2008年05月26日
コートジボワール戦を見ながら…
ちょっと息抜き的な内容ですが日本代表のことを。 日本代表の話題でよく出てくるキーワードとして、日本らしいサッカーというのがありました。 オシムじいちゃんが言い出したことです。 僕は、日本らしいが何かはわからないけど、オシムのサッカーは見たかった。でも、オシムじゃなくなった今、日本らしいサッカーとは何だよって改めて考えてみる。 コートジボワール戦を見ながら。 一応、大雑把に日本が目指してるのって、ジーコ監督時代ほどじゃないけど、ある程度ポゼッションして行こうねってことなのかなぁとか思ってるんだけど、実際どうなんでしょう。 でも、昨日の試合を見たかぎり、まぁ無理だなと思った。ってか、きちんとパスを繋げもしないのに、ダイレクトパスがそう何本も繋げるか!! それに、自分たちが簡単なミスをしたんじゃなくて、相手のプレスとフィジカルの強さを意識しすぎて簡単なパスすらミスってしまってたんじゃないの? さらに試合の流れも読めず、前線で無謀なチャレンジを繰り返して相手のリズムを長続きさせてしまう。後半はほぼ相手ペース。普通、一度くらい流れを奪い返すよ…。 相手のリズムの時、自分たちのリズムにすることも出来ず(工夫がないと言われても仕方ない)、 ダイレクトパスもたいして正確じゃない日本は、はたして90分走り抜くことが出来る強豪に対して、どれだけのサッカーが出来るんだろう。 ほとんどポゼッションされてしまうんじゃないかな…。WC予選はともかく、本大会は、主導権を握れない可能性のほうが高いわけだ。 U-23も、オランダ、フランスに勝ったとはいえ、基本劣勢だったし。 でも、U-23もそうだし、コートジボワール戦も、いいところはあった。 長谷部とか見てても思ったけど、日本人ってホントよく守る。前線でバカの一つ覚えみたいにダイレクト狙いまくる日本人は、応用力がないとしか言いようがないんだけど、やっぱり言われたことを忠実に守るんだなってのもわかった。ということは、死ぬ気で守れって言ったら、死ぬ気で守るんじゃないかな。もちろん、とんでもないシュートをぶち込まれたら、終わりなんだけど、それでも守れと言われたら守りきれる。WCのオーストラリア戦も、最後、ガッチガチに守れと言われたら、案外守り切れたのかも。命令に忠実すぎるのは、長所でもあり、短所でもあると思うのだけど、そこをうまく利用するのも手なのかも。 ということで何がいいたいかと言うと、日本のサッカー。とにかく守り切るサッカーをキーワードにしてはどうでしょう。アジアでポゼッションできるからって、何にもならないし、むしろ攻めの引き出しが少なすぎて、戦いづらいわけだから。アジアでもわざと繋がせてショートカウンターってのもいいんじゃない? アジアレベルならば、プレスさえうまくかければミスしてくれるし(日本もミスるんだから)。 それに中堅クラス以上の代表チームに対して、しつこい守りを武器に少ないチャンスをモノにするカウンターチームなんて、面白いと思うんだけどなぁ。 日本って、アクションサッカーをするには仕掛ける人材が少なすぎるんだよね。だから、リアクションサッカーが合ってるんじゃないかなとも思う。 あとは、やっぱり日本のフォワードの将来が不安です。玉田の得点も、あそこまでドフリーなら、ボレーをもっとキッチリ決めるべきだと思った。 下手したら弾かれてたよ? 狙い通りだったって言うけど、そこ狙うか? 後半は、長谷部と長友、駒野のみがシュートを打ったんだけど、フォワードとして、何とかしてほしかった。 最後に、長友と香川。初の代表出場で、あそこまでやれたらたいしたもんだ。 すっごい度胸。期待してます。
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posted by KASHIMA |19:06 |
日本代表 |
コメント(11) |
この記事に対するコメント一覧
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それはちょっと賛成できない
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というのは、まず、ガンバやグランパス、オシム体制化で自ら仕掛けるサッカーが出来る、出来かけていたのに代表ではさっぱりなのは、納得できないからです。やっぱり自ら仕掛ける楽しいサッカーを見たいです。別に難しいことは要求しないつもりです。的確な場所で的確な姿勢で的確なプレーをして欲しいだけです。
