても、スペイン人だけで探してるより、世界中探してるレアルやバルサやプレミア勢には追いつけないと。
>アンドレさん
オランダ化するんでしょうかね。
ただ、外国人は入れてほしいですが。
3トップがうまくいきそうなものなのに、うまくいかない。何ででしょうね?
それはやっぱりこれまでの積み重ねかなと。監督が何度も代わって、やることがコロコロ変わる。そうなるとやっぱり選手は自分たちの出来ることだけをしようとする。だから、いきなりスリートップといわれても出来ないんじゃないかなと予想してるんですよね。
>ジルさん
アルベルダは30才だから、能力的にはまだまだやれますよ。ただ、クーマンが4-3-3をやるにあたって、文句言って、保守的なやつは出てけということもあったのかもしれない。
ただ、アルベルダは納得させれば絶対活躍できるはずだし、そういう誠意がクーマンにあったのかなという不満もあります。
アルベルダの涙の会見を見るとツライです。
でも、これがスポーツなんですよね。
経営者と現場。僕らはどうしても現場の選手を応援してしまうけど、お金を出してるのは経営者。そして経営者は、お金で解決して、逆らうやつは捨てるという価値観でいる人もいるでしょうから。すべてがそうじゃないと思いますけど。
>う~んさん
ボクもクーマンが本気でバレンシアを強くしたいと思ってるのなら、もう少し見てみたいです。
今、それがわからない状態になってます。
情報源によって、いろんな見方があるので。
やっぱり試合で何試合か見て、見極めて行きたいと思ってます。
posted by KASHIMA | 2007-12-21 12:21


