2008年07月03日

スペインはなぜ優勝できたか

ということで、EURO開幕前スペイン代表についてのみブログに書いていたことからもわかる通り、基本的にスペインだけを追ってきた僕なんですが、ここいらで少しまとめてみたいと思います。自分の書いたことを振り返りながら…。

■これまでなぜ勝てなかったのか。
 民族意識とか、代表とクラブの比重とか、負けるたびに、そのへんのことをいろいろ言われて来たスペイン代表。ただ、少なくとも僕が見始めた98年からは、ただ弱いから勝てなかっただけだったと思う。僕は優勝するには、良い選手、良い監督、良いチームワーク、運のうち最低でも3つは揃ってないと厳しいと思っている。国民性をチームワークと捉えても、これまでのスペインは、正直、4つの要素のほとんどを持ち合わせていなかった。まぁ僕がスペインの歴史に疎いと言うのもありますけど、リーガ見ていて思うのは、スペイン人って強ければ応援する、強くないから応援しないし興味がないって感じなんじゃないのと(笑)。代表も強けりゃまとまって応援してくれるでしょってのは思っていて、最終的にそうなった気がする。選手がまとまってないとは、これまでもあまり思わなかったし、闘争心がないとも思わなかった。ただ、今回ほどまとまってる時もなかった。

■選手選考
 これはもう有名な【アラゴネスのラウル外し】が一番のトピック。これについては、僕は基本的に賛成だった。そろそろスペイン=ラウルから脱却する時が来たと思っていたし(主にマスコミがね)、またそれだけの選手がいると思っていたので。ラウルファンの方はさぞや腹が立ったと思うが、僕はそれ以上にラウルの存在の大きすぎることが疑問だった。良い選手がいるのに、なんでラウルばかりなの?っていうか。だからここいらで、若手が実力を示さないといけなかったし、それをするなら今しかないという確信はあった。ちなみに今回優勝したことで、ラウルは、また代表に戻れるような気がしている。代表は基本、監督の好みで選手が決まるので、ラウルが必要なら選ばれるでしょう。僕もラウルファンなんで、まだまだ彼ならやれると思っている。この問題は難しいですが、ラウルがいなかったから優勝できたとか、そういうことではなくて、スペイン代表を正常な状態にするために避けては通れなかったことだったのかなって感じ。これでマスコミが変わればいいけど。
 その他、ウイングプレーヤーの不在も言われてきた。今までのスペインと言えば、ホアキンを代表されるように縦への突破に強い選手が多かった。でも今回は見事にそういう選手を外して来た。でもこれは、イニエスタとシルバの能力が高かったことも大きかったと思う。スペインのサイドプレーヤーは縦へのドリブル意識が強過ぎて、プレーの幅は狭かったが、この2人は縦への突破も出来て、中でも仕事ができる。とても大きな存在だった。