あと、やっぱリアクションを前提にしたサッカーはつまらないですよ。極端な話、そんなたサッカーはWCに出す価値がないと思います。
またに、先制されるとどうしようもなくなる可能性を指摘します。そのまま負けたらすっごい後味悪いと思いますよ。だらだら1-0で負けるより、リスクをおって攻めてぼろ負けしたほうがいいと思います。
いまは、あくまでチーム作りの途中と思いたいです。
もっとも、監督が変わる度に代表チームを一から作り直しというのは、それはそれで問題だと思いますが。メンツとシステムが決まれば、ある程度はすぐにチームとして機能して欲しいものです。
posted by とと | 2008-05-26 20:11
コートジボワール戦を見ながら…
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> しつこい守りを武器に少ないチャンスをモノにする
> カウンターチームなんて、面白いと思うんだけどなぁ。
気持ちはわかるけど、いまのFWじゃ絶対ムリw
posted by ななし | 2008-05-26 21:02
コートジボワール戦を見ながら…
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僕もととサンと同じ意見です リアクションサッカーは、やはり見てて面白くないのでやはりしてもらいたくはないです。でも結果が欲しい時は、そういうサッカーは、やはり必要だと思います。レンジャーズがUEFAで見せたサッカーは、ぜんぜんアンチで見てて不愉快になりますが、そのスタイルのおかげで決勝まで進めたのだと思います。ただ、その手のサッカーは、やはり日本には、フィジカル的にかなり無理だと思います。基本的に上背のない国を見てみると、やはりポゼッションサッカーだと思うので、まだしばらくサポーターとしては、我慢が必要ですね。
posted by yodaimport | 2008-05-26 21:41
コートジボワール戦を見ながら…
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それこそアジアでは通じても世界じゃ全く歯が立ちませんよ。
トルシエじゃないけど守備の文化が浅くて、しかもカウンターには
必要不可欠な身体能力・決定力のあるストライカーがいない。
プレスで潰すなんてアジア以外にはそれこそ夢物語です…。
リアクションサッカーが専門家に芳しくないのは、決してただ
つまらないからというだけでは無いという事です。
posted by 又吉 | 2008-05-26 22:16
コートジボワール戦を見ながら…
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ドグロバがいないのは残念でした
日程的に無理がある相手にもう少し運動量で勝ってほしかったですね
明らかに後半落ちていたと思います
ああオシムならどうしていただろう・・・って思ってしまいます
posted by 731 | 2008-05-27 00:35
コートジボワール戦を見ながら…
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>トトさん
そうですかね〜。
リアクションサッカーって、わりと弱いチームでは当たり前のことだと思うんですよ。
僕が実はここで言いたかったことって、自分たちの実力を正確に理解すべきってことなんです。
たとえば、グランパスやガンバはボールがキープできるじゃないかっていいますよね。でも、CWCでマンチェスターUとやってみたらどうでしょう。本気で来たら、手も足もでない気がするんです。
的確な場所で的確な姿勢で的確なプレーをすることが、強敵の前ではいかに難しいか。気づいてくれーって思うんです。
リアクションもいいものですよ。
>ななし さん
まぁ、そうなんです。ぶっちゃけいないです。
自分、巻とかかなとか思いましたからw
完全に潰れ役です。
カウンターも少人数のカウンターじゃ無理でしょう。となると、やっぱりショートカウンター。なるべく前でボールを取って、素早く3,4人で攻める。そして中盤の選手で点を取る方法を模索しないといけないかなとか思ったりしてるんです。
>yodaimportさん
