2008年06月17日
先週はマスカットとバンコクに行っていました。
マスカットの暑さは尋常ではありませんでした。呼吸をすると肺の中がポカポカしてくるほどです。そんな状況にも関わらず、ピッチ内以外の都合で、日差しの残る時間帯でのキックオフ。スタジアムに立てられた見慣れた広告看板・・・。選手たちは色々なものと戦わねばならなかったのだと実感させられました。いずれにしても必要最低限の勝ち点4を持ち帰った選手たちには「お疲れ様でした」と申し上げたい気分です。
さて、いよいよ最終予選の輪郭が見えてきました。
日本だけでなく、ほとんどの国が3次予選と言う名の1次予選で苦戦を強いられたようです。終わってみればお馴染みの顔ぶれと言えるかも知れませんが、中でも韓国、オージー、ウズベク、イラン、まだ確定してませんが、イラクあたりは、3次予選で確立したセットプレーの方程式で確実に勝てる保障はありません。かなり厳しい戦いになるでしょう。それこそ、ドーハやジョホールバルで味わった胃が痛くなるような緊張感を強いられるはずです。考えたくもありませんが、途轍もない失望に包まれるかも知れません。むしろ、その可能性の方が高いのかも知れません。しかし、そんな厳しい予選を勝ち抜くからこそ、W杯は尊いのだし、僕たちもアツくなれるのだと思います。
告白するならば、ジョホールバル以降の僕は、いくつかの試合を除いて、代表に本気でアツくなれませんでした。でも今回ばかりは、嫌でもアツくなれる自分に出会える気がしています。
今から最終予選が怖くも楽しみに感じています。
※写真はラジャマンガラ・スタジアム前での一コマ。
撮影:たかすつとむ
<告知>
今月19日発売の「Number」誌で、3次予選と先月取材したトゥーロン国際の写真が掲載される予定です。書店などでお見かけの際は、是非ご一読下さいませ。
posted by たかすつとむ |20:06 |
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2008年06月03日
昨晩は新横浜へ行ってきました。どんよりとした空模様の横浜国際競技場です。
戦前の報道では、結果次第で監督の進退問題にも発展とピリピリしたムード。
しかし、蓋を開けてみれば運動量、ポゼッションなどあらゆる面でオマーンを凌駕した日本の完勝。自力を考えれば、当たり前の結果と言えるかも知れませんが、それでもサポーターの方々はもちろん、関係者、取材する僕たち報道陣にしても、ピッチで躍動する選手たちを見て、久しぶりに面白いと思えた試合だったと思います。
僕が最も良かったと思えたのは、選手たちの気迫です。久しぶりに気持ちのこもった代表の試合を観れた気がします。岡田監督就任以降、最初こそ肯定的に捉えられていた日本代表でしたが、試合を重ねる毎に疑問の声が上がり、敗れたバーレーン戦で最高潮に達した感がありました。あれから2ヶ月。監督や関係者、そして選手が直面した重圧や危機感は大変なものだったと思います。そう感じたのは、中村俊輔の3点目のゴールパフォーマンスでした。最近の代表は1点、2点目辺りまでは喜びを表すのですが、点差が開けば開くほど淡々することが多かったのですが、全身で喜びを表した中村選手や祝福する選手たちをみて、直面していた事態の大きさを感じました。
五輪代表もそうでしたが、危機感がチームを進化させることはよくあることです。アウェイの連戦。30度を超える中での試合が厳しくなること間違いないと思います。運動量を活かした試合運びは望めないと思いますが、厳しい状況の中でキッチリと結果を残して、本当に過酷な最終予選に備えてもらいたいと思います。
※写真は横浜国際競技場での一コマ。
撮影:たかすつとむ
少し遅くなりましたが、ひとつ宣伝です。
5月22日、新しいスポーツ総合誌が創刊されました。
季刊誌「RONSPO」。スポーツを論じることをテーマに据えています。
http://www.sports-times.jp/ronspo/2008/05/test.html
書店でお見かけしたときは是非ご一読下さい。
僕もいくつかお仕事をさせて頂いていますが、読み応えのある内容です。
posted by たかすつとむ |15:37 |
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