■スペインサッカーとイングランドサッカーの融合/4-1-4-1→4-4-2
 プレミアリーグで活躍するスペイン人が増えた昨今。今まで外に出なかったスペイン人が外に出て、違うサッカーを吸収したことは想像以上に大きかったと思う。根拠はないのだけれど、そのくらいセスクやシャビ・アロンソ、そしてトーレスの縦への強い意識は、スペインにとってプラスだったなと。あとビジャはリーガにいながらプレミアやセリエでやってるようなプレーをするし、セナもブラジル人だし。でも、そういう一見合わなそうな素材を合わせることで、何か得体の知らない力が生まれることはよくある。それがEURO期間中、僕がクアトロ・フゴーネスの4-1-4-1なんかよりもビジャとトーレスのツートップを頑に推した理由だ(4-1-4-1のセスクはプレミアのセスクらしさが半分くらいしか出てないと思うので)。スタメンにカウンタータイプの選手とポゼッションタイプの選手がいることは分かっていた。ただ、ポゼッションタイプで11人集めたら勝ち進めることは出来ないっていう確信はあった(4-1-4-1のグイサのワントップとか)。
 ちなみに4-1-4-1について少し。当初アラゴネスは、ポゼッションしまくって勝つというサッカーを本気で模索してたかもしれない。予選でうまくいっていたのもある。ただ、大会直前のテストマッチはいずれもパッとしない。トーレスのワントップはやっぱりフィットしない。そこでビジャを入れてみたらわりといいんじゃんってことで、4-4-2に移行。これが偶然なのかどうなのかは謎。でも結果的にそれは良い方向に働いた。多分ロシアなんかは4-1-4-1を研究し尽くしてたはずなので、そこでまずカウンターを浴びせることは出来た。あとそもそも4-1-4-1は穴が多すぎる。それは決勝のドイツ戦でもよくわかった(穴を突かれた瞬間、4-2-3-1に移行)。それにシステムとは別の話だが、ポゼッションを高めればピンチが少なくなるなんて言うのは幻想で、ポゼッションを高めれば高めるほど、カウンターやロングボールの餌食になるのもわかった。例えば前半から異様にポゼッションが高かったスウェーデン戦やギリシャ戦はいずれも失点をくらい厳しい状況におかれている。更にイタリア戦も苦しんだ。逆にポゼッションが拮抗してたロシア戦、ドイツ戦は、わりと安心して見ていられた。もちろんこれはボールを回してなかったわけではなく、縦への意識がいつものスペイン代表よりも強かったという証拠でもある。回しすぎず、早めにフィニッシュに持ち込めたことが、今大会の良かった点だ。

■監督の采配
 ラウルやウインガーを外したことからもわかる通り、アラゴネスの頭の中には、「これまでと違うことをする」っていう確固たる意志があったように思う。これまでタイトルを取れなかったのだから、同じことをやっても仕方ない。じゃあ違うことを徹底的にやろうじゃないか!っていう感じ。そう思った理由としては、今回のスペイン代表の采配が、恐ろしく守備的であったことがあげられる。ワールドカップで、強敵フランスに対して、セナをいきなり外す暴挙に出たくらいスペイン気質丸出しだったおじいちゃんが、このEUROは交代枠を使い切るリスクはありつつも、基本的には守備的な交代に終始していた。シャビ・アロンソ、カソルラ、グイサ、セスク。どの選手も守備で役に立つ選手。イタリア戦なんかは、今までなら勝ちにいくところだ。でも今回はじっと我慢。両SBも上がりを抑えて、決してリスクは冒さなかった。これまでのスペインからしたら考えられない選択。初戦のロシア戦、ドイツ戦なんかは、完全にポゼッションを放棄して、トーレスへのロングパスを狙い続けている。優勝するためにスペインの美学を放棄したとも言えるんだけど、不思議なもので、優勝してしまえば、「スペインの攻撃的なポゼッションサッカー、パスサッカーが頂点に立った」とか言われちゃうわけである。つくづく勝つことって大事だなと…。まぁスペイン人は攻撃が大好きなので、指揮官くらいは守備を意識しろよって結論で間違いないと思う。
 それと、今までのスペイン代表にはポゼッションしかなかった。だから、相手からしたら戦いやすいチームだったと思う。でも、今回のチームは、守備もわりとやるし、中盤飛ばしたロングボールまである。まったく対処に困るチームになっていた。まぁ、流川と仙道の違いってやつですかね。ロングボールがあることで、中盤でより効果的にボールが回せるというか。代表っていうのはクラブと違って弱点が多いものなんだけど、その弱点を補ってあまりある戦術的幅広さをスペインは身につけていたと。
 最後にチームワークについて。結局代表なんてクラブに比べたら練習時間は少ないし、戦術的な幅や対応力があるわけではない。だからいかにまとまるか、いかにいい状態で試合にのぞむかがすべてなのかもしれない。そういう点で、アラゴネスのメンタルコントロールはパーフェクトだった。これも自信を持って言えるかな。ちなみにさっき雑誌を読んだら、大会中セルヒオラモスと攻撃参加について揉めていたらしい。それがラモスがグループステージで低調だった理由か…。でもそういうのもしっかり乗り越えることがトーナメントを勝つには大事ってことなのでしょう。