こういうエントリーを書くと、たぶんレンジャースが出てくるんじゃないかなって、ちょっと思ってたんです。それがやっぱり日本だな〜って思うんです。リアクションだからって、そこまで引きこもりサッカーをしろと言ってるわけじゃない。僕はUEFAカップは見てないですけど、バルサ戦は見ました。あれは確かに酷かった。
ただ、あれは攻める意志がない守備サッカーですから、フィジカルがないと出来ません。日本は当然、90分間ゴール前に張り付くのは厳しい。
でも、日本なりの粘り強い守り方はありそうなんですよね。時間帯によって、プレスの位置を変えるとか、もうすっごい嫌らしいサッカー。でもしっかりゴールは狙ってるぞみたいな。
日本って結構ポゼッションしようとするから、主導権を握られた場合、攻めるときリズムを作り出すことから始めないといけないですよね。でも最初からカウンターってことなら、守ってても攻めへの切り替えや考えがわかりやすい気がするんですよ。僕が思ったのは、前半は前からのプレス。後半開始当たりから、真ん中から追い込む。先制点をとっても真ん中は維持して、最後の10分はとにかくスペースを埋めて守りきる。先制されたら、ある程度リスクを負って攻めにいく。
そういうスタイルもありかなぁと思ったり。
posted by KASHIMA | 2008-05-27 00:49
コートジボワール戦を見ながら…
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>又吉さん
守備の文化が浅いのかどうかはわからないですけど、トルシエのフラットスリーはどこがやっても通用しないとは思います。
WCでオーストラリア戦やブラジル戦での醜態。あれは、僕はやっぱりジーコが攻撃的過ぎたのかなって思うんです。あのときのインタビューを見ても、選手誰もがわりと攻めてやる的な感じだった。でも実際まともに攻めれてないんですよね。あれ?おかしいぞ。攻めれない、それどころか攻められてる…。どうしよう?? みたいな感じでパニックになる。守るの?攻めるの? 小野入れるの? どっち??みたいな。
日本人は極端なんですよね…。
だけど、日本が最初から守りにいった試合って、わりと善戦してる気しませんか?
五輪のブラジル戦は極端だったけど、それ以外なら攻めれてる気もしたり。少ないチャンスをものにするわかりやすいプランの方が日本人には向いてる気がします。
あと、僕は攻撃の文化のほうが、日本にはないと思ってます。守備以上に酷いと思うんですよ。それに守備はある程度、人数でカバーできますから。決して世界で通用しないとは思わないです。もちろん、ゴール前を固める引きこもりサッカーなら、通用しないと思いますけど。ある程度守ること前提で試合に臨めば、いくらかチャンスもあるし、勝つチャンスもあるんじゃないかと。
>731さん
オシムならどうですかね。
僕はオシムなら、わりと実力以上の力を発揮するチームを作れた気がします。
それは彼が引き出しをいっぱい持ってるから。こういう相手には、こうすればいいっていうのがありそうじゃないですか。
でも、実際そんな監督は少ないので、僕は日本で世界を驚かすサッカーは、しばらく無理じゃないかなぁと思うんです。身の程をわきまえたサッカーってことになると、やっぱりある程度守りきることを前提にしないと難しいですよ。
まー本調子のドログバがいたら、守りにいっても、守りきれないですけどね。笑
posted by KASHIMA | 2008-05-27 01:06
コートジボワール戦を見ながら…
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試合を見て、結局何がしたいのか…という点では
いまだにもやもやする感じだった。
岡田監督のオレ流… ここだけがやはり気になる。
W杯予選前、キリンカップを含め、シーズン的に問題なくなった海外組を召集。メンバー的にもオシム色が少なくなり、岡田色として新しい具材選びを召集の中で見せた。
しかしこの具材で何を作るのか…
今まで、オフト監督のアイコンタクト、三角形。
今となってはサッカーをする上での基本的な事になって
いるが、加茂監督のゾーンプレス、トルシエのフラット3、
組織的に言ったらこの辺は話題性も浸透もしていた気がするが。。。
ジーコのサッカーで、日本はこういうサッカーをしては世界では無理って事を見せてくれた。で、オシム監督の
サッカー…少しずつ結果、内容がついて来たと所で残念な事になってしまい、岡田監督。。
実際まだ半年も経ってないし、今すぐ結果出せって言っても無理なわけで。内容もしばらくはもやもやしたままだと思う。
