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GPシリーズ2016スケートアメリカ&カナダ 観戦記

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フィギュアシーズンが開幕しました。

皆さま、はじめまして&お久しぶりです。また観戦記を始めます。よろしくお願いします。

GPシリーズは2戦を終えました。

本ブログでは地上波で放映されるフィギュアの大会は1試合ごとに追って記事を書いていましたが、最近忙しいので今回は2大会一気に書いてみようかと思います。

と言うわけで、スケートアメリカとスケートカナダです。

スケアメでは宇野昌磨が金、三原舞衣が銅。スケカナでは羽生結弦が銀、宮原知子が銅。それぞれメダルを獲得しました。おめでとうございます!

■挑戦の年

今シーズンは多くの選手が特に技術面で挑戦的なプログラムを用意するでしょう。それはなんといっても来季が五輪シーズンだからで、「今年のうちに挑戦して、モノにできれば五輪で使う」という思惑があります。まだ成功率の低い技を五輪シーズンにいきなり持ってくることは、ほとんどの場合ありません。早い選手は昨シーズンから既に挑戦を始めていたりもします。

早めに挑戦を始めたわかりやすい例は日本にいますね。宇野と羽生です。宇野は4F、羽生は4Lo、それぞれSPとFSの両方に組み込んできました。羽生は怪我明けということも影響してか成功を見ることはできませんでしたが、宇野は相変わらず小気味良く跳びますね。

宇野は昨シーズン最後の国別対抗戦で4Fを跳んでいましたから、今シーズンはそれを継続するんだろうと予想できました。

一方で、羽生が4Loをプログラムに組み込むと報道されてから、いくつかジャンプ構成を考えてはみたのですが、SPのコンビネーション、FSの2本跳ぶジャンプは、どちらも4Sを選択してきました。ちょっと予想外。こちらも挑戦の一部ですね。

成功率的にてっきり4Tを持ってくると思っていたのですが、やはり怪我の影響でしょうか。特にFSでは見事な4Sを決めていましたので、モノにできることを期待しています。4Loも羽生ならモノにするでしょう。もともと、何度転倒しても諦めないってタイプの選手ですし。

その他にも、特に男子は大技をプログラムに組み込む選択をした選手がチラホラ。

私が最も期待を寄せるのはやはりパトリック・チャンです。4Sに挑戦してきました。もともと4Tの安定感は随一。次に高得点なジャンプは3Aで、苦手意識からか敬遠しがちでした。私としてはチャンの3Aの成功率なら、バックエントランスな他の四回転ジャンプを身に付け、FSでは四回転4本、3A1本にすればいいのにと思っていたところです。

しかしながら、チャンが競技フィギュアに戻ってくる時のコメントは、それほど勝ちたがっているようにも思えなかったので、今回の4S挑戦には安心しました。そしてワクワクもしますね。今回を見た感じでは博打技というわけでもなさそうです。今回はクリーンに決まりませんでしたが、今後に期待です。

同じく4Sに挑戦したのは無良崇人。昨季のFS構成から4S練習中なんだろうと予想はしてましたが、やはり組み込んできましたね!しかも後半!!

ただ、、、チャンのそれとは違い、結構成功率低そうな気がしますね…。そもそも無良の左足踏切ジャンプはかなりルッツ寄りで、フリップもサルコウもそんなに得意ではないように思っていたのですが、今回の4S、一瞬ループに見えてしまいました。私だけですかね。たぶん左足に乗ってるときにインエッジの乗り方が甘いからだと思うのですが、、、今後に期待しましょう。

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GPシリーズ2016スケートアメリカ&カナダ 観戦記

スケートカナダで宮原知子のステップが無効になったのは、私もびっくりしました。
どうしてなのか、さっぱりわからなかったんですが、、、アメリカの記者・Jacky Wong氏がアップした図を見て少し納得。
http://www.rockerskating.com/news/2016/10/31/opining-on-2016-skate-canada-early-season-missteps
↑を紹介してくれたmixiの記事です。
http://mixi.jp/view_bbs_comment.pl?comment_number=121&community_id=679770&bbs_id=80889519

テクニカルパネル・ハンドブック
http://www.jsfresults.com/data/fs/pdfs/comm/2016hb_single_0810.pdf
ステップシークェンスの「パターン」に:
・はっきりと認識できるものであり氷面のほぼ全体を活用して行われなければならず、
・短辺フェンスから短辺フェンスへの長さを1回(例えば、ストレート・ライン、サーペンタインまたは類似の形状)
・または長辺フェンスから長辺フェンスへの幅を2回(例えば、サーキュラー(円、楕円)または類似の形状)活用しなければならない。

たしかに、図を見ると短辺から短辺へは行ってないし、円っぽい形でもないんですよね。
それでもジャパンオープンやUSクラシックでは認定されました。Jacky Wongさんの推察「ステップはちゃんとやったから形はよく見なかった」「十分な長さがあると思った」は、説得力があります。
しかし、まさに「基準をどこに置くか」が、テクニカルスペシャリストたちの間で明確になってないようですね。
きっとISUの中でも議論されているでしょうし、シーズンの早い段階で明らかになったのはよかったと思います。

ところで個人的な感想なんですが、ジャンプの回転やスピン・ステップのレベルを判定するのはテクニカルパネルですよね。「定まらないジャッジ」「ジャッジの主観的判定」の表記は、GOEをつけるジャッジと紛らわしいかな?と思いました。

GPシリーズ2016スケートアメリカ&カナダ 観戦記

羽生選手のフリーの曲は、「View of Silence」と「Asian Dream Song」の組み合わせだそうです。

「GPシリーズ2016スケートアメリカ&カナダ 観戦記」へのコメント

コメントありがとうございます。

これは失礼しました。訂正しておきます。ご指摘ありがとうございます。

GPシリーズ2016スケートアメリカ&カナダ 観戦記

ちょっと気になったのでコメントします。
ご存知ないようですが、今年からジャッジの氏名が公表されるようになり、ISUのWebサイトで確認できるようになりました。細かいファンの方はそれぞれのジャッジの傾向を分析して楽しんでらっしゃるようです。
参考までに。

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TV観戦しかしませんが、お付き合いいただければ。
コメントには「ぐら」という名前でお返事させていただきます。
記事では敬称略にて失礼します。
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