■運
 今回、運が良かったと言えるくらい運が良かったのかって考えると謎です。スペインの相性が悪い相手はイブラヒモビッチのいるスウェーデンとトニがいるイタリア。そこに放り込みをされることだったと思う。まぁ運ということなら、イブラヒモビッチが後半出てこなかったことでしょうか。あとは準決勝の相手がオランダではなくロシアだったことも、運が良かったと言えるかもしれない。ただ、運がそこまで優勝に影響したかと言われると、そうでもないかなというのが正直なところ。オランダにも結果的には勝てたんじゃないかなと思ったり。こればっかりはわかりません。ただ、ついてなくはなかった。これだけは確かだ。

■意外と信頼が厚いマルコス・セナは、僕の中ではMVP
 ワールドカップのフランス戦、セナを外してシャビ・アロンソを起用したのは大きなミスだったが、アラゴネスは基本的にずっとマルコス・セナを信頼して使っている。セナの代わりがつとまる選手はアルベルダくらいしかいなかったのだが、そのアルベルダがいろいろあって選ばれなかった。ということで、必然的にフル稼働。彼にアクシデントがなかったのは大きかった。今回の代表で、唯一代えのきかない選手だったと思う。ちなみにアルベルダはよりディフェンシブで頭の良い選手。セナはディフェンシブだけど、アルベルダよりもパスが全然うまいって感じ。人種差別的発言が話題になったりもしたけど、セナの使われ方とかを見てると、本当に冗談だったのかなって感じ。だって、エトーへの接し方とかもあるしね。

■コンビネーションは一日にしてならず。
 トーレスとビジャは合わないとか、結論をすぐ出しちゃうのはダメだなと自分で感じたので、今後気をつけたいと思います。まぁ、別に驚くほどかみ合ってたわけじゃないけど、お互いのプレーを理解して、人としても信頼しあえば、合わないなんてことはないんだということをわからせてくれた大会でもありました。セスクはスペインには合わないとか。う〜ん。つくづくサッカーってメンタルスポーツだなぁ。
 まぁ言ってるそばから、高原とエジは合わないとか言うんですけどね。これはもう仕方ない。言いたくなっちゃうので。ということで、今回のスペインには、良い選手、良い監督、良いチームワーク、運、たまたますべてが揃ってたんだぞという記事でした。

posted by KASHIMA |13:04 | ユーロ | コメント(21) |
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この記事に対するコメント一覧
スペインはなぜ優勝できたか

初めてこのブログ読んだけどいい事書きますね、素晴らしい。本当だよ
スペインは日本人大好きトップ下をおかない事で有名だけど、今までラウールが入るとそれに近い役割をしたりしてきたから単純にボールの出どころを下げたのはでかいね
、それだけ中盤が揃ってたって事だけど。
あとサイドはホントおっしゃる通り、ホアキン、ビセンテなんて名前も出てこなかった。
最後に、どうもありがとう。

posted by スペイン好き | 2008-07-03 13:41

スペインはなぜ優勝できたか

 見事な洞察に感服しました。スペイン代表の問題点とそれを克服できた今回のEuroの分析が素晴らしいです。私も管理人さんと同様98年のW杯からスペイン代表を見てきました。予選でいいスタートを切りながらトーナメントに入った途端不甲斐なく敗退する姿を見続けてきた私にとっても今回の優勝はうれしい限りです。

 MVPセナは全く同感ですが、カシージャスの存在は非常に大きかったと思います。私の中ではマルコス・セナと甲乙つけがたいMVPです。私の知り合いのバルセロナファンのスペイン人ですら彼を賞賛します。スペイン国内には「聖イケル(彼の名前)」という呼び名で通っているぐらいの人格者です。まだ26歳で若い彼がキャプテンになったことによってスペイン代表は団結心が生まれたと言う見方もあります。そうすれば、彼をキャプテンに据えたアラゴネスの選択は正しかったと言えます。

