2008年03月30日
ダービーと「シンジー! オーノー!!」。
痺れました。ダービー初体験です。 ボーフム対ドルトムント。同じヴェストファーレン州の隣町同士の戦い。およそ3万人収容のスタジアムには、立錐の余地もないほどの観客が詰めかけ、試合前から異様な盛り上がりをみせていました。告白するならば、常に冷静でいなければならない取材者である僕自身も、この異様な雰囲気に呑まれてしまいました。 そんな雰囲気に後押しされたのか、ホームのボーフムはアドレナリン全開でドルトムントゴールに襲いかかり、あっという間に2点の強奪に成功。得点を重ねる度に会場のボルテージはレッドゾーンに跳ね上がります。選手たちの気合も半端ではありません。それこそ薬でもやっているのか、と疑いたくなるほどのテンションです。その後は落ち着きを取り戻したドルトムントにペースを握られ、苦しい展開を余儀なくされますが、立ち上がりの10分は異常と言っても過言ではないと思います。彼らにとってのダービーの重さを肌で感じることができました。 さて注目の小野選手は、味方の負傷により前半途中から登場。しかし、ドルトムントの猛攻を凌ぐボーフムが選択したのは、中盤を無視した試合展開でした。いい形でボールを受けることは難しく、不本意な内容だったと思います。が、この日ばかりは仕方なかったのかも知れません。なぜならば、この日は一年で一番大切な日。隣町との意地と誇りを賭したお祭りだったのですから。まだチームに合流して間もない彼がメインキャストになるには、もう少し時間が必要だったのかも知れません。スタンドから尊敬と期待を込めて「シンジー! オーノー!!」と真っ先に叫ばれる日が来ることを祈っています。※写真はレヴィアパワー・シュタディオンでの一コマ。 撮影:たかすつとむ
posted by たかすつとむ |18:10 |
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