94年のイタリア代表監督のサッキだって、クラブチームならチームとしては早く熟成し浸透するが、代表のように限られた時間では難しく、多大な時間が必要って言っているくらいだから、日本も長い目で見て行きたい。
と言っている時間はあるのかどうか…
五輪代表も入ってくる事だし、まずは今の具材で
どうしたいのかを見ている人に明確にしてほしいもんだ
posted by MMM | 2008-05-27 01:34
コートジボワール戦を見ながら…
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この試合のスタメンって正攻法というか、結構まっとうだったと思うんですけど、
それでこんな試合しかできないというのは、あらためて日本って弱いな、と。
悲観しているわけではなく、今の日本の実力を客観的に評価するなら、
ショートカウンターという武器に絞って磨きをかけるのもアリでしょうね。
過去を振り返ると、後半に1点を返したものの前半圧倒されたイングランド戦とか、
スイス戦もそうだし、ドイツ戦も、あの忌まわしいサンドニのフランス戦も。
プレスの強いチームと対戦すると、つなげないというのはもはや日本代表の定説…。
ショートカウンターという武器(拠り所?)があれば、攻められている時間の中でも
チャンスを作って流れを引き寄せることも可能でしょうね。
「攻められてる」か「攻めさせてる」かの心理的な違いも大きいかも。
posted by ooi | 2008-05-27 11:41
コートジボワール戦を見ながら…
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>MMMさん
僕はサッカーにキーワードは必要ないと思うんですよ。結局、大事なのは、どこでプレスをかけて、どこでボールを奪うか。そこでチームのカラーは7,8割決まると思うんです。あとは守から攻の切り替えの感じを見れば、何となくのスタイルはわかるし、サッカーはゴール数を競う競技なんで、ゴールまでいろんな方法でボールを運べばいいだけです。別にこれと定める必要もない。
あと攻めはコンビネーションが必要になるんで、そこの相性なりを親善試合で見てるだろうし、そうかっちり行くことはないんじゃないですかね。
日本って、なんでそんなキーワードにこだわるのかなって思うんですよ。サッカーなんて、そんなキーワード必要じゃないですよ。当たり前のことを当たり前に出来たチームが勝つ、そういうもんです。
ちなみにこの試合の岡ちゃんは、普通のオーソドックスなサッカーをしたと思います。前半はなるべく前で奪って速く攻める。ただ、後半は相手が強くて、それをやらせてくれなくて行き詰まった。ただそれだけだと思います。
>ooiさん
うわわ。。ありがとうございます!
俺の言いたいことを言ってくれてます。
イングランド戦の前半なんて、ボールに触らせてもくれなかったですからね。
本当は弱いのに、なんでそんなボールを回すとか言えるのかなって思うんですよ。
普通に考えて、WCに出る日本以外のほとんどのチームが、欧州の強豪でプレーしてる選手が1,2人はいますよ。でも日本って、ドイツでは中田の数年前の姿にすがってるだけだった。まぁ、サッカーは個人の競技ではないですが、でもやっぱり最終的には個人の差がものをいうと思うので、WCで出てる中では、最弱のレベルと認識しておいたほうがいいのに、なんでそんなふうに思えるんだろうと、ずっと疑問だったんです。
そこの意識の違いはあると思うんですよね。
僕だって弱いのはイヤですけど、そこ認めてこそ上にあがれるんじゃないのかなぁと。韓国が3位とか、日本がベスト16とか、自国開催の話なんて、どうでもいいですからね。
posted by KASHIMA | 2008-05-27 12:09
コートジボワール戦を見ながら…
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改めて読んでみて、自分の書き方も良くないですね。守り切るというか、守備力を基盤にしたリアクションサッカーみたいなのはどうかなってことです。(要するにカウンターサッカー)
日本は守備力がないとは思わないので。
posted by KASHIMA | 2008-05-27 13:33
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