 素晴らしい分析にもかかわらず長文を書いてしまいましたことをお許しください。

posted by E・K | 2008-07-03 14:29

スペインはなぜ優勝できたか

シャビ・アロンソ、カソルラ、グイサ、セスク
↑別にこの人ら攻撃が魅力でしょ。別に守備的な交代ではないと思うけど。

posted by くらいふ | 2008-07-03 14:37

スペインはなぜ優勝できたか

>スペイン好きさん
ありがとうございます!
ラウルはわりと受けるのが好きだし、つなぎも抜群にうまいんですよね。わりと彼中心に回っちゃうところを、今回はシャビでしたね。やっぱりシャビはMVPに値する活躍をしたなって思います。
イニエスタは出遅れましたけど、イニエスタ、シルバは相当力を見せつけた大会だったと思います。

>E・K さん
カシジャスがキャプテン。良かったですよね。何でプジョルじゃないんだ?とか思ったんですけど、何か狙いとか意図とか適性とかがあったのかもしれないですね。
僕は、今回に関してはちょっと違うぞってグループステージのときに思ってました。ワールドカップのときは、なんか危ない感じがしてたんですけどね。なぜなんでしょう。わりと自信たっぷりの発言をこの大会中してました。ファンでも今までのスペインを知ってるから、そこまで強気にはなれないと思うんですけどね、なぜか勝てる気がしたんですよ。
あと長文は大好きです。

>くらいふさん
攻撃も魅力ですね。ただ、今回の交代を見てみると、リスク追ってバランス崩して攻めるぞって交代はしてないんですよ。もちろん状況がそうさせてるんですけど、代えるにしても流れを変える意味合いが一番強かった。で、鉄則として絶対守備のバランスを崩さない、これはアラゴネスの中であったと思います。それどこか、この4人は、スタメンよりも守備で役立つ。おっしゃる通り攻撃力もあるので、守備を安定させてから攻めに出れたりもして、ホントすごいサブ組だなと感じてました。押してもダメなら引いてみろって感じだったんですかね。

posted by KASHIMA | 2008-07-03 14:59

スペインはなぜ優勝できたか

 管理人さん

 コメントへの返答ありがとうございます。

 カシージャスをキャプテンにしたのはアラゴネスの読みがあったと私は推測します。アラゴネスは、ラウールを召集しませんでした。それでマドリッドから激しい非難を浴びた上に、カタルーニャ人のプジョルをキャプテンにするとますますマドリッドから非難されると考えたと思います。これは代表を取り巻く環境としては最悪です。
 そこでスペイン人の多くから絶大な支持を受けているカシージャスをキャプテンにすればマドリッドとカタルーニャ両方のファンが納得できるというアラゴネスの読みがあったのではないでしょうか。穿った見方かもしれませんが、スペイン人の知り合いがたくさんいる私にとってはこの考えはあながち的を外れていると思えないのです。どうでしょうか?

posted by E・K | 2008-07-03 16:28

スペインはなぜ優勝できたか

スペインがというかアラゴネスがずいぶん我慢した采配をしたのはおっしゃる通りでしょう。スウェーデン戦やイタリア戦で見た場合アラゴネスなら間違いなくセナ→アロンソという交代だったでしょうが、イニエスタ、シャビをいずれの試合も下げるという論理的な采配に終始しましたよね。

ただ運は相当あったと思います。苦手な相手との対戦はおっしゃる通りスウェーデンとイタリアだけだったですし、しかもスウェーデン戦はイブラがなぜか途中交代、イタリアは攻守の切り替えが遅かった上攻めてこなかった。ロシアもオランダ戦で燃え尽きて中盤の守備が崩壊していた上に戦術的にはスペインの土俵で戦ってくれた。

そして決勝でもあんだけ身長がありながらもたもたつないでくれた。しかも今大会はドイツの攻めがただでさえ左サイドしかなかったところにラームの交代。これでいよいよ放り込むしか攻めようがない布陣になったのにそれをせず・・・と。

posted by コルッカ | 2008-07-03 17:58

スペインはなぜ優勝できたか

>E・K さん
あ〜、それは結構あたりかもしれないですね。確かにそこでプジョルにすると、イニエスタとシャビも君臨してるし、マドリーとしては面白くないですよね。Sラモスとカシージャスだけだし。
なるほど。
こうなったら、レアルマドリーは、ビジャ獲得しちゃいましょうかね。笑
って、僕バレンシアファンだった…。

>コルッカさん
どこまでを運で片付けるかなんですよね。結局対戦相手がどう出てくるかって、実力の世界だと思うんですよ。ドイツは放り込みは出来ないからやれなかっただけだし、ポルトガル戦は左サイドから崩せたけど、スペイン戦は全然だめだったと。それは運じゃないと思うんですよね。ロシアに関してもそうです。スペインはたまたまロシアと相性が良かったけど、オランダはロシアに負けてしまったわけで、ロシアが燃えつきたと言ってしまったら、勝ったスペインは何?という感じになっちゃいませんか? そうなるとやっぱり、ロシアにサッカーをさせなかったスペインの強さは評価すべきだと思うんですよね。
ちなみにラームがいようが、いまいが、左サイドは崩せなかったと僕は見てます。まぁ、かなり楽にはなりましたけどね。
コルッカさんはわりと慎重派なのかもしれないですね。大会前のスペイン代表の記事でも慎重だった気がします(笑)。でも、優勝しちゃったんだから、褒めちゃっていいと思います!


ということで、結局イブラヒモビッチの交代が一番運が良かったかなと。何気にスウェーデン戦の勝利は、かなりターニングポイントになってたと思います。ビジャもあの1点で得点王の価値ありというか。




posted by KASHIMA | 2008-07-03 18:16

スペインはなぜ優勝できたか

なるほど納得な分析すばらしいですね。確かにMVPは文句なくセナ。もっとセスクのような攻撃的な選手だと思っていましたが、まさかあそこまで守れるとは思いませんでした。
でも優勝できたのはアラゴネス長老の神采配が一番の理由だと思います。ラウル&ウイング外し、ポゼッションとカウンターの融合。イタリアにも勝ちきれるメンタリティ。ホントに素晴らしい采配でした。できればW杯まで続投してもらいたいです。
私的にはオランダVSスペインVSポルトガル(ファンなので)の試合が観たかったです。ポルトガルはGKさえまともだったら…(ToT)

posted by RUI COSTA | 2008-07-03 19:15

スペインはなぜ優勝できたか

納得できますね。確かにセナやカシージャスはMVP級の活躍をしましたし。でも、僕としてはパロップもある意味MVPじゃないかと思います。大会中一度も出場機会がなかったにも関わらず文句一つ言わないでチームメイトをサポートし続けたことにすごく感動しました。ベンチにこういう選手がいてくれるのは本当に心強いと思います。

posted by ドログバ | 2008-07-03 19:23

スペインはなぜ優勝できたか

ごたくならべちゃて、アラゴネスはアンチマドリッドなだけ!チャビはラウルにだけはまともにパスしないせこい選手なだけ!カシージャスはスペイン代表歴が一番ながいだけ!ビジャはお給料もらってるチームやファンのためには頑張れない選手なだけ!ラモスやカシージャスはレアルでCL敗退の戦犯なだけ!フランスやポルトガルやオランダやイタリアはそれぞれ自分達に問題ありで自滅してくれただけ!
ラッキーだっただけ!

posted by カニサレス | 2008-07-03 19:26

スペインはなぜ優勝できたか

>RUI COSTAさん
僕も見たかったです。オランダ戦とポルトガル戦。大物食いも面白いし、トーナメントの醍醐味でもありますけど、順当なら順当で、面白いですからね。ラウルについては、アラゴネス爺はベンチに置く選択肢はなかったみたいですね。だから外したと。ポゼッションとカウンターの融合については、ホント狙ってたのかよって思ったりはしてますが(笑)。何か結果的にうまくいきましたよね。
これが短期決戦ってやつですね。

