2007年09月11日
ボールを回す意味
僕は常々、日本の弱点のひとつに、“サッカーを知らない”と言うことをあげていた。 この時間帯で何をすべきか、今、流れはどちらにあるのか、 耐える時なのか、攻める時なのか。それがまるでわかってないのだ。 中でも一番問題だったのが、格上相手にリードを奪ったときの戦い方だ。 U-17代表はフランスに、U-20はチェコに、本代表は、W杯でオーストラリアに見事な逆転負けを食らっている。 本来、先制点をあげたチームは精神的にも優位に立っているはずなのに、どうやら日本は違うらしいのだ。 相手が追いつくために前がかりになると、勝っているチームとは思えないほど、あたふたしてしまう。 最終ラインからまともに繋げず、クリアを繰り返してはラインを下げる。 必死で守ってはいるのだが、ほとんどサンドバック状態。 これではいくらなんでも、耐えられるはずがない。。 リードしてるとき、強豪チームが身につけている戦い方が2つある。 ボールを回し、相手に攻められる回数を減らし、隙を見て点を取りに行く戦い方と、 しっかり守ってカウンターを仕掛ける戦い方だ。 前者は、テクニックのあるチーム(&強いチーム)によく見られるし、 後者はフィジカルが強いチーム(&リアクションサッカーが得意なチーム)によく見られる。 ということで、本題に入るが、日本代表のボール回しについて。 仕掛けない、つまらないなどの意見が多いのは、ものすごく理解できる。(僕も文句たらたらだった) だが、最近、これをここでしっかりやることには、実は意味があるんじゃないかと思い始めてきた。 練習で出来ないことは本番でも出来ないというように、 親善試合で出来なければ、予選のような、プレッシャーがある中で出来るわけがない。 だがもし予選で、ボールをうまく回すことが出来れば、それは大きな武器になるのではないか。 今までの日本代表の戦いを振り返ると、アジアカップでは、これがほぼ出来ていた。 カメルーン代表戦。俊輔不在も大きかったが、リードしたあと、ほとんど出来ていなかった。 そして、オーストリア代表戦…… ここでは、ボール回しのもうひとつの利点を活かすことが出来ていた。 それは、相手に流れがあるとき、相手の勢いを削ぐボール回しだ。 前半開始早々、オーストリアはそれなりに前掛かりになっていた。 だが、日本は、そこをしっかり受け止め、最終ラインでボールを回してるうちに、 いつの間にか日本のペースにしていた。これは大きな成果と言える。 1試合の中で、状況はたえず変わっている。 同点の場合、リードされてる場合、リードしてる場合 流れや時間帯によってもやるべきことは違う。 選手は、その一瞬一瞬で、その状況にあったサッカーをしなくてはならない。 リアクションサッカーを志向していない日本の場合、 その基本となる部分が、ボール回しなのだ。 だから、この時期に、そのベースをキッチリ築き上げることは無駄ではないだろう。 次はスイス戦。スイスは、おそらく、日本に来たカメルーンよりも強い。 そのチーム相手に、どこまでボールを回せるか、楽しみに見てみたいと思っている。 それが出来た次は、 攻守の切り替えのスピードやリスクの冒し方を考えたサッカーを目指してほしいわけだが、はたして…
posted by KASHIMA |04:26 |
日本代表 |
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スイス戦予想スタメン 【虎のスポーツ】
また希望を書いてみたいと思います。 GK 川口選手 DF 加地選手、中澤選手、闘莉王選手、駒野選手 MF 稲本選手、鈴木選手、中村俊輔選手、松井選手 FW 田中達也選手、矢野選手 今回もFWは田中達也選手と佐藤寿人選手といわれてますが前と同じでくるのでは?..
2007-09-11 07:44 | 続きを読む