>ドログバさん
パロップはホントありがたい選手でしたねぇ。ムードーメーカーって絶対必要だと思います。スポナビのニュース記事も読みましたけど、ホント人間性も良いんだろうなと。バレンシアにもいたし、わりと好きな選手です。

>カニサレスさん
今後もラッキーでいいので、
優勝し続けてほしいです。

posted by KASHIMA | 2008-07-03 20:19

スペインはなぜ優勝できたか

見続けた年数が長ければいいというものではありませんが、78年のアルゼンチン大会からスペインを応援しているおっさんです。サイコロを振り続ければ44年ぶりの賽の目が出てもおかしくありません(運?)し、いくつもの要因が重なったのも事実でしょう。でも、今まで優勝できなかった疑問にはいまだに?が付きまといます。そのくらい質は高かったしすばらしいFWもたくさんいました。でも、勝てなかった・・・・・・・が今回勝った。
 私の中では永遠のなぞです。そしてそれも「あり」だと思っています。
 ただ、現代サッカーにおける環境とコンディションの良し悪しは致命傷のように感じています。最後にW杯ではうまく行かないような気がしています(笑)

posted by Kooooh | 2008-07-04 11:22

スペインはなぜ優勝できたか

単純に相手が対策をしてこなかっただけだと思います。
アルゼンチン代表相手だと自分達の陣地で多くの選手が守備をするにも関わらず、スペイン代表に対してそのようなプレーをするチームはほとんどありませんでした。
点を取れなくても良いから点を取られないサッカーをする。
このような対策を採ってこないのは非常に残念でした

今回のEUROは、スペインも含めてカウンター主体のサッカーをしていたチームが多く、リスク回避のサッカーが多かったのが印象的です。
欧州はサッカー界全体が変わってきている気がします。

ポゼッションサッカーが世界を制覇する日がみたいです。
最近のサッカー界は効率重視のチームが多すぎる気がします

posted by アルメニア | 2008-07-04 12:19

スペインはなぜ優勝できたか

>Koooohさん
僕はやっぱり守備だと思いますね。やっぱり守備の意識が強くないと優勝まではなかなか行かない。ドイツは守備と抑えることが出来ない高さを、イタリアはしぶとい守備とファンタジスタ含む3人をベースにしてるからトーナメントで勝ち上がれるのかなと。ブラジルをのぞいては、やっぱり守備が強いチームはトーナメントでも強いって感じだと思うんですよね。だからスペインは勝てなかったんじゃないかなと。
ってことでW杯も優勝候補筆頭にはならないと思います。やっぱイタリアとドイツが抜けてる。今回はたまたまいろんないい条件が重なったんだろうなって思います。さらに欧州選手権はスペインにとっては一番獲りやすいタイトルだと思うんですよね。

>アルメニアさん
最終的に、スペインを倒す最良の方法は引きこもるだったというのは、今回の結果から導き出せる答えですよね。スウェーデンとイタリアはそれを実行して来たけど、ほかのチームはしなかった。出来なかったのもあるし、スペインがそこまでの存在ではないってのもあると思います。だから、僕はそういう対策をとってこないのは普通だし、ガチ勝負が多い欧州選手権らしいことだったと思いますね。

ポゼッションサッカーはあまり好きではないです。繋ぎ過ぎもどうかって思っちゃうので。そういう意味で、スペインは、それなりに面白い、ある意味斬新なサッカーを披露できてたかなと思います。準決勝、決勝は繋ぐことでチャンスを作ってましたから。
予選でのセルヒオ・ラモスのゴールとか、あの辺りはスペインもポゼッションサッカー全開でしたけど、やっぱりそれでタイトル獲るのは難しいかなってのが感想です。今はわりとハードワークの時代なので、そこでポゼッションしようとするのは、もう神業的なことかなと。守り方が昔に戻れば、ポゼッションサッカーで世界を制することは可能な気がしますが。。

posted by KASHIMA | 2008-07-04 13:07

スペインはなぜ優勝できたか

はじめてコメントさせて頂きます。
(コメントと言っても、まさしくKASHIMAさんのおっしゃる通りとしか言えませんが・・・笑)

私もKASHIMAさん同様98年ワールドカップ(個人的にはUEFAチャンピオンリーグ決勝のレアルVSユベントス戦も)以来スペイン(特にラウル)のファンになり、これまでのスペイン代表に何度も苦い思いをして来ました。

だからこそ、今回のスペインのユーロ優勝を心から嬉しく思ってます。

それと共に自分と同じ年齢でもあるラウルには引続き今後も第一線で頑張ってもらいたいと思います。

KASHIMAさん、ラウルがまた代表に召集される可能性はあるのでしょうか?

posted by バンリ | 2008-07-04 15:10

スペインはなぜ優勝できたか

すばらしい分析で、ドイツファンでスペインには疎い私にもとても良く分かりました。ありがとうございます。
それにE.Kさんのカシージャスのキャプテン説も興味深かったです。

私の中ではやはりカシージャスがMVPで一番目に付いたのがシルバですかね。GKの存在って大きいですよね。その試合で好セーブをしたとかだけではなく、相手に対する印象が大事って事だと思います。
でも、カシージャスは戦前、雑誌のインタビューで優勝候補にイタリア、次にドイツ、フランスをあげていてスペインは5番手くらいと答えていました(笑)

ところでKASHIMAさんは何がきっかけでスペインファンになったのですか?
私がドイツファンになったのは幼少の頃兄の影響でルールも分からないうちから「三菱ダイヤモンドサッカー」を観ていたからだと思います。刷り込み?(笑)ドイツは格好良かったですもん!二年後が楽しみです。

posted by SORA | 2008-07-05 12:01

スペインはなぜ優勝できたか

>最終的に、スペインを倒す最良の方法は引きこもるだったというのは、今回の結果から導き出せる答えですよね。

ある程度予想できたことだと思いますよ。
シャビ、イニエスタ、シルバなどからボールを簡単に奪えるわけはないですから。
(リーガをよくみているんで‥。)
それに準決勝のロシア戦でこのことは完全に証明されましたよね。
ドイツはその中で対策をとってきませんでしたから。

結果的にはどのチームもスペインに対してそれほど対策をしてこなかった
(そこまでするチームではないと判断していた)
それが優勝の鍵だったんじゃないかなと思います。
(もう一つの鍵はプレミアでプレーした選手がいたということでしょうね。違うサッカーを体験した選手がいたことが良い効果になったのでないかと‥。)


スペイン代表についてはこれからでしょうね。
W杯はEUROとは違い、南米やアフリカなど違うタイプのチームがでてきます。
それに欧州勢も対策をとってくるでしょう。
スペインにとってはこれからが本当の戦いだと私は思っています。

最後にスペイン代表おめとうございます。
今大会はどこのチームよりも素晴らしいサッカーを披露していたと思います。
欧州の中では一番好きなチームでもあるので頑張ってほしいです。



posted by アルメニア | 2008-07-05 23:31

スペインはなぜ優勝できたか

>バンリさん
たぶん年が同じくらいですかね。僕はラウルの一個上かなぁ。。やっぱりラウルですよね。ラウルでスペインが好きになったし、ラウルがすべてです。
ビジャもトーレスも好きだけど、ラウルは特別ですよ。

代表って言うのは、基本的に監督の気持ち一つでメンバーが決まるものだと思うんですよ。その理由が嫌いだからとかでも、極端に言えばありだし。ということで、監督がラウルのプレーがほしいのであれば選ばれるだろうし、ほしくなければ選ばれないと。。監督次第かなと。可能性は全然あると思いますよ。別に世代交代したから若手だけでってわけではないので。ベテランの力は必要ですしね。オーストリアバスティッチみたいな存在になれるんじゃないかなと。

>SORAさん
分析力は他のスポナビコラムとかも参考にしつつ、僕なりの分析なんで、合ってるかどうかは分かりません。でもサッカーについて書くときはそんなもんです。有名なライターさんも結構テキトーなこと書いてますしね。笑。正解とかはないんでしょう。

シルバは、結構サッカー雑誌系から評価が高いけど、ベスト23には選ばれてませんでしたね。僕は、シルバはラストパスの精度とシュート力を身につけたら鬼だと思いますよ。献身さは1番ですけど、得点に直結するとこではイニエスタにちょい劣ると思ってます。

ちなみに何でスペインファンになったかは、ラウルです。ラウルのプレーを見てからスペインが好きになりました。

posted by KASHIMA | 2008-07-06 10:44

スペインはなぜ優勝できたか

>アルメニアさん
ドイツほどのチームが、スペインを恐れて引きこもってたら、何を言われるか分からないですし、彼らのプライドが許さないですよ。やっぱりその選択を取れるのは、ガチンコでやったら100%負けるって思ってるチームだけな気がします。
ある意味ロシアはやっても良かったと思いますが、彼らは引きこもっても、あの攻撃を耐えられるだけのDF力はない。となったら、前からって選択でもおかしくないですよね。
ハードワークすればイニエスタとシルバからボールを奪えるのは初戦で証明されてましたし。

ということで、やっぱりいろいろ考えると、難しいかなぁって思います。W杯でもスペイン相手に引きこもるのはアジア勢くらいでしょうねぇ。

でもホント、スペインはこれからです。
だって、初優勝みたいなもんですもんね。
これからフランスの道をたどれるかどうかです。。

posted by KASHIMA | 2008-07-06 10:52

スペインはなぜ優勝できたか

ドイツはW杯のアルゼンチン戦ではかなり守備的に戦っていましたよ。
しかし、今回の試合はラインを高く設定しており、トーレスの対策を全くしてこなかったという印象です。
もし、ドイツがラインをもっと低く設定すれば、勝利できた可能性は高かったと思います。

南米に対しては欧州勢はこのような戦いをしてくるチームが多いと思います。
欧州対決ではあまりそれがみられません。
欧州勢は相手に合わせたサッカーが多いのでEUROでは波乱が多いのだと思います。
(欧州勢の中ではポルトガルやスペインは異色な存在だと思います。)

今回のスペインに対しては南米対策はしてきませんでした。
イタリアがみせたようにスペインに対してカウンターのみにってするようなやり方をどのチームもしてきませんでしたからそこが大きな勝因でしょう。
そのイタリアも不可欠な存在のピルロがいませんでしたし‥。

私は今回の優勝は他のチームがスペインを甘くみていたということが一番大きいと思っています。
優勝したことで相手はリスペクトしてきますので、これからが本当の戦いになるでしょう。

まあこんなことを書いていますが、スペインは素晴らしいチームでした。
ただ全体を通してスペインに何も対策ができていなかった他のチームの不甲斐無さが目立った大会だったので個人的には残念でした。

中立でみていたので(南米好き)、こんなことを思ったのか知れませんが‥。

たびたびの長文失礼しました。
これで終わりにしたいと思います。




posted by アルメニア | 2008-07-06 15:05

スペインはなぜ優勝できたか

>アルメニアさん
すいません、アップするのがすっごい遅れてしまいました。。単純に操作ミスです。。
管理画面のほうで読んでいたのですが、そこを表示にするのを忘れてしまっていました。申し訳ないです!

僕的にはやっぱり、ふがいなさっていうより、短期間で対応するのは無理だろうなって思ったりします。いずれにせよ、オランダとポルトガルが来たら、もうちょっとシビアな戦いが待ってたと思うので、対戦相手には恵まれてたかもしれませんよ。

posted by KASHIMA | 2008-07-08 12